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2006年7月1日(土) [ホステルメデジン二泊目]

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蝶がひらひら、小鳥がチュンチュン、木漏れ日ふわふわ、涼風がそよそよ、そんな庭で静かに読書。
近所でドルをコロンビアペソに両替、大型スーパーで食料品の買い物。
車の排気ガスが原因なのか、義裕、やたらと咳がでる。
気管支炎かと思っていたら、どうやら風邪らしい。
午後、全身がだるい。熱が出てきた。鼻水もつるーっと流れる。いかんいかん、夕べ、パンツ一丁で寝たのがいけなかったか。朝方、寒かったもんな。
晩飯食ったらさっさと寝ようと、キッチンでぼんやりしていたら…。
見かけない少年が僕らを見て、ものすごく珍しい動物を見つけちゃったよってな顔で『オラ!』
一度リビングに引っ込んで、「ほらほらっ、すっげー珍しいもんいるぜ」って感じで友達を連れて戻ってきた。
『オラ!』『オラ!』『オラ!』
えーとこんにちは。そうですか君がルイス。で、色白君がジョン。色黒のピアスがカミーロね。
はいはいはい。えーと、しょうがない。体調が悪いけど自己紹介でもしましょうか。僕らも。
えーと中国人ではありません。僕らは日本人です。
アメリカでバイクを買って、パナマからボートに乗りカルタヘナに着き、水曜日に出発して、昨日ここに着きました。けっこう涼しいよねここ。コロンビア、好きだよ。セニョリータは皆美人だし。でもコロンビアは危険だってもっぱらの噂だけどね。
皆さん、大喜び。そんなに楽しいかい、僕らのスペイン語。
ルイスが、義裕の日焼けの腕を指して笑うから、
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あぁこの日焼け?白いところが、アメリカ人。日焼けしたところがコロンビア人。
って言ったら、受けた受けた。大爆笑。大爆笑。気分がいいねぇ。
カミーロのお父さんまで登場して、話す話す。
その後、食事をするからと彼らと離れて、飯食って即効で寝ようと裕子と相談していたら、
『こっち来て一緒にビールを飲もうぜ!』
って、体調悪いんだけど、クラクラするんだけど、鼻水がつるーなんですけど、しょうがない、飲みますか!
『実践スペイン語講座 現地で多勢に無勢編 第四弾』
えっ、煙草くれるの?これマルボロじゃん。金持ちだねあんたたち。咳が出てクラクラするんだけど、せっかくだから吸います。
皆の名前を漢字で書いて、それぞれの漢字の意味を伝えたら、たいへん喜んでくれました。
飲んで笑って大騒ぎして、気づいたら夜の11時過ぎ。
もう寝ます。すみません。
倒れそうです。
お父さんが、明日市内観光に連れて言ってくれるって。
じゃ、明日の夕方6時にね。

【他人のパソコンに日本語を追加しよう】
言語バー→Show The Language Ber→Setting→Add→Japanese

2006年7月2日(日) [ホステルメデジン三泊目]

義裕は風邪。夕方まで寝る。
看病してくれた祐子の優しさに感謝。
18時、身支度を整えて市内観光のお迎えを待つ。
晩飯も食わずにおとなしく待つけど、来ない。
誰も来ない…。
夜、諦めて飯食って寝る。

これがコロンビア流?
阿刀田高『コーランを知っていますか』を読み始める。
夜、祐子はオパロデメヒコ(メキシコ産オパール)で指輪作り。

2006年7月3日(月) [ホステルメデジン四泊目]

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ドイツ人ライダーのオリバー(29歳)と彼女でホステルの女主人クラウディア(年齢不詳、たぶん42歳前後)の四人でツーリングに出かける。
オリバーの世界一周は、ここで年上のクラウディアに出会い終わる。
旅より愛。
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それもいいねぇ…。


b01.gifパラグライダーに挑戦!
メデジン市街を見下ろす標高2400メートルの山の小さな緑地がスタート地点。
ベテラン青年ハイミーとのタンデム(一蓮托生)で、とととっと崖へ下ったら、あっという間もなく大空だった。
簡単じゃん
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山々に囲まれた市街地の中央へ流れ、急峻な峰に沿って上昇し、人里離れた家々、隠れた滝、飛行場、遠くにメデジンのビル群を眺めながら、ゆったりと舞う。
右旋回、左旋回、上昇、下降を繰り返していたら、義裕、酔ってきた
たくさん写真を撮ろうと思ってたけど、具合悪くてできなかった。
うー、早く地上に戻りたい。
俺、揺れ物に弱いかも。
ここで一昨日の少年たち(約束をすっぽかした親父も)に再会し、愉快に過ごす。

夜、祐子はオリバー、ナイジェリアの数学教授とカードゲームを楽しむとは、なかなかやるじゃん。
義裕は仕事してた。
祐子は、イギリス人のリチャードから、スペイン語で宅配ピザの電話をしてくれと頼まれるとは、これまたなかなかやるじゃん。
断ったけど。
本日の走行距離32.5mile(56km)

2006年7月4日(火) [ホステルメデジン五泊目]

義裕は仕事をしながら、9.11テロのレポートを読む。
ブッシュ、やっぱりあんたかい!って感じ。
世の中こう陰謀だらけだと、つまらんね。
今日は祐子が、体調不良で寝てる。
日本人は身体が弱いと噂されたら、それは僕らのせいだわ。
テポドンが飛んだらしい。
エクアドルのガラパゴス行き船は、ハイシーズンなので空きなし
困った。

2006年7月5日(水) [ホステルメデジン六泊目]

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オリバーの後ろを走って、バイク修理店へ。
修理店の親父からブレスレットやピンバッジを貰う。
ありがとう。
従業員に写真をバシバシ撮られ、いろいろ話しかけられ、その後雑誌記者がやって来て取材を受ける。
雑誌に載るかもしれん。嬉しい。ロサンゼルスの青樹氏に後輪とベルトの注文をする。
届くまでメデジンに滞在せねばらなん。
午後、仕事。
祐子、アクセサリー作りと昼寝。
ホステルで、あらためてバイク雑誌『DE MOTOS』の取材を受ける。
けれど記者がメモを取らないし、あまり熱心ではない。目が死んでる。
うーむ取材対象として僕らはツマラナカッタかしら…。
すまない、華がなくて。
夜、バイク店のおっさん工員ダリルと彼女のロサが遊びに来て、四人で中華を食いに行く。
ダリルの英語は上手いなぁと感心していたら、サクラメント出身のほんまもんのアメリカ人だった。
先に言えよ!
けど彼は小柄でアメリカ人には全然見えない。
彼女のロサは、色黒のペルー人。
デング熱で、2、3日前まで死にかけてたって。
恐ろしい。

2006年7月6日(木) [ホステルメデジン七泊目]

祐子は体調がよくならず、終日寝てる。完全に風邪だね。
義裕はお昼に起きて、スーパーへ買い物。
日中、リビングで仕事をしていると、ときどき宿泊希望の若い女性が訪れるんだが、これがどうしてどうして皆可愛い。
こんな老けた冴えない東洋人にも、眩しいほど素敵な笑顔で挨拶をしてくれるんだな。
いやホントもったいない
お目にかかれて心から嬉しいわって言ってるに違いない、暖かい微笑みの視線を、この細い目でどうやって受け止めたらいいんだろう。
はみ出しちゃうのよっていった張りのある大きな胸とお約束の深い谷間に両手を合わせたい。
お邪魔でしたかしらってな感じのボンと上を向いたお尻には、感謝の言葉もありませんねん。
どいつもこいつもすぐに東京に連れ帰って、芸能界デビューさせたいもんです。
あなたも女優になれます!

2006年7月7日(金) [ホステルメデジン八泊目]

祐子は、今日も終日寝て過ごす。
ホステルの皆に「祐子は大丈夫か?水をたくさん飲ませろよ」って心配される。
風邪をひいたら、たくさん水を飲むのがメデジン流。
なぜならここメデジンの水道水は飲んでも大丈夫だかららしい。
義裕は、親子丼でも作ろうかと買い物に行くが、なぜか牛肉を買ってしまったので、親子丼のレシピで牛丼に挑戦。
どちらも作ったことないけどね。
イマイチの出来だったので、丼にせず牛皿。
せめてもの気持ち
阿刀田高『コーランを知っていますか』がつまらないので、久しぶりに童門冬二『上杉鷹山』を読み始める。
夕方、背の低いリリアンが庭のマンゴーを採って食べてた。

2006年7月8日(土) [ホステルメデジン九泊目]

祐子復活。
石田衣良『波のうえの魔術師』を読み始める。
読書、デビルススティックの練習、英語の勉強、テレビ『シャイニング』『ミザリー』。
パティオに面した広い部屋にひっこしする。
大きいクローゼットが嬉しい。
冷蔵庫で卵と牛乳を凍らせる。
義裕、仕事。
祐子、読書と昼寝。
ワールドカップの決勝。

2006年7月9日(日) [ホステルメデジン十泊目]

食材を買いにスーパーへ。
夕食は、豚肉の生姜焼き。
旅には、おろしがねがあるといいかも。
仕事、英語とスペイン語の勉強。

2006年7月10日(月) [ホステルメデジン十一泊目]

仕事、英語とスペイン語の勉強。
夕食は、鶏肉の煮込みスープ。
コクがないのは何故?

2006年7月11日(火) [ホステルメデジン十二泊目]

義裕、昼寝。
祐子は、メールを出したり、お小遣い帳をつけたり、ネットのプログラムを考えたりしてた。
夕食は、巨大スーパー“カルフール”で子牛のステーキを二人で一人前。
僕らは年寄りなので、一人前で充分だったりする
夜、突然スペイン語の勉強をする義裕。
ガラパゴスの予約が難しい。
諦めるのかガラパゴス!

2006年7月12日(水) [ホステルメデジン十三泊目]

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義裕、仕事。
祐子は、ホームページ作り。
お昼は、麺はスパゲティでスープはうどん汁。
これは、うどんなのかスパゲティなのか。
夜、サンティアゴ、ダイアナ、韓国人のサン君と5人でミュージックホールへ行く。
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超満員のホールで、コロンビアミュージックとアルゼンチンタンゴの生演奏を楽しむ。
狭い通路でサルサを踊るコロンビア人カップルが素敵だ。
実に楽しそうに踊る。
羨ましい。
僕らの顔が珍しいのだろうね、どこを向いても視線が絡む。
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皆に手を振りまくり、笑顔を振りまき、両手を前で合わせてお辞儀をしたら喝采だったな。
ここの男子トイレはなかなかすごい。
壁が頭より低い高さでカットされているので、おしっこしながら客席の友達と話しができる
だからって話しかけてくるなよ親父。
珍小を摘まみながら、スペイン語を話すのは難しいんだぞ。
しかも握手。手洗い場がないのに
ダイアナがなかなか美人なので、東京に来たら女優になれると言ったら喜んでくれた。
新しいアプリケーションソフトの企画を思いついたので、東京の小早川氏宛に企画書を書く。
金持ちになれそうだ!
けどメールはしない。
馬鹿にされるかも知れない。

2006年7月13日(木) [ホステルメデジン十四泊目]

小早川氏宛の企画書について、ネットで類似商品の検索をしてややテンションが下がる。
けど新しい可能性も思いつく
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義裕、午後からひとりでセントロへ散歩に出かける。
昨日のミュージックホールに見覚えのある親父達がいたので、軽快に挨拶。
昨夜は最高だったね!ちょっと散歩してくるわ。またね
昼飯を食ったピザ屋の親父としばし歓談。
その辺の少年少女と写真を撮ったり、ジュースを飲んだりして、コロンビア人とのコミュニケーションが楽しい。
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あとでお金を請求されたけど…。払わんよ。
6時過ぎにホステルに戻ると、亀井旅館にいたガクさんがホステルに遊びに来てた。
昼からずーっと、祐子とお喋りしてたってさ。
お待たせしてすみません。
ビールを飲み、4人で近所のレストランで夕食。
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ロサンゼルスの青樹氏より、コロンビアへタイヤを送ったとの知らせあり。嬉しい。
タイヤが到着するまで、あとここで一週間。
ガラパゴス行きの予約がとれた。

2006年7月14日(金) [ホステルメデジン十五泊目]

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9時半に起きて、コーヒーを飲みながらNHKラジオの原稿書き(締め切りは毎週末)。
大げさに言えば連載なのである。
大げさに言えばね。
11時半から、義裕特製トマト味のスパゲティ作り。
この味、いろいろ考えることあり。
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近々リベンジがしたい。
祐子、読書。
一眠りしてから3時頃、観光地プエブリトパイサへ散歩に出かける。
リリアナに近所だと言われたけれど、迷いに迷って1時間半。
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地図では一本道なのに、なぜか曲がりに曲がってそれでもなんとか無事到着。
展望台よりメデジン市街を望む。
絶景なり。
帰りは地下鉄に乗る。
夕食は、リベンジスパゲティ。
今度は玉葱を少なくして、ベーコン多め、トマトに絡めず。
一日の成長あり。

2006年7月15日(土) [ホステルメデジン十六泊目]

日記の更新。
義裕は、突発的英語の勉強とお手玉の練習。
祐子は、昼寝、HPの改良と指輪作り。
ドイツ人アレックスと勉強。
アレックスは日本語、僕らはドイツ語。
ガラパゴス島行きの予約は、振込みが必要とのメールあり!
月曜日一番に振り込まなくては。
クレジットは不可。不便だ。

2006年7月16日(日) [ホステルメデジン十七泊目]

義裕、やや仕事。
2時から庭でバーベキュー。
本日の目玉のウサギの肉はやや臭みあり。義裕は苦手。祐子は平気。
4時間のおしゃべりとビール(カナダ人、イギリス人、ナイジェリア人、スウェーデン人二人、ドイツ人二人、コロンビア八人)。
日本人は9時から11時まで働き、その後呑みに行くのが好きだと言ったら驚いてた。
ちょっと極端だったかな。
今時そんなに働かないか。
しかも夏休みは5日だけ、冬休みだって4日しかないと言ったら笑われた。
英語力のお陰で、説明不十分なり。すまない。
それにしても充実した日曜日だった。
松好君からの餞別DVD『ザ・ノンフィクション たそがれ上海ドリーム』を観る。
この夫婦の一番末の娘は、どうなったんだろう?
それが気になる。
わかるだろうか、グリコさん。

2006年7月17日(月) [ホステルメデジン十八泊目]

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地下鉄を乗り継いで、citybankへ。
Citybankで、バンクオブアメリカへガラパゴス島行きの振込みができない。
お金を振り込まないと、予約が確定しない。困った。
遠のくガラパゴス。その後、祐子のサンダル探し。
夕食は鶏の唐揚。
日本へ絵葉書を出したら、一通10500ペソ(約500円)もかかる。高い。
※アビアンカの郵便は高いらしい。普通は安い。
DVD『モーターサイクルダイアリーズ』をちょこっとだけ観る。
『モーターサイクルダイアリーズ』を読み始める。
スウェーデン人のピーターによると、動物好きにはボリビアの国立公園がいいらしい。

2006年7月18日(火) [ホステルメデジン十九泊目]

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祐子、スペイン語の勉強。
義裕、ホームページのリニューアルデザイン。
午後から地下鉄に乗らずに、セントロへ散歩5時間
コンクリートの川を渡り、バイパスを渡り、油まみれの自動車修理工場街を抜けて、サンアントニオ駅へ。
肝臓焼き定食を食べて、祐子のサンダル探し。
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チェ・ゲバラの帽子を買い、床屋へ寄る。
祐子とオリバーが、折り紙でチェスの駒作り。
夕食は、親子丼。
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2006年7月19日(水) [ホステルメデジン二十泊目]

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LANケーブルを繋げられるネットカフェへ。
無料電話の“skype”とデジタル地球儀“google earth”をダウンロードする。
午後、祐子はアクセサリー作り。
とうとうガラパゴス島行きの振込みが間に合わず。
遠のくガラパゴス。
夜、クラウディアの友達数人と宿の連中で、ディスコへ行く。
20年ぶりのディスコ…。
しかもラテン!
皆、ステップを踏んどるは、腰はくねるは、セクシー熟女山本リンダがたくさんいるわで、とにかくラテンってたいへん。
デトロイト出身の地味男ジェリーが最前列で飛び跳ねて驚かせてくれるし、スェーデンの若者は熟女が競い合って腰をこすり付けて踊るわで、濃い夜だった。
深夜にホステルに戻ったら、パーティが朝方まで続いてた。
義裕、愉快で美人なティートとダンスを踊る。
手に汗をかいて、申し訳ない
祐子も誰かと踊ってたな。

2006年7月20日(木) [ホステルメデジン二十一泊目]

目が覚めて、シャワーを浴びて、コーヒーを飲んだら、お昼だった。
今日はコロンビアの独立記念日。祝日。
NHK地球ラジオの原稿を書く。
TV『ジュラシックパーク』を観る。
オランダ人の女の子オルガは、背が高い。

2006年7月21日(金) [ホステルメデジン二十二泊目]

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9時半起床。珍しく早起き。
宿の連中とバイク二台、車一台でドライブ。
山を越えて東へ一時間半ほど走って、ペニョール湖へ。
メンバーはカレン、ピーター、オルガ、パトリシア、クラウディア、オリバー、知らないコロンビア人。
湖の畔の町グアタペで、“湖上横断激突リフト”に乗る。
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このリフトはブレーキがないので、エアクッションに激突して停まるのが売り
この地方の最大の目玉である巨大石に登る。
巨大石の頂上より望む複雑な形をしたペニョール湖は、なかなか美しい。
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ここに家を建てて住むのも悪くないかも。
駐車中にスクーターのバックの留め金を盗まれた。
コロンビアにも泥棒あり。

2006年7月22日(土) [ホステルメデジン二十三泊目]

昨日盗まれたバッグの留め金の代用品作り。
といっても、ほとんどオリバーが作ってくれた。近所でミシンも縫ってもらった。
さすがドイツ人。器用です。

待ちに待った新しいタイヤが届く。
で、来週の移動計画を立てたわけだが、次の大都会カリまで二日。
それからエクアドルとの国境まで、二日。
エクアドルの首都キトまで、さらに二日。
ガラパゴス島行きの船の予約が取れなかったので、キトでキャンセル待ちをしようか、港町のグアヤキルまで走ろうか。悩みどころ。
義裕は、8月中に帰国して病院へ行かなきゃならない。
どうせなら8月4日の「上野さん家族を囲む会」にも行きたいし。
祐子を寒いキトに残すのは気の毒だし。
来週開催するメデジンの花のフェスティバルも観たいし。

d02.gifといったわけで【今後のスケジュール】決定。
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明後日、面倒臭そうで嫌だけど、バイクのペルミソを再度延長申請。
8月1日、義裕だけ帰国。
祐子は、ここメデジンに残ってスペイン語の勉強。

写真は、毎日遊びにくる女の子。

2006年7月23日(日) [ホステルメデジン二十四泊目]

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お昼ごろ、亀井旅館で一緒だったガクさんが来宿。
ビールを飲みながら、夜までずぅぅぅーっと三人でお喋り。
ガクさんの36歳の誕生日だったので、豪華にドミノピザでお祝い。
しょぼくてスマン。
ミスユニバースのテレビ中継で、宿中盛り上がる。
日本代表は、準優勝。

2006年7月24日(月) [ホステルメデジン二十五泊目]

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6時起床。
今日は忙しい。
7時過ぎにバイク屋(MOTO ANGEL)へ行き、後輪の交換を依頼。
ついでに以前からの懸案だったスタンドの溶接(接地面を広く)もお願いする。
厚かましくブレーキの掃除(さび付いてたし、ブレーキパッドは磨耗してた)、サスペンションを硬めに調整、オイルチェック(これはしなくてもよかったんだけど)等々もしてもらい、さらに帽子を二つ頂戴し(買ったなかりなんだけど)、例によって写真を撮り合ったり、メールアドレスを交換したりして、なんだかんだとお世話になっているのに無料だった。一銭もお金を受け取ってくれない!
コロンビア人の優しさにじーんと心打たれる。
あー、アミーゴ!
この感謝の気持ちをスペイン語で話せなくて申し訳ない。

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祐子は、バイクのペルミソとビザ(正式に言うとビザじゃないけど…)の延長に奔走する。
これがけっこうたいへん。
書類多し。
オリバーの協力なくしては、延長は不可能だったかも。
祐子、スペイン語の先生と面接。
木曜日からスペイン語の勉強開始。
夕食は、チリソースを買ってエビチリに挑戦。
エビが高い。

2006年7月25日(火) [ホステルメデジン二十六泊目]

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飛行機の予約をしに旅行代理店へ。
LAN接続できるネットカフェへ。
夕食の買出しにカルフールへ。
店員の青年ジョナサンが、なぜか親切にも出口まで送ってくれる。
怪しい。
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祐子、指輪作り。
明日、バスに乗って古都サンタフェへ観光に行こうとカレンに相談したら、バイクで行け!と言われた。
バイクだと面倒なんだよな。
“地球の歩き方”には載ってないので、しかたない“lonely planet”でサンタフェを調べる。
英語の勉強になってしまった。
晩飯は、豚肉の生姜焼き。
生姜が多すぎて、胃が熱くなってきた。

2006年7月26日(水) [ホステルメデジン二十七泊目]

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朝6時、起床。
朝飯食って7時に出発。
古都サンタフェへツーリング。
1時間44分後到着。
小さな町を散策し、昼飯食って、タマリンドパークを覗いて帰る。
祐子、タマリンドという変な食べ物を食べる。
甘酸っぱいとのこと。
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帰りは、少々雨。

d03.gifメデジン市内で警官に捕まる。
違反した覚えはないし、バイクのペルミソもパスポートも見せたし、何故解放してくれないんだろう?
「コロンビアの免許証を出せ!」と言ってる気がするけど、
僕らは旅行者だから、そんなもん持ってないよ。
日本人だよ。旅行者だよ。
「5000ペソを払え!」と言ってる気がするけど、理由がわからないし、賄賂という雰囲気でもない。
なんせ大きな交差店のバス停の横で、衆人観客に囲まれているし。
お金の話はとにかく聞こえないフリをするに限る。
警官の熱の入った説明がさっぱりわからない。
バイクに先導されて、中華料理屋に連れて行かれたけど、もしかして中国人に通訳させようってんじゃないだろうね。
彼らは中国人で僕らは日本人。会話はできないよ。って言ったら驚いてた。
あんたらもしかしたら馬鹿じゃん。
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結局、宿に連れてってクラウディアとパトリシアに会わせて解決を謀ると、なんと彼らは、旅行者もコロンビアの免許証が必要だと勘違いしてたらしい。
ど素人が!
それにしてもパトリシアの警官に対する話し方は、凄まじかった。
怒りのラップを聴いてるようだった。
コロンビアの女性って恐ろしい。◎いや、素晴らしい。助けてもらって海より深く感謝。
本日の走行距離★★mile(km)

2006年7月27日(木) [ホステルメデジン二十八泊目]

お昼頃、ガクさんが遊びに来る。
ビールを飲んで、お喋り。
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夕飯どき、4年以上世界を走り回っているライダーのタカさんが遊びに来る。
近所のホステルに泊まってて、MOTO ANGELで僕らのことを聞きつけたらしい。
タカさんは永住先を探しているところが僕らと似ているが、英語が完璧なところは全然似ていない。
スペイン語もサスガダ!
一緒に豚の生姜焼きとみそ焼きを食う。
外は大雨。
写真はこの日に出て行った、もてもてスウェーデン人(左から二番目)。
これからオーストラリアで仕事だってさ。
歩き方はゴリラに似ている。◎祐子曰く「話し方がエレガントでセクシー。よしも真似してみ。」

2006年7月28日(金) [ホステルメデジン二十九泊目]

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9時過ぎに、前回無料にしてくれた心優しきバイク修理店MOTO ANGELへ。
低速時に気になる音がなると相談してみる。
ブレーキを分解して、ベルトボックスを開いて、オイルを取り替えて、昼飯をご馳走になって、夕方まで作業して今日も無料だった
お宅の大統領にお礼の手紙を出したいほど、心から感謝しています。
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バイクの延長書類を受け取れず。
来週月曜日とのこと。祐子に一任。
5?6人の団体が泊まりに来て、食事前に歌を歌っていた。
何人だろう?

スパゲティばっかり食っているドイツ人のアレックスが大学に通っていて、38時間で60万ペソ(240ドル)/一時間6.3ドルとのこと。

2006年7月29日(土) [ホステルメデジン三十泊目]

7時起床。
今日は忙しい。
明日からの義裕の旅立ちの準備とスペイン語の勉強。
ネットカフェでプリント。
午後、メデジンで年に一度のお花祭りに行く。
取材を受けて、ポンチョを頂く。
と書くと大げさだけど…。
嘘ではない。といえば嘘ではない。
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ものすごい観客の中、なぜか馬のパレードを見物。
熱いカップル多し(下の写真参照)。
留守中にガクさんが来てたらしい。
留守してすまない。
夕方、メデジンでスペイン語を勉強しているケン君が、日本語ペラペラのホルヘ君と遊びに来る。
豚の生姜焼きのレシピを教えたけど、いろいろ間違っていた。
嘘を言ってすまない。
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夜、世界を駆け巡るライダーのタカさんが遊びに来る。
祐子が寝ててすまない。
なぜか晩飯抜き。

b04.gif朝4時、NHK地球ラジオに生出演。
義裕は下手糞だった。
http://www.nhk.or.jp/gr/td/tabi.html
歳を取ると自分の限界をいろいろ知って、それはそれで哀しい。
アナウンサーを目指さなくてよかった。
それにしてもアドリブありだったのかい!
チクショー!

2006年7月30日(日) [ホステルメデジン三十一泊目]

朝、タカさん来宿。
日本への、ある女性への小荷物を預かる。
うひひ…。
祐子とバスでメデジン国際空港へ。
義裕、祐子をメデジンに残して飛行機に乗る。
一人旅が始まる。
ボゴタに着陸して思う。
「地球の歩き方」を忘れた。
イスラエル人ホテルのドミに泊まる。
なにげに不気味。

2006年7月31日(月) [ホステルメデジン三十二泊目]

6時半、ホテルを出て空港へ。
ボゴタ空港の手荷物検査は普通だった。
前回のカルタヘナだけが異常(鞄は全て開けられて、匂いまで嗅がれた)だったのだろうか。
9時半のアトランタ行きの飛行機に乗って思う。
i-podのイヤホンを忘れた。
飛行機のなかで、入国カードを書いてて思う。
ホテルの住所がわからない。
入国カードに滞在先の住所を書かないで、イミグレで入国を拒否された経験があるから、びびる。
誰かホテルの住所を教えてください!って訊きまくったけど、
皆、トランジットでわからないってさ。
都会は冷たい。
結局レストランの住所を書いて、とぼけて入国。
アトランタは暑い。
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晩飯は、メキシコ料理。
冷たいビールのテカテと熱いトルティージャが懐かしい。
ホテルでネット三昧。
ネットで新宿のホテルを検索するけど、どんどん見てる間に予約されてしまう。
急がないと泊まれるホテルがなくなりそうだ!