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2006年6月1日(木) [札幌→マイアミ]

今日から旅は、Season?突入。
南米縦断。
目指せ南極。

千歳空港を朝7時45分に飛んで、成田空港へ。
旅行の保険証を成田空港で受け取る。
三井住友海上火災保険の駒田さん、こんな遠くまで呼び出してすみません。

星野が成田空港まで見送りに来て、しかも“和光”のとんかつまでご馳走してくれて、別れがたいロースカツ、シジミの味噌汁。
ごっち、星野。

第二ターミナルの無線LANは、一日500円。
祐子はネット。僕はi-podでBLUE HEARTSの『1000のバイオリン』で暇つぶし。

b01.gif乗り継ぎ失敗!飛行機に乗れず!
アトランタのイミグレが、眩暈がするほどの激混みで狂ったような長蛇の列。
祐子、こりゃ次の飛行機に間に合わないかもよ…。
案の定、出発時間になってもイミグレを通過できず、搭乗口まで全力疾走するがあっさりと飛行機に乗り遅れる。
荷物だけが飛んでしまった…。
デルタ航空に相談して、マイアミ経由で翌日ボゴタへ飛ぼう作戦に切替。
が、ボゴタからの乗り継ぎ便アビアンカ航空に電話しても変更には応じてくれず。
ホテルから日本のJTBに電話して、嫌がる女の子に無理やり便の変更を強要する(頭が頭痛?)。
無理強いしてすみません。でも助かりました。
さすがJTB。心から感謝してます。
ところで僕らの預けた荷物は、いまごろどこを飛んでいるのだろう?
奥田英朗『イン・ザ・プール』を読む。

2006年6月2日(金) [マイアミ→カルタヘナ]

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d01.gif再び乗り継ぎ失敗!飛行機は飛んでしまった!
朝7時すぎに空港でチェックインするも、無情にも飛行機が故障!
なんてぇこったい!
10時出発が12時に延び、そして14時に、結局8時間待たされて15時半離陸。
しかも搭乗口が変更されて、空港内を思いっきり走らされる。
今回、走ってばっかり。
祐子、こりゃ次の飛行機に間に合わないかもよ…。
予想通り、ボゴタ発の乗り継ぎ便に乗れず。なんだかんだで最終便でカルタヘナへ。
亀井旅館に9時半過ぎ到着。
旅館の主人太郎氏が酔っ払って暴れ、テーブルをひっくり返したあとだったのがせめてもの幸い。

義裕の再検査が決まったからでしょうね、祐子が買ってくれた『千葉敦子「死への準備」日記』を読む。
癌の心構えをせよというメッセージなんでしょう。
とても参考になりました。
ご迷惑をお掛けせずに逝けそうです。

2006年6月3日(土) [カルタヘナ二泊目]

b02.gif放置プレイにあったスクーター
どうなってるんだろう、僕らのスクーター。
日本からHONDAの担当者へ幾度もメールを送ったども、返信は一回だけで、その後は梨の礫。
微妙に心配。
午前中、そんなHONDAへひた走る。
あのー、ひと月以上前に預けた僕らのスクーターはどうなってますかね。
……?
担当者は辞めてました。
スクーターはほったらかし。ガレージで真っ白い埃をかぶっていました。
がっくし。そんなことだろうと思ってたけれど…。
あるだけマシか。

祐子、仕事。
昼寝をしたら、夜は眠れず。
朝方、外で大騒ぎする青年がいて、よけいに眠れず。
徹夜をしてしまった。
どんなに仕事が忙しくてもしたことないのに。
宮部みゆき『返事はいらない』を読む。

2006年6月4日(日) [カルタヘナ三泊目]

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義裕は朝から仕事。
モヒカン稲本君、二十歳の治久丸君と三人でセントロへ散歩。
世界遺産の外壁をぐるりと廻る。
モヒカン稲本君が、スペイン語のサンドラ先生と二人きりで深く長く静かに話し込む蒸し暑い夜。
彼女は、しきりに稲本君の貯金とか、収入とか、日本での生活費なんかを訊いたらしい。
2006-06-04p030.JPG危ないね!稲本君。狙われてるじゃん!
彼女の巨乳に、誘われ揺れ悩む稲本君。

悩めるモヒカン稲本君はその後、セントロの道売りの女の子にも会いに行ってた。
そんな自由が羨ましい。
夜、テレビ『レオン』を観る。
祐子は、オリジナルブログの作成に挑戦中!
陰毛の第一人者が著した『科学捜査の現場』を読む。
2006-06-05p008.JPG陰毛に詳しくなった。
とても暑い一日だった。
左の写真は、セントロで踊ってたダンサー。

2006年6月5日(月) [カルタヘナ四泊目]

b03.gif明日でスクーターの滞在許可が切れてしまうんだけど…。
朝一番で、スクーターの滞在延長許可申請に役所へ出向く。
事前に用意したスペイン語の原稿を読み、容赦ない長くて早いスペイン語の説明を聞き、さっぱりわからないと困った顔をして見せて、交渉は難航する。
その後、パスポートと許可証のコピーを取りに行かされ、延長申請書のワープロ入力を依頼させられ、結局は明日の二時に再訪とのこと。
超ぎりぎり?もしかしてぎりぎりアウト?
間に合わなかったら、どうすりゃいいんだろう?
不安を抱えて、事務所を離れる。

その後、すっかり放置プレイのHONDAへ。
今頃になって発注品の確認をする新しい担当者マリオ君。
ふた月もかかって発注品の確認だけとは、恐るべしコロンビア。

夕食に巨大鯵の刺身を食って、モヒカン稲本君、治久丸君とセントロへおでかけ。
モヒカン稲本君が、昨夜の道売りの娘さん(写真参照、18歳の子持ち)から頬チュッをゲット!
彼女は貧乳、決して羨ましくはない。
2006-06-05p005.JPG

モヒカン稲本君、夜は果敢にも巨乳サンドラと長い長いツーショットの末、頬チュッをゲット!
これはちょと羨ましい。
彼、今夜は二打数二安打。打率良し。
祐子は、深夜までムーバブルタイプのブログの研究。
伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』を読み始める。

2006年6月6日(火) [カルタヘナ五泊目]

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モヒカン稲本君が、朝っぱらから巨乳サンドラと今生の別れをして潔く出発。
どうやら軽く抱きしめあったらしい…。また旅の空で会おう!次は、エンジェルフォールか南極で!
二時ごろ、「もうしません。次からは余裕を持って申請します」と祈るような気持ちでスクーターの延長許可申請へ出向く。
無事に延長が認められ、心からひと安心。
やれやれである。

祐子は、深夜までムーバブルタイプのブログ作り。
菊地ご推薦の藤原正彦『国家の品格』を読み始める。
要するに“情緒”と“形”ね。了解!

2006年6月7日(水) [カルタヘナ六泊目]

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治久丸君、出発。
義裕は、午前中仕事。
昼飯食って昼寝をしたら、夕食だった。
夕食食って転寝したら、深夜だった。
一日は驚くほど短い。

2006-06-07p008.JPG
祐子は、今夜も深夜までムーバブルタイプのブログと“yukoの毎日!写記写記ポリンキー…”作り。
小川洋子『博士の愛した数式』を読み始める。
宿主の太郎さんが歯磨きしながら、つまり歯ブラシを口に突っ込んだまま、ベッドで化石のように寝てた。

2006年6月8日(木) [カルタヘナ七泊目]

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毎日、朝からビール。
午前中、読書。
祐子、ホームページ作り。
糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読み始める。
最近、電子辞書を多用する。
住所録も記憶でき、けっこう便利。

2006年6月9日(金) [カルタヘナ八泊目]

薬師丸ひろ子の誕生日。
関係ないけど。
寂しいのか、三日前に旅立った稲本君が宿に戻って来る。
友達をひとり連れて来たので、満員プラス一名
新しいベッドを台所に置いて、太郎さんが寝る。
義裕、いそいそと仕事。
2006-06-10p007.JPG

b01.gif深夜の銃声!
お昼過ぎ、隣から大音量のミュージック!
お祭り?と思ってたら、誕生パーティらしい。うるさい、かなり迷惑。
朝方までラテンミュージックが鳴り響き、やれやれ静かになったと安心したら、窓の外で二発の銃声
祐子と息を潜めてベッドに伏せる。
恐かった。
さすがコロンビア。
祐子は、ホームページのリニューアルと読書と騒音と銃声でほぼ徹夜。
写真は、亀井旅館正面。

2006年6月10日(土) [カルタヘナ九泊目]

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杉田かおるに邪険にされる夢を見る。
妙にリアルでいつまでも重苦しい哀しみが胸に残った。
早朝6時、餃子屋のカヨちゃんカップルが出発。
遠藤周作『勇気ある言葉』読み始める。
二人ドミの部屋へ引越し。

2006年6月11日(日) [カルタヘナ十泊目]

稲本君オススメのDVD『あずみ2』を観る。
祐子、お洗濯とホームページのリニューアル。
『世界をだました男 Catch Me If You Can』を読み始める。
去年カナダで出会ったチャリダーのグーナイとゆきこちゃんが満室で泊まれず。
彼らのブログは↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
現在の亀井旅館、定員プラス一名の8名宿泊中。
満室街道驀進中!

2006年6月12日(月) [カルタヘナ十一泊目]

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朝八時から、ワールドカップ対オーストラリア戦。
応援の甲斐なく負ける。
義裕、仕事。
義裕、寝違えたのか首が痛い。
祐子、アクセサリー作り。
稲本君の誕生日。
ハタハタの刺身、チキンカツ。

2006年6月13日(火) [カルタヘナ十二泊目]

蒸し暑い。
朝一、HONDAへ。
金曜日までに部品が入荷するとの事。
シティバンクへお金を下ろしに行く途中、バイクタクシーに乗る。
祐子の乗ったバイクを追え!と命じたら、信号に引っかかり、あっという間に見失い、完全にはぐれる。
一生会えなくなる所だった。
義裕、仕事。
日中、若い旅人のケン君とリョウ君が来るが、満室のため宿泊を断り、晩飯のみの参加。
椅子より多い総勢11名。
食後、外で涼を取る。
夜風と犬とガクさんと稲本君、隣のおばさんとその娘。
遠くの空で稲光。
平和なひととき。

2006年6月14日(水) [カルタヘナ十三泊目]

稲本君たちが出発したので、グーナイとゆきこちゃんを宿に呼ぶ。
実はそんなにオススメした旅館じゃないんだけど…。恐縮する。
彼らとは、カナダのホワイトホース以来の再会。
僕らは、自転車に追いつかれたらしい。
君も自転車で世界を走ろう!と少しでも思うなら、いや近所のコンビニに自転車を使うことがあるのなら、ここ↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
蔵書交換。
浅田次郎『地下鉄に乗って』、いしいしんじ『麦ふみクーツェ』、石田衣良『波のうえの魔術師』をゲット。
連日満室の亀井旅館だが、黒字にならないと太郎氏が叫び嘆き雄叫ぶ。
野田知佑『ユーコン漂流』を読み始める。
ロサンゼルスの青樹氏が、カルタヘナからバイク部品のオーダーが来てないとのメールあり。
おかしいな、HONDAのマリオ君が発注してたって言ってたのに。
僕らの聞き間違いか、マリオ君の嘘か

2006年6月15日(木) [カルタヘナ十四泊目]

義裕、仕事。
今日も蒸し暑い。
祐子、洗濯。
僕のパンツが一枚も出てなかったって…。
それは不思議だ。
HONDAのマリオ君からメールが来る。
la moto esta en reparacion los repuestos ya fueron pedidos por emergencia estamos espera de la fabrica y necesitamos el codigo del sello del motor por que
nod amos cvon el codigo exacto gracias por entender
Alvaro Amador B.
Jefe de Posventa y Sevicios
さっぱりわからん。

2006年6月16日(金) [カルタヘナ十五泊目]

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昨日の謎のメールの件で、朝一、HONDAへ向かう。
メールの内容は、エンジンシールとプラグの型番がわからなかったから発注していないとのこと
今さら面倒なので、その二つはキャンセルしますわ。
他の部品は揃ったけれど、来週の土曜日頃まで直らないらしい。
遅いなぁ。でも、まぁ、いいか。急がないし。
昼食は、太郎氏特製ソースでお好み焼き。
※ソースは、ここでは手に入らない。
義裕、仕事。
祐子、ベネズエラ行きを模索する。
写真の女の子は、ジュースを買ったお店でちょろちょろしてた。でべそ。

2006年6月17日(土) [カルタヘナ十六泊目]

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グーナイ君、ゆきこちゃんと4人で近所の遺跡“サン・フェリペ城塞”を観光する。
ここはカルタヘナ最大にして最強の観光地である。
が、歩いて5分もかからないので、なかなか行く気にならないのである。
今日も暑いが、時折さっと雨。
帰りにアイスキャンデーを食うけど、水のシャワーが一番涼しい。
昼食は、冷やし中華。
辛子があれば最高。

2006年6月18日(日) [カルタヘナ十七泊目]

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朝8時から、ワールドカップのクロアチア戦を観戦。
引き分ける。つまらん。

b03.gif噂以上の泥風呂!
グーナイ君、ゆきこちゃんと4人で、バスを乗り継ぎバイクタクシーを祐子と三人乗りして、Volcan de Lodo El Totumoの“泥風呂”へ。
泥風呂は、湖の横の富士山のような形をした高台の頂上にあり、四方の見晴らし最高。絶景。
2006-06-18p029.JPGまずは、“マッサージ親父”に全身を泥で丁寧に揉んでもらい、快適。
そして“カメラ小僧”にデジカメを渡して、入浴シーンをビシバシ撮影してもらう。
灰色の泥はぬるりと手触りよく、しっかりと手ごたえがあり、ヨルダンの死海のように身体が沈まない。
どんな格好をしても、全然沈まない。
2006-06-18u015.JPG
一時間ほど泥浴して、最後に生ぬるい湖で“泥落としおばさん”に泥を流してもらって完了。
お肌ツルツルっていうか、耳の中泥だらけ。
帰りは、間違って団体バスをヒッチハイクしてしまうが、結果オーライ!
泥風呂は、グーナイ君のブログにも詳しい。↓
http://aroundtheclock.no-blog.jp/
2006-06-18u020.JPG
夜、裏口の外で炭火焼肉。
牛肉三キロは、太郎氏のおごり。昨晩、競馬で当てたらしい。
太郎氏のニンニク特製たれが美味い。
裏の二十歳の娘さん(コロンビア人、女子大生)を囲んで、宴会。
酒乱の太郎氏が絶叫しながらロンをガブガブ飲んで、いつ暴れるかと恐い夜だった。
2006-06-18u023.JPG

2006年6月19日(月) [カルタヘナ十八泊目]

旭川出身のアキラ君、旅立ち。
ビールを飲んで、朝飯を食って、シャワーを浴びて、ビールを飲んで、本を読んで、昼飯を食って、蚊取り線香を焚いて、ビールを飲んで、本を読んで、昼寝して、晩飯を食って、ビールを飲んで、テレビを観て、蚊取り線香を焚いて、本を読んで寝る。
カーリン・アルヴテーデン『喪失』を読む。
祐子が急遽、明日旅立つグーナイとゆきこちゃんにプルセラ(ブレスレッド)を編む。
喜んでくれるといいなぁ。

2006年6月20日(火) [カルタヘナ十九泊目]

ジェフ・アボット『図書館の死体』を読み始める。
グーナイ君とゆきこちゃんが自転車に乗って出発。
亀井旅館の蔵書スティーヴン・キング『キャリー』を読み始める。
夕食は、大根おろし風に蕪をすりおろして焼き魚。
太郎さん、工夫してますわ。

2006年6月21日(水) [カルタヘナ二十泊目]

午前中、セントロへ散歩。
コロンビアの地図、白いノート、絵葉書、みかん、卵、牛乳を買う。
祐子が、奴隷に扮した路上パフォーマーの写真を撮る。
ここは、むかしは奴隷の街。
ジーパン君が旅立って、とうとうガクさんと三人だけになる。
亀井旅館の蔵書大平健『純愛時代』、トム・クランシー『ノドン強奪』を読む。
祐子も読書。
夜、仕事とテレビ。

2006年6月22日(木) [カルタヘナ二十一泊目]

ふたりとも、仕事と読書と昼寝。
二時からワールドカップのブラジル戦。
観ていて辛かった。
特に三点差開いたロスタイムの三分間。
この三分間で、何を思えばいいのだろう?
夜、ひとりでテレビの『猿の惑星』を観る。
トム・クランシー『ノドン強奪』が難しい(登場人物が覚えられない)ので、星新一の『どこかの事件』を読む。

2006年6月23日(金) [カルタヘナ二十二泊目]

野副さんから、某国営放送局の件で、たいそうありがたいメールを頂戴する。
まだ正式発表前なので詳しくは書かないけれど、とてもいいお話し。
僕らプチデビューが近いかも…。
ちなみに野副さんは、僕らとほぼ同じ時期に旅立ち、夫婦で世界一周を目指すライダー。
だったのだが、なんとそんなこんなの事が起き、現在は日本滞在中。
その驚愕の事実とは?
詳しくはこちら↓
http://www.ordinary-days.com/
とてもいいHPだよ。

d01.gifスクーターの整備は、諦めましたわ。
※長いから読まなくていいよ
HONDAの担当者のマリオ君はいい奴である。
いつも「お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」と言うのである。
でも僕らのスクーターは、いつまでたっても工場の奥で埃をかぶったまま。
だったら早く整備してくれよ。
2週間以上前、彼はロサンゼルスのバイク店に発注したパーツのリストを見せてくれた。
「ペルフェクト!完璧だ!」と素敵な笑顔だった。いい仕事をした男の顔だった。
スクーターを預けてから二ヶ月が経っていたけど、そんなことに気づかなかったくらい…
2?3日して、ロサンゼルスから注文が来ないとメールがきた。
むむむ、変だよマリオ君。
とりあえず彼の笑顔を信じて、後で後悔した。
そして先週、マリオ君は「パーツが届いたから、あとは整備するだけ。ちょっと面倒なのであと一週間くれ」と自信たっぷり言ったので、辻褄のあわないバイク店のメールについてはほっといた。後で思いっきり臍をかんだね。
その一週間後が今日。臍を咬む日。
円滑な意思疎通のために、マリオ君のアイデアでパソコンの翻訳ソフトを使いながら商談をする。
彼がスペイン語で入力して、にっこり笑って英語に変換。
「マイアミから、メールの返事がないんだけど…」
えっ、今頃になって何のことよ?先週、パーツが届いたって言ってたじゃん。しかもマイアミじゃなくてロサンゼルスだし…。
あー、もしかして先週、嘘をこいてた?こいてたでしょう。こいたな。
「だから日本にパーツを注文した」
えーっ?日本。遠いじゃん。アメリカでいいんだよ。あれ、アメリカ製だし。それにしても、それっていつ着くのさ?
しかも後になって「前金を貰わないと、パーツを注文できない」って。最高の笑顔で、何気なく。爽やかに。
結局、何もしてないねマリオ君。
笑ってる場合じゃないよ、マリオ君。
この二ヵ月半、一歩も前に進んでないね。
それでも「お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」と言うのである。真顔で。幾度も。乞うように。
基本的にはいい奴なんだけど、根本的には悪い奴かも。
仕方がない。僕らも笑顔で言いました。
諦めました。リマで整備します。スクーターを返してください。
マリオ君はそれを聞いて、心からすまなそうな顔をして
「ごめんね。ごめんね。お役に立ちたいから、なんでも言ってくれ」
いやいいから、もういいから。
「あっそうだ。洗車をしよう」
それぐらいはしてもらおうかな。
「それからオイルチェックとタイヤの空気圧と、全体的なメンテナンスもするね!」
さっさとせんかい!
そんなこんなで火曜日にスクーターを引き取りに行くことにし、水曜日出発ですわ。
タイヤもベルトも交換できず、運を天に任せてリマまでGO!
大丈夫かなぁ、スクーター。
コロンビア、恐るべし。

2006年6月24日(土) [カルタヘナ二十三泊目]

義裕、仕事。
祐子、ネット。
亀井旅館の蔵書、椎名誠『地球どこでも不思議旅』を読み始める。
旅先の椎名誠はなぜか疲れる。
他に特筆すべきことなし。
いつもないけどさ。

関係ないけど、メキシコシティの標高は2200メートルなので、水は80℃で沸騰するらしい。

2006年6月25日(日) [カルタヘナ二十四泊目]

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祐子が、悠長に毛染め。
祐子が、義裕のゴムの伸びたパンツでチマチマと小物袋を縫う。
不思議なことに、僕のパンツのゴムはすぐに緩くなる。
義裕、仕事。

b03.gifそういえば、株はどうなっているのだろう
ホリエモン事件でごっそりと株価が下がり、非愉快だった株
そろそろ株価も上がってるかなぁと、久しぶりにチェックしてみたら…。
どうやら富士機械製造がこのまま売れば511,000円の利益が出るらしい
欲張らず、ここらで初めての売り注文を出しましょう。
ついでに二銘柄ほど、買い注文もしておく。

今月27日に日本を旅立つめもりぃと、先行して走っているグーナイ君のブログに書き込みをする。
めもりぃのブログの写真は、素晴らしいね。↓
http://ameblo.jp/mamoru/entry-10013805475.html
自分で撮影したんだろうか。山の中で。

義裕のヘルメットだけ、黴が生えてた。洗う。

2006年6月26日(月) [カルタヘナ二十五泊目]

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亀井旅館の蔵書、『C.W.ニコルの森と海からの手紙』を読み始める。

b02.gif株、初めての儲け!
昨日の富士機械製造売り注文は、511,000円の儲けが決定!
しかしあらためていろいろと確認してみると、買ったのが去年の12月で2,050円で500株
なのに売ったは、2,760円で900株
どこで400株、増えたのだろう?
これが分割て奴?
どう計算すれば、利益511,000円になるのかわからん。
謎だ。
2006-06-26p018.JPG
午後、わざわざ暑い中セントロへ散歩。
セントロに行くと、必ずスタンドのジュースを飲む。
若いカップルが泊まりに来る。

2006年6月27日(火) [カルタヘナ二十六泊目]

義裕、仕事。
祐子、洗濯と荷造り。
セントロのシティバンクでお金をおろす。
HONDAでシルバーウィングの引き取り。
亀井旅館の精算。
26泊で缶ビール100本。

2006年6月28日(水) [カルタヘナ→プラネタリカ]

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タイヤとベルトを交換していないのが不安だが、しかたありません、カルタヘナの見所は見尽くしました。
旅のセカンドシーズン、いよいよアクセル全快。…とは言ったものの、リマまでそぉぉぉっ優しく走ろう。
8時40分、太郎さん、ガクさん、ヤス君とナミちゃんの万歳三唱を背に受けて出発。
12時40分、やや大きな町シンセレホで昼食。
警察の検問数回。バイクのペルミソの書類を見せるだけ、楽勝。
2006-06-28p008.JPG
「五日前に自転車の日本人カップルが通ったぞ!」
おー、グーナイとユキコちゃんに違いない。
「ところで、携帯で写真を撮ってもいいか」
もちろんもちろん、どんどん撮ってくれ。僕も君らを撮影したいから。
マシンガンをぶら下げているけど、若くて明るいフレンドリーな警官たちだった。
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料金所数回。バイクは支払いなし。
17時、比較的大きな街プラネタリカの、天井扇がものすごくうるさいホテルにチェックイン。
天井に印刷工場があるみたいに喧しいけど、ここで眠れるのだろうか。
夕食前にセントロのベンチでぼんやり佇んでいたら、わらわらとおっさん達が集まってくる集まってくる。
あっという間に囲まれて、飛び交うスペイン語に全力で闘う。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第一弾』
楽しかったが、疲れた。
本日の走行距離185.6mile(300km)/総走行距離20312mile

2006年6月29日(木) [プラネタリカ→ジャルマル]

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朝食用のパンに蟻が集って、食えず。
朝一でメールチェックして、10時15分出発。
11時45分、カウカシアのレストランで昼食。
食後、集まってきた子供たちと歓談。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第二弾』
子供たちは人懐っこいし、しつこくもない。
2006-06-29p026.JPG
写真を撮ると、喜んでくれるのが嬉しい。
レストランの店主が暑いだろうと言って、バイクのシートに水をかけて拭いてくれた
コロンビア人はなんて優しいのでしょう。
走りながら、祐子とときどき大声でスペイン語の勉強。
標高2400メートルの街ジャルマールのセントロで、ぼんやりしていたら2?30人に囲まれる。
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第三弾』
皆、明るく気さくで親切。
僕ら日本人と、スクーターのシルバーウィングがそうとう珍しいらしい。
スーパーで、日本人カップルの目撃談があったので、きっとグーナイに違いない。
祐子が風邪をひき、うんうん唸りながら早々に寝る。
ものすごく楽しみにしていた吉村昭『零式戦闘機』を読み始める。
本日の走行距離148.5mile(237.6km)/総走行距離20461mile

2006年6月30日(金) [ジャルマル→メディジン]

2006-06-30p008.JPG
10時10分、出発。
やや肌寒いので、長袖を着て走る。
サンタロザデオソスで標高3800メートル。
富士山より高いよここ。
麻薬カルテルが跋扈していた大都会メディジン着、14時。
綺麗で広いホステルは、最高に気持ち良し。
キッチンも清潔なので、久しぶりにご飯にお味噌汁の自炊。
本日の走行距離82mile(131.2km)/総走行距離20543mile