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2006年6月1日(木) [札幌→マイアミ]

今日から旅は、Season?突入。
南米縦断。
目指せ南極。

千歳空港を朝7時45分に飛んで、成田空港へ。
旅行の保険証を成田空港で受け取る。
三井住友海上火災保険の駒田さん、こんな遠くまで呼び出してすみません。

星野が成田空港まで見送りに来て、しかも“和光”のとんかつまでご馳走してくれて、別れがたいロースカツ、シジミの味噌汁。
ごっち、星野。

第二ターミナルの無線LANは、一日500円。
祐子はネット。僕はi-podでBLUE HEARTSの『1000のバイオリン』で暇つぶし。

b01.gif乗り継ぎ失敗!飛行機に乗れず!
アトランタのイミグレが、眩暈がするほどの激混みで狂ったような長蛇の列。
祐子、こりゃ次の飛行機に間に合わないかもよ…。
案の定、出発時間になってもイミグレを通過できず、搭乗口まで全力疾走するがあっさりと飛行機に乗り遅れる。
荷物だけが飛んでしまった…。
デルタ航空に相談して、マイアミ経由で翌日ボゴタへ飛ぼう作戦に切替。
が、ボゴタからの乗り継ぎ便アビアンカ航空に電話しても変更には応じてくれず。
ホテルから日本のJTBに電話して、嫌がる女の子に無理やり便の変更を強要する(頭が頭痛?)。
無理強いしてすみません。でも助かりました。
さすがJTB。心から感謝してます。
ところで僕らの預けた荷物は、いまごろどこを飛んでいるのだろう?
奥田英朗『イン・ザ・プール』を読む。

2006年6月2日(金) [マイアミ→カルタヘナ]

2006-06-02p004.JPG
d01.gif再び乗り継ぎ失敗!飛行機は飛んでしまった!
朝7時すぎに空港でチェックインするも、無情にも飛行機が故障!
なんてぇこったい!
10時出発が12時に延び、そして14時に、結局8時間待たされて15時半離陸。
しかも搭乗口が変更されて、空港内を思いっきり走らされる。
今回、走ってばっかり。
祐子、こりゃ次の飛行機に間に合わないかもよ…。
予想通り、ボゴタ発の乗り継ぎ便に乗れず。なんだかんだで最終便でカルタヘナへ。
亀井旅館に9時半過ぎ到着。
旅館の主人太郎氏が酔っ払って暴れ、テーブルをひっくり返したあとだったのがせめてもの幸い。

義裕の再検査が決まったからでしょうね、祐子が買ってくれた『千葉敦子「死への準備」日記』を読む。
癌の心構えをせよというメッセージなんでしょう。
とても参考になりました。
ご迷惑をお掛けせずに逝けそうです。

2006年6月3日(土) [カルタヘナ二泊目]

b02.gif放置プレイにあったスクーター
どうなってるんだろう、僕らのスクーター。
日本からHONDAの担当者へ幾度もメールを送ったども、返信は一回だけで、その後は梨の礫。
微妙に心配。
午前中、そんなHONDAへひた走る。
あのー、ひと月以上前に預けた僕らのスクーターはどうなってますかね。
……?
担当者は辞めてました。
スクーターはほったらかし。ガレージで真っ白い埃をかぶっていました。
がっくし。そんなことだろうと思ってたけれど…。
あるだけマシか。

祐子、仕事。
昼寝をしたら、夜は眠れず。
朝方、外で大騒ぎする青年がいて、よけいに眠れず。
徹夜をしてしまった。
どんなに仕事が忙しくてもしたことないのに。
宮部みゆき『返事はいらない』を読む。

2006年6月4日(日) [カルタヘナ三泊目]

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義裕は朝から仕事。
モヒカン稲本君、二十歳の治久丸君と三人でセントロへ散歩。
世界遺産の外壁をぐるりと廻る。
モヒカン稲本君が、スペイン語のサンドラ先生と二人きりで深く長く静かに話し込む蒸し暑い夜。
彼女は、しきりに稲本君の貯金とか、収入とか、日本での生活費なんかを訊いたらしい。
2006-06-04p030.JPG危ないね!稲本君。狙われてるじゃん!
彼女の巨乳に、誘われ揺れ悩む稲本君。

悩めるモヒカン稲本君はその後、セントロの道売りの女の子にも会いに行ってた。
そんな自由が羨ましい。
夜、テレビ『レオン』を観る。
祐子は、オリジナルブログの作成に挑戦中!
陰毛の第一人者が著した『科学捜査の現場』を読む。
2006-06-05p008.JPG陰毛に詳しくなった。
とても暑い一日だった。
左の写真は、セントロで踊ってたダンサー。

2006年6月5日(月) [カルタヘナ四泊目]

b03.gif明日でスクーターの滞在許可が切れてしまうんだけど…。
朝一番で、スクーターの滞在延長許可申請に役所へ出向く。
事前に用意したスペイン語の原稿を読み、容赦ない長くて早いスペイン語の説明を聞き、さっぱりわからないと困った顔をして見せて、交渉は難航する。
その後、パスポートと許可証のコピーを取りに行かされ、延長申請書のワープロ入力を依頼させられ、結局は明日の二時に再訪とのこと。
超ぎりぎり?もしかしてぎりぎりアウト?
間に合わなかったら、どうすりゃいいんだろう?
不安を抱えて、事務所を離れる。

その後、すっかり放置プレイのHONDAへ。
今頃になって発注品の確認をする新しい担当者マリオ君。
ふた月もかかって発注品の確認だけとは、恐るべしコロンビア。

夕食に巨大鯵の刺身を食って、モヒカン稲本君、治久丸君とセントロへおでかけ。
モヒカン稲本君が、昨夜の道売りの娘さん(写真参照、18歳の子持ち)から頬チュッをゲット!
彼女は貧乳、決して羨ましくはない。
2006-06-05p005.JPG

モヒカン稲本君、夜は果敢にも巨乳サンドラと長い長いツーショットの末、頬チュッをゲット!
これはちょと羨ましい。
彼、今夜は二打数二安打。打率良し。
祐子は、深夜までムーバブルタイプのブログの研究。
伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』を読み始める。

2006年6月6日(火) [カルタヘナ五泊目]

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モヒカン稲本君が、朝っぱらから巨乳サンドラと今生の別れをして潔く出発。
どうやら軽く抱きしめあったらしい…。また旅の空で会おう!次は、エンジェルフォールか南極で!
二時ごろ、「もうしません。次からは余裕を持って申請します」と祈るような気持ちでスクーターの延長許可申請へ出向く。
無事に延長が認められ、心からひと安心。
やれやれである。

祐子は、深夜までムーバブルタイプのブログ作り。
菊地ご推薦の藤原正彦『国家の品格』を読み始める。
要するに“情緒”と“形”ね。了解!

2006年6月7日(水) [カルタヘナ六泊目]

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治久丸君、出発。
義裕は、午前中仕事。
昼飯食って昼寝をしたら、夕食だった。
夕食食って転寝したら、深夜だった。
一日は驚くほど短い。

2006-06-07p008.JPG
祐子は、今夜も深夜までムーバブルタイプのブログと“yukoの毎日!写記写記ポリンキー…”作り。
小川洋子『博士の愛した数式』を読み始める。
宿主の太郎さんが歯磨きしながら、つまり歯ブラシを口に突っ込んだまま、ベッドで化石のように寝てた。

2006年6月8日(木) [カルタヘナ七泊目]

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毎日、朝からビール。
午前中、読書。
祐子、ホームページ作り。
糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読み始める。
最近、電子辞書を多用する。
住所録も記憶でき、けっこう便利。

2006年6月9日(金) [カルタヘナ八泊目]

薬師丸ひろ子の誕生日。
関係ないけど。
寂しいのか、三日前に旅立った稲本君が宿に戻って来る。
友達をひとり連れて来たので、満員プラス一名
新しいベッドを台所に置いて、太郎さんが寝る。
義裕、いそいそと仕事。
2006-06-10p007.JPG

b01.gif深夜の銃声!
お昼過ぎ、隣から大音量のミュージック!
お祭り?と思ってたら、誕生パーティらしい。うるさい、かなり迷惑。
朝方までラテンミュージックが鳴り響き、やれやれ静かになったと安心したら、窓の外で二発の銃声
祐子と息を潜めてベッドに伏せる。
恐かった。
さすがコロンビア。
祐子は、ホームページのリニューアルと読書と騒音と銃声でほぼ徹夜。
写真は、亀井旅館正面。

2006年6月10日(土) [カルタヘナ九泊目]

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杉田かおるに邪険にされる夢を見る。
妙にリアルでいつまでも重苦しい哀しみが胸に残った。
早朝6時、餃子屋のカヨちゃんカップルが出発。
遠藤周作『勇気ある言葉』読み始める。
二人ドミの部屋へ引越し。

2006年6月11日(日) [カルタヘナ十泊目]

稲本君オススメのDVD『あずみ2』を観る。
祐子、お洗濯とホームページのリニューアル。
『世界をだました男 Catch Me If You Can』を読み始める。
去年カナダで出会ったチャリダーのグーナイとゆきこちゃんが満室で泊まれず。
彼らのブログは↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
現在の亀井旅館、定員プラス一名の8名宿泊中。
満室街道驀進中!

2006年6月12日(月) [カルタヘナ十一泊目]

2006-06-15p008.JPG
朝八時から、ワールドカップ対オーストラリア戦。
応援の甲斐なく負ける。
義裕、仕事。
義裕、寝違えたのか首が痛い。
祐子、アクセサリー作り。
稲本君の誕生日。
ハタハタの刺身、チキンカツ。

2006年6月13日(火) [カルタヘナ十二泊目]

蒸し暑い。
朝一、HONDAへ。
金曜日までに部品が入荷するとの事。
シティバンクへお金を下ろしに行く途中、バイクタクシーに乗る。
祐子の乗ったバイクを追え!と命じたら、信号に引っかかり、あっという間に見失い、完全にはぐれる。
一生会えなくなる所だった。
義裕、仕事。
日中、若い旅人のケン君とリョウ君が来るが、満室のため宿泊を断り、晩飯のみの参加。
椅子より多い総勢11名。
食後、外で涼を取る。
夜風と犬とガクさんと稲本君、隣のおばさんとその娘。
遠くの空で稲光。
平和なひととき。

2006年6月14日(水) [カルタヘナ十三泊目]

稲本君たちが出発したので、グーナイとゆきこちゃんを宿に呼ぶ。
実はそんなにオススメした旅館じゃないんだけど…。恐縮する。
彼らとは、カナダのホワイトホース以来の再会。
僕らは、自転車に追いつかれたらしい。
君も自転車で世界を走ろう!と少しでも思うなら、いや近所のコンビニに自転車を使うことがあるのなら、ここ↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
蔵書交換。
浅田次郎『地下鉄に乗って』、いしいしんじ『麦ふみクーツェ』、石田衣良『波のうえの魔術師』をゲット。
連日満室の亀井旅館だが、黒字にならないと太郎氏が叫び嘆き雄叫ぶ。
野田知佑『ユーコン漂流』を読み始める。
ロサンゼルスの青樹氏が、カルタヘナからバイク部品のオーダーが来てないとのメールあり。
おかしいな、HONDAのマリオ君が発注してたって言ってたのに。
僕らの聞き間違いか、マリオ君の嘘か

2006年6月15日(木) [カルタヘナ十四泊目]

義裕、仕事。
今日も蒸し暑い。
祐子、洗濯。
僕のパンツが一枚も出てなかったって…。
それは不思議だ。
HONDAのマリオ君からメールが来る。
la moto esta en reparacion los repuestos ya fueron pedidos por emergencia estamos espera de la fabrica y necesitamos el codigo del sello del motor por que
nod amos cvon el codigo exacto gracias por entender
Alvaro Amador B.
Jefe de Posventa y Sevicios
さっぱりわからん。

2006年6月16日(金) [カルタヘナ十五泊目]

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昨日の謎のメールの件で、朝一、HONDAへ向かう。
メールの内容は、エンジンシールとプラグの型番がわからなかったから発注していないとのこと
今さら面倒なので、その二つはキャンセルしますわ。
他の部品は揃ったけれど、来週の土曜日頃まで直らないらしい。
遅いなぁ。でも、まぁ、いいか。急がないし。
昼食は、太郎氏特製ソースでお好み焼き。
※ソースは、ここでは手に入らない。
義裕、仕事。
祐子、ベネズエラ行きを模索する。
写真の女の子は、ジュースを買ったお店でちょろちょろしてた。でべそ。

2006年6月17日(土) [カルタヘナ十六泊目]

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グーナイ君、ゆきこちゃんと4人で近所の遺跡“サン・フェリペ城塞”を観光する。
ここはカルタヘナ最大にして最強の観光地である。
が、歩いて5分もかからないので、なかなか行く気にならないのである。
今日も暑いが、時折さっと雨。
帰りにアイスキャンデーを食うけど、水のシャワーが一番涼しい。
昼食は、冷やし中華。
辛子があれば最高。

2006年6月18日(日) [カルタヘナ十七泊目]

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朝8時から、ワールドカップのクロアチア戦を観戦。
引き分ける。つまらん。

b03.gif噂以上の泥風呂!
グーナイ君、ゆきこちゃんと4人で、バスを乗り継ぎバイクタクシーを祐子と三人乗りして、Volcan de Lodo El Totumoの“泥風呂”へ。
泥風呂は、湖の横の富士山のような形をした高台の頂上にあり、四方の見晴らし最高。絶景。
2006-06-18p029.JPGまずは、“マッサージ親父”に全身を泥で丁寧に揉んでもらい、快適。
そして“カメラ小僧”にデジカメを渡して、入浴シーンをビシバシ撮影してもらう。
灰色の泥はぬるりと手触りよく、しっかりと手ごたえがあり、ヨルダンの死海のように身体が沈まない。
どんな格好をしても、全然沈まない。
2006-06-18u015.JPG
一時間ほど泥浴して、最後に生ぬるい湖で“泥落としおばさん”に泥を流してもらって完了。
お肌ツルツルっていうか、耳の中泥だらけ。
帰りは、間違って団体バスをヒッチハイクしてしまうが、結果オーライ!
泥風呂は、グーナイ君のブログにも詳しい。↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
2006-06-18u020.JPG
夜、裏口の外で炭火焼肉。
牛肉三キロは、太郎氏のおごり。昨晩、競馬で当てたらしい。
太郎氏のニンニク特製たれが美味い。
裏の二十歳の娘さん(コロンビア人、女子大生)を囲んで、宴会。
酒乱の太郎氏が絶叫しながらロンをガブガブ飲んで、いつ暴れるかと恐い夜だった。
2006-06-18u023.JPG

2006年6月19日(月) [カルタヘナ十八泊目]

旭川出身のアキラ君、旅立ち。
ビールを飲んで、朝飯を食って、シャワーを浴びて、ビールを飲んで、本を読んで、昼飯を食って、蚊取り線香を焚いて、ビールを飲んで、本を読んで、昼寝して、晩飯を食って、ビールを飲んで、テレビを観て、蚊取り線香を焚いて、本を読んで寝る。
カーリン・アルヴテーデン『喪失』を読む。
祐子が急遽、明日旅立つグーナイとゆきこちゃんにプルセラ(ブレスレッド)を編む。
喜んでくれるといいなぁ。

2006年6月20日(火) [カルタヘナ十九泊目]

ジェフ・アボット『図書館の死体』を読み始める。
グーナイ君とゆきこちゃんが自転車に乗って出発。
亀井旅館の蔵書スティーヴン・キング『キャリー』を読み始める。
夕食は、大根おろし風に蕪をすりおろして焼き魚。
太郎さん、工夫してますわ。

2006年6月21日(水) [カルタヘナ二十泊目]

午前中、セントロへ散歩。
コロンビアの地図、白いノート、絵葉書、みかん、卵、牛乳を買う。
祐子が、奴隷に扮した路上パフォーマーの写真を撮る。
ここは、むかしは奴隷の街。
ジーパン君が旅立って、とうとうガクさんと三人だけになる。
亀井旅館の蔵書大平健『純愛時代』、トム・クランシー『ノドン強奪』を読む。
祐子も読書。
夜、仕事とテレビ。

2006年6月22日(木) [カルタヘナ二十一泊目]

ふたりとも、仕事と読書と昼寝。
二時からワールドカップのブラジル戦。
観ていて辛かった。
特に三点差開いたロスタイムの三分間。
この三分間で、何を思えばいいのだろう?
夜、ひとりでテレビの『猿の惑星』を観る。
トム・クランシー『ノドン強奪』が難しい(登場人物が覚えられない)ので、星新一の『どこかの事件』を読む。

2006年6月23日(金) [カルタヘナ二十二泊目]

野副さんから、某国営放送局の件で、たいそうありがたいメールを頂戴する。
まだ正式発表前なので詳しくは書かないけれど、とてもいいお話し。
僕らプチデビューが近いかも…。
ちなみに野副さんは、僕らとほぼ同じ時期に旅立ち、夫婦で世界一周を目指すライダー。
だったのだが、なんとそんなこんなの事が起き、現在は日本滞在中。
その驚愕の事実とは?
詳しくはこちら↓
http://www.ordinary-days.com/
とてもいいHPだよ。

d01.gifスクーターの整備は、諦めましたわ。
※長いから読まなくていいよ
HONDAの担当者のマリオ君はいい奴である。
いつも「お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」と言うのである。
でも僕らのスクーターは、いつまでたっても工場の奥で埃をかぶったまま。
だったら早く整備してくれよ。
2週間以上前、彼はロサンゼルスのバイク店に発注したパーツのリストを見せてくれた。
「ペルフェクト!完璧だ!」と素敵な笑顔だった。いい仕事をした男の顔だった。
スクーターを預けてから二ヶ月が経っていたけど、そんなことに気づかなかったくらい…
2?3日して、ロサンゼルスから注文が来ないとメールがきた。
むむむ、変だよマリオ君。
とりあえず彼の笑顔を信じて、後で後悔した。
そして先週、マリオ君は「パーツが届いたから、あとは整備するだけ。ちょっと面倒なのであと一週間くれ」と自信たっぷり言ったので、辻褄のあわないバイク店のメールについてはほっといた。後で思いっきり臍をかんだね。
その一週間後が今日。臍を咬む日。
円滑な意思疎通のために、マリオ君のアイデアでパソコンの翻訳ソフトを使いながら商談をする。
彼がスペイン語で入力して、にっこり笑って英語に変換。
「マイアミから、メールの返事がないんだけど…」
えっ、今頃になって何のことよ?先週、パーツが届いたって言ってたじゃん。しかもマイアミじゃなくてロサンゼルスだし…。
あー、もしかして先週、嘘をこいてた?こいてたでしょう。こいたな。
「だから日本にパーツを注文した」
えーっ?日本。遠いじゃん。アメリカでいいんだよ。あれ、アメリカ製だし。それにしても、それっていつ着くのさ?
しかも後になって「前金を貰わないと、パーツを注文できない」って。最高の笑顔で、何気なく。爽やかに。
結局、何もしてないねマリオ君。
笑ってる場合じゃないよ、マリオ君。
この二ヵ月半、一歩も前に進んでないね。
それでも「お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」と言うのである。真顔で。幾度も。乞うように。
基本的にはいい奴なんだけど、根本的には悪い奴かも。
仕方がない。僕らも笑顔で言いました。
諦めました。リマで整備します。スクーターを返してください。
マリオ君はそれを聞いて、心からすまなそうな顔をして
「ごめんね。ごめんね。お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」
いやいいから、もういいから。
「あっそうだ。洗車をしよう」
それぐらいはしてもらおうかな。
「それからオイルチェックとタイヤの空気圧と、全体的なメンテナンスもするね!」
さっさとせんかい!
そんなこんなで火曜日にスクーターを引き取りに行くことにし、水曜日出発ですわ。
タイヤもベルトも交換できず、運を天に任せてリマまでGO!
大丈夫かなぁ、スクーター。
コロンビア、恐るべし。

2006年6月24日(土) [カルタヘナ二十三泊目]

義裕、仕事。
祐子、ネット。
亀井旅館の蔵書、椎名誠『地球どこでも不思議旅』を読み始める。
旅先の椎名誠はなぜか疲れる。
他に特筆すべきことなし。
いつもないけどさ。

関係ないけど、メキシコシティの標高は2200メートルなので、水は80℃で沸騰するらしい。

2006年6月25日(日) [カルタヘナ二十四泊目]

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祐子が、悠長に毛染め。
祐子が、義裕のゴムの伸びたパンツでチマチマと小物袋を縫う。
不思議なことに、僕のパンツのゴムはすぐに緩くなる。
義裕、仕事。

b03.gifそういえば、株はどうなっているのだろう
ホリエモン事件でごっそりと株価が下がり、非愉快だった株
そろそろ株価も上がってるかなぁと、久しぶりにチェックしてみたら…。
どうやら富士機械製造がこのまま売れば511,000円の利益が出るらしい
欲張らず、ここらで初めての売り注文を出しましょう。
ついでに二銘柄ほど、買い注文もしておく。

今月27日に日本を旅立つめもりぃと、先行して走っているグーナイ君のブログに書き込みをする。
めもりぃのブログの写真は、素晴らしいね。↓
http://ameblo.jp/mamoru/entry-10013805475.html
自分で撮影したんだろうか。山の中で。

義裕のヘルメットだけ、黴が生えてた。洗う。

2006年6月26日(月) [カルタヘナ二十五泊目]

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亀井旅館の蔵書、『C.W.ニコルの森と海からの手紙』を読み始める。

b02.gif株、初めての儲け!
昨日の富士機械製造売り注文は、511,000円の儲けが決定!
しかしあらためていろいろと確認してみると、買ったのが去年の12月で2,050円で500株
なのに売ったは、2,760円で900株
どこで400株、増えたのだろう?
これが分割て奴?
どう計算すれば、利益511,000円になるのかわからん。
謎だ。
2006-06-26p018.JPG
午後、わざわざ暑い中セントロへ散歩。
セントロに行くと、必ずスタンドのジュースを飲む。
若いカップルが泊まりに来る。

2006年6月27日(火) [カルタヘナ二十六泊目]

義裕、仕事。
祐子、洗濯と荷造り。
セントロのシティバンクでお金をおろす。
HONDAでシルバーウィングの引き取り。
亀井旅館の精算。
26泊で缶ビール100本。

2006年6月28日(水) [カルタヘナ→プラネタリカ]

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タイヤとベルトを交換していないのが不安だが、しかたありません、カルタヘナの見所は見尽くしました。
旅のセカンドシーズン、いよいよアクセル全快。…とは言ったものの、リマまでそぉぉぉっ優しく走ろう。
8時40分、太郎さん、ガクさん、ヤス君とナミちゃんの万歳三唱を背に受けて出発。
12時40分、やや大きな町シンセレホで昼食。
警察の検問数回。バイクのペルミソの書類を見せるだけ、楽勝。
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「五日前に自転車の日本人カップルが通ったぞ!」
おー、グーナイとユキコちゃんに違いない。
「ところで、携帯で写真を撮ってもいいか」
もちろんもちろん、どんどん撮ってくれ。僕も君らを撮影したいから。
マシンガンをぶら下げているけど、若くて明るいフレンドリーな警官たちだった。
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料金所数回。バイクは支払いなし。
17時、比較的大きな街プラネタリカの、天井扇がものすごくうるさいホテルにチェックイン。
天井に印刷工場があるみたいに喧しいけど、ここで眠れるのだろうか。
夕食前にセントロのベンチでぼんやり佇んでいたら、わらわらとおっさん達が集まってくる集まってくる。
あっという間に囲まれて、飛び交うスペイン語に全力で闘う。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第一弾』
楽しかったが、疲れた。
本日の走行距離185.6mile(300km)/総走行距離20312mile

2006年6月29日(木) [プラネタリカ→ジャルマル]

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朝食用のパンに蟻が集って、食えず。
朝一でメールチェックして、10時15分出発。
11時45分、カウカシアのレストランで昼食。
食後、集まってきた子供たちと歓談。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第二弾』
子供たちは人懐っこいし、しつこくもない。
2006-06-29p026.JPG
写真を撮ると、喜んでくれるのが嬉しい。
レストランの店主が暑いだろうと言って、バイクのシートに水をかけて拭いてくれた
コロンビア人はなんて優しいのでしょう。
走りながら、祐子とときどき大声でスペイン語の勉強。
標高2400メートルの街ジャルマールのセントロで、ぼんやりしていたら2?30人に囲まれる。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第三弾』
皆、明るく気さくで親切。
僕ら日本人と、スクーターのシルバーウィングがそうとう珍しいらしい。
スーパーで、日本人カップルの目撃談があったので、きっとグーナイに違いない。
祐子が風邪をひき、うんうん唸りながら早々に寝る。
ものすごく楽しみにしていた吉村昭『零式戦闘機』を読み始める。
本日の走行距離148.5mile(237.6km)/総走行距離20461mile

2006年6月30日(金) [ジャルマル→メディジン]

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10時10分、出発。
やや肌寒いので、長袖を着て走る。
サンタロザデオソスで標高3800メートル。
富士山より高いよここ。
麻薬カルテルが跋扈していた大都会メディジン着、14時。
綺麗で広いホステルは、最高に気持ち良し。
キッチンも清潔なので、久しぶりにご飯にお味噌汁の自炊。
本日の走行距離82mile(131.2km)/総走行距離20543mile

2006年7月1日(土) [ホステルメデジン二泊目]

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蝶がひらひら、小鳥がチュンチュン、木漏れ日ふわふわ、涼風がそよそよ、そんな庭で静かに読書。
近所でドルをコロンビアペソに両替、大型スーパーで食料品の買い物。
車の排気ガスが原因なのか、義裕、やたらと咳がでる。
気管支炎かと思っていたら、どうやら風邪らしい。
午後、全身がだるい。熱が出てきた。鼻水もつるーっと流れる。いかんいかん、夕べ、パンツ一丁で寝たのがいけなかったか。朝方、寒かったもんな。
晩飯食ったらさっさと寝ようと、キッチンでぼんやりしていたら…。
見かけない少年が僕らを見て、ものすごく珍しい動物を見つけちゃったよってな顔で『オラ!』
一度リビングに引っ込んで、「ほらほらっ、すっげー珍しいもんいるぜ」って感じで友達を連れて戻ってきた。
『オラ!』『オラ!』『オラ!』
えーとこんにちは。そうですか君がルイス。で、色白君がジョン。色黒のピアスがカミーロね。
はいはいはい。えーと、しょうがない。体調が悪いけど自己紹介でもしましょうか。僕らも。
えーと中国人ではありません。僕らは日本人です。
アメリカでバイクを買って、パナマからボートに乗りカルタヘナに着き、水曜日に出発して、昨日ここに着きました。けっこう涼しいよねここ。コロンビア、好きだよ。セニョリータは皆美人だし。でもコロンビアは危険だってもっぱらの噂だけどね。
皆さん、大喜び。そんなに楽しいかい、僕らのスペイン語。
ルイスが、義裕の日焼けの腕を指して笑うから、
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あぁこの日焼け?白いところが、アメリカ人。日焼けしたところがコロンビア人。
って言ったら、受けた受けた。大爆笑。大爆笑。気分がいいねぇ。
カミーロのお父さんまで登場して、話す話す。
その後、食事をするからと彼らと離れて、飯食って即効で寝ようと裕子と相談していたら、
『こっち来て一緒にビールを飲もうぜ!』
って、体調悪いんだけど、クラクラするんだけど、鼻水がつるーなんですけど、しょうがない、飲みますか!
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第四弾』
えっ、煙草くれるの?これマルボロじゃん。金持ちだねあんたたち。咳が出てクラクラするんだけど、せっかくだから吸います。
皆の名前を漢字で書いて、それぞれの漢字の意味を伝えたら、たいへん喜んでくれました。
飲んで笑って大騒ぎして、気づいたら夜の11時過ぎ。
もう寝ます。すみません。
倒れそうです。
お父さんが、明日市内観光に連れて言ってくれるって。
じゃ、明日の夕方6時にね。

【他人のパソコンに日本語を追加しよう】
言語バー→Show The Language Ber→Setting→Add→Japanese

2006年7月2日(日) [ホステルメデジン三泊目]

義裕は風邪。夕方まで寝る。
看病してくれた祐子の優しさに感謝。
18時、身支度を整えて市内観光のお迎えを待つ。
晩飯も食わずにおとなしく待つけど、来ない。
誰も来ない…。
夜、諦めて飯食って寝る。

これがコロンビア流?
阿刀田高『コーランを知っていますか』を読み始める。
夜、祐子はオパロデメヒコ(メキシコ産オパール)で指輪作り。

2006年7月3日(月) [ホステルメデジン四泊目]

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ドイツ人ライダーのオリバー(29歳)と彼女でホステルの女主人クラウディア(年齢不詳、たぶん42歳前後)の四人でツーリングに出かける。
オリバーの世界一周は、ここで年上のクラウディアに出会い終わる。
旅より愛。
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それもいいねぇ…。


b01.gifパラグライダーに挑戦!
メデジン市街を見下ろす標高2400メートルの山の小さな緑地がスタート地点。
ベテラン青年ハイミーとのタンデム(一蓮托生)で、とととっと崖へ下ったら、あっという間もなく大空だった。
簡単じゃん
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山々に囲まれた市街地の中央へ流れ、急峻な峰に沿って上昇し、人里離れた家々、隠れた滝、飛行場、遠くにメデジンのビル群を眺めながら、ゆったりと舞う。
右旋回、左旋回、上昇、下降を繰り返していたら、義裕、酔ってきた
たくさん写真を撮ろうと思ってたけど、具合悪くてできなかった。
うー、早く地上に戻りたい。
俺、揺れ物に弱いかも。
ここで一昨日の少年たち(約束をすっぽかした親父も)に再会し、愉快に過ごす。

夜、祐子はオリバー、ナイジェリアの数学教授とカードゲームを楽しむとは、なかなかやるじゃん。
義裕は仕事してた。
祐子は、イギリス人のリチャードから、スペイン語で宅配ピザの電話をしてくれと頼まれるとは、これまたなかなかやるじゃん。
断ったけど。
本日の走行距離32.5mile(56km)

2006年7月4日(火) [ホステルメデジン五泊目]

義裕は仕事をしながら、9.11テロのレポートを読む。
ブッシュ、やっぱりあんたかい!って感じ。
世の中こう陰謀だらけだと、つまらんね。
今日は祐子が、体調不良で寝てる。
日本人は身体が弱いと噂されたら、それは僕らのせいだわ。
テポドンが飛んだらしい。
エクアドルのガラパゴス行き船は、ハイシーズンなので空きなし
困った。

2006年7月5日(水) [ホステルメデジン六泊目]

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オリバーの後ろを走って、バイク修理店へ。
修理店の親父からブレスレットやピンバッジを貰う。
ありがとう。
従業員に写真をバシバシ撮られ、いろいろ話しかけられ、その後雑誌記者がやって来て取材を受ける。
雑誌に載るかもしれん。嬉しい。ロサンゼルスの青樹氏に後輪とベルトの注文をする。
届くまでメデジンに滞在せねばらなん。
午後、仕事。
祐子、アクセサリー作りと昼寝。
ホステルで、あらためてバイク雑誌『DE MOTOS』の取材を受ける。
けれど記者がメモを取らないし、あまり熱心ではない。目が死んでる。
うーむ取材対象として僕らはツマラナカッタかしら…。
すまない、華がなくて。
夜、バイク店のおっさん工員ダリルと彼女のロサが遊びに来て、四人で中華を食いに行く。
ダリルの英語は上手いなぁと感心していたら、サクラメント出身のほんまもんのアメリカ人だった。
先に言えよ!
けど彼は小柄でアメリカ人には全然見えない。
彼女のロサは、色黒のペルー人。
デング熱で、2、3日前まで死にかけてたって。
恐ろしい。

2006年7月6日(木) [ホステルメデジン七泊目]

祐子は体調がよくならず、終日寝てる。完全に風邪だね。
義裕はお昼に起きて、スーパーへ買い物。
日中、リビングで仕事をしていると、ときどき宿泊希望の若い女性が訪れるんだが、これがどうしてどうして皆可愛い。
こんな老けた冴えない東洋人にも、眩しいほど素敵な笑顔で挨拶をしてくれるんだな。
いやホントもったいない
お目にかかれて心から嬉しいわって言ってるに違いない、暖かい微笑みの視線を、この細い目でどうやって受け止めたらいいんだろう。
はみ出しちゃうのよっていった張りのある大きな胸とお約束の深い谷間に両手を合わせたい。
お邪魔でしたかしらってな感じのボンと上を向いたお尻には、感謝の言葉もありませんねん。
どいつもこいつもすぐに東京に連れ帰って、芸能界デビューさせたいもんです。
あなたも女優になれます!

2006年7月7日(金) [ホステルメデジン八泊目]

祐子は、今日も終日寝て過ごす。
ホステルの皆に「祐子は大丈夫か?水をたくさん飲ませろよ」って心配される。
風邪をひいたら、たくさん水を飲むのがメデジン流。
なぜならここメデジンの水道水は飲んでも大丈夫だかららしい。
義裕は、親子丼でも作ろうかと買い物に行くが、なぜか牛肉を買ってしまったので、親子丼のレシピで牛丼に挑戦。
どちらも作ったことないけどね。
イマイチの出来だったので、丼にせず牛皿。
せめてもの気持ち
阿刀田高『コーランを知っていますか』がつまらないので、久しぶりに童門冬二『上杉鷹山』を読み始める。
夕方、背の低いリリアンが庭のマンゴーを採って食べてた。

2006年7月8日(土) [ホステルメデジン九泊目]

祐子復活。
石田衣良『波のうえの魔術師』を読み始める。
読書、デビルススティックの練習、英語の勉強、テレビ『シャイニング』『ミザリー』。
パティオに面した広い部屋にひっこしする。
大きいクローゼットが嬉しい。
冷蔵庫で卵と牛乳を凍らせる。
義裕、仕事。
祐子、読書と昼寝。
ワールドカップの決勝。

2006年7月9日(日) [ホステルメデジン十泊目]

食材を買いにスーパーへ。
夕食は、豚肉の生姜焼き。
旅には、おろしがねがあるといいかも。
仕事、英語とスペイン語の勉強。

2006年7月10日(月) [ホステルメデジン十一泊目]

仕事、英語とスペイン語の勉強。
夕食は、鶏肉の煮込みスープ。
コクがないのは何故?

2006年7月11日(火) [ホステルメデジン十二泊目]

義裕、昼寝。
祐子は、メールを出したり、お小遣い帳をつけたり、ネットのプログラムを考えたりしてた。
夕食は、巨大スーパー“カルフール”で子牛のステーキを二人で一人前。
僕らは年寄りなので、一人前で充分だったりする
夜、突然スペイン語の勉強をする義裕。
ガラパゴスの予約が難しい。
諦めるのかガラパゴス!

2006年7月12日(水) [ホステルメデジン十三泊目]

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義裕、仕事。
祐子は、ホームページ作り。
お昼は、麺はスパゲティでスープはうどん汁。
これは、うどんなのかスパゲティなのか。
夜、サンティアゴ、ダイアナ、韓国人のサン君と5人でミュージックホールへ行く。
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超満員のホールで、コロンビアミュージックとアルゼンチンタンゴの生演奏を楽しむ。
狭い通路でサルサを踊るコロンビア人カップルが素敵だ。
実に楽しそうに踊る。
羨ましい。
僕らの顔が珍しいのだろうね、どこを向いても視線が絡む。
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皆に手を振りまくり、笑顔を振りまき、両手を前で合わせてお辞儀をしたら喝采だったな。
ここの男子トイレはなかなかすごい。
壁が頭より低い高さでカットされているので、おしっこしながら客席の友達と話しができる
だからって話しかけてくるなよ親父。
珍小を摘まみながら、スペイン語を話すのは難しいんだぞ。
しかも握手。手洗い場がないのに
ダイアナがなかなか美人なので、東京に来たら女優になれると言ったら喜んでくれた。
新しいアプリケーションソフトの企画を思いついたので、東京の小早川氏宛に企画書を書く。
金持ちになれそうだ!
けどメールはしない。
馬鹿にされるかも知れない。

2006年7月13日(木) [ホステルメデジン十四泊目]

小早川氏宛の企画書について、ネットで類似商品の検索をしてややテンションが下がる。
けど新しい可能性も思いつく
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義裕、午後からひとりでセントロへ散歩に出かける。
昨日のミュージックホールに見覚えのある親父達がいたので、軽快に挨拶。
昨夜は最高だったね!ちょっと散歩してくるわ。またね
昼飯を食ったピザ屋の親父としばし歓談。
その辺の少年少女と写真を撮ったり、ジュースを飲んだりして、コロンビア人とのコミュニケーションが楽しい。
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あとでお金を請求されたけど…。払わんよ。
6時過ぎにホステルに戻ると、亀井旅館にいたガクさんがホステルに遊びに来てた。
昼からずーっと、祐子とお喋りしてたってさ。
お待たせしてすみません。
ビールを飲み、4人で近所のレストランで夕食。
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ロサンゼルスの青樹氏より、コロンビアへタイヤを送ったとの知らせあり。嬉しい。
タイヤが到着するまで、あとここで一週間。
ガラパゴス行きの予約がとれた。

2006年7月14日(金) [ホステルメデジン十五泊目]

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9時半に起きて、コーヒーを飲みながらNHKラジオの原稿書き(締め切りは毎週末)。
大げさに言えば連載なのである。
大げさに言えばね。
11時半から、義裕特製トマト味のスパゲティ作り。
この味、いろいろ考えることあり。
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近々リベンジがしたい。
祐子、読書。
一眠りしてから3時頃、観光地プエブリトパイサへ散歩に出かける。
リリアナに近所だと言われたけれど、迷いに迷って1時間半。
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地図では一本道なのに、なぜか曲がりに曲がってそれでもなんとか無事到着。
展望台よりメデジン市街を望む。
絶景なり。
帰りは地下鉄に乗る。
夕食は、リベンジスパゲティ。
今度は玉葱を少なくして、ベーコン多め、トマトに絡めず。
一日の成長あり。

2006年7月15日(土) [ホステルメデジン十六泊目]

日記の更新。
義裕は、突発的英語の勉強とお手玉の練習。
祐子は、昼寝、HPの改良と指輪作り。
ドイツ人アレックスと勉強。
アレックスは日本語、僕らはドイツ語。
ガラパゴス島行きの予約は、振込みが必要とのメールあり!
月曜日一番に振り込まなくては。
クレジットは不可。不便だ。

2006年7月16日(日) [ホステルメデジン十七泊目]

義裕、やや仕事。
2時から庭でバーベキュー。
本日の目玉のウサギの肉はやや臭みあり。義裕は苦手。祐子は平気。
4時間のおしゃべりとビール(カナダ人、イギリス人、ナイジェリア人、スウェーデン人二人、ドイツ人二人、コロンビア八人)。
日本人は9時から11時まで働き、その後呑みに行くのが好きだと言ったら驚いてた。
ちょっと極端だったかな。
今時そんなに働かないか。
しかも夏休みは5日だけ、冬休みだって4日しかないと言ったら笑われた。
英語力のお陰で、説明不十分なり。すまない。
それにしても充実した日曜日だった。
松好君からの餞別DVD『ザ・ノンフィクション たそがれ上海ドリーム』を観る。
この夫婦の一番末の娘は、どうなったんだろう?
それが気になる。
わかるだろうか、グリコさん。

2006年7月17日(月) [ホステルメデジン十八泊目]

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地下鉄を乗り継いで、citybankへ。
Citybankで、バンクオブアメリカへガラパゴス島行きの振込みができない。
お金を振り込まないと、予約が確定しない。困った。
遠のくガラパゴス。その後、祐子のサンダル探し。
夕食は鶏の唐揚。
日本へ絵葉書を出したら、一通10500ペソ(約500円)もかかる。高い。
※アビアンカの郵便は高いらしい。普通は安い。
DVD『モーターサイクルダイアリーズ』をちょこっとだけ観る。
『モーターサイクルダイアリーズ』を読み始める。
スウェーデン人のピーターによると、動物好きにはボリビアの国立公園がいいらしい。

2006年7月18日(火) [ホステルメデジン十九泊目]

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祐子、スペイン語の勉強。
義裕、ホームページのリニューアルデザイン。
午後から地下鉄に乗らずに、セントロへ散歩5時間
コンクリートの川を渡り、バイパスを渡り、油まみれの自動車修理工場街を抜けて、サンアントニオ駅へ。
肝臓焼き定食を食べて、祐子のサンダル探し。
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チェ・ゲバラの帽子を買い、床屋へ寄る。
祐子とオリバーが、折り紙でチェスの駒作り。
夕食は、親子丼。
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2006年7月19日(水) [ホステルメデジン二十泊目]

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LANケーブルを繋げられるネットカフェへ。
無料電話の“skype”とデジタル地球儀“google earth”をダウンロードする。
午後、祐子はアクセサリー作り。
とうとうガラパゴス島行きの振込みが間に合わず。
遠のくガラパゴス。
夜、クラウディアの友達数人と宿の連中で、ディスコへ行く。
20年ぶりのディスコ…。
しかもラテン!
皆、ステップを踏んどるは、腰はくねるは、セクシー熟女山本リンダがたくさんいるわで、とにかくラテンってたいへん。
デトロイト出身の地味男ジェリーが最前列で飛び跳ねて驚かせてくれるし、スェーデンの若者は熟女が競い合って腰をこすり付けて踊るわで、濃い夜だった。
深夜にホステルに戻ったら、パーティが朝方まで続いてた。
義裕、愉快で美人なティートとダンスを踊る。
手に汗をかいて、申し訳ない
祐子も誰かと踊ってたな。

2006年7月20日(木) [ホステルメデジン二十一泊目]

目が覚めて、シャワーを浴びて、コーヒーを飲んだら、お昼だった。
今日はコロンビアの独立記念日。祝日。
NHK地球ラジオの原稿を書く。
TV『ジュラシックパーク』を観る。
オランダ人の女の子オルガは、背が高い。

2006年7月21日(金) [ホステルメデジン二十二泊目]

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9時半起床。珍しく早起き。
宿の連中とバイク二台、車一台でドライブ。
山を越えて東へ一時間半ほど走って、ペニョール湖へ。
メンバーはカレン、ピーター、オルガ、パトリシア、クラウディア、オリバー、知らないコロンビア人。
湖の畔の町グアタペで、“湖上横断激突リフト”に乗る。
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このリフトはブレーキがないので、エアクッションに激突して停まるのが売り
この地方の最大の目玉である巨大石に登る。
巨大石の頂上より望む複雑な形をしたペニョール湖は、なかなか美しい。
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ここに家を建てて住むのも悪くないかも。
駐車中にスクーターのバックの留め金を盗まれた。
コロンビアにも泥棒あり。

2006年7月22日(土) [ホステルメデジン二十三泊目]

昨日盗まれたバッグの留め金の代用品作り。
といっても、ほとんどオリバーが作ってくれた。近所でミシンも縫ってもらった。
さすがドイツ人。器用です。

待ちに待った新しいタイヤが届く。
で、来週の移動計画を立てたわけだが、次の大都会カリまで二日。
それからエクアドルとの国境まで、二日。
エクアドルの首都キトまで、さらに二日。
ガラパゴス島行きの船の予約が取れなかったので、キトでキャンセル待ちをしようか、港町のグアヤキルまで走ろうか。悩みどころ。
義裕は、8月中に帰国して病院へ行かなきゃならない。
どうせなら8月4日の「上野さん家族を囲む会」にも行きたいし。
祐子を寒いキトに残すのは気の毒だし。
来週開催するメデジンの花のフェスティバルも観たいし。

d02.gifといったわけで【今後のスケジュール】決定。
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明後日、面倒臭そうで嫌だけど、バイクのペルミソを再度延長申請。
8月1日、義裕だけ帰国。
祐子は、ここメデジンに残ってスペイン語の勉強。

写真は、毎日遊びにくる女の子。

2006年7月23日(日) [ホステルメデジン二十四泊目]

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お昼ごろ、亀井旅館で一緒だったガクさんが来宿。
ビールを飲みながら、夜までずぅぅぅーっと三人でお喋り。
ガクさんの36歳の誕生日だったので、豪華にドミノピザでお祝い。
しょぼくてスマン。
ミスユニバースのテレビ中継で、宿中盛り上がる。
日本代表は、準優勝。

2006年7月24日(月) [ホステルメデジン二十五泊目]

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6時起床。
今日は忙しい。
7時過ぎにバイク屋(MOTO ANGEL)へ行き、後輪の交換を依頼。
ついでに以前からの懸案だったスタンドの溶接(接地面を広く)もお願いする。
厚かましくブレーキの掃除(さび付いてたし、ブレーキパッドは磨耗してた)、サスペンションを硬めに調整、オイルチェック(これはしなくてもよかったんだけど)等々もしてもらい、さらに帽子を二つ頂戴し(買ったなかりなんだけど)、例によって写真を撮り合ったり、メールアドレスを交換したりして、なんだかんだとお世話になっているのに無料だった。一銭もお金を受け取ってくれない!
コロンビア人の優しさにじーんと心打たれる。
あー、アミーゴ!
この感謝の気持ちをスペイン語で話せなくて申し訳ない。

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祐子は、バイクのペルミソとビザ(正式に言うとビザじゃないけど…)の延長に奔走する。
これがけっこうたいへん。
書類多し。
オリバーの協力なくしては、延長は不可能だったかも。
祐子、スペイン語の先生と面接。
木曜日からスペイン語の勉強開始。
夕食は、チリソースを買ってエビチリに挑戦。
エビが高い。

2006年7月25日(火) [ホステルメデジン二十六泊目]

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飛行機の予約をしに旅行代理店へ。
LAN接続できるネットカフェへ。
夕食の買出しにカルフールへ。
店員の青年ジョナサンが、なぜか親切にも出口まで送ってくれる。
怪しい。
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祐子、指輪作り。
明日、バスに乗って古都サンタフェへ観光に行こうとカレンに相談したら、バイクで行け!と言われた。
バイクだと面倒なんだよな。
“地球の歩き方”には載ってないので、しかたない“lonely planet”でサンタフェを調べる。
英語の勉強になってしまった。
晩飯は、豚肉の生姜焼き。
生姜が多すぎて、胃が熱くなってきた。

2006年7月26日(水) [ホステルメデジン二十七泊目]

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朝6時、起床。
朝飯食って7時に出発。
古都サンタフェへツーリング。
1時間44分後到着。
小さな町を散策し、昼飯食って、タマリンドパークを覗いて帰る。
祐子、タマリンドという変な食べ物を食べる。
甘酸っぱいとのこと。
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帰りは、少々雨。

d03.gifメデジン市内で警官に捕まる。
違反した覚えはないし、バイクのペルミソもパスポートも見せたし、何故解放してくれないんだろう?
「コロンビアの免許証を出せ!」と言ってる気がするけど、
僕らは旅行者だから、そんなもん持ってないよ。
日本人だよ。旅行者だよ。
「5000ペソを払え!」と言ってる気がするけど、理由がわからないし、賄賂という雰囲気でもない。
なんせ大きな交差店のバス停の横で、衆人観客に囲まれているし。
お金の話はとにかく聞こえないフリをするに限る。
警官の熱の入った説明がさっぱりわからない。
バイクに先導されて、中華料理屋に連れて行かれたけど、もしかして中国人に通訳させようってんじゃないだろうね。
彼らは中国人で僕らは日本人。会話はできないよ。って言ったら驚いてた。
あんたらもしかしたら馬鹿じゃん。
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結局、宿に連れてってクラウディアとパトリシアに会わせて解決を謀ると、なんと彼らは、旅行者もコロンビアの免許証が必要だと勘違いしてたらしい。
ど素人が!
それにしてもパトリシアの警官に対する話し方は、凄まじかった。
怒りのラップを聴いてるようだった。
コロンビアの女性って恐ろしい。◎いや、素晴らしい。助けてもらって海より深く感謝。
本日の走行距離★★mile(km)

2006年7月27日(木) [ホステルメデジン二十八泊目]

お昼頃、ガクさんが遊びに来る。
ビールを飲んで、お喋り。
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夕飯どき、4年以上世界を走り回っているライダーのタカさんが遊びに来る。
近所のホステルに泊まってて、MOTO ANGELで僕らのことを聞きつけたらしい。
タカさんは永住先を探しているところが僕らと似ているが、英語が完璧なところは全然似ていない。
スペイン語もサスガダ!
一緒に豚の生姜焼きとみそ焼きを食う。
外は大雨。
写真はこの日に出て行った、もてもてスウェーデン人(左から二番目)。
これからオーストラリアで仕事だってさ。
歩き方はゴリラに似ている。◎祐子曰く「話し方がエレガントでセクシー。よしも真似してみ。」

2006年7月28日(金) [ホステルメデジン二十九泊目]

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9時過ぎに、前回無料にしてくれた心優しきバイク修理店MOTO ANGELへ。
低速時に気になる音がなると相談してみる。
ブレーキを分解して、ベルトボックスを開いて、オイルを取り替えて、昼飯をご馳走になって、夕方まで作業して今日も無料だった
お宅の大統領にお礼の手紙を出したいほど、心から感謝しています。
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バイクの延長書類を受け取れず。
来週月曜日とのこと。祐子に一任。
5?6人の団体が泊まりに来て、食事前に歌を歌っていた。
何人だろう?

スパゲティばっかり食っているドイツ人のアレックスが大学に通っていて、38時間で60万ペソ(240ドル)/一時間6.3ドルとのこと。

2006年7月29日(土) [ホステルメデジン三十泊目]

7時起床。
今日は忙しい。
明日からの義裕の旅立ちの準備とスペイン語の勉強。
ネットカフェでプリント。
午後、メデジンで年に一度のお花祭りに行く。
取材を受けて、ポンチョを頂く。
と書くと大げさだけど…。
嘘ではない。といえば嘘ではない。
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ものすごい観客の中、なぜか馬のパレードを見物。
熱いカップル多し(下の写真参照)。
留守中にガクさんが来てたらしい。
留守してすまない。
夕方、メデジンでスペイン語を勉強しているケン君が、日本語ペラペラのホルヘ君と遊びに来る。
豚の生姜焼きのレシピを教えたけど、いろいろ間違っていた。
嘘を言ってすまない。
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夜、世界を駆け巡るライダーのタカさんが遊びに来る。
祐子が寝ててすまない。
なぜか晩飯抜き。

b04.gif朝4時、NHK地球ラジオに生出演。
義裕は下手糞だった。
http://www.nhk.or.jp/gr/td/tabi.html
歳を取ると自分の限界をいろいろ知って、それはそれで哀しい。
アナウンサーを目指さなくてよかった。
それにしてもアドリブありだったのかい!
チクショー!

2006年7月30日(日) [ホステルメデジン三十一泊目]

朝、タカさん来宿。
日本への、ある女性への小荷物を預かる。
うひひ…。
祐子とバスでメデジン国際空港へ。
義裕、祐子をメデジンに残して飛行機に乗る。
一人旅が始まる。
ボゴタに着陸して思う。
「地球の歩き方」を忘れた。
イスラエル人ホテルのドミに泊まる。
なにげに不気味。

2006年7月31日(月) [ホステルメデジン三十二泊目]

6時半、ホテルを出て空港へ。
ボゴタ空港の手荷物検査は普通だった。
前回のカルタヘナだけが異常(鞄は全て開けられて、匂いまで嗅がれた)だったのだろうか。
9時半のアトランタ行きの飛行機に乗って思う。
i-podのイヤホンを忘れた。
飛行機のなかで、入国カードを書いてて思う。
ホテルの住所がわからない。
入国カードに滞在先の住所を書かないで、イミグレで入国を拒否された経験があるから、びびる。
誰かホテルの住所を教えてください!って訊きまくったけど、
皆、トランジットでわからないってさ。
都会は冷たい。
結局レストランの住所を書いて、とぼけて入国。
アトランタは暑い。
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晩飯は、メキシコ料理。
冷たいビールのテカテと熱いトルティージャが懐かしい。
ホテルでネット三昧。
ネットで新宿のホテルを検索するけど、どんどん見てる間に予約されてしまう。
急がないと泊まれるホテルがなくなりそうだ!

2006年8月1日(火) [ホステルメデジン三十三泊目]

★祐子と別行動二日目★
飛行機のなかで、“ミッションインポッッシブル?”を観てたら、僕の席のモニターだけときどき消えて、話の筋がわからず。
しかたがない、もう一度観る。暇だし。
実はホステルメデジンでDVDを三回も観ているけど、データ飛びが激しいのとスペイン語のお陰で、さっぱりわからなかったのでちょうどいい。
客室乗務員から外国人用の入国カードを渡されて、俺って入国カードが必要?っとアトランタから成田までの12時間、ずーっと悩む。
日本人用の入国カードってあるのだろうか?
着陸寸前に客室乗務員に訪ねて解決する。

2006年8月2日(水) [ホステルメデジン三十四泊目]

★祐子と別れて三日目★
予定より45分早く成田に到着。
楽天のネット予約した宿泊料10400円の新宿ワシントンホテルへ、リムジンバスで走る。
昼食、新宿の“やすべえ”で味噌つけ麺780円。
すごくイマイチ。もう行くまい!と誓う。
って言いながら忘れた頃もう一度行ってしまうのが俺流。
隣の席のOL二人組みの恋愛話「愛し合う二人の休日の過ごし方について」が、心の底からどうでもよくて聞くのが辛かった。
ビジネス社の岩崎氏と会うので、急遽青葉台行きは明日の午前中。
夜、D社のW氏、F社のT氏とベル社の横山氏と飲みご馳走になる。
岩崎氏以外は、全員本当にかわいい。
嬉しい夜なり。
日本で働くって楽しそうだなぁ…。

2006年8月3日(木) [ホステルメデジン三十五泊目]

★祐子と離れて4日目★
御苑の事務所へ。
そして新宿五丁目のビジネスホテルへ都落ち。
7時から、青年実業家の小早川氏と代々木で呑む。
彼は年寄りを持ち上げるのが巧いので、会うとたいてい彼の“褒め殺し”で半死半生になる。
今晩も虫の息なり。
酔えば酔うほど話が大きくなる企画話で、近い将来は富豪間違いなし!
って気分にさせてくれるのが、彼の長所。
“ふらて”に寄る。

2006年8月4日(金) [ホステルメデジン三十六泊目]

★祐子から独り立ちして五日目★
昼まで爆睡し、午後になって事務所へ。
御苑に“大勝軒”が出店してて、心底驚く。
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御苑、いま伸びてます!
御苑、何気にラーメン激戦地かも知れない。
さっそく、昼は大勝軒でつけ麺。
池袋に比べると、ヤケクソのような麺の量は好みで選べるし、ダラシナイくらい太かった麺はやや細くなって、ヌルクテ締まらない味だったツユはしっかりと味付けされて、何もかも改良されていたと思う。
けど、それがためにツマラナカッタかも知れない。
…とも思う。
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完璧な人よりだらしがない人の方が魅力的だったりするのに似てるかも。
夜は、浅草で“ウスアイアの上野あやこおばさんの歓迎会”へ出席。
あやこおばさんに、春までには行きます!と挨拶する。
それまで、忘れないでね。
初めましてって言わないでね。

2006年8月5日(土) [ホステルメデジン三十七泊目]

★祐子に捨てられて六日目★
午前中、事務所へ。
朝から冷たいうどんを食べたい食べたいと切望するも、なぜかつけ麺を食べてしまう哀しい性。
僕は、心と身体が一致しない“心身不一致障害”。
夕方、所沢のミミンガーとちかちゃんの愛の巣へ。
愛の巣のトイレは、二つとも自動で便座蓋(そんな名前だったかなぁ)が開閉するとは恐るべし。
しかも水も自動で流れるとは、愛の巣は侮れない。
永原氏、うらんちゃん(ぜひ秋には東川で一風呂浴びてくださいな。テント張れます。風呂の横に簡単なテーブルセットあり。外に便所を作る計画あり)、古山夫妻、稲川氏。
屋上で西武園遊園地の花火を観る。
きっと所沢には、俺ん家で花火でも観ないかって言って、アパートに女の子を連れ込む奴ってたくさんいるな。
完璧な作戦だ。

2006年8月6日(日) [ホステルメデジン三十八泊目]

★祐子から独立して7日目★
ミミンガー邸を10過ぎに辞去。
歌舞伎町で冷やし狸うどんを食うが、最悪に不味いうどんだった。
この店は、潰れたほうがいい!
ホテルで『噂の東京マガジン』、『ザ・ノンフィクション』を観る。
夕方、上野のバイク店へ。
関東銀翼(スクーター、シルバーウィングを愛する人たちの集い)のメンバーにお会いし、パーツを購入し、いろいろとお土産をいただく。
ありがとうございます。
世の中って、けっこう皆さん親切である。
晩飯は、祐子がコロンビアで食べたい食べたいと騒いでた鰻。
やっぱ、美味いよ鰻。
祐子の夢を僕が叶えて、腹は満腹、心は満足。

2006年8月7日(月) [ホステルメデジン三十九泊目]

★祐子が去って八日目★
事務所で打ち合わせ。
新宿高島屋でコロンビア用のお土産と自分のTシャツを買う。
コロンビア用のお土産選びが難しかった。
予算300円くらいで、日本っぽいものってなかなかない。
できれば漢字が書いてあるTシャツが買いたいけど予算なし。
着物が欲しいって言われてるけど、論外。
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扇子も高額。
安い箸とか、プラスチックの人形とか、“特攻”て書いてある鉢巻とか…。
なんだか喜ばれないような気がしてきた。
昼食は、二日続けて鰻。
いやー、祐子、鰻はいいわ。
喜んでくれてるだろうか?
夕方、代々木の魚料理『一寸五分』で美人イラストレーターと食事。
ご機嫌な夜。

2006年8月8日(火) [ホステルメデジン四十泊目]

★祐子の顔を見なくなってここの亀、いや九日目★
10時40分の飛行機で旭川へ。
http://travel.e-daikoku.comで28,950円なり。
搭乗機の到着遅れ、積込み荷物のチェックと離陸の順番待ち(台風接近のため、西日本方面行きの飛行機がみな、進路変更して北に向かって飛び立つのが原因)で大幅に遅れる。
旭川の病院へ直行。
腸のポリープが直径10ミリ以上なら、癌の可能性20パーセント。
20ミリ以上なら、50パーセント。
わたくし12ミリ…、微妙。
旭川、気温35度以上の猛暑。
家の露天風呂で一汗流し、猛暑とぬるま湯と青い空と蝉の声。
極楽極楽。
そして焼肉。
生ラムが美味い。ホルモンが美味い。
DVD『デイ アフター トモロウ』を観はじめるけど、初日にして田舎時間に染まり10時前に寝る。
田舎の空気って、意外に強い。

2006年8月9日(水) [ホステルメデジン四十一泊目]

★祐子に捨てられ、はや十日★
6時起床。
田舎の朝は早い。
甥の大ちゃんを保育園に送り、父、母、妹を伴って9時に赤十字病院へ。
41歳にもなって父母妹を引き連れての病院入りとは、思えば大げさな行列で恥ずかしい。
午前中いっぱい待たされたけれど、診断は脳には問題なし
とりあえず一安心。
問題は来週の腸の再検査だね。
寿司屋でカツ丼と寿司を食って、Book Offへ行くけど欲しい本なし。
露天風呂で一汗流し、猛暑とぬるま湯と青い空と蝉の声。
極楽極楽。
暑い中、シエスタ後、晩飯は手巻き寿司。
9時過ぎには就寝。
田舎の夜は早い。

2006年8月10日(木) [ホステルメデジン四十二泊目]

★祐子がコロンビアに逃げて11日目★
朝、少々仕事。
日記整理。
荷物の整理。
吾妻ひでおの『失踪日記』を読む。
ホームレスって辛そうだ。
ベレ出版の『しっかり学ぶスペイン語』で勉強を始める。
※結局、この日だけ…。僕は本当に根気がない。
DVD『トレジャーハンター』を観る。
念のため言っとくけど、これはレンタルビデオで借りてるんじゃないよ。
なんせここは陸の孤島。
半径30分には、レンタルビデオ屋なんてそんな気の利いたものはありませんねん。

2006年8月11日(金) [ホステルメデジン四十三泊目]

★祐子が去って12日目★
朝5時半起床。
だんだん朝が早くなる。
午後、じいやの運転で旭川へ。
H.I.Sでコロンビア行きの航空券の手配。
アトランタ行きが満席。キャンセル待ちもできず。
最悪。
祐子、泣くかなぁ。泣くな。
歯医者でレントゲン。
治療の必要があるかも…。
しかし時間がないから諦めよう。
ラーメン食って帰る。
漫画『寄席芸人伝』を読む。
それにしても今年の北海道は暑い。

株、マキタを売って66,600円の儲け。
少ないが我慢。
ほかの株が、最悪!!!

2006年8月12日(土) [ホステルメデジン四十四泊目]

★祐子っていい人だったなぁ…って感じで12日目★
やはり6時前に起きる。
たいしてすることないのに。
朝飯食って、物置の本の整理。
パオロ・マッツァリーノ『反社会講座』を読んでうたた寝し、お昼を食ったらトイザラスへ。
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甥の大ちゃんのおもちゃを買って、祐子指定の毛染めを探すが、どこにも在庫なし。
コロンビアに持ち込む文庫本を購入。
晩飯はしゃぶしゃぶ。
あの、たまねぎが入ってるんですけど…。
で、キャベツも入ってるんですけど…。
このタレ、サラダ用なんだけど…。
これ、本当にしゃぶしゃぶ?
DVD『ホワットライズビニース』を観る。

2006年8月13日(日) [ホステルメデジン四十五泊目]

★祐子、あぁ祐子、はて祐子?14日目★
墓参り、三箇所。
これ、10年もたてば5,6箇所くらいまわらなくてはならなくなったりして…。
山登り専門店『秀岳荘』で、ちょっと臭いお椀の相談をする。
やはり漆を塗るしかないか。
こっそり入院している叔父のお見舞いへ。
寂れた床屋で髪を切る。
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写真は、露天風呂ではしゃぐ大ちゃん。
夜、家の前で花火。

2006年8月14日(月) [ホステルメデジン四十六泊目]

★祐子が失踪して15日目★
午前中のJRで札幌へ移動。
H.I.S.で、コロンビア行きの航空券をやっと購入。
デルタ航空を諦めて、アメリカンエアラインで330日とう中途半端なオープン。
100円ショップで、コロンビア用のお土産を探す。
たくさんあるけど、品物が多くて疲れる。
7時から高校の飲み会。
知らない人が多かった。
それにしてもマサがいて驚いた。
いや、成やんの方が衝撃がでかいかも。
歯医者は景気がいいみたいだったな。

2006年8月15日(火) [ホステルメデジン四十七泊目]

★祐子にさよならを言って16日目★
朝、なんとなく二日酔いっぽいので、さっぱりした蕎麦でも食いたいと大通り方面へ歩く。
蕎麦、蕎麦。蕎麦屋はどこ?
しかし蕎麦屋がなかなか見つからず、よりによってふらふらとカレー屋へ入る。
いやぁ、カレーは無理っしょ。
なのに、カツカレーを注文する俺。
せめてSサイズにしとけ!
Mサイズをください。
あー、心と身体が一致しない…。
半分くらい残して、店を出る。
敗北感と深い後悔。
たぶん祐子は、毎日10円をケチって生活しているに違いない。
すまない祐子。
昼のJRで旭川へ走る。
根性がないので、指定席を取る。
ごめん祐子。
東京行きの飛行機のチケットを株主優待券を使って半額で購入。
株主はお得だ!
僕じゃないけど。
夜、家族総出で第二回花火大会。

2006年8月16日(水) [ホステルメデジン四十八泊目]

★祐子と別居すること17日目★
9時50分、大腸の検査入院のため旭川市の丸谷病院へ。
待合室で待てど暮らせどお呼びがかからず、4時間が経つ。
すっかり待ちくたびれる。
受付の青年にぶーぶー文句を垂れて病院を脱走し、行くところがないのでネットカフェへ行き、することがないので仕事をする。
明日の検査が控えているので、たぶん飲み食いしてはいけないのだろうから、腹が減ってしょうがない。
脱走したわりには、きちんと明日を見つめているのが小心者の証拠。
ネットカフェの席にコンセントがなく、あっという間ににバッテリー切れになり、仕事中断。
なんとかならんのかね、コンセントくらい!
メールを読むと、東川から電話くれとのメッセージ。
が、公衆電話なし。
近所にもないとのこと。
なんとかならんのかね電話くらい。
今日は、そんな哀しい一日。
夕方病院に戻ると、数名の看護士に囲まれて、点滴、採決、出血時間の確認(DUKE法の事ね。なんてね誰も知らないよね、そんな言葉)、検温もろもろがイッキにやってくる。
悪かったね脱走して。

2006年8月17日(木) [ホステルメデジン四十九泊目]

祐子がいなくても生きていけるじゃんって気づいた18日の夜★
朝から原因不明の熱あり。
白血球が13000以上あり、やはり原因不明なり。
どうしたんだ俺。
咽喉が痛いわけでもないし、咳も出ないし、だから風邪でもないし。
虫刺されだろうかと先生の自信のなさそうな泳いだ視線。
というより、蚊に責任を押し付けたようでもある。
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なんにしろ、検査を強行。
大腸を徹底捜査。
威張るわけじゃないけれど、僕の大腸は2メートルでちょっとで長いらしい。
だから要するに二メートルも管を入れるのでたいへん。
結果、ポリープなし。
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もちろん、癌もなし。
一安心。
が、検査後も熱下がらず。
眠れない夜。

2006年8月18日(金) [ホステルメデジン五十泊目]

★祐子を卒業して19日目★
原因不明の発熱が続く。
体調悪し。
退院して、家で仰臥するも良くならず。
従姉妹のたまえちゃんと姪のまゆみちゃんが来るが、せっかくのお寿司も食欲なし。
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父清宏文庫から、漫画『家裁の人』を読む。

2006年8月19日(土) [ホステルメデジン五十一泊目]


★祐子が駆け落ちして20日目★
相変わらず、熱が下がらず。
体調悪し。
一日中寝てる。
暇なので、甲子園の準決勝を観る。
駒大付属苫小牧の決勝進出!目指せ三連覇!すごいぞ駒大付属苫小牧!
ところでこの駒大付属高校って、あとどのくらいあるのだろう?
実は日本中に死ぬほどあったりして…。
大活躍の二人(投手の田中君ともうひとり)が、兵庫県からの越境入学なのが、やはり寂しい。

父清宏が蜂の巣を攻撃して蜂に刺され、病院へ急送!
刺されること三回目。
帰宅後、激痛に顔を歪ませて、テレビを観てた。
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親戚ですから、写真とサインは当たり前。

2006年8月20日(日) [ホステルメデジン五十二泊目]

★祐子がひとりでコロンビア21泊、義裕緊急入院★
朝目覚めたら、臍の右下から胸にかけてに激痛が走り、ベッドで蹲る。
こ、この痛みは、なんだろう?
筋肉痛のシップを貼って様子を診るが、相変わらず熱も下がらず。
父と高校野球の決勝戦をテレビで観る。
あっぱれ田中投手。
試合終了後、ベッドに横たわると痛みが激しくなり、たまらず病院へGO!
院長が診察しても、痛みの原因がわからず。
何はともあれ、とりあえずそのまま入院、点滴、晩飯抜き。
この日から食事なしが続き、点滴三昧が始まる。

2006年8月21日(月) [ホステルメデジン五十三泊目]

★祐子がひとりでコロンビア22泊、義裕入院2泊目★
初めて、祐子と電話で話す。
※初めてネット電話のskypeを使用。一分間3円の超激安!
原因不明の病魔に襲われて緊急入院したことを、心配させないようにオブラートに包んで説明する。
祐子にまったく驚く様子なし。動揺した気配もなし。明るく元気そうでなによりだ。
オブラートが厚すぎたかもしれない。
検査を重ねても、相変わらず発熱、白血球の増加、身体を走る激痛の原因は不明。
謎の病魔と闘う義裕。
とはいえ、点滴してただ寝るのみ。

2006年8月22日(火) [ホステルメデジン五十四泊目]

★祐子がひとりでコロンビア23泊、義裕入院3泊目★
とうとう患部が判明!
肝臓に謎の液体が発見される!
原因は、肝臓に溜まった謎の膿。
院長先生曰く、
救急車を呼んだから、ほかの病院に行きましょう
えー、そうなのぉ…なんて、のんきにベッドで寝てたら、おー、近づく救急車両のサイレン。赤方偏移。
あわただしく走り寄る救急隊員とお約束の走るベッド。
厚生病院へ緊急搬送され、転院する。
担当ドクターの今後の計画。
「明日、肝臓に管を通し、膿を出して調べましょう」
先生その肝臓に管を通すのって、痛くないですかね。
「局所麻酔するから大丈夫です。まっ、その麻酔がすごく痛いんですけどね」
意味無いじゃん。
造影剤CT後、肝臓が痛むので、坐薬をお願いする。
おっさんの肛門に指を突っ込まなければならない看護師って、たいへんだと思う。
チップをあげたい。
隣のベッドのテレビがウルサイ。
和美(妹)文庫から、東野圭吾『交通警察の夜』を読み始める。

2006年8月23日(水) [ホステルメデジン五十五泊目]

★祐子がひとりでコロンビア24泊、義裕入院4泊目★
肝臓に管を突き刺し、謎の液体を吸い取り培養検査へ。
膿は、赤黒い液に脂肪のような白いものが混じったどろりとしたもの。
培養して何が育つのか(出てくるのか)楽しみである。そのまま肝臓に管を挿したまま、点滴棒に括りつけたビニール袋に謎の液体を垂れ流して過ごす。
和美(妹)文庫から、重松清『流星ワゴン』を読み始める。
肝臓痛し、熱下がらず、風呂に入れないから頭痒し。

2006年8月24日(木) [ホステルメデジン五十六泊目]

★祐子がひとりでコロンビア25泊、義裕入院5泊目★
突然、昼食が出た。
喜んでお味噌汁をすすっていたら、間違いだったって奪われる。
がっくし。
肝臓が痛くて眠れないので、睡眠剤を飲んで朝までぐっすり。
効くね睡眠剤。
和美(妹)文庫から、野田知佑『北極海へ』を読み始める。
それにしても頭が痒い。
同室のおっさんの話し声とテレビがウルサイので、看護師に文句をたれる。

2006年8月25日(金) [ホステルメデジン五十七泊目]

★祐子がひとりでコロンビア26泊、義裕入院6泊目★
今日の昼食から、お粥を食べていいとのお達し。
久しぶりの食事が嬉しい。
許可されたのは“粥”なのに、サンドイッチ。
いいのかな?
この喧しい病室から移動。
なにはともあれ頭を洗いたい。
マジ痒い。

2006年8月26日(土) [ホステルメデジン五十八泊目]

★祐子がひとりでコロンビア27泊、義裕入院7泊目★
肝臓が痛いので、若い看護師さんに坐薬を挿してもらう。
自分で坐薬を挿す気力なし。
坐薬が効いて、大汗。
洗面所で、八日ぶりに頭を洗う。
生き返った気分。
一週間ぶりに点滴が外れる。

2006年8月27日(日) [ホステルメデジン五十九泊目]

★祐子ひとりでコロンビア28泊、義裕入院8泊目★
終日、テレビを観て過ごす。
睡眠剤を飲んで寝る。

2006年8月28日(月) [ホステルメデジン六十泊目]

★祐子ひとりでコロンビア29泊、義裕入院9泊目★
病院食以外で、初めてヨーグルトを食べる。
美味しくて、手がぷるぷる震える。

2006年8月29日(火) [ホステルメデジン六十一泊目]

★祐子ひとりでコロンビア30泊、義裕入院10泊目★
和美(妹)文庫から、夢枕獏『鮎師』を読み始める。
祐子と二度目の電話。
入院のため、コロンビア行きがひと月以上先になりそうだから、帰国したらとやんわりと勧める。
でもコロンビアが楽しいみたい。
よろしい、それでこそ祐子!
僕のことは気にしないでくれ。
幸い石澤家には、働いていない大人が三人もいる。
なんとでもなる。
今日は発熱なし。

2006年8月30日(水) [ホステルメデジン六十二泊目]

★祐子ひとりでコロンビア31泊、義裕入院11泊目★
十日ぶりのシャワー。
向かいのわがまま痰じいさんが、看護師に部屋の移動を勧められるが、断って移動せず。
なんて我儘なじいさんなんだ!
じいさん、臭くてウルサイからどっか行ってくれよ。
漫画雑誌『ビッグコミック』『ビッグコミックオリジナル』を買って読む。
和美(妹)文庫から、笹生陽子『楽園のつくりかた』を読み始める。
睡眠剤を飲んで寝る。
隣のベッドの親父が、消灯後に煎餅を食ってウルサイ。

2006年8月31日(木) [ホステルメデジン六十三泊目]

★祐子ひとりでコロンビア32泊、義裕入院12泊目★
和美(妹)文庫から、後藤多聞『遥かなるブータン』を読み始める。
けど最後まで読まない。
i-podを聴く。
睡眠剤を飲んで寝る。

2006年9月1日(金) [ホステルメデジン六十四泊目]

★祐子ひとりでコロンビア33泊、義裕入院13泊目★
テレビ観賞。
シャワーを浴びる。
嬉しい。
手拭に石鹸をしっかりこすって、そりゃぁもう丁寧に丁寧に身体を洗う。
ここ数年、こんなにしっかり身体を洗った記憶なし。
石鹸ってこんなに泡立つんだと感心する。

2006年9月2日(土) [ホステルメデジン六十五泊目]

★祐子ひとりでコロンビア34泊、義裕入院14泊目★
入院して早二週間。
テレビ観賞と昼寝。
退屈くつくつ。

2006年9月3日(日) [ホステルメデジン六十六泊目]

★祐子の単独コロンビア35泊、義裕入院15泊目★
父の差し入れ『月刊現代』を読み、テレビを観て過ごす。
『月刊現代』って面白くない。
たいへん暇。

2006年9月4日(月) [ホステルメデジン六十七泊目]

★祐子の単独コロンビア36泊、義裕入院16泊目★

b01.gif尿道ピンチ!
朝、若くてまつ毛のきれいな看護師が、
「今日、肝臓に挿した管を取りますからね」
はいはい何卒よろしくお願いします。
「で、お昼ごろ尿道に管を通しますから」
えっ?尿道に管?尿道に管ってことは、尿道に管?俗に言う尿道カテーテルって奴?
うわぁー。それって痛いですか?
「痛いっていうより、変な感じです」
うーむ、変な感じってどんな感じだろう。
……。

d03.gifで、午後。
「パンツを下げて、ベッドに寝てください」
ベッドの上でパンツを脱いで横たわり、さらけ出しておとなしく待つ。
気分的に情けない。
おもむろに器具の準備をするまつ毛のきれいな看護師。
あのー、できれば準備が終わってから、パンツを脱いだほうが…。
手持ち無沙汰なんですけど、世間話をする格好じゃないし。
「口でゆっくり呼吸してください」って言って、いきなり管を突っ込まれて、ぐいぐい…と、そしてぐいぐい…
ひぃぃぃぃぃぃぃぃ?。
「力を抜いてください」
そ、そんなところ、もともと、力なんか入りませんがな。
い、痛い。
「おかしいなぁ…、出ないなぁ…」
な、なんかいま管を戻してない?
もしかして突っ込みすぎたんちゃう?
「あっ、出た。出た。おしっこ」
おしっこがだらーっと管を流れ出したんだけど、すっげー気持ち悪い。
残尿感満開。

b02.gifマジすっげー気持ち悪い。ものすごく我慢したおしっこを一割だけ残して止めて、ベッドに横たわって少しづつ放尿している感じ。
それがずぅーっと続いて、すっげーやな体感。
で、そのままベッドごと放射線科(なぜ放射線なのだろう?)へ連れて行かれて、あっさりと肝臓の管を抜かれる。
その帰り道の二人っきりのエレベーターの中で、
どうして、尿道カテーテルをしなきゃならないんですかね?
って素朴な疑問をぶつけてみたら、
先生が間違えたみたいです。先生、疲れてたみたいで…。部屋に戻ったらすぐに取ります」
って、あのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
尿道カテーテルって、取り外しても一時間くらい残尿感が続いて、一分おきにトイレに行って、2滴くらい滴をこぼすだけでも、けっこうこれが痛い。辛い。
二日後、請求書の明細を訊ねたら、尿道カテーテルが請求されてた
どうしてくれよう。

2006年9月5日(火) [ホステルメデジン六十八泊目]

★祐子の単独コロンビア37泊、義裕入院17泊目★
テレビ。
一階のコンビニで花村萬月の『虹列車・雛列車』を買って読む。
体重が60キロまで落ちる。
スーパーウェルター級(66.68?69.85kg)から、ライト級(58.97?61.23kg)に三階級ダウン。

2006年9月6日(水) [ホステルメデジン六十九泊目]

★祐子の単独コロンビア38泊目★
本日、曇りなれど晴れて退院。
藤井さんご推薦の高砂台の扇松園で御蕎麦を食べて、東川へ帰る。
ドクターから、4週間後の10月6日に来院せよとの事。
困った。
あとひと月も日本にいなきゃならない…。
祐子になんて言おうとパソコンの前で腕を組んでいたら、ピロリ?ンと祐子からメールが来る。
きのう、腕にドラゴンのタトゥを入れたってさ。
祐子は一人でのびのびやってるなぁ…。
僕がいなくても生きていけるなぁ…。

b03.gif夜中にゲロゲロ!
家で家族団らんの夕食後、だんだん全身が赤く染まり、動機が激しくなり、心臓が痛み、やがてげぇーげぇー吐く。
肝臓が悪いのに、ビールを飲んだのがまずかっただろうか。
それともいきなり焼肉をバクバク食べたのが原因だろうか。
どちらにしても、遭難して飢餓状態の人には、まずスープからだよね。
今ならよくわかる、ヨクワカル。
退院歓喜急性爆食死”するところだった。

2006年9月7日(木) [ホステルメデジン七十泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任39泊目★
昨夜は、ゲロゲロで死ぬかと思った。
朝、目覚めて嬉しい。
HPの日記の更新。
暇なので、気になる歯でも治しておこうかと、藤井さんご推薦の山田歯科へ。
青年実業家こばりん推薦の本『ヤバい経済学』を買って読み始める。
まんまとジュリアーニ元市長の窓割れ理論に騙されてたと知る。
けっこうあっちこっちで、窓割れ理論を自慢げに話してたのに。

家の中が寒いので、暖房を入れる。
もうここは冬の気配。

2006年9月8日(金) [ホステルメデジン七十一泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任40泊目★朝飯食って昼寝。
お昼ごろ、歯医者へ。
気になる歯は様子を見ましょうとのことで、
全然気にしてなかった歯を治療して、おしまい。
美味しいものが食べたくて、旭川随一のメインストリート“買い物通り”を歩くが、あるのはラーメン屋とカレー屋だけ。
車で一条通りを走って探すも、やはりラーメン屋とカレー屋のみ。
諦めてラーメンを食い、悲しくなる。
美味くない。
暇だから英語の勉強でもしようと思って、『漫画 C級さらりーまんビジネス英会話』(漫画/山科けいすけ・文/浦出善文)を読む。
残念ながら、あまり勉強にはならなかった。
やっぱ、漫画じゃ駄目か。

2006年9月9日(土) [ホステルメデジン七十二泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任41泊目★
昨日に引き続き、英語の勉強でもしようかと思って『英語屋さん ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』(浦出善文)を読む。
全然、英語の勉強にならなかった。
そういう本ではなかった。
まぁ、薄々気づいていたけど…。
楽して勉強になる本は、なかなかない。
夜中、暗い居間でひとりDVD『羊たちの沈黙 特別編』を観る。
“特別編”って、やっぱり特別だ。
普通のより面白い。

2006年9月10日(日) [ホステルメデジン七十三泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任42泊目★
昼、手打ち蕎麦を食う。
夜、豆乳鍋。
大豆は肝臓にいいのだ。
夜中、暗い居間でひとりDVD『ウィンドトーカーズ 特別編』を観る。
やっぱり、前回観たのと違う気がする。
司馬遼太郎『歴史と視点』を読み始める。
日本の戦車は最悪だったらしい。

2006年9月11日(月) [ホステルメデジン七十四泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任43泊目★
『学校で教えてもらいたかった英語 何からやり直せばいいのか』を読む。
難しい…。
僕が読むには、10年早かった。
井上一馬『英語通 話すための英文法の極意』を読み始める。
が、すぐに飽きる。

2006年9月12日(火) [ホステルメデジン七十五泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任44泊目★
和美が新しい自転車を買ったので、それに乗って、一番近いコンビニまで走る。
なんと片道に45分もかかってしまった。
雑誌文藝春秋を一冊買って帰る。
これが、リハビリといえばリハビリ。
和美、自転車に乗って行くところなんか、どこにもないぞ。
一番近い自動販売機だって20分もかかるんだから…。

2006年9月13日(水) [ホステルメデジン七十六泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任45泊目★
旭川空港へ行って、土曜日の羽田行き飛行機の予約。
仕事復活。
久しぶりに働く。
午後に裏山を散歩するが、すぐに道が途切れて、たいして面白くもなし。
領収書の整理。
漫画“MASTER KEATON”を読み始める。

2006年9月14日(木) [ホステルメデジン七十七泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任46泊目★
本日の昼食は、茹でたとうもろこし二本。
田舎暮らしは質素である。
仕事。
なぜか今日は、WinとMacの接続ができない。
“NetBIOSエラーが発生ました エラー♯5”とメッセージが出るけど、意味不明。
納期が迫っているので、あわててメディアリーダーを買いに行く。
無駄な出費をしてしもーた!
重ねて通信も変な具合だ。
夜、祐子から電話が来るが、ネット接続がうまくいかずskypeで話せず。
すまんね祐子。
謎の主婦“たけぞう”からのメールに従い、肝臓にいい食事をとる。
牛と豚のレバー、豚の生姜焼き、ほうれん草。
ありがとう、たけぞう。
朝食は、必ず納豆を食べてます。
鰻も買いました。

2006年9月15日(金) [ホステルメデジン七十八泊目]

★祐子のコロンビア単身赴任47泊目★
入院している叔父のお見舞い。
カリスマ英会話講師ニック・ウィルソン『たった40パターンで英会話!』で英語の勉強。
18パターンまで読んで、体力が尽きる。
でもこの本は、僕のレベルにはいいかも。

明日から東京だ!
お酒に用心!

2006年9月16日(土) [ホステルメデジン七十九泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活48日目★
東川の父は、あちこちから不要になった物置を貰ってくる趣味がある。
この日も朝から、クレーン車で物置を頂戴する。
近頃、体調もよろしいので、13時の飛行機で東京へ飛ぶ。
ネットで予約した、新大久保の悲しくなるようなぼろぼろビジネスホテルに宿泊。
部屋の鍵が締まらなかったり、JR山手線の線路際でうるさかったりしたけれど、歌舞伎町に近いのは良し。
でもお酒が飲めないので、意味無し。
新大久保は、本格的韓国料理屋や焼肉店が多いけれど、食べられず、やはり意味無し。

2006年9月17日(日) [ホステルメデジン八〇泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活49日目★
新宿三丁目のビジネスホテルに移動する。
まぁここもボロいけど、昨夜より全然まし。
祐子の実家、青葉台へ。
お昼は、義母と肝臓にいいと言われる鰻を食う。
そして、夕食も歌舞伎町で蒲焼。
もう鰻は飽きました。
意外に鰻は根性無し。

★2006年9月18日(月) [ホステルメデジン八十一泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活50日目★
今日は、吉野家で一日限りの牛丼復活日。
朝一番でいそいそと出かけたが、牛丼復活までに一時間以上早かった。
我慢できず“豚の生姜焼き定食”を食べ、深く後悔する。
俺はね、牛丼が食いたかったのよ。
それにしても、牛丼復活祭の記念タオルはほしかった。
wowowで映画『イヤーオブザドラゴン』『ストーンコールド 陰に潜む』を観る。
晩飯は、新宿の超有名店“アカシア”で定番のロールキャベツ定食。
相席の青年がご飯にお醤油をガバガバかけてて、犬食いしてた。
見てて気分が悪かった。
ネットカフェで漫画『高校アフロ田中』を読む。
この漫画はいま最高に面白い。
笑いを堪えるのが辛かった。
寝る前に、コンビニのオニギリ二個、バームクーヘンとプリンを食う。

2006年9月19日(火) [ホステルメデジン八十二泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活51日目★
朝起きて、病み上がりの肝臓のために野菜ジュースを飲む。
御苑の事務所で仕事と打ち合わせ。
昼は、“ラボエム”で大屋氏にご馳走してもらう。
晩飯は、新宿のしょぼい定食屋で生姜焼き定食。
ネットカフェで漫画『中退アフロ田中』を読む。
やっぱり面白い。
寝る前にコンビニのオニギリ二個とバームクーヘンを食べる。
翌日、寝る前に食事をするのは体に悪いと指摘される。
そう言われればそうかも。

2006年9月20日(水) [ホステルメデジン八十三泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活52日目★
朝起きて、元気になってほしい肝臓のために野菜ジュースを飲む。
事務所で仕事。
昼は、一藝社の菊地社長にご馳走になる。
書店からの帰り道、ふらてのうっぷさんに会う。
話題作『ツレがうつになりまして。』を読む。
夜、大屋氏、浅井氏と飲む。
鯛のかぶと煮、牛筋の煮込み、カボチャの煮物がなかなか美味なり。
吐いて以来、ものすごく久しぶりの飲酒。
薄いウーロンハイ4杯とセブンスター一本を恐る恐るたしなむ。
特に問題なし、体調よし。
お酒、大丈夫かもしれませんな。
浅井さんから、肝臓にいい薬を一瓶頂戴する。
ありがたやありがたや。
またしても大屋氏にご馳走になる。
ありがたやありがたや。
お二人に深く深く感謝しながら、夜道を歩いてホテルへ。

2006年9月21日(木) [ホステルメデジン八十四泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活53日目★
仕事、ちょろちょろ。
書店で見かけた、次に帰国したら絶対読みたい本、ダイヤモンド社『ゲッツ板谷の新刊 えーとタイトル忘れる』。
昨夜、浅井さんからもらった肝臓にいい薬と野菜ジュースを飲んで、出社。
原宿のNHKに行き、地球ラジオの皆さんと社食でカレーを食い、ラジオをいただく。
皆さん総出のお出迎え、ありがとうございます。
ラジオは大切に使わせていただきます。
前からほしかったワイヤレスマウスを購入。
使い心地、最高。
ダイヤモンド社のH氏、メディアファクトリーのA氏、アスキーのA氏、ミリオン出版のA氏、実業之日本社のO氏と新宿西口でちょいと一杯。
この人たちお店に無理言って、メニューにないグループうどんを作らせる。
給仕の若い女性に絡み、手まで握る暴虐無人な中年男女。
恐るべし。
ウーロンハイ3杯、昆布焼酎の水割り1杯、蕎麦焼酎の水割り1杯、赤ワイン1杯を飲む。
体調は良好。

2006年9月22日(金) [ホステルメデジン八十五泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活54日目★
一藝社へのラフ出し。
今日は祐子の誕生日なので、心のこもったメールを贈る。
実は、誕生日当日に覚えていたのは、結婚後初めての快挙。
上野のバイク店で、部品受け取り。
お昼は、いくら、鮭、ウニ、ホタテの北海丼。
事務所の飲み会に出席。
二次会のカラオケにも参加して歌うなり。
皆、狂ったように踊ってた。
ウーロンハイを5杯。
“ふらて”に立ち寄って、薄めの焼酎の水割り3杯。
体調、悪くなし。

2006年9月23日(土) [ホステルメデジン八十六泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活55日目★
ホテルで昼寝、読書。
昼食は、新宿三丁目で納豆蕎麦。
納豆は肝臓にいいのでね。
夕方、ネットカフェ。
晩飯は、ラーメンだけは食うまいと決意してたのに、大勝軒でつけ麺。
でも、なんだか美味かった。

2006年9月24日(日) [ホステルメデジン八十七泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活56日目★
1時から、グリコさん家でお食事。
春餅(チュンピン)をいただく。
グリコさんは、相変わらず料理上手なんである。
最近は、味噌も醤油も自家製。
謎の多いグリコさんの人生を聞きながら、居心地良くて、すっかり長居してしまった。
晩飯は、光麺食堂で生姜焼き定食。
別にどうってことなし。
不味くはないけど。
これで大戸屋に勝てるのか?
深夜、wowowで映画“ソウ”と“ソウ2”を観る。
“ソウ3”が楽しみだ。

2006年9月25日(月) [ホステルメデジン八十八泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活57日目★
お昼は、御苑の名店“ミュン”の鳥カレー400円なり。
やっぱり御苑に来たら、一度は鳥カレーだよね。
夕方、青年実業家の新しい事務所を訪問。
新しい事務所は、生意気にもコンクリート打ちっぱなしのデザイナーズマンション。
アルバイトの学生が、ふたりともとてもよし。
飲みに行って、いつもの如くすっかりご馳走になる。
いつもいつもすみません。
それにしても煮込みが非常に美味かった。
ウーロンハイ4杯、缶ビール一杯。
帰り道に見つけた立ち食い蕎麦。
食べちゃいかんぞ、いかんぞ!
と思いながらも、食ってしまった。
反省…。

2006年9月26日(火) [ホステルメデジン八十九泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活58日目★
床屋で髪を切る。
昼は、昔よく行った来々軒でオムライス。
この店、オムライスは相変わらず下手糞だ…、と思い出す。
仕事ぼちぼち。

2006年9月27日(水) [ホステルメデジン九十泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活59日目★
美人編集長S氏と三丁目の大人のお店で、ふぐ刺しとかすっぽんの鍋とかあわびとか贅沢にポン!って感じ。
やっぱ40歳過ぎると、こういう落ち着いたお店がいいわい。
ご馳走になっていながら言うのもなんだけど。
懐かしい『DUG』で、ハーパーのソーダ割りにワイン数杯。
すっかりほろ酔い、たいそう気分よし。
体調、良いざます。
洗濯しないと、下着がない。
っていうか、とっくの昔にないんだけど…。

2006年9月28日(木) [ホステルメデジン九十一泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活60日目★
星野、収、菊地と歌舞伎町で飲む。
星野から、すっぱーい自家製梅干を貰う。
コロンビアに持っていけば、すっぱーい梅干好きの祐子が喜ぶに違いない。
歌舞伎町交番前の老舗『磯善』で魚を食いまくり、タクシーを飛ばして得意の『ふらて』、その後新宿二丁目の餃子街道(二軒しかないけど餃子激戦区なのである)で『餃子のお店(店名を忘れた)』で腹ごなしをして、意味もなくまた歌舞伎町へ流れる。
菊地が『スーパールーズ』を探すけれど、「だーかーらー」それは火事で燃えてしまってないって!
しかも『エンジェルキッス』は、こんな時間にやってないってばさ。
で、うろうろしながら菊地の会社のお店『光麺食堂』で働くスタッフを覘いたりしながら、そんなこんなのすっかり朝帰り。
それにしても、洗濯してないので二度着、三度着のTシャツが臭い気がする。

2006年9月29日(金) [ホステルメデジン九十二泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活61日目★
事務所でしこしこ仕事。
夜、事務所の連中と一杯。
…のつもりが、三杯。
洗濯しないと限界だ!
…とひしひし感じる。
っていうか、限界は超えているのかも…。

2006年9月30日(土) [ホステルメデジン九十三泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活62目★
ホテルのレセプションでコインランドリーを教えてもらうが、歩けども歩けども見つからず。
腹が減ったので諦める。
それにしても困ったなぁ。
心から洗濯したい。
菊地総料理長のお薦めの大久保のつけ麺屋“はやしや”で昼食。
ただ麺の量が多いだけの残念なお店。
食べ疲れた。
※あとで菊地に確認すると、別のお店だった。
ネットカフェで漫画を読む。

2006年10月1日(日) [ホステルメデジン九十四泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活63日目★
ホテルのレセプションで昨日と違う人に、コインランドリーを訊ねると、なんとすぐ近くじゃん。
やっと念願の洗濯。
が、洗剤の自動販売機が故障。
どーしてよ。
洗剤無しの洗濯で心もとなし。
今、歌舞伎町で超話題の夏木マリのうどん屋『つるとんたん』に行く。
クラブに似た雰囲気の店内で、落ち着かないこと甚だしく、またカウンター席の椅子が低すぎて食べにくいこと、かっこ悪いこと。
どんぶり、馬鹿デカ。
場所柄、客にキャバ嬢とホストが多いのが玉に瑕。
ちゃらいぞ!ホスト!
ネットカフェで漫画三昧。
夕食は、今日から五日間限定の吉野家で、牛丼の大盛りを食べたいへん満足。
最近読んだ本。
三笠書房『グーグル完全活用本』買わなきゃよかった。
『吾妻ひでお うつうつひでお日記』あまり面白くない。っていうか全然面白くない。

2006年10月2日(火) [ホステルメデジン九十五泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活64日目★
暇なので、…ってわけでもないけど仕事に励む。
昼は来々軒で、肝臓を慮ってレバニラ炒め定食。
食べながら想いを馳せるのは、こういう定食屋のレバ肉って新鮮なのだろうか…?
毎日、レバ肉を仕入れるんだろうか?
だいたいレバニラ定食なんて誰も注文してない気がする。
夜は、牛丼、牛丼と呟きながら、御苑の吉野家へ行くが“売り切れ御免”。
きびすを返して、わざわざ歌舞伎町まで歩くが、やはり“売り切れ御免”。
そんなにみんな牛丼が食いたいのか!
馬鹿じゃないのか?
諦めて『光麺食堂』で、お昼に引き続き肝臓に良いレバニラ炒め定食を食う。
塩辛いぞ菊地!
ていうか、厨房に立って中華なべを振ってる東洋人!
帰り道、新宿4丁目付近で外国人に道を訊かれる。
「新宿二丁目はどこですか?」
えーとね、ここが4丁目だから、
ディス ブロック イズ フォー ちょうめ。
しもーた。“ちょうめ”は日本語じゃん。
“ちょうめ”って英語で何て言うのだろう?
とてーも面倒になってきたので、二丁目の交差点まで「Come On!」
ゲイの街二丁目に吸い込まれていく外国人(男二人)を見送ったあと、一仕事した気分になって『ふらて』へ立ち寄る。
B社のI氏がカウンターで黄昏てたので、軽く一杯。
ホテルに帰って、朝4時までテレビ『24 シーズン?』を観る。

2006年10月3日(水) [ホステルメデジン九十六泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活65日目★
昼、イラストレーターの坂ぼんとデザイナーのウラゴンの三人でタクシーを飛ばして、歌舞伎町のうどん屋『つるたんとん』へ。
海老天カレーうどんを食う。
普通の味。
それはそれで残念。
仕事に精を出す。
夜、いそいそと歌舞伎町まで歩いて、『光麺食堂』でから揚げ定食。
BOOKOFFで本を買って帰る。
朝4時まで、テレビ『24 シーズン?』を観ながら、菓子パンを食う。
ついでに体にいいかもしれないと思って、チョーヤの梅酒を二本。
菓子パンに梅酒はあわない。

b01.gifいよいよ金曜日は、再検査だ!
再検査に合格したら、10月10日、成田出発!
二日後、夫婦再会。
号泣、抱擁。
土産豊富、歓喜確実。

2006年10月4日(水) [ホステルメデジン九十七泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活66日目★
粛々と仕事。
お昼は、松屋で“とろろわさび牛丼”。
美味くも不味くもなし。
もう二度と食べることはないだろう。
夜は、二代目社長と懇親会。
ご機嫌になって、思い切って日本酒に挑戦。
ホテルに帰って、朝4時までテレビ『24 シーズン?』を観る。

2006年10月5日(木) [ホステルメデジン九十八泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活67日目★
だるい、二日酔いかも。
やっぱり日本酒は駄目かな。

今日も仕事。
事務所のあおっぴーと野津ドンの三人で、歌舞伎町の『つるたんとん』へ再び。
一番気になっていた明太子うどんを注文するも、明太子切れとのこと。
ちゃんと仕入れとけよ!
片道15分も歩いてんだぞ。
夏木マリに反省してほしい。
味噌煮込みうどんを食うけど、ちっとも味噌の風味なし。
これは絶対失敗作!
夏木マリに反省してほしい。
夕方の便で、北海道へ。
さぁ、明日は再検査だ!
北海道新聞のテレビ欄を読んでも『24 シーズン?』がない。
念のためNHKを見てもない。
欲求不満なり。

2006年10月6日(金) [ホステルメデジン九十九泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活68日目★
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待ちに待った再検査。
造影剤入りCTスキャンの結果、肝臓の大きな影(海、ホントは膿)は1センチほどに小さくなってたので、治療終了との事。
これでやっとこさ祐子の待つコロンビアに発てる。
午後、近所で甥の大ちゃんと栗拾い。
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夕方、少々仕事。
写真は、NHKでいただいたラジオ。SONY製。

2006年10月7日(土) [ホステルメデジン100泊目]

★祐子、コロンビアに100日滞在、うち別居生活69日目★
入院保険金の書類を郵送する。
保険は一日5千円なり。
スノーピークスの高級三段重ねお椀セット(確か9,800円)の漆が剥がれてしまい、そうすると何を食べても木の香りがして、料理が不味い。
というわけで、代わりに安物の木のお椀を購入。
仕事、ちょろちょろ。
東川の焼肉部屋で焼肉。
漫画『PINEAPPLE ARMY 1-4巻』を読む。
昨日からジム・トンプソンの『ポップ1280(扶桑社ミステリー)』を探しているけど、どこにも売っていない。
具合悪くなるほど面白いらしい。
早く読みたい。

2006年10月8日(日) [ホステルメデジン101泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活70日目★
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仕事。
荷造り。
写真は、浅井さんがくれた肝臓の薬。事務所で毎日飲んでた。
ふたつめの写真も浅井さんがくれた肝臓の薬。
その名も「レバーをとろーよ! レバトーロ」
三つ目の写真は、100均で買ったおろし金。これ、けっこう必需品。
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2006年10月9日(月) [ホステルメデジン102泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活71日目★
北朝鮮、核実験。
困ったもんだ。
お昼過ぎの便で東京へ飛び、離陸が遅れ、荷物の受け取りが遅れ、リムジンバスが渋滞に巻き込まれ、なんだかんだと夕方に新宿ワシントンホテル到着。
楽天のネット予約で、一泊8,900円也。
リュック以外の手荷物19.5kg。かなり重い。
スクーターのパーツ、本、大量の食料品、コロンビア人用お土産等々…。
昼食は、新宿西口パソコン街『新高揚』の一番高いメニュー“パイコーつけめん”1,250円也。
たぶん昔、祐子と入ったことがあるんじゃないかな。ちっとも美味くない。
もう二度食わないように今度こそ覚えておこう。
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夜、『光麺食堂』の“回鍋肉定食”
あまり腹が減ってなかったので、感動なし。
暇なので“週刊現代”を読んで、朝4時までテレビ『24 シーズン?』を観る。
写真の出汁は必須。今回は贅沢に四種類も買った。
小分けが便利。

2006年10月10日(火) [ホステルメデジン103泊目]

★祐子だけコロンビア、別居生活72日目★
張り切って朝8時起床。
わざわざ歌舞伎町入り口近くまで歩き、『松屋』でもう二度と食うまいと思ってた“とろろわさび牛丼”を食べ、新宿紀伊国屋書店に開店一番乗り。
ジム・トンプソンの『ポップ1280(扶桑社ミステリー)』をゲット!
気持ち悪くなるくらい面白いらしい。あー、楽しみだ。
独身美人編集長S嬢が薦めてくれた『いつも心にナイフを(微妙に間違ってるかも…)』は単行本だったので、買うのを諦める。
大きい本は持ち歩けない。
11時のリムジンバスで成田空港へ向かう。
日本最後の食事は、前回に引き続き『和光』のとんかつ定食なり。
5万円を米ドルに両替するが、運悪くここ一番の円安で、1ドル122.05円換算。
たったの409ドルとは…。
初めてのeチケット(っていうか、チケットレス?)。
なんと搭乗口の前(免税店の前)でも荷物検査あり。アメリカ、手荷物にかなり神経質。
アトランタまでの飛行時間12時間半。
映画『ダビンチ・コード』わかったようなわからないような、そんな感じ。
『ポセイドン』恥かしくなるくらいしょぼい会話にひとり赤面。いまどき、こんなの会話するかなぁ…。
アトランタ空港ではイミグレの後、預けた荷物を受け取るが、すぐにまたコンベアに乗せられてしまう。
あれれれれっ、荷物を返してよ。
乗り継がないんだよ。
よくわからないまま、バゲージの看板を頼りに巨大空港のはじからはじまで歩いて(地下鉄に乗ればすぐだった)、一番遠いターミナルで荷物を受け取る。
再び荷物を受け取るまで、超不安だった。

2006年10月11日(水) [ホステルメデジン九十五泊目]

★73日ぶりの夫婦再会★
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写真は、朝飯で食ったワッフル(食堂で自分で作る)。
11時にモーテルをチェックアウトし、シャトルバスでアトランタ空港へ。
4時半のコロンビア・首都ボゴタ行き飛行機に乗るまで、搭乗口前でメールして暇つぶし。
ボゴタまでの飛行時間は、4時間半。
久しぶりのボゴタは大雨。
夜10時半、祐子がネット予約してくれたメデジン行き飛行機に乗る。
深夜12時過ぎ、メデジンに無事到着。
喜びの夫婦再開。
照れる。

二ヵ月半ぶりの祐子、変わらず。
一緒に迎えに来てくれたクラウディアとタクシーで帰宿。
「ねぇクラウディア、オリバー(ドイツ人の年下の彼氏)が逃げたんだって?」
とスペイン語で言えず残念。

2006年10月12日(木) [ホステルメデジン105泊目]

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午前中、英語のお勉強。
テキストは、ダイヤモンド社古川さん編集の『たった40パターンで英会話!』
これから毎日、午前中は勉強しようと密かに誓ったりして。
昼食は、日本から持ち込んだ落合シェフの“ボロネーゼ”。
美味い!
さすがプロの味。脱毛。いや脱帽。
バイク修理店“モトアンヘル”へ。
夕方から、豪雨、雷。
晩飯は、鳥の唐揚げ。
二度揚げしても、カラっと揚がらず“べちょ”。
でも、味は悪くなし。
ナイジェリア人のアントニーに“七人の侍シリーズ”の小さな人形をプレゼントする。
でも箱の中は黒澤監督だった。
侍がほしいんだよーーーーっ!

2006年10月13日(金) [ホステルメデジン106泊目]

NHKの原稿書き。
久しぶりにmixiの日記。
昼食は、わかめとカリカリベーコン入り力うどん。
午後、メトロに乗って銀行とバイク修理店モトアンヘルへ。
完璧にメンテナンスされたスクーターを引き取る。
今日も工賃は無料だった。
部品代も請求しない、いつも旅人には無料サービスする心優しい修理店に目頭が熱くなるほど感謝でいっぱい。
ホステルの近所でデジカメの写真をプリントし、額縁のオーダーをする。
この額縁と写真は、モトアンヘルの店内に飾ってもらうのだ。
今晩は、タカユキ君と豚肉の味噌焼きと、じゃがいもバター。
英語の勉強、充実の二日目。

2006年10月14日(土) [ホステルメデジン107泊目]

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ボスコ先生が来て、祐子はスペイン語の授業。
タカユキ君、ナティの家でお泊り。
【ナティとは…】ケンジ君が連れてきたコロンビア人の女の子。通称、ケンジ君の置き土産。23歳。働き者。ケンジ君が帰国後も、誰を訊ねるということもなく、宿に遊びに来る。日本人の彼氏(旦那)がほしいだけかも知れないが、素朴にいい娘である。今はタカユキ君が獲物。なぜか祐子に、必ず手作りのお土産を持ってくる。母親はケーキ職人。父は靴の塗装職人。妹二人
お掃除おばさんのセシリアから、手作りアレパ(とうもろこしの粉を焼いたもの)を貰う。焼いてバターとチーズで朝飯にする。
東京から和ちゃんの荷物が着く。
ありがたい。嬉しい。感謝感激。
早速、お昼は鶏そぼろ丼。
と、星野製造梅干。
だけでは足りなかったので、永谷園の鮭茶漬け。
エラリィ・クィーン『ダブル・ダブル』を読み終えるが、重要なところ(二日続けて遺書を書いたこと)が意味不明。
総走行距離20,860mile(33,376km)

2006年10月15日(日) [ホステルメデジン108泊目]

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バイク修理店モトアンヘルのヘクトールと奥さんサンドラ、カルロス、アメリカ人のジェフ、ダニエル、トーマス、宿の女主人クラウディア、雑誌記者のルイス、謎のお金持ちコロンビア人オスカルの総勢10人で、小さな村ハルディンまでツーリング。
鱒の養殖場とチョコレート工場の見学。
帰りは、雨が降ってしまった。
ジェフが日本語は難しいかって訊くから、
「話すのは簡単だ。けど16歳までに漢字を4,000字覚えなければならない。」
と、嘘ついてしまった。
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雨の中、街灯のない真っ暗闇の山道を右に左に突っ走って、へとへと。
皆、飛ばすので、付いていくのがたいへん。
カルロスの後ろに乗ったトーマスが、黒い犬を引っ掛けた以外、事故はなし。
タカユキ君(写真)の29歳の誕生日。
2006-10-15p181.JPG
このツーリングビデオは、HPのトップにあります。
ぜひ観て欲しい。
いい出来。

本日の走行距離175mile(280km)
総走行距離20,981mile

2006年10月16日(月) [ホステルメデジン109泊目]

今日は、コロンビアの祭日。
英語の勉強、なかなか進まず。
頭、悪すぎ!
僕の横で、ナティ(10月14日の日記を参照)とタカユキ君が、肩を寄せ合って仲良く勉強をしてた。
邪魔だったかな。
祐子は、プルセラ(腕輪)の新作づくりに精を出す。
いつも暇そうで妙に金持ちなサンティアゴが、祐子のテレビ出演のデータを持って来てくれた。
なんと祐子は僕の留守中に、生意気にもコロンビアのテレビに出ていたのだ。
祐子のスペイン語を駆使したビデオを観てくれ!
↓ここをクリックしよう!
★★★★★★★★★★★★★★★★(実はまだ未完成…)
晩飯は、日本から持ち込んだビーフ“ディナーカレー”。
英国人のトーマス(ときどき24時間働くという印刷会社のマネジャー)にご馳走する。

2006年10月17日(火) [ホステルメデジン110泊目]

朝から、しとしと陰気な雨。
今日は、けっこう寒い。
午前中、細々と仕事。
2時間かけて、ドイツ人のアレックスに教わったミートソースを10人分作る。
トマト3キロ、玉ねぎ2個、豚ひき肉350グラム、牛ひき肉350グラム、ニンニクひと玉を丁寧につぶして、オレガノをまぶす。
手間隙かけた美味しい昼飯だった。
夕方、先週注文してた額縁と写真を受け取る。
祐子は終日、先日のツーリングビデオの編集。
完璧な出来栄え。
ここをクリック!

哀愁のムービー最新作!多国籍ツーリング コロンビア田舎道編

夜、イギリス人のトーマスの真似をして、昼に作ったミートソースをご飯にかけて食う。
題して“ミートご飯”。そのまま。
祐子は気に入ったらしいけど、どうかなコレ。やや疑問が残る。

2006年10月18日(水) [ホステルメデジン111泊目]

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祐子は荷造り、最後のスペイン語の授業(写真)、髪染め。
ついこのあいだ書いたばっかりのような気がするけれど、NHKの原稿執筆。
I'm not going to make the deadline.
コロンビア生まれのアメリカ人(?)のカルロスと立ち話。
昼食は、“すし太郎”。
あったかご飯に混ぜるだけ!
のはずなのに、ご飯の分量を大幅に間違え、妙に味が濃くなってしまった。
すまない祐子。
錦糸玉子を作るために卵を薄く焼いていると、クラウディアに“トルティヤ デ ウエボ”と言われた。
玉子焼きって事だね、きっと。
日本の親戚や、メキシコのペンションアミーゴのパスちゃん宛に、写真をプリント(二十枚で900円くらい)する。
夜、ケビン・ベーコンが透明人間になる映画を観る。
英語とスペイン語が同時音声で(ときどきそうなる)、何を言っているのかさっぱりわからない。
カルロスが「ヨシ。わかるのか?」
カルロス!僕はもともと英語もスペイン語もわからないから関係ないのよ。
夕飯は、作り置きのスパゲティ。

2006年10月19日(木) [ホステルメデジン112泊目]

朝飯は、昨日の残りのスパゲティ。(祐子はパン)
昼は、作り置きのスパゲティ。
義裕は勉強。
祐子はプルセラ作り。
夕方、近所を散歩して、さわやか揚げ団子ブニュエロを食べる。
あっさりしてて、美味い。僕好み。
塩野七海の『ローマ人の物語?』を読み終わる。
紀元前の昔なのに、なかなか皆さん賢い。
ホントたいしたもんだ。
金原ひとみの『蛇にピアス』を読む。
夕食は、鶏の唐揚。
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夜10時ごろ、ちょっとゲイっぽいベネズエラ人のファビオとクラウディア(宿の女主人)が、にやにやしながらディスコに行こうって誘ってくれる。
今日は木曜日なので半額だって。
いくら半額でも、今から出かけるのは、どう考えても面倒くさい。
「今回はパス!」って言ったんだけど、タカユキ君も行くって言うし、一丁行きますかぁー!
ジェフ、トーマス、カルロスも参加して、総勢8人。
いやぁー、踊った踊った。
くたくた。
ディスコには、先日のツーリングに来てた雑誌記者のルイスがいた。
DJブースに入ってて、偉そうだった。
カルロスとタカユキ君が、かわいい女の子をナンパしてた。
そして腰を密着させて踊ってたのが、羨ましいといえば羨ましいし、悔しいといえば悔しい。

2006年10月20日(金) [ホステルメデジン113泊目]

11時に起きたので朝食抜き、昼食はチキンライス。
勉強、少々。
シティバンク経由でバイク修理店MOTO ANGELへ。
額に飾った写真(戸口に飾ってもらう)と祐子特製プルセラ(腕輪)、ツーリングの写真データの詰まったCDを渡して、The best of friends must part.なんてね。
本当にお世話になりました。
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昨日に引き続き、さわやか揚げ団子ブニュエロ(写真)を食べる。
今日のは、でかかった。
石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』を読み始める。
雑誌『DE MOTOS』の記者ダニエルとその彼女が訪ねてくる。
僕らの旅の写真と、先日祐子が編集したビデオのデータを持ち帰る。
なんと次号の雑誌『DE MOTOS』は、僕らの特集だ!
出来上がったころには、いないけど。
夕食は、鶏のタイカレー(アレックス風)。
なかなか美味い。

2006年10月21日(土) [ホステルメデジン114泊目]

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朝早く起きて、ホステルの宿泊者を撮影。
宮部みゆき『とり残されて』を読み始める。
2時過ぎから、祐子とセントロを散歩して、コロンビアーナ(15歳の子持ち女学生たち!写真)をたくさん撮る。
カルロスの奥さん(どういう理由か別のホテルに泊まっている。どうしてだ?)が来てた。
?ダニエルがコロンビアーナの彼女を連れてきて、ビデオを観てた。
?8月に泊まってたフロリアが、コロンビアーナの彼女を連れて来て、晩飯を食ってた。

今夜も10時過ぎになって、ファビロが飲みに行こうというので、ものすごーく面倒だけど飲みに行く
結局、前回と同じディスコ“Blue”じゃん。
またまた、雑誌記者のルイスがいた。
彼は何者なんだろう?メデジンの重要人物か?青年実業家なのだろうか?
しかもものすごい美人の奥さんを連れていて、頭にち●ぽの絵の紙を貼り付けてた。
ナニ考えてるんだ?このおっさん。
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そしてカウンターには、バイク修理店のエクソン(写真)まで働いてた。
世の中狭い。
宿の女主人のクラウディアが酔っ払い、祐子に泣きついてたいへんだった。
みんな去って行くから寂しいって。
まっ、ほかにも逃げてしまったオリバーのこととかいろいろあるし…。
クラウディアが酔いつぶれてしまうし、タクシーは来ないわで、ホステルに帰り着いたのは朝の4時ごろ。
今晩もモテモテで可愛いコロンビアーナと話し込んでいたタカユキ君が呟く。
マジ彼女ほしっすよ
俺も…。

2006年10月22日(日) [ホステルメデジン115泊目]

9時起床。
昨夜のディスコか帰りのタクシーの中で、ビデオカメラを失くしてしまった
虚脱。
ポケットから落ちたのかなぁ…。
盗まれたとは思えないんだけどなぁ…。

気を取り直して、出発に向けての荷造り。
義裕はビデオの編集(Hostal Medellinの日々)に精を出す。
祐子は繕い物とプルセラ(ブレスレット)作りに勤しむ。
?フロリアン(スイス人)と彼女(コロンビアーナ、建築の先生、明るくてかわいい、連れて帰りたい)が、ソファで重なるように寝そべっている。
?ダニエルと彼女(愛想がよくないがすごい美人)が、部屋に消えていった。
?タカユキ君と彼女(ではないのだけれども、コロンビアーナ、すごくつくすタイプ、今日も手作りケーキをふたつも持って来た)が、パティオで微笑んでる。

ここは、いまや愛の巣。
非常に羨ましい。
逆にカルロスと奥さんは、これからは別々に旅をするらしい。
これもまた愛?
夕食は、ドミノピザの出前して、ナティ、タカユキ君と食う。

2006年10月23日(月) [ホステルメデジン116泊目]

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朝飯は、昨夜のピザの残り。
一生懸命仕事をする。
日本へ荷物を送り、メキシコのペンションアミーゴへ絵葉書を送り、チキンとさわやか揚げ団子ブニュエロを食べる。
◎ファビオにプルセラをもらう。明日会えないテレシータからお別れの電話あり。涙。クラウディアに宿代を清算してもらいプルセラを贈る。涙。ナティが来て辛いスパゲティをごちそうする。帰り、駅まで見送る。涙。(祐子談)◎
ビデオ“Hostal Medellinの日々”が超好評!
ムーチャス嬉しい(後日、HPで公開中!)。
挿入歌(スペイン語、泣かせます!この曲。意味はわからんけど…)の歌詞をナティに書き出してもらう。
これで僕も歌えるかも。
いや、ぜひ歌いたい!
取材を受けた雑誌が出来上がったら、ファビオに日本に送ってもらおう。

4ヶ月もお世話になったこのホステルを、いよいよ明日旅立つ。
雨が降らなきゃいいのだが…。

2006年10月24日(火) [Medellin→Pereira]

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4ヶ月ぶりの旅立ち。
いきなりエンスト。
整備したばかりなのに…。
深呼吸。落ち着け!
お天気上々、ガス欠寸前、迷子に渋滞。
11時半、La Pintadaで昼食。
コロンビアの昼食は、焼いた鶏(揚げたのもある)、豚、牛のどれかを選ぶだけなので簡単。
どれも塩気だけの、素朴な味わいが美味しい。
一枚の大皿に、ぼそぼそのご飯、磨り潰した豆(フリホーレス、甘くない餡子って感じ)、とうもろこしの粉を焼いたアレパ、揚げたバナナ、サラダがついてきて盛りだくさんで、約280円。
安い。
3時半ごろ、本日の目的地Pereiraに着くが、予想以上の大都会じゃん。
とりあえずセントロに向かい、バイクを停められるホテルを探すけど全然なくて苦労する。
バス専用道路に突っ込んだり、雨が振ったりして、やんなっちゃうよ。
夕食は、1965年開業のチョリソ屋さんで、歴史をかみ締めながらチョリソを味わう。
どっちゅうことなし。

本日の走行距離147mile(235.2km)。

2006年10月26日(木) [Quilichao→Chachagui]

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朝ホテルの前で荷造りしていると、わさわさと黒人が集まって来たので、記念写真。
ここは、ぐっと黒人の多い町だ。
ネットカフェでNHKへ原稿を送信する。
ネット屋の前にわさわさと人が集まって来たので、記念写真。

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今日のルートは、山、どこまで行っても山。
山の斜面に張り付く頼りない道を上へ下へ右へ左へ走る。
山々には木が少なく、うっすらと緑色がこびり付いた山肌。
絶景。

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中学生くらいの女の子にChachaguiのセントロ(中央公園)を教えてもらう。
ひっそりとした人通りの少ない寂しいセントロと、小さなカテドラル(教会)。
子供たちのサイン攻めにあって記念写真。。
セントロでネットカフェを確認。
近くには、しょぼいホテル一軒だけ。
ハイウェイに戻って、今晩はプールのあるリゾートホテルっぽいところに泊まる。

本日の走行距離197mile(315.2km)/総走行距離21,508mile。

2006年10月27日(金) [Chachagui→Pasto]

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朝食のパンケーキは、いい色してたけど生焼けだった。
祐子、突き帰して焼き直させる。
けど、結局残す。

今日は、近場の街Pastoまでしか走りません。
そして週末は、大きすぎず小さすぎないこの街で過ごしましょう。

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セントロでホテルを探していると、わさわさ人が集まってきて、記念撮影。
車椅子のおじさんから、プルセラ(ブレスレット)をもらう。
ものを貰うのはいいけれど、金を払わんきゃならないんじゃないかと気を使うのが煩わしい。

今晩から三泊する安宿は、二人で24,000ペソを20,000にまけてもらい、スクーターは近所の駐車場へ。
遅い昼食を食べて、ドルを両替して、ネットカフェでメールチェックをして、アイスクリームを食べて宿へ帰る。
井沢元彦『逆説のニッポン歴史観』を読み始める。
部屋は、寒い。
薄暗い。

本日の走行距離20mile(32km)

2006年10月28日(土) [Pasto二泊目]

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朝ゆっくり起きて、昨日買っておいたレーズンが2個しか入っていないいんちきレーズンパンを食べて、スペイン語の勉強をしてシャワーを浴びる。

午後、昨日目をつけておいたチョリソ屋さんで昼飯食うが味がイマイチで不満たらたら垂れ流しながら、セントロを探索する。
散歩して気づいたのは、この街は美人が極端に少ない。
っていうか、ほとんどいない。
先住民の血が濃いのか、なんとなく変わった顔の人が多い。
どこを歩いても心が沸き立たない。

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夕食は、おしゃれな豚肉レストラン。
クラウディアお薦めのグァテマラの歌手、Ricardo Arjonaの歌う『Jesus Verbo no Sustantivo』が気に入って毎晩聴く。
ちょいと長渕が入っているが、まぁいい感じ。
ナティに歌詞を書かせた『Acompaname a estar solo(もしかしたらタイトルが違うかも)』もすんばらしくいい。
ぜひ歌えるようになって、いつの日かクラウディアを驚かせたい。

2006年10月29日(日) [Pasto三泊目]

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例によってレーズンのほとんど入ってないレーズンパンを食べて、読書して勉強して、昼飯を食って、雨が降ってきたので宿に帰って、読書して昼寝して勉強する。
写真の行方不明の張り紙は、悲しい。
ネットして、晩飯。

ところで今いる宿は、誰にも会わない。
不気味だ。

明日、エクアドルの国境越え。
評判悪いけど、エクアドルがいい国でありますように!

2006年10月25日(水) [Pereira→Quilichao]

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8時半出発。
ときには道に迷い、ときには渋滞に巻き込まれ、ときには通りを歩く少女に目を奪われる。
El Cerritoで昼食。

大都会Caliを通り過ぎて、名もなき街Santander de Quilichaoへ。
知らないおっさんにホテルまで案内してもらい、携帯の番号と住所を教わる。
「今晩ぜひ電話してくれ。妻グロリアと語らおう!」
と言われたけれど、電話しなかった。
ごめん、おじさん。
疲れちゃったのよ。

夜、NHKの執筆。

シャワーが水だけなので、浴びたくない。
でも頭が痒い。
辛い。
頭が痒いと眠れそうにない。
結局我慢できずに頭だけ洗う。
水鉄砲のような、打たせ湯的シャワーなり。
ドバババババ…。

本日の走行距離183mile(292.8km)/総走行距離21,311mile。

2006年10月31日(火) [Ibarra→Quito]

タイヤの空気を入れたら、なかなかうまくいかなくて、すっかり遅くなり11時に発進。
辛気臭い曇り空なので、母芳江作成の黒いルーズソックスと伽半を履き、セーターまで着てカナダ以来の防寒体制をとる。
Quito市内に入ったら、激しい交通渋滞に巻き込まれる。
Quitoは標高が高いので、車のエンジンが不完全燃焼し、排気ガスが強烈。

この春ごろ、連込み宿をしてて手入れを食らい閉じていた(?)有名安宿スクレに投宿。
二人一泊3.5ドル(約400円)。
エクアドル、物価が安い!

カルタヘナの亀井旅館でサッカーのワールドカップを観てた学さんが、ここでもサッカーを観てた。
外の食堂でチャーハンを食って、ネット屋探し。
お菓子売りの先住民の女の子からお菓子を買って、
「写真を撮ってもいい?」
って訊いたら、
「5ドルくれ!」だって。
馬鹿もん!
コロンビア人に比べて、エクアドルの野郎はしわいわ。

部屋で『歩き方』を読んで気がついた!
赤道に寄るのを忘れた(ベタな旅人は、赤道をまたいで写真を撮るのだ)!

深夜2時まで、大学院生ルイ君の“アメリカと日本の医療ミスの比較”とキミ君の下半身話で酒を飲む。

2006年10月30日(月) [Pasto→Ibarra]

うす曇りのなか、南米最悪地帯と言われるエクアドルとの国境へ向かう。
この国境近辺は、コロンビアの反政府ゲリラが出没し、武装勢力による紛争が絶えず殺人、誘拐、爆破、暴動が頻発する超危険地帯。
外務省のホームページでは、“渡航の延期を強くおすすめします”とか“退避の可能性も検討してください”と脅しが入ってます。
しかし、評判の良いコロンビア大統領の強硬路線の成果か、そんなデンジャラスな雰囲気はまったくない。
92キロ南下した国境の街イピアレスで、顔中傷だらけの頭の悪そうなおっさんに付きまとわれるが、つつがなくエクアドルに入国し、腹が減ったので、定食屋で昼食を食べてたら、雨。
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二枚の写真は、本日の定食スープつき鶏肉ライス(お昼はこのメニューのみ)。
柔らかい骨付き牛肉とじゃがいもが入った絶品のスープ、鶏肉、ライス、サラダに果汁ジュースがついて、食べきれないけど165円なり。
エクアドル、物価が安いね!

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エクアドルの道路は、しっかりと路肩があって立派。
さすがアメリカドルの国(この国では、アメリカドルを使う。でもおつりの小銭はエクアドル硬貨。エルサルバドルやパナマもだけど、アメリカドルが通貨の国って、道路がいい気がする。戦争でも起こして、戦車でも走らせるんだな。きっと)。

それにしても、陰気くさい雨降るエクアドル。
やけに寒い寒いと思ってたら、気温13度。

人口八万人の街Ibarraで、小奇麗なホテルにチェックインする。
祐子の完全防水ジャンバーが、水に負けて中の服を濡らし、祐子が凍えてた。
かわいそうだ。
けど、防水ジャンバーは直せない。

【定食屋で注文するためのメモ】
Asadaは、焼いたもの。牛肉が多い。
Planchaも焼いたもの。
Pinchoは、串もの。
Chuletaは、辞書では骨付き。だけど、骨が付いてたのは一度しかない。豚肉が多い。
Secoは、乾燥もの。食べたことがない。
Fritoは、揚げ物。鶏肉が多い。

本日の走行距離142.3mile(227.7km)/総走行距離21,674mile

2006年11月1日(水) [Quito二泊目]

朝飯のチョコレートパンを不味くて捨てる。
エクアドルはカカオの世界的産地だから、チョコレートが不味いとは納得いかない。

昨夜から泊まっているこの有名安宿は、つい先日まで売春宿(連込み宿?)も兼ねてたにしては由緒ある歴史的建造物で、その気で眺めれば美しい。
なんせこの街は世界遺産。
僕らの部屋は陽あたりの良い三階(四階はもっといい)の角部屋で、窓下に広がるサンフランシスコ広場を臨めて爽快。

昼前にインフォメーションセンターへ行き、市内の地図を入手し、書店や遠く離れたツアー会社“Metropolitan Touring”、さらに遠い赤道記念碑への行き方を訊く。
昼飯を食ってから、トロリーバスに乗って教えられた“Metropolitan Touring”へ行くが、探してもそんな会社はないじゃん。
その辺のおばさんに聞くと、インフォメのおっさんの指示が豪快に間違っていた。
疲れる。

トロリーバスを乗り直して、“Metropolitan Touring”へ。
ガラパゴス島行きの予約を入れる。
“Metropolitan Touring”の嬉しいサービスは、
?エクアドルで一番大きい都市、グアヤキル(なんと人口200万!)のホテル一泊分無料。
?ガラパゴス島にいる間、スクーターを預かってくれる。
?翌日、しゃぶしゃぶをご馳走してくれた。
英夫部長、岩崎さんありがとうございます。
本当に嬉しいです。
明日の昼食の約束をして、辞す。

若い小奇麗な男女が多い新市街をずんずん散歩して、夕飯(ピザ)を食べて宿へ帰ると、もう夜。
一日中歩いて疲れた。

夜、NHKの執筆。…と書くと作家のようだが嘘ではない。。

【尻を拭くのも苦労するのよ話】ここの安宿スクレは、トイレットペーパー持参方式(要するにトイレに紙がない)。
※尻拭き紙持参方式は、グアテマラ以来。
トイレットペーパーは、1ロールだけではなかなか売ってないので、祐子が定食屋のトイレから紙を盗り、急場をしのぐ。
ご苦労!祐子。

【ネット苦労したのよ話】ネットカフェで、なかなかネットに繋がらないなぁって悩んでいたら、この辺のネット屋は“IPアドレスを自動取得しない”方式だった。
早く教えてくれよ!
だから自分でIPアドレスを入力してネットに繋げるんだけど、それでも繋がらなくて四苦八苦してたら、ケーブルが切れてるじゃん。
疲れる。

2006年11月2日(木) [Quito三泊目]

祐子、洗濯。
義裕、仕事。

11時半、トロリーバスで“Metropolitan Touring”へお出かけし、ガラパゴス島の支払いを済ませる。
英夫部長、岩崎さんと4人で、キト一番か二番の高級ホテル“swissotel”の日本食レストラン“楽しい”へ。
前菜に鳥の唐揚と餃子を食べ、エクアドルビールを飲み比べながら、牛肉を薄く切らしたら日本人は世界一やねってな話をして、やや肉厚なしゃぶしゃぶを堪能する。
肉厚だって美味いものは美味い!
うどんで締めて、デザートは抹茶アイス。
ホテルの横のキトで最高のパン屋で、翌朝のパンを買う。
お二人に感謝しきれない喜びを胸に帰宿。

宿の手伝い人ルーベンのCDシリーズ(山口百恵やTHE BLUE HEARTS、ミスチル、イルカ等々)を聴きながら、テレビの前で2時過ぎまで飲む。

2006年11月3日(金) [Quito四泊目]

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朝7時、ガラパゴス島に向かう塁君を見送り、二度寝する。
塁君は、視力矯正手術を受けたのでサングラスをしているのだけれども、妙にかっこいい。

b01.gif盗られた!
二度寝のあと仕事をしていたら、学さんが部屋にやって来て曰く
「スクーターのカバーがないですよ」えっ、嘘!
ダッシュで一階に駆け下りたら、ありゃりゃりゃぁ?。
確かにない。バイクの盗難防止カバー。
よくよく見れば、ハンドルカバーも盗られてました。
やられこいた?!
スクーター自体が無事だったのは、不幸中の幸い。

これからは、宿の女主人ジャスミンの家のガレージに、スクーターを置いてもらうことにする。
それにしてもジャスミンの胸は、大きすぎる。
気になる。
過ぎたるは猶及ばざるが如し…、でもない。

くよくよせずに仕事に邁進する。
祐子は繕い物、午後、風邪で寝る。
夜、学さんが買ってきた『ハウルの動く城』を観るが、スペイン語だからよくわからん。

2006年11月4日(土) [Quito五泊目]

祐子、一日中風邪で寝てる。
トマトを1.5キロほど買って、アレックス風スパゲティを作る。

夜、キミ君が南米中で集めたDVDを皆(祐子は寝てた)で息を潜めて観賞。
スペイン語だけど、関係なし。
そういうDVD。

祐子が寝てるので、つまらん一日。

泥棒をネタにNHKの原稿を書く。

2006年11月5日(日) [Quito六泊目]

午前中、祐子は体調が悪くて寝てる。
義裕、床屋。
もみ上げを短く剃られて、ちょっと血が出て200円。
同じ剃刀で前の客の首筋も切ってたから、ここでエイズに罹ってしまった可能性も否定できないよな。

昼飯に牛肉定食を食って、ひとり公園のまわりをぷらぷらしていたら、前から見た顔の西洋人。
誰だっけ?
あー、あいつはパウルだ!祐子の友達のオランダ人だ!
僕は会ったことがないけど、写真であの顔を見た。
とりあえず、僕から爽やかに「Hi! Are you Paul?」
間髪入れずに「Oh! Yoshi」
よくわかるね、あんた。僕のこと。
祐子はどうしてる?って訊くから、風邪で寝てるって言ったんだけども、ぜひ会いたいってんで、ホテルまで連れて行く。
俺のことは内緒で部屋から呼んで来いってんで、困ったことが起きたからレセプションまで来てくれって嘘をついて、祐子を誘い出す。
「Oh! Yuko」「Oh!Paul」「Oh!」「Oh!」…。
涙の抱擁。
積もる話をして、明日、赤道までツーリングする約束をして別れる。
スクレ文庫から、綿矢りさの『蹴りたい背中』を読む。

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【旅の交遊録】
パウル(写真)。オランダ人。同じ歳の42歳。カメラマン兼ライター、もしくはジャーナリスト。
オランダに飽きたので、住むところを探して旅に出る。
今後、アルゼンチンに住む可能性大。
義裕が帰国中、コロンビアのホステルメデジンに宿泊し、祐子と遊ぶ。
実は今年2月ごろ、グアテマラのサンペドロ・ラ・ラグーナで、隣のホテルにいたことが判明。
僕らの写真に彼のバイクが写ってたので、一同驚く。
すっげー、偶然じゃん。
メデジンで、彼が目の下の脂肪を取る手術を受けて、祐子がその一部始終を撮影。
その衝撃の映像は、いつの日かネットで上映します。
卒倒しそうになるほど、グロいけど。
目下、このキトで人妻と交際中。
売春宿に泊まっている。
禁煙二日目。
貧乏なので、使えるお金は一日10ドルまで。

2006年11月6日(月) [Quito七泊目]

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オランダ人のパウルと赤道記念碑へツーリング。
天気良し。
パウルはバイクを運転しながら、左手でビデオ撮影して危なかしい。

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政府公認で立派だが“間違っている赤道記念碑”で記念撮影して、ちょっと離れた“本物の赤道”へ。
メキシコで作ったインチキ学生証が役に立ち、割引で入場する(3ドルが2.5ドルに)。
相変わらず、英語の説明はさっぱりわからなかった。

夜、宿のキッチンで飲む。
【学さん情報 キューバ編】
キューバでは、女性用のセクシーな下着が売られてないので、たくさん持って行けば、キューバ女性が入れ食いとの事。
この情報を胸に、キミ君とオジロ君が年明けにキューバに向かう。

2006年11月7日(火) [Quito八泊目]

明日は、ここキトを出発だ!

目指せ!ガラパゴス!

義裕の朝飯は、連日バナナ。
今日は三本も食わされる。

楽譜が書けなくても作曲できるソフト“Cherry”に挑戦。
すぐに厭きて、止める。

夕方、パウロと彼女(人妻、売春宿のオーナー)に会う。
コーヒーを飲みながら、写真やビデオの見せっこ。
パウロの写真やビデオは、とても素敵だ。
これからちょこっと仕事して、物騒な旧市街をネット屋まで走るのだ!

2006年11月8日(水) [Quito→Quevedo]

ガラパゴス島を目指して出発。
朝から陰気な曇り空だが、標高2,850メートルのQuitoから海抜150メートルまで下る。
気温が一気に上昇する。
暑い。

昼食は、忽然と姿を現したケンタッキーフライドチキンで贅沢をする。
夕食は、貧乏臭く2.4ドルの定食を二人で分ける。

安宿を探していると、自転車に跨った子供たちに囲まれるが、鋭い視線と大人びた笑顔で油断ならない
ふてぶてしく金をせびるし、もちろん払わんけど、とにかくなんにしろ子供の可愛らしさが全然ない。
コロンビア人が懐かしい。

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ホテルは水シャワーだが、新築で気持ちいい。
従業員の娘さん(写真)が可愛いくてほのぼのと嬉しい。
夜、仕事。

本日の走行距離152.2mile(243.5km)

2006年11月9日(木) [Quevedo→Guayaquil]

“Metropolitan Touring”の英夫部長がご招待してくれたホテルは、なんと5つ星じゃん。
ここに無料で泊まれるなんて最高である。
言う事茄子。
ホテルの前のセミナリオ公園には、イグアナがだらだらいて感動する。
スクーターを駐車場に案内してもらうため、ドアマンを後部シートに乗せたら、彼が興奮して暴れコケる。
馬鹿野郎!

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義裕、帽子を買う。

夕食は、おんぼろ定食屋でグアヤキル名物の蟹。
一見不潔な木槌で蟹を叩き潰して食うのだが、不衛生ではないかと恐れつつ、美味いと言えば美味い。
蟹の肉を剥くおばさんの爪が黒いぞ。

叔父、死す。
どうしてもメッセージが書けない。
ごめん。

本日の走行距離123.2mile(197km)/総走行距離22,080mile

2006年11月10日(金) [Guayaquil→Galapagos]

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朝、ホテルの向かいのセミナリオ公園でイグアナを撮影しようと出かけたら、彼らは朝のうちは木の上にて撮れませんねん。

いよいよガラパゴス島に向けて、飛行機に乗る。
一時間半でガラパゴス諸島。
着陸したバルトラ島の飛行場から、サンタクルス島へ船で移動すること5分。
ダーウィンに進化論を書かせた小鳥、フィンチが飛び交う森の中のレストランで、絶品のランチ。
早速ダーウィン研究所まで歩き、超有名亀ロンサムジョージ(一族の貴重な最後の生き残り)に会う。
生まれたてから年齢不詳まで、亀、亀、亀の亀だらけ。
誰かにBARでビールをご馳走になる。

僕らは身の程知らずにも、ヨットの中で一番豪華な“イザベラ?号”に乗船し、今日から4泊5日、ガラパゴス諸島をクルージングするのである。
貧乏臭い小さな船ではないのである。
かと言って、十把一絡げの大型船も裏を返せば貧乏臭いのだ。
ここでケチケチしてたら会える動物が減るので、銭のことは気にしてはいけない。
いいか祐子!金は使うぞ!

他の乗客は見るかならにお金持ちだけど、臆してはいけない。
Tシャツしか持ってないので、微妙にドレスコードにひっかかるが、気持ちで負けてはいけない。
許してください。

毎食、知らない西洋人と食卓テーブルを囲み、談笑しながら食事をするのがいいのだ。
今日の隣席は、ビバリーヒルズに住むダンとスーのご夫妻。
「近所には、シルベスタースタローンやマーロンブランドが住んでるのよ。オホホホホ…」
ちなみに、うちの隣はラッシャー板前だ!
語学堪能なアンドレアは、ローマの若き経済学者なり。
ワインをご馳走してくれた。
年下なのに…。

2006年11月11日(土) [Galapagos二泊目]

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7時半、朝食。
午前中、ジェノベサ島を探索。
ナスカブービー、レッドフットブービー、スワローテイルガル、マリンイグアナ、ガラパゴスシーライオン、蟹。
蟹以外は、近づいても誰も逃げないので、写真が撮り放題。
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シュノーケリング。
昼食、セビッチェ、豚の丸焼きほか豪勢なり。
麻酔医の★★★、奥さんのイボンは、イギリスの北300キロ離れた街の出身。
午後、ボートで島の周りをぐるりとして、イグアナや鳥を見て、枯れ木と鳥の荒涼としたジェノベサ島に上陸。
プリンスフィリップスステップスを1.6キロほど散策。

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夕食時、船が少し揺れて、義裕はダウンして早寝。
船に弱い俺。
悲しい。

2006年11月12日(日) [Galapagos三泊目]

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6時半に起きて、鯨ウォッチング。
飛び跳ねるイルカの大群を見て嬉し。

午前中は、イザベラ島のTagus Coveに上陸し、塩の湖“ダーウィン湖”の周りを散策。
この湖は、雨がほとんど降らないのに水が枯れず、逆に海よりも海面が4メートルも高いのである。
不思議だ。
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ボートで海岸線を流し、ガラパゴスペンギンを激写。

カヤックに乗って、しばし海を流れ、アシカのとろけた死体に近づく。
腐った身体は気持ち悪し。

午後、甲板上で洒落た昼食とビールに愉快な団欒。
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フェルナンディナ島に上陸して、溶岩の上を歩くと海イグアナが嫌になるほどいた。
うっかりすると、イグアナを踏んでしまうから気をつけろ!

夕食後、操舵室を見学し、赤道越えのカウントダウンをして盛り上がる。
バーカウンターで、太ったぺぺと話をしながらカンパリのテキーラ割りを飲む。
効くぅぅぅ!
ぺぺは、6週間連続勤務の2週間休暇が仕事のサイクルだと言ってた。
だけどガラパゴスで過ごす仕事の6週間が、実は休みなのさって笑ってた。

2006年11月13日(月) [Galapagos四泊目]

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サンティアゴ島に上陸し、黒い溶岩台地の島内散策。
のち、シュノーケリングをして、アシカや亀と泳ぐ。
祐子シュノーケリングが上手くなる。
海蛇を見逃したのが残念。
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夕方、バルトロメ島の山を登る。
絶景。
皆で写真の撮りあい。

2006年11月14日(火) [Galapagos五泊目]

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すべての清算をして、下船する。
チップだけで140ドルも払うなり。
高級クルージングなので、しょうがない。
しかし本当にいい経験だった。
歳とったらこいういう旅行をしなきゃ。

世界の金持ち連中と、それぞれの国に行ったら泊めてもらう約束をして、メールアドレスを交換する。
これで高い船賃の元が取れる算段!

ガラパゴスじゃ一番の高級ホテル“フィンチベイ”へ移動。
僕ら、お金を使いまくってますわ!
使うときは使うのだ!っと心に言い聞かせる。
でないと負けそうになる。
プールサイドでビールを飲んで、のんびり過ごす午後のひととき。

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アヨラ港で昼食後、町中散歩。
鮮魚屋の親父がカツオの頭とアラを切って、ペリカンに投げ与えるのが面白くてずーっと観てた。
ペリカン同士が喧嘩しながら、アラを奪い合い丸呑みするのが圧巻。迫力。血なまぐさくてグログロ。蠅ぶんぶん。
地元の子供たちと、和む午後のひと時もまた良し。

夕食後、M銀行ニューヨーク支店勤務の若夫婦(ブロードウェイの近くの高級アパートメントに住む)と団欒。
ニューヨークでよしこさんが通う英語学校が、ロシア人の先生で月三万円ちょっとだって言ってた。

2006年11月15日(水) [Galapagos六泊目]

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11時半まで、プールサイドでネット、ハンモックで読書、昼寝をして寛ぐ。
パラパラとにわか雨。
アヨラ港でスパゲティを食うが、激不味!
二度と来るか!こんな店!って感じ。
祐子は、得意の魚貝類のレモン付けセビッチェ。

昨夜、爽やか銀行マン夫婦が推薦してくれた、サンタクルス島のお薦め三箇所巡りをする。
その一、タクシーで、巨大な陸亀が腐るほどいるChuloへ。
亀って嫌になるほど人相が悪い!
顔を見ると好きになれない奴だ。
その二、流れる溶岩が作った不思議な自然トンネルを歩く。
これ、すごいです!マジッ!
その三、最も美しいと言われる白砂の海岸、Tortuga Bayへイグアナに会いに。
大場満郎『南極大陸単独横断行』を読む。

2006年11月16日(木) [Galapagos→Guayaquil]

飛行機でグアヤキルに戻る。
“Metropolitan Touring”で愛車Silver Wingを引き取る。
去り際に、社員の皆さんがやってきて記念写真。

セントロで安宿を探し、ネットして夕飯食って、部屋で荷物の整理と繕いものをする。
暑い。
冷たいコーラが美味い。
水シャワーなので浴びない。

2006年11月17日(金) [Guayaquil→Chaguarpamba]

コメオさんの待つリマへ向かって出発。
朝食なし。
11時半、Naranjalで昼食。
最近、フリホーレス(豆の料理)にご飯を混ぜて食べるのが好きだ。
で、おかずが豚肉だったら最高!
Santa Rosaで投宿するつもりだったけれど、欲張って次の町へ。
コメオさんがメールで、海岸近くの国境より内陸部を推薦してくれたので、ここで国道を大きく外れて左へ入る。
Balsasの町は小さくて、ホテルが一軒だけしかない。ネットカフェもない。
もう3時半だが、さらに欲張って次の町へ。
次第に薄暗くなる穴だらけの寂しい山道を走る。
Chaguarpambaは、山間の霧に沈む音の無い町。
結局ここにもネットカフェはなく、ホテルも一軒だけだった。
水シャワーなので浴びない。
爪を切って髭を剃る。

【正月をチリのサンチアゴで過ごすとすると…】
大雑把に計算すると、グアヤキルからビーニャデルマルまで23日かかる。
12月10日着を目指すと、5日しか余裕がない。
面倒くさいなぁ…。

2006年11月18日(土) [Chaguarpamba→Piura]

朝食抜きで出発。
頭が痒い。
噂ほど道が良くない。

コメオさんお薦めのMacaraで国境を越える。
手続きは問題がないが、バイク担当の係官のおっさんは、どうやら書類作成が苦手のご様子。
深爪した太い指で字を書くのは、苦痛みたい。
今日、手続きをしないで走り抜けた日本人ライダーがいるらしい。
会ったら「戻って来い」って言ってくれって。
了解!

パスポートの期日が60日だったので指摘したら、90日にしてくれた。

ペルーの道は一直線に伸びていて、アメリカのようだ。
快調に飛ばすが、道路上にヤギ、犬、牛が多いので油断大敵だ。

定食の豚肉が厚くなって嬉しいが、毛が残っていて気持ち悪いのだ。

妙に評判の悪い街Sullanaで、冠水道路があり、豪快にタイヤが滑って転ぶ。
膝を打ち左半身が濡れるが、大事なし。

ペルーはゴミだらけ。
埃っぽく退廃的な崩れ加減の家が多い。

今晩はネット仕事があるので、都会Piuraで三ツ星ホテルに泊まる。
部屋内のワイヤレス接続が嬉しい。

付近に中華料理屋が多い。
温かいシャワーが気持ちいい。

本日の走行距離192.5mile(308km)/総走行距離22,468mile

2006年11月19日(日) [Piura→Chiclayo]

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ぼやぼやして出発遅し。
砂漠に伸びる一本道を65mile(時速104キロ)前後で一直線に走る。
走っても走っても砂漠。
やや風強し。

昼飯を食ってたら、ペルー人に日本語で声を掛けられ驚く。
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昔、埼玉県で出稼ぎしてたらしい。
泥棒に気をつけろ!ってさ。

祐子が仕事なので、早いけれどChiclayoでホテル探し。
路上でぼんやりしてたらペルー人に囲まれ、目だって困った。
夕方から祐子は仕事。
僕は、ピスコサワーで軽ーく一杯。

本日の走行距離135.8mile(217km)/総走行距離22,604mile

2006年11月20日(月) [Chiclayo→Trujillo]

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昨日に引き続き、砂漠に伸びる一本道をまっしぐら。
前後左右、地平線。
終始強い風に煽られて疲れる。
45mile(時速72キロ)に減速して走る。

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目つきの鋭い警察官に呼び止められ、国際免許証の積載量の項目を指差し、ここが違反だって言われた(…と思う)。
量りもしないのに、重さがわかるってかい。怪しい奴だよコイツ。
罰金を請求された(…と思う)。
でもよくよく聞けば、スペイン語だからさっぱりわからないのだけれども、保険に入らなきゃいかんのだって言っている(…気がする)。
厚い法律書(…だと思う)を開いて読んで聞かせてくれたりする。
請求金額がはっきりしない(…ような気がする)。
なんにしろこいつら怪しいし、お金は払いたくないので、僕は旦那として毅然とした態度で臨みたい!
が、祐子がスペイン語で猛烈に抗議に抗議を重ねて、結果無罪放免。
祐子の勝ち!
義裕はとりあえず役に立たない。

時折見える山は岩肌が荒々しく露わで、東側を大きく砂に覆われ、砂は勢い余って舗装道路にも被さる。
危ない危ない。
砂は危険だ!
野副夫婦の泊まった宿に泊まるが、オーナーが留守でネットができず。
※IPアドレスを設定し接続しても、ページが表示されない。送信パケットは数字が増えるが、受信パケットがゼロのまま。どういうこと?
祐子、仕事。

夕食にチリワイン。
妙に甘いがそれが美味しく、おかわり。

Silber Wingの燃費を計算すると(一年半も乗ってて初めて調べるんだけど)、満タンで295キロ(1リットル18.5キロ)しか走らない。

本日の走行距離146.4mile(234km)/総走行距離22,750mile

2006年11月21日(火) [Trujillo→Casma]

コメオさんがめっちゃ面白いMuseoがあるというので、Trujilloのセントロに入り考古学博物館を見学する。
あっという間に見学終了。
普通につまらない。
彼が言うMuseoは、たぶんここじゃないのだろう。

昼飯を食ってたら、
「日本人ですか?」って日本語で声を掛けられた。
以前、日本で働いてたペルー人カップルだった。
早川さん日系三世。
名刺を渡したけれど、このHPを観てくれるかな。

今日も砂漠の一本道。
風が冷たく強い。
祐子、髪を染めてから仕事に取り掛かる。
義裕、NHKの執筆。

夕食にチリワイン。
美味くてもう一杯。

本日の走行距離★mile(★km)/総走行距離★mile

2006年11月22日(水) [Casma→Lima]

8時出発。
今日もまた砂漠の中を一直線。
右手に太平洋を臨んで走る。
風強し。
路面を流れる砂、ぎすぎすした土を曝け出した山、荒々しい太平洋、
ガソリンスタンドで、アメリカ人のリック、イタリア人のサルバドール、カナダ人の★★と会ってアドレス交換。

悪徳警官に追越禁止を見咎められ、“今払えば半額”をさらに値切って、それでも30ソレスを払う。
さすがの祐子も違反を指摘され抵抗できず、無念。
これにて一勝一敗。

昼飯に食べた豚肉のチュレータ(骨付き肉)が美味かった。
定食屋の親父が地図帳を持って来て語るに、姪が熊本に住んでるとか、札幌が寒いとか言ってた。

リマの日本人宿沖縄に到着。
晩飯のワインが美味い。
雑貨屋でワインを買ったけど、これはイマイチ。

2006年11月23日(木) [宿オキナワ二泊目]

洗濯して屋上に干し、ネットカフェに行く。
中華街で沖縄そばを食い、アルマス広場で日向ぼっこ。
ワインを飲んで、アイスクリームを食って、果汁ジュースを飲む。
夜、祐子は仕事。
義裕は、おしゃべり。
漫画『哭きの竜』を読む。

2006年11月24日(金) [宿オキナワ三泊目]

サンフランシスコ教会で死ぬほど骸骨を見学。
アルマス広場で20人以上の子供たちに囲まれてサイン攻めにあう。
アイスクリームを食べて、宿へ戻る。
義裕、仕事。

2006年11月25日(土) [宿オキナワ四泊目]

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精力的にセントロを歩く。
アルマス広場でアイスクリームを食う(ほぼ日課)。
チャブカ・ブガンダ並木道(Bercheva coctel de lecheを飲む。甘い)、サント・ドミンゴ教会。
中央準備銀行博物館は入場無料で嬉しいし、展示品のお面が面白い(顔がいい。写真参照)。
トーレ・ダグレ宮殿のパテイオを観ていて、浮かんだ家のアイデアあり。
題して“壁の家”。
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金があったら、家を建てたい。
カテドラルは入場料を惜しんで入らず。
アルマス広場のベンチで寝てたら、叱られる。
昼飯は、沖縄そば(実はこの近所にうどん屋があるらしい。気づかず残念)。
チャーシューが美味しい。

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晩飯は、レストラン西海で、女性ライダーのフミエちゃんの31歳のお誕生日会。
映像作家のシン君、凸版印刷出身のタクヤ君、お遍路経験者のアンドー君、サンインのベッドで生まれたフジタさん、リクルートに就職するカヨちゃんと僕らの総勢8人。
果たしてインカコーラとコカコーラを混ぜて飲むと美味しいのか実験する。
壊れたトイレを使ってしまい、トイレから水が溢れ、ダイニングを水びたしにする。
明日、皆出発。

2006年11月26日(日) [宿オキナワ五泊目]

9時過ぎ、アンドー君が南へ、フミエちゃんは北へ走り去る。

宿の本棚より内田春菊『あたしが海に還るまで』を読む。

昼飯は、“偽者”と呼ばれる方のお店でうどんと揚げパンを食う。
おやつに、大福を買って買える。

午後、シン君は南へ、タクヤ君は北へバスる。
タクヤ君はこのバスで睡眠薬強盗に遭い、お金を盗られた。

2006年11月27日(月) [Lima→Pisco]

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リマの通勤渋滞を避けて、朝早い7時半出発。
2時まえにフミエちゃん推薦のホテルに到着。

街中を散策して、アイスクリームを食う。
部屋の前ベンチでのんびりと読書、そしていつの間にか昼寝。
気持ちのいい午後を過ごせた。
SILVER WINGのオイルチェックとタイヤの空気入れ。

本日の走行距離158.9mile(254km)/総走行距離23,292mile

2006年11月28日(火) [Pisco→Nasca]

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出発前、宿のご主人ホセが、
「ナスカに行ったら、このチラシをおばさんに届けてくんねぇかな」
OK!お安い御用!

ナスカの手前でハイウェイ沿いの観測塔に登り、ナスカの地上絵を見る。
1時半、ナスカ着。

ホセから預かったチラシを“ホテルLatino”の太ったおばさんに届ける。
街中を散歩して、日課のアイスクリームを食べる。
一年半ぶりのナスカは、道路が整備されバラック小屋が壊され、きれいになってた。
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リマで別れたシン君(写真の顔の大きい青年)と再会。
名古屋から来た三十歳のサチコちゃんと4人で晩飯を食う。
そして二人は別々の夜行バスに乗り、南へ去る。
※二日後、偶然みな同じホテルに泊まってた。
シン君は、世界一周をしている日本人を映像に撮りながら旅をしているのである。
筋の通った若者である。
僕は筋のない年寄りである。
サチコチャンは、このナスカでシルクハット親父に言い寄られて困ってたらしい。

本日の走行距離141mile(225.6km)/総走行距離23,433mile

2006年11月29日(水) [Nasca→Camana]

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超早い7時出発。
空白く肌寒なりナスカ路。
砂漠地帯を爆走し、太平洋沿いの崖道は慎重に、そして砂に埋もれかけた道路をそろりそろりと通り過ぎる。
崖は恐いが見晴らし良し。
10時、朝食。
2時半ごろ、安宿にチェックイン。
部屋の中は蠅だらけ。
アメリカから旅をしていると言ったら、ネットカフェの兄ちゃん(写真)が無料にしてくれた。
カタジケナイ。
『奴隷にされた少女 メンデ』を読み終える。
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定食屋のお姉ちゃん(写真)のノリが良かった。

本日の走行距離255.7mile(409km)

2006年11月30日(木) [Camana→Arequipa]

昼飯のレストラン、蠅多すぎ、トイレ汚すぎ。
食欲出ズ、残す。

Arequipaの街中でホテルを探していたら、Nascaで別れたシン君と出会う。
偶然Nascaで別れたサチコちゃんも同じ宿だったので、4人で晩飯を食いに行く。
レバーのフライが不味くて食えず。残す。
帰り道、屋台でアルパカの串焼きを食ってリベンジする。
サチコちゃんは、南米に来るたびにホームステイしてスペイン語の学校に通うとのことだ。
可愛い顔して素敵な旅行だ。

HONDAでオイル交換。

本日の走行距離119.3mile(190km)/総走行距離23,808mile(38.092km)

2006年12月01日(金) [Arequipa→Puno]

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今日のハイライトは、富士山より遥かに高い標高4,500メートル越えである。

朝7時、映像作家シン君(11月28日の写真の顔の大きい青年)に撮影されながら華々しく出発。
保護区を走れば、ビクーニャ、アルパカ、リャマを目撃。

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100ccのYAMAHAに跨ったコロンビア人の女性ライダーを追い越す。
翌日、再会する。

フリアカの小さな食堂で「肉がある」って言うから頼んだら魚が出た。
魚、不味くて食えないが、スープとジュースがついて一食70円は安い。

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標高4,000メートルでは、停車するとすぐにエンストするけれど、我Silver Wingは快調な走りを見せる。
標高3,855メートルのPunoに到着は2時。

とりあえず高山病ではないけれど、すこーしぼんやりしてやや息切れがする。
去年チチカカ湖を観光したので、今回は浮き島はパス。
ネットの後、寒いので珍しくBARで一息つく。
明日はボリビアに入国して、評判の良いコパカバーナまで145キロ。

本日の走行距離194.1mile(310km)/総走行距離24,003mile(38,404km)

2006年12月02日(土) [Puno→Copacabana]

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昨夜、軽い頭痛であまり眠れず。
朝、祐子が頭痛。

今日のPuno→Copacabana間の道は、民族衣装を着たインディヘナと、路肩の雑草を食む家畜が多く、牧歌的で気持ちいい。
珍しくもう一度走りたいなぁと思いながら、駆け抜ける。

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昨日、追い抜かしたコロンビア人の女性ライダー、アナマリアをまた抜かして走る。
セントロで再開したので写真をパチリ。

Copacabana一番人気の話題の宿、Florenciaに泊まるが、南米で最高と噂の360度ガラス張りの最上階は空いてなかった。
超ーう残念。4階で我慢。ここも悪くはないけどね。

なんとなく晩飯を食わずに寝る。

本日の走行距離★mile(★km)/総走行距離★mile(★km)

2006年12月03日(日) [Copacabana二泊目]

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嬉しいことに、朝一番で最上階のガラスの部屋へ移動できた。
噂どおり四畳半くらいの部屋が360度ガラス張り、ティティカカ湖を一望できて絶景。
午後、祐子はアルテサニアの道売り(道端で手作りアクセサリーを売っている胡散臭いヒッピー風の旅人)に飛込み修行に出かける。
師匠のアルゼンチン人のマヌー曰く
“The knowledge has not owner.”
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義裕は読書とネット、やがて停電(この町はよくあるらしい)。
だんだん薄暗くなって、本が読めなくなる。
祐子と肩を寄せ合って、ティティカカ湖に沈む夕陽を眺めて過ごす夫婦円満のひと時。
カンテラに灯を灯して、息を潜めて湖を臨む。
外は停電で真っ暗闇なのに、なぜか大音響でラテンミュージックが鳴り響く。
どっかに発電機があるな。
マテ・デ・コカを飲む。
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2006年12月04日(月) [Copacabana→La Paz]

今日は小さな緊張がいっぱいだった。
その一、昨夜から降り続く冷たい雨。
その二、ティティカカ湖を横断するため、Silver Wingで小船(下の写真。板がボロボロじゃん)に乗り降りするのが嫌だ。
※乗り上げ時に左下のカウルを破損してしまった。ほら見たことか!
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その三、昨夜の雨で未舗装道路が水溜りでいっぱい。祐子には歩いてもらう。
その四、標高3,650メートルのボリビアの首都ラパスの急な坂道に、Silver Wingが悲鳴を上げる。エンストばっかり。

フミエちゃんご推薦の宿にチェックインして、ネットして昼飯食って、旅行代理店を探してウユニ行きのツアーを探り、アイスを食ってドーナツ買って宿に戻ると、宿のパティオでめんどくさがりやのライダー、アンドー君がバイクの整備をしていた。
いつの間にかマチュピチュ経由の彼に抜かれていた。

久しぶりに豚肉食いビールを飲んで、アンドー君の“アメリカ横断クイズ”についての講釈を伺う。
マテ・デ・コカを飲む。

【ボリビアの食事】Albondiga…肉団子
Costilla Frita…骨付きの背肉、リブロース

2006年12月05日(火) [La Paz二泊目]

b01.gif今日は、なかなか充実した一日だった。
とにかくよく動いた。
よく歩いた。
写真は宿の入り口。
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まずたいした用のないのに8時前に起きて、パティオで買い置きのドーナツと蜜柑を食べて、利尿作用食品に詳しいアンドー君と一服。
アンドー君の出発を見送る。

パティオで祐子はアクセサリー作り。
義裕は、“ウユニ湖”と“宝石の道”についてのスペイン語のガイドを辞書を片手に読む。
ネット屋でメールチェック。

30分ほど歩いて日本人会館のラーメン屋“ケンちゃん”へ。
祐子はカツどん、義裕は肉もやしラーメンに餃子を注文したところで、キトで別れたヨシヒロ君が入店。
やぁ、久しぶり!
ほどほどの日本食を味わって、ヨシヒロ君と三人でミラドールへ行き、帰りは30分かけてサンフランシスコ教会まで歩く。

ギターとアルテサニア用の糸を探してサガルナガ通りを散歩していたら、グァテマラ以来のコメさんにばったり再会。
やぁ、久しぶり!
コメオさんの宿でウユニ行きの相談をする。
ツアーをやめて、レンタカーでウユニに行こうか?

カルタヘナで会ったやすやす夫婦と再会。
やぁ、久しぶり!
ところで一緒にレンタカーを借りる?

アレキサンダーカフェで評判のチーズケーキを食べ、またまた歩いてインフォメーションセンターへ。
レンタカー会社へ。

宿に帰って、祐子は宿のジャンキー連中とアルテサニアの作品について語り合う。
体調の悪いシン君、到着。
夕方、再びシン君を伴ってコメさんの待つ宿サンタクルスへ。
ダイスケ君カップル、やすやす夫婦ら10人で中華料理。

2006年12月06日(水) [La Paz三泊目]

レンタカー会社を梯子して、昨日に引き続き“ケンちゃん”で昼食を食い、郵便局へ寄り、アルテサニア用の糸を探し、コメオさんの待つ宿サンタクルスへ。
郵便局で人相の悪い日本人を見かける。

旅行代理店に飛込み、車にSilver Wingを積み込んでチリ側へ運べないか相談すると、
「大丈夫だ!問題ない。一日150ドルかかるけど…」800キロのダートを走るのは、キツイから車に積み込んで運んでしまえ!
日程も短縮できるし一石二鳥だ。
金の事は心配するな!
明日、車を確認しよう!

郵便局で見かけた人相の悪いシン君とコメさん、ダイスケ君、カズエちゃんとピザを食ってビールを飲む。

2006年12月07日(木) [La Paz四泊目]

ボリビアは送料が安いってんで郵便局で日本へ荷物を送り、ボリビアのATMは危険だと噂されるなか銀行でお金を下ろし、二人で250円のボリビア定食を食って宿へ帰る。

1時に旅行代理店の用意した車が来るが、計測するまでもなくSilver Wingを積めないので断る。
あー、確認してヨカッタ。
やっぱ南米の人間は信用できないわ

急遽、別の代理店と交渉して、ウユニからチリまでの伴走を依頼し(Silver Wingは積めないが荷物は積める。最悪、祐子も乗せる)、ダートを走っちまえ!と決意する。
コメさんを誘ってバイク二台なら、Silver Wingでもなんとかなるさ!
と根拠のない自信が湧き上がる。
後で激しく後悔するけど…。

d01.gifヤス君のレンタカー組とのスケジュールの打ち合わせし、宿に戻って、義裕はNHKの原稿執筆と、仕事。
祐子が荷物をパッキング。

サンタクルスへ荷物を運び、皆の待つ韓国料理屋へ。
総勢19人の宴会。
映像作家シン君、カメラを抱えて大活躍。
この日、ダイスケ君は“唾かけ強盗”に遭い、ズボンを切り裂かれるが幸いにも金銭的に被害はなし。

ルートを交差させないという信念を持った有名な“旅夫婦”の真似をして、僕らは“10年夫婦”と名乗ろうか。

夜、激しい雨。
明日がオモイヤラレル…。

2006年12月08日(金) [La Paz→Huari]

コメさんとバイク二台で、ウユニへ向かってGO!
朝、エンジンがかからなくて焦るも天気良し。
750キロもの道なき道をSilver Wingで走れるのか?っていう心配は他所に、気分上々。
今日だけは舗装道路だ!

お昼は、定食屋で干したリャマ肉。
これがなかなか美味かった。
忘れられない。

ビールの町Huariで、レンタカー組の10人と合体。
お宿はコメさんの交渉で、15ボリを10ボリにプライスダウンするも駐車場代を請求され、なかなか商売上手な三つ編髪の不気味な婆さん。
停電なので蝋燭をくれと言うと、深い悲しみに沈む婆さん。
トイレが汚く蠅多し。
すべての水はバケツの汲み置き。

夕方、総勢13人で小さなセントロを徘徊して町の人々を驚かせ、屋台のおばちゃんを取り囲んでリャマの肉を食う。
小さな食堂を占拠して鶏肉を食ってビールを飲む。
男部屋に集まり語らう夜。
シャワーなし、コンセントなし。

明日からダートだ!
頑張れ!

本日の走行距離227.5mile(364km)/総走行距離24,316.5mile

2006年12月09日(土) [Huari→Uyuni]

b04.gif今日からダートが始まるのだ。
緊張する。
大丈夫かい?俺
チリに抜けるまでの全線ダート750キロを本当にSilver Wingで完走できるのかな?
今頃になって心配しても既に遅い。
沈んだ気分と裏腹に、ノーヘルで走ったりして…。
あー、ヘルメットなしは気持ちいい。
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写真はコメさんとノブさん。
かっこよすぎる。

現実は、あまりにも激しい路面の荒れに、コメさんのバイクは幾度もチェーンが外れ、ウィンカーが飛んでなくなり、ナンバープレートも外れる。
予想してなかった川越え4本。
スクーターで川を走れるんかいな?
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右からの風が冷たくて、右の鼻が痛い。
砂地が多くタイヤが滑り、甚だしく疲れた。
後二日もダートを走るかと思うと、悲しくなる。
無謀だったかも…。

ウユニの町で、夕食はピザとビール。
メルカドの前でアンドー君とヨウゾウ君(こいつ、やけに人気者だ)を発見。
この先チリまで、レストランもお店もないと言われた。
ガソリンスタンドもないらしい…。
えっ、嘘でしょ今頃そんな話。
行程は厳しくなる一方。

ところで塩湖はどうなってるんだろう?
雨季らしいけど…。
水が張っていたら、走れるだろうか?
氷上を走るように滑って転んでしまうのだろうか?
もしかしてものすごく危険だろうか?
今頃になって湧き上がる疑問。
あー、もう遅い…。

本日の走行距離119.7mile(191.52km)/総走行距離24,435.7mile(km)

2006年12月10日(日) [Uyuni→San Juan]

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b03.gif9時ごろ伴走車に荷物を積み込んで、車二台、バイク二台で出発。

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写真は、コメさんのバイクにまたがるやすやす夫婦。
かっこよすぎる。

塩湖に水なし
ラッキー!
でもって固く締まった塩の上を爆走。
足元を流れる大きな結晶。
すげぇ!
青い空と白い大地の果てしなく続く際に向かってアクセル全開!
信じられないくらい超ーう快適。
あー、Silver Wingで走れてヨカッタ。
素晴らしきかな塩湖。
マーベラス塩湖。
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イスラペスカードで、昼食休憩。
アンドー君とヨウゾウ君に再会。
彼らはこの塩湖でキャンプとは、羨ましいぞ。

d02.gif塩湖からSan Juanまでは、再び激しいダート。
砂が石が凸凹が次々と襲ってきて、気が狂いそうになる。Silver Wingで走ることを激しく後悔。
来なきゃヨカッタ。
夕方遅く、リャマのウェルカムが神秘的な、桃源郷のようなSan Juan着。
人気の無い静かなこの町にはやはりレストランがないので、持参したパンと缶詰を食う。
寒い。
星が近すぎる。

本日の走行距離227.3mile(363.6km)/24,663mile(39,460.9km)

2006年12月11日(月) [San Juan→Laguna Colorada]

終日ダートの爆走記念日。
やな日だよまったく。

祐子は車で伴走。
さぁコメさん、行きますか!
洗濯板状の路面に心も身体もバイクも激しく震え、複雑に交差する深い轍にタイヤをとられ、砂地に嵌ってバイクが踊り、瓦礫の転がる坂道を跳ねるように走る

走っても走っても転んでも転んでも続く、悪魔のような道。
っていうか単なる大地。
もはや僕らの前に道はなし。
ホント、道っていうより、ただの轍。
ただただ荒れた大地を駆け抜けるのみ。
巻き上がる砂塵で前も見えず。
助けて!

いくつもの魅惑的な湖を抜け、ルビー色の湖Laguna Coloradaとフラミンゴ。
子連れのダチョウ。

スリップして幾度も転び、一度は見事な一回転を決める。
スクーターが辛い最悪の一日。
今すぐ売りたいこのスクーター。
即納!

宿の近くには、やはりレストランはない。
ガスを確保し、ヨシヒロ君の味噌汁で乾杯し、やや苦いアボガドが美味しいサラダ(ゴーヤのようだった。また食べたい)、ヤンキーシホちゃんのスパゲティに感動する。
ビールを飲んで、手を伸ばせば届きそうな星を眺める最後の夜。

本日の走行距離146mile(233.6km)/総走行距離24,809mile(39,694,7km)

2006年12月12日(火) [Laguna Colorada→San Pedro de Atacama]

4時起床。
満天の星の下、っていうか月明かりの4時半出発。

暗くて路面がよく見えませんねん。
出発早々、コメさんが石を踏んで豪快に吹っ飛んだらしい。
日の出を拝みながら激走し、砂地に足を取られてこちらも豪快に転倒。
とうとう愛車Silver Wingの右側を激しく破損する。
トホホ…。

間欠泉を見て、湖畔の温泉に寄って朝食をとる。
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ここでシン君の取材を受ける。
シン君、取材しないでバックレルのかと心配したよ。

宝石の道の締め、エメラルド色に輝く美しき湖Laguna Verdeに心は激しく感動。
ボリビアって、いいもん持ってんじゃん。

昼前、レンタカー組のシャッターを浴びながら殺風景な国境のゲートをくぐり抜ける。
アディオス、アミーゴス!
アディオス、ボリビア!
ボリビアに背を向け左手を大きく振りながら、残り10分ほどのダートを駆けるもすぐに転倒
やれやれ…。

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上の真ん中の白いのがウユニ湖。
これをひたすら南下した。
道も町も何もない。
荒涼とした茫洋とした乾いた大地。
スクーターの走るところではなかった。
紫外線と強い日差しで顔と唇はボロボロになってしまった。

チリの舗装道路に感動しながら、San Pedoro Atacamaへ。
両替して宿を取りシャワーを浴び、やがてバスで入国のヨシヒロ君もやって来て遅いお昼を食べ、ネットして休憩。
地獄からの生還者とビールを飲みながら語る夜。
それにしても無謀だった…。
充実感で腹がいっぱいなのか晩飯を食べずに寝る。
チリ、物価高し。
やや風邪。
本日の走行距離95.8mile(153km)/総走行距離24,905mile(39,848km)

2006年12月13日(水) [San Pedro de Atacama二泊目]

朝食は、コメオ氏特製お粥を作ってたのに何故か野菜炒め丼。
味、量ともに激しく満足し、昼食は食べず。

祐子とコメさんは洗濯。
義裕は日記。
ヨシヒロ君は、朝から夕食のカレーの仕込みに忙しい。

夕食後、ビールを飲みながら政治を語らう。
韓国の青年ジェイソン(写真)とイギリス人の女性スザンナ、チェコスロバキア人が飛び入り参加して、国際色豊かな夜。
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コメさんとスザンナがいい感じに発展。
だけどコメさん、彼女は51歳だよ。
ジェイソン、愉快な韓国人なり。
しかし、この宴会の陰で…。

2006年12月14日(木) [San Pedro de Atacama→Antofagasta]

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実は、昨夜の宴会の最中、ドミトリーに泥棒が侵入。
ジェイソンのMP3が盗まれる。
容疑者は、夜間責任者のおっさん。
同部屋のチリ人のむっちりした女の子。

宿の親父に文句を言い、ジェイソンを慰めて宿を後をにする。
ジェイソン、頑張れ!

Calamaで昼食。
チリのスープが美味い。

晩飯のスープが美味い。

本日の走行距離202.4mile(323.8km)/総走行距離25,108mile(40,172.8km)

2006年12月15日(金) [Antofagasta二泊目]

朝、祐子の咳がひどいので連泊。
コメさんを見送る。
すぐ追いつきますから。
仕事とネット。
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2006年12月16日(土) [Antofagasta三泊目]

仕事して、昼飯食って、ネットして、アイスを食って宿に戻る。
ウユニ塩湖、宝石の道でこびり付いたバイクの汚れを落としていたら、アンドー君とヨーゾー君が登場。
晩飯を食って、義裕だけワインを飲んで語らう。
彼らもウユニ塩湖、宝石の道を走ってきたのだが、たいへんだったらしい。
やはり道に迷ったらしい。
何度も転んだらしい。
だよな…。
夕食は中華。

2006年12月17日(日) [Antofagasta→Chanaral]

アンドー君、植木屋さんのヨーゾー君(写真)と三台で走リ出す。
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砂漠を漠然と走る。
五号線を睡魔と闘い走る。
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Chanaralは、何気に寂しい砂の舞う港町。
レストランが見つからず、街中をぐるぐる歩く。
結局、一軒しか営業してなくて中華。

本日の走行距離257.4mile(411.8km)

2006年12月18日(月) [Antofagasta→Vallenar]

さて今日は久しぶりに500キロ以上走るのである!
と張り切って走ってたら、昼食後ヨーゾー君のバイクがパンクしてたので、予定を変更して可愛らしい町Vallenarに宿泊。

が、どこの宿も高くて閉口する。
Wi-Fiの喫茶店に入るけど、電波が見つからなくて閉口する(電波形式が違うと言われた)。

夕食は、アンドー君特製の肉じゃがとカボチャ味噌汁、トマトと玉ねぎのサラダ。
美味い!
夜、ネットをしてて事件に遭う!

【事件簿】
JALカードから、“エラーデータ”が出てると祐子の家に電話あり。
とのメールあり。
なんじゃらほいっと、SKYPEを使ってカード会社へ電話をしたら…、
祐子のJALカードが不正使用されていた!
不正使用二件で、被害額4,436円!
画像の確認

どうやら他にも不正アクセスの経歴ありとのこと。
すべてアメリカの会社でネット決済。
僕のカードが行方不明なので、両方とも使用不可にする。
で念のため他のカードもネットで調べたら、祐子のVISAカードに覚えのない使用暦がぼろぼろ…。
見に覚えのない使用暦8件、総額106,349円!
調査に60日。
とりあえず、カードを使用不可に手配する。
祐子のセゾンカードは、被害なし。

本日の走行距離229.4mile(367km)

2006年12月19日(火) [Vallenar→Ovalle]

特に事件もなく、いつもと変わらない平和な一日。
ネットカフェでの接続が難しく、新しい接続ポイントterraを設定する。
ピザを食って、深夜までだらだら話す。
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本日の走行距離★mile(★km)

2006年12月20日(水)[Ovalle→Vina del Mar汐見荘]

砂漠だったチリの道にすこしづつ植物が見え始め、山には低木が生え、高速料金を徴収され、パーキングエリアにレストランが出現し、トイレが感動的にきれいになって、セニョリータが優雅に感ずる。

Vina del Mar市街で道に迷って、汐見荘に到着。
汐見荘のトイレは、紙を流していいので驚く。
チリは都会だ。

なんにしろアンドー君が作った晩飯は美味い。
ビールを二リットル飲んで、喋って深夜就寝。

本日の走行距離185.2mile(296km)/総走行距離25,750mile(41,200km)

汐見荘の情報はココ→

2006年12月21日(木)[汐見荘二泊目]

午前中、郵便局へ行ってタイヤの受取り。
130ドルの関税は想定外で痛い。

午後、仕事。
夕方、近所で買い物。
鮭3.5キロの刺身とサラダ、スープ。
アサリの鮭蒸し。
それにしてもアンドー君の料理は美味い。

ビール一リットルとCAMPANARIO COLA DE MONOを牛乳で割って飲む。
コメさんの薬談義を聞いて、喋って深夜寝る。

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2006年12月22日(金)[汐見荘三泊目]

ヨーゾー君とモリカワ君、旅立ち。
バイク屋にバイクを預けて、セントロまで散歩。
昼飯食って、買出しして帰る。
午睡。
晩飯は鮭のムニエル。

ビール一リットルとCAMPANARIO COLA DE MONOを牛乳で割って飲む。
だらだら喋って深夜寝る。

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2006年12月23日(土)[汐見荘四泊目]

一橋のケースケ君、朝早く出発。
一緒にウユニ湖を突破したかよちゃんが、若いダイチ君を伴って到着。
ダイチ君のお母さんは祐子と同じ歳で驚く。
息子よ!

アレックス直伝のスパゲティを大量に作り、昼飯に食う。
ビール一リットルとワインを飲む。
だらだら喋って深夜に寝る。

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2006年12月24日(日)[汐見荘五泊目]

ウユニ湖を激走した同志、ミホちゃんが到着。
ミホちゃんは、6,900メートルのアコンカグアに登ろうとしている勇敢な女の子だ。

昨日作り溜めしたスパゲティを食う。
大量のトンカツと丸焼きチキンでクリスマスを迎える。
トンカツが美味くて美味くて感動するが、それよりもなによりも大根おろしが最高だった。
好評につき、以後、毎晩大根おろしが食卓に並ぶことになる。
ここビーニャデルマールで静かに大根おろしご飯が大流行。

ビール一リットルとワイン少々。
漫画『沈黙の艦隊』を読み始める。

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2006年12月25日(月)[汐見荘五泊目]

朝9時にバイク屋へ行く約束だったけど寝坊して10時着。
へへへ…、遅れちゃったごめんって顔してお店を覗くと、主人のルイスは留守。
約束はどうしたんだよ!
携帯に電話したら3時半に来いって言われて、がっくし。
やっぱりラテン人は信用できない!
でも両輪とブレーキパッドを交換して、無料にしてくれた。
偉いぞ!チリ人!
ありがとう!

ビーチでのんびりこいてたら、日本語の話せるチリ人の女性に出会う。
日本人の夫、キヨシ氏もやって来て話込む気持ちのいい午後。
この気候の良いビーニャデルマールでリタイア後の人生をおくるとは、羨ましい。
お二人にアイスクリームをご馳走になる。
再会を約束して別れる。

晩飯は、再び鮭三昧。
鮭のタタキがタマラナイ。
アンドーシェフのレパートリーは案外広い。
ビール一リットルとワイン少々。
仕事を少々。

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2006年12月26日(火)[汐見荘六泊目]

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朝早くダイチ君が旅立つ。
昼、スパゲティ。

飯食って、本を読んで、おしゃべりして、飯食って、本を読んで、おしゃべりして寝た。
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ビール一リットルとワイン少々。

【Silver Wingの覚書】
最後の目盛り、3.6リットル(19km×3.6リットル=68.4km)
エンジンオイル交換一万キロ
ファイナルギアオイル4年
エアクリーナ4万キロ
ビリーザドレン6ヶ月

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2006年12月27日(水)[汐見荘七泊目]

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なにをしていたのか思い出せないけれど、たぶん何もしていない。
ビール一リットルとワイン少々。
村上龍の『トパーズ』を読む。
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2006年12月28日(木)[汐見荘八泊目]

世界遺産のバルパライソへ散歩10キロ。
延々と歩く。
カメラのバッテリーを忘れ、重いだけのカメラが邪魔だった。
海岸線の道は交通量が多くてつまらないので、坂だらけの住宅街をでたらめにさ迷う。
でたらめに歩いても道に迷わないからこの街は、方向音痴に優しい。
国会議事堂の近くで、昼飯を食って港へ。
遊覧船に乗りたかったけど、お金が足りなかったので諦める。
アセンソールと呼ばれるケーブルカーに乗るが、驚くほど短い。
アイスを2本食っても暑い。
スーパーでインスタントラーメンを買って、列車で帰る。
なんにしろバルパライソは世界遺産って感じがしない。
そんな街だ。
夕食は天ぷら。
ビール一リットルとワイン少々。

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2006年12月29日(金)[汐見荘九泊目]

朝飯はインスタントラーメン。
昼は、スパゲティカラボナーラ。

b01.gif晩飯、腐ってんじゃん。
昨日の残りのかき揚げが腐ってしまい、すっぱい。
けど全員無事。
腐ったものでも油でしっかり揚げれば大丈夫なんだね。
ほか、豚の生姜焼き。
ビール一リットルとワイン少々。

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2006年12月30日(土)[汐見荘十泊目]

朝飯はインスタントラーメン。
昼もインスタントラーメン。

何をしていたのか思い出せないそんな一日だったが、明日はギネスに載ってると噂される花火大会だ。
楽しみである。

毎晩毎晩規則正しく、ビール一リットル。

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2006年12月31日(日)[汐見荘十一泊目]

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朝飯はインスタントラーメン。
5時から宿のパティオで焼肉パーティ。
豚肉、鶏肉、牛肉が勢ぞろいで圧巻。
全ては宿主、山岸氏の奢りである。
太っ腹だよ山岸氏は。

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0時、皆でビーチに出て花火を観る。
こ、これがギネスの載っているという噂の花火か!
ビールを二リットル飲む。
踊り狂う連中とトランプに興じる連中と、翌朝のNHKのため仮眠をする僕ら。
チリの大晦日は喧しく更けてゆく。

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