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2007年01月01日(月)[汐見荘十二泊目]

あけおめ。
とりあえずの目標は、
?南米最南端の町ウスアイアへ
?南極へ
?イースター島へ

早朝6時半、NHKラジオに出演。
前回よりはまぁヨカッタんではないかと…。
しかし反省点多し。
課題を残す。
芸能界への道は遠い。
リベンジは1月28日だ!

朝飯はインスタントラーメン。
夕食はすいとん、煮卵と焼きオニギリと純和風。
夜中、トランプ『ナポレオン』で対決し、ミホちゃんのインチキをかわし、義裕は優勝を飾る。

祐子はブレスレット作りに精を出す。
今年は、道売りで生活費を稼ぐのだ。

相変わらずビール1リットルを飲むのだ。

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2007年01月02日(火)[汐見荘十三泊目]

朝飯、インスタントラーメン。
鼻ピのかょちゃん旅立つ。
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隣町のバルパライソへ散歩して、食料品の買出し。
巨大アイスクリームを買うが、食べきれずゴミ箱へ捨てる。
すまない気持ちでいっぱい。
日課のビール一リットル。

この人形が恐い。
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チリの落書きはレベルが高いぞ!
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2007年01月03日(水)[汐見荘十三泊目]

アンドーシェフが旅立つというので、玄関先で見送ろうとするもエンジンがかからず断念。
しめしめである。

d01.gif新聞デビュー!!ジャジャジャジャーン!
地元新聞“ラ・エストレア”に僕らの写真と記事が載ったのだ。
『バイクで冒険旅行!』
『40,000キロを走ってチリへ!』
記事中にものすごい誤植を発見。
祐子が25歳になってた。

去年ビーチで出会ったチリ人女性ソニアと夫の清氏に会い(っていうか、迎えに来てもらい)、コンコン浜辺までドライブと洒落込む。
海の水が茶濁していたのは、ボリビアから流れてきた川の水が原因らしい。
さてはボリビアは雨季に突入か!?
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ビーチ沿いのレストランでビール。
最高の魚介類をご馳走してもらい感謝感激。
で、感激のメニューを下記に紹介すると、
?マチャ・ア・ラ・パルメサーナ
→牡蠣のような貝にチーズをのせてオーブンで焼いたもの
?エンパナータ・デ・ケソ(ピーノ、マリスコス)
→巨大餃子を揚げたもの(チーズ味、ひき肉味、魚介類味)
?オスティオネス・アル・パルメサーナ
→ホタテのチーズ焼き
?カルティージョ・デ・マリスコ
→魚介類の寄せスープ
?メンタ
→お酒
?アイスクリーム
→あっさりしたパイン味

ところでビーニャデルマールは新築マンションの建築ラッシュである。
ビーチ沿いは建築中のマンションだらけ。
冷やかしでモデルルームに寄る。
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140平米で1,000万円くらいらしい。
祐子の道売りが繁盛すれば、買いたいもんだ。
どのマンションも太平洋を見下ろせ眺望は最高。
しかし砂地に建っているので、余計なお世話だが地震が心配だ。

ビーニャデルマールを見下ろす会員制のゴルフ場(プールやテニスコートもある)で、再びビールで乾杯。
ダウンタウンとビーチを臨み飲むビールは、格別なり。
おふたりの自宅へ寄って、そしてビールで乾杯。
お土産にお蕎麦一キロ、麺つゆ、お漬物をいただく。
なにからなにまでご馳走になり、お土産までいただき、ひたすら恐縮するも幸せな一日だった。
このご恩をどうやって返せばいいのか?
それが問題だ。

宿に帰っても満腹で動けず、晩飯が食えない。
もう若くはないと悟る。
今年42歳になるのだ。

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2007年01月04日(木)[汐見荘十三泊目]

バスに揺られて二時間、首都サンティアゴへお出かけ。
清氏に紹介してもらった日本食レストラン“将軍”で昼食。
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※実はこの“将軍”は、ロサンゼルスの鈴木氏にも紹介してもらっているのだ。
祐子は指輪用の石を探し、濃青の空の色に輝くチリ産ラピスラズリ(Lapis lazuli。エジプト、シュメール、バビロニア等の古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきた)を仕入れる。
地下鉄の駅構内でワイヤレスインターネットができるとは、サンティアゴはすごい。
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道東の星タイト君出発。
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ダイスケ君とカズミちゃん到着。
晩飯、宿のもの10人で昨日ソニアと清氏にいただいたお蕎麦を食う。
やっぱり日本の蕎麦は美味い。
ソニアと清氏に心から感謝。
ほか、アンドー君の親子丼、アサリの酒蒸し。
明日、ここを旅立つのだ!

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2007年01月05日(金)[汐見荘十三泊目]

せっかくダイスケ君とカズミちゃんが来たのだからと仏心を出して出発を延期する。
晩飯は、祐子の豚の生姜焼き。
妻の味。

明日には旅立とう!
と決意するが、深夜3時過ぎまで飲む。
起きれるのかなぁ…。
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憩いのリビング。
右上からネットケーブルが伸びていて、無料なのが嬉しいざんす。

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2007年01月06日(土)[ビーニャデルマール→メンドーサ]

関根さんは今朝もギターの練習に余念がない。
素振り百回のギター練習。
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寝坊したコメさんを捨て置いて、しかも夕べのお酒が抜けてないが10時に出発する。

国境の長いトンネルは、チリ側は明るくアルゼンチン側は極端に暗い。
アルゼンチン、貧乏くさい!
電気くらい点けろ!
アルゼンチンに入り突然トンネル内が真っ暗になり、スクーターの電球切れに気づく。
あわててウィンカーの明かりを頼りに壁際を走る。
死ぬかと思った(ハイビームにすればいいだけなんだけど…)。

アルゼンチンで二時間遅れのコメさんに追いつかれる。
さすが元族、速いもんだ。
ビーニャデルマールから9時間走って21時着。
遠かった。
しかし外はまだ明るい。
道中楽しみにしていた南米一高い山、アコンカグアがどの山だかわからなかったのが残念だ。

アコンカグアを登ると意気込むミホちゃん、汐見荘の名シェフ、アンドー君と合流。
晩飯は、近所の定食屋で300円のステーキとビール1リットル。

私の鋭い観察によると、アルゼンチンの女性はチリ人女性に比べてデブ率が高いと見た。
お尻も横に大きくたいそう重そうだ。
一度、持ち上げてみたい。

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2007年01月07日(日)[メンドーサ二泊目]

午前中、宿の中庭で卓球。
宿のネットは、パソコン持参なら無料なので実質使い放題でお得だ。

昼食は、アンドーシェフの手捏ねハンバーグをマヨネーズで食う。
南米でソースの入手は難しい。
南米のこれからの課題だ。

夜は、外で300円のステーキとビール。
アルゼンチンは二度の世界大戦に参加しないで、世界中に肉を売って稼ぎまくった大畜産王国なので、ステーキは美味くて安いのだ!
なのに今晩のステーキはイマイチ…。

なにげにチリとアルゼンチンを対決させると、
面積→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは8位、チリは37位)
人口→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチン3,900万人、チリは1,600万人)
GDP→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは23位、チリは44位)
GDP(一人当たり)→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは11,200ドル、チリは10,869ドル)
知らなかった。
圧倒的にアルゼンチンの方が強いじゃん。

2007年01月08(月)[メンドーサ三泊目]

なにを隠そうアルゼンチンは、世界第5位(『歩き方』では4位)のワイン王国なのである。
しかもここメンドーサだけで、その7割を生産しているというから驚く。
そしてそのほとんどを国内で飲んでしまうというのも驚く。
というわけでバスに揺られて40分、ワイナリーBodega la Ruralを見学(無料)。
超有名なCabernet Sauvignon畑を見て、Cabernet Sauvignonを試飲(無料だよ)。
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1キロ以上歩いてチョコレート工場に立ち寄り、リキュールを試飲(これも無料)。
チョコレートを試食(そして無料)。

b02.gifお酒の飲めないアンドー君の一言。
俺、来ても意味ないじゃん。

d03.gif8時半から、アンドー君とセントロのバイキング(食べ放題)を攻める。
とにかく食い疲れる。
口休めのスイカが一番美味いかった。

宿で深夜2時過ぎまで卓球対決。
義裕が第一回メンドーサカップを制する。
今年は幸先ヨシ!
コメさんが全然勝てない。
ウッシッシ。

2007年01月09日(火)[メンドーサ→Los Andes]

ミホちゃん、コメさん、アンドー君に見送られて10時出発。
それにしてもミホちゃんとアコンカグアを登れないのが残念だ。

本日天気晴朗なれども風強し。
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ガソリンスタンドで給油中に、
僕らアラスカからバイクで来たんだよ!って言ったら、
陽気な声のでかいおっさんが、
ぜひチリのテレビに出演しろ!
ってのたまうから、テレビ局の人ですか?って質問したら、
いや俺は全然違うって答えるもんで、
それじゃぁ、誰かテレビ局の人を知ってるの?
いや誰も知らん。
ってな全く発展性のない話に花を咲かせていたら、ガソリンがだぼだぼ溢れてた。
床一面のガソリン。
危ないじゃん僕ら。
しかもそのこぼれた分も払うのかい!

トラック豪快横転、道路渋滞車両長蛇、我々二輪牛蒡抜き。
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アコンカグアの入り口のPuente del Incaで、今日もステーキ。
アルゼンチンからチリに抜ける3,209メートルの長いトンネルを、ちんたらと5分40秒かけて走る。
アルゼンチン側のトンネルは、照明がないので暗闇が恐い。
義裕は鳥目だろうか。

Los Andesの宿はどこも高くて、宿探しに難儀する(結局ツインで41ドル、朝食込み、ワイヤレスインターネット無料、キッチン有に泊まる)。

アコンカグア登頂男シムラ君から頂戴した、麻婆豆腐とビーフカレーを夕食にして節約。
しかしおいしゅうございました。

本日の走行距離181.3mile(290km)/総走行距離26,438mile(42,300km)

2007年01月10日(水)[Los Andes→Talca]

10時出発。
とにかく暑いぞ。
首都サンティアゴを突き抜けて、一路南へ走ろう。
陽が沈む前に。

5号線は車多からず少なからず、路面悪からず、景色良からず、何よりも面白みなく、甚だしく退屈至極。

昼食は、鶏とジャガイモのスープとサラダ。
素朴な味で200円なり。
定食屋の親父たちが陽気に話しかけてくる。
が、さっぱりわからんかった。
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投宿したら、うたた寝。
今晩の宿には、なんとビデがある。
南米もとうとうここまで都会になったかと感慨深いものあり。
夕食は、スーパーで買った骨付き豚肉をニンニクで焼く。

夕食後、Windowsの写真データをMac経由で外づけHD(Macフォーマット)に移動する。
2005年4月分だけで357項目889.6MBで一時間。
2005年10月分が492項目796MBで一時間半。
夜中まで、幸田文『木』を読みながら、NHKの執筆。

サントス君からもらった船戸与一『カナルヴァル戦記』を読み終える。
なかなか面白いじゃん。
一番面白いのは最後の解説で、『歴史の反転への希望』からの引用文が興味深い。
忘れないように、誰かにメールしておこう!

田中くんへ
船戸与一『歴史の反転への希望』から
その昔、北米大陸の先住民族を殺しその土地を奪っていったのは、農民たる植民者だったそうです。
アングロサクソン人は東海岸から西海岸到達まで二百年かかり、
南米は、イベリア半島から来たならず者が、あり余った精力を先住民族の殺戮と強姦に向けたそうです。
ひどいですね。
で、南米大陸の主要な拠点を征服するのにたったの二十年足らず。
性欲ってのはすごいもんだね。
強姦のし過ぎで、南米は混血だらけになったそうです。
ひどいもんだね。こりゃ。
で、南米大陸を三つに分類すると、
エクアドル、ペルー、ボリビアは、先住民族を抹殺しえなかった地域。
ラ・プラタ河流域のアルゼンチン、ウルグアイは、先住民族をほぼ完全に抹殺した地域。
強姦された女性が子供を産む暇もなかったので混血はなし。
特異なのは、黒人奴隷のいるブラジル。
エントラーダ、バンデイラという先住民族捕獲部隊を組織するも、すぐに逃亡するので諦め、
白人極貧層を契約奴隷にするもこれも逃げられる。
そんなこんなで、北米にならい黒人を奴隷にするようになって、エントラーダとバンデイラは殺戮部隊に変わっていったそうですわ。
で、結局殺戮。
なんにしろひどいもんですわ。

本日の走行距離225.1mile(360km)/総走行距離26,663mile(42,660.8km)

2007年01月11日(木)[Talca→Temuco]

10時過ぎに出発。
爆走して、一時間半ぐらいで100mile(160km)突破。
順調、快調。

高速道路のパーキングエリアでワイヤレスインターネットができて、感動する。
すごいもんだわチリ。

夕方、義裕は仕事。
食後、宿の犬とサッカーをしたら思いっきり疲れた。
祐子がひとりで“YOU TUVE”を見て、深夜におだってた。
義裕はさっさと寝る。
涼しい夜。
極地に向かっているので、日々寒くなるのだ。

本日の走行距離272.7mile(436km)/総走行距離26,936mile(43,097.6km)

2007年01月12日(金)[Temuco→Puerto Montt]

寝坊して、10時半出発。
やや寒い。

退屈なので、50mile(80km)毎に休憩をとってコーヒーを飲む。

昼食後、南緯40度を越えて、強風で有名なパタゴニアに突入する。
ご他聞に漏れず風強し。
というより、噂にたがわず風強し。
Silver wingが突風に煽られるので、ハンドルを握る手や肩に力が入る。
時々、転倒が恐くて追い抜きを断念し、後退する。

Puerto Monttの宿探しに時間がかかる(宿は多いが高い)。
最終的に“三階の部屋(荷物が多いので遠慮したい)”、“穴倉のような部屋”か“臭い”の三者択一。
悩みに悩んで穴倉に泊まる
キッチンのストーブに火が燈ってた。
もうここは、夏と言えども寒いのだ。

魚貝類で有名な町Angerumoまで散歩して、市場の食堂でウニ、アワビ、鮭、フジツボ等々の盛り合わせを食う。
醤油を持参したが、ワサビなしは片手落ち(使っちゃいけないかなこの言葉)。
メキシコのカンクンから来たカップルと同席したが、名前も聞かずに別れる。
食堂街で一番美人だと言い張るお姉さん。
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僕には、オカマに見える。

夜、宿に帰ったら、部屋のドアが開かない。
鍵が回らない。
宿のおばさんがドライバーで窓をこじ開けて(簡単に開いた。それはそれで問題あるぞな)、義裕が部屋に潜入するもやはりドアは開かず、というより、鍵が鍵穴にささったまま動かず。結局、ドアから鍵全体を外す。
明日は、ミホちゃんの待つ南米のスイス、バリローチェだ。

本日の走行距離228.6mile(365.7km)

2007年01月13日(土)[Puerto Montt→Bariloche]

9時前に出発。
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アルゼンチン側の国境で、ふと思う。
こりゃ、次のガソリンスタンドまでモタナイカモ…。
あと1リットルほど足りないかも…。
国境警備の若い警察官からホースを借りて、アルゼンチン人の車の給油口に差し込んで吸ってみる。
なんに使っていたホースか知らんけど…。
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一度ガソリンが流れ出すと、あとは連続してくれる筈なんだけど、そうはイカの金玉。
口の中にガソリンが溢れてゲボゲボ。
そーとー気持ち悪い。
不味い。
顔にガソリンがかかって焼けそうだ。
ガソリン臭を吸い込むと胸が焼けそうだ。
死ぬかもしれん。
いろんな車を試した結果、比較的新しい車だと盗難防止装置がついているらしく、ガソリンが上がって来ないことがわかった。
なるほどなぁ?。
古い車なら、一発でガソリンがジャボジャボ上がってくる。

アルゼンチンで一番の観光地、San carlos de Barilocheの湖畔のキャンプ場でミホちゃんを待つ。
湖畔の粋なレストランで、Bije de Choriso(サーロインステーキ)を食べるけど、味わいがない。

ミホちゃんと三人で、テントで川の字で寝る。
我が家に初めてのお客さん。

本日の走行距離227.5mile(364km)/総走行距離27,392mile(35,827km)

2007年01月14日(日)[San carlos de Bariloche二泊目]

朝飯食って、ミホちゃんと卓球。
アコンカグアを登ると言い張るミホちゃんが出発。
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日向ぼっこしながら読書。
昼寝。
夕食は、焚き火で400グラム120円のステーキを焼いて食う。
焚き火はやっぱりいいわぁ?。
食後、レセプションでコーヒーを飲みながら読書。

2007年01月15日(月)[San carlos de Bariloche三泊目]

トースト、ベーコン、玉子焼き、メロンを食って朝飯とするなりバリローチェ。
アルゼンチンの悪戯描きは、南米とは思えぬレベル。
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湖畔の道をテクテクと数キロ歩いてバスに乗り、さらにリフトを使ってカンパナリオの丘に登る。
いくつもの湖と雪を残した山々をぐるりと見渡し、雄大な自然を堪能し、アイスキャンデーを食う。

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昼飯でも食おうかと、湖畔の道をテクテク歩くこと3キロ。
全然来ないバスを延々待って、氷河に削られた尖った山々、その名もカテドラル山へ。
ゴンドラとリフトを乗り継いで、このものすごい日差しでも融けない強情な残雪を触って戻る。
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昨夜に続いて焚き火でステーキを焼く。
HPに日記をアップするけど、表示されず。
なぜだ?

とても面倒くさいけど、明日から南下だ!
なにはともあれ早起きせねば!

2007年01月16日(火)[San carlos de Bariloche→Esquel]

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スーパーで普通に売っている脳みそ。
鍋かなぁ。

鳥のけたたましい鳴き声に叩き起こされるが、すでに寝坊。
長袖シャツ、タイツ、セーターを着込んで完全真冬態勢で臨むが、今日は暖かい一日だったので、汗だくだく。
まだ恐怖のパタゴニアの暴風はない。

Epuvenの手前の見晴らしのいい山小屋で昼食。

鶏肉を買って、焼き、そして煮込む。
Esqeulの町はアメリカの郊外のようだ。
アルゼンチンは、もはや南米ではない。

キャンプ場でテーブルを借りようとしたら、
「2ペソ(70円)だよ」
強欲婆あ!じゃぁ椅子は?
「1ペソ(35円)」
誰が借りるか!
アルゼンチン、せこすぎ!

意地を張り、地べたに這いつくばって夕食を食った。

軽く読書をして、日記を書いて、NHKの執筆。
アルゼンチンのキャンプ場は、サイトの横にコンセントがあるので便利だ。

明日はパタゴニアの暴風を避けるため、早起きしよう!

本日の走行距離190.5mile(304.8km)/総走行距離27,589mile(44,142.4km)

2007年01月17日(水)[Esquel→Rio Mayo]

早朝に走れば、パタゴニアの暴風もまだましらしい。
でも8時半出発。
もう少し早く起きなければ…。

走ってみれば、ずぅぅぅぅーーーっと暴風域。
これが噂のパタゴニアの風かぁぁぁーーー!
っと、感動する気も失せるぐらいうざい風。
太平洋側から叩きつける暴力的な風に、首が曲がりそうになり、ウルトラ突風にSilver Wingごと飛ばされそうだ。
気が狂いそうだ。
こういうとき頭の中は『吹けよ風 呼べよ嵐』。

柔らかい砂利道は最悪!
祐子、降りて歩いておくれ!

明日から、しかもダートだよ。
大丈夫かな俺?
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誰もいない寂しいキャンプ場で、肉じゃが定食を作って食べる。
この町は、ゴーストタウンのようだ。
ただ風が吹いてた。

キャンプ場の青年のバイクコレクションを見せられる。
バイクは詳しくないので、残念ながらコメントできない。
ごめん。

本日の走行距離270.9mile(433.4km)

2007年01月18日(木)[Rio Mayo→Las Heras]

昨夜から朝まで、パタゴニアの風がぶるんぶるん狂ったように吹き荒れる。
テントが引きちぎれそうになるほど強風に煽られるけれど、面倒なのでペグは使わない。
どんなときでもペグは使わないので、日本へ送り返そう。
テントのファスナが不調。
ペンチで噛んでも締まらない。

朝7時40分出発。
走り出して間もなく盛り上がった轍を乗り越えられず、あえなく転倒。
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ダートはうざいけれど、幸いにも風はない。
とろとろとゆっくり走る。
それもまたヨシ。

次第にダートに慣れて気分良く駆けていたら、祐子がポツリ…
「道を間違えたみたい…」
「……」
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30キロ以上も多く走って、東へ大きく逸れた想定外の街Las Herasに到着してしまった。
とりあえずは飯でも食って善後策を検討しましょう。
ヨシムラの集合管をブイブイ言わせたバイクを呼び止め、
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「レストランはどこ?」
親切な青年でレストランまで案内してくれたけど、彼の前で突然エンジンがかからなくなるSilver Wing。
なぜ?
しかたがない。
この運の悪い青年マウロに重ねてお願いする。
「図々しいとは思うんだけど、祐子を後ろに乗せてバイク屋まで走ってくんない?」

一時間後、祐子が連れて来た男性ファビアンに状況を説明するため、まずはスタンドを上げて、ブレーキを強く握り、スイッチを押す。
と、ひとつひとつ話していたら、エンジンがかかってしまった。
間、悪し。
笑ってごまかす。
「ポルケ(何故)? ケパソ(どしたの)?」
なんにしろSilver Wingが動いて一安心。
だが、何かに問題がある。

別れ際ファビアンが家に泊まれと勧めてくれるので、では遠慮なくお部屋お借りいたします。
シャワー、トイレ付きの離れを宛がわれ、最高。
ファビアン(偶然にも日本人ライダーに有名なホルヘのアミーゴだった)のバイクコレクションを見学して、夕食とワインまでご馳走になり恐縮。
洗濯機を借りられて嬉しい。

食後、尾を伸ばして飛ぶ彗星を見る。
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不吉…。
いやいや吉兆に違いない。

本日の走行距離105.5mile(168.8km)

ファビアン邸の情報はココ→

2007年01月19日(金)[Las Heras二泊目]

朝食兼昼食は、トマトとひき肉を買ってきてスパゲティボロネーゼ。
お昼からネット屋と町内散策。
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下の男は、岩城滉一に似たアルゼンチン人。
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昨日のヨシムラの集合管男、マウロに会う。
毎日、昼間っから暇な若者だ。

近所のホテルのロビーで、祐子はマグダレーナ(写真)にプレゼントするブレスレット作り。
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義裕は、ネット。

夕食に鳥の唐揚を揚げて、ファビアンとシボンに振舞う。
深夜まで、4人でお喋り。

ウスアイアの後、ここに戻って来て家を借り、ファビアンのガレージでバイクを作り(中古車を切ったり貼ったりして)、ダートの40号線を攻めるというのもいいなぁ…と夢想する。

【ファビアン一家】
父ファビアン44歳
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三度目の結婚。
バイク好き。
GOLD WING、新車のハーレーダビッドソン他、数台を所有。
現在、ウスアイアからアラスカまで自作のバイクで走る計画中。
母シボン33歳。
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スコットランド系。
娘マグダレーナ11歳。
他母親の違う息子が三人、出入りする。
わけわからん。

ファビアン邸の情報はココ→

2007年01月20日(土)[Las Heras→Caleta Olivia]

10時半出発。
一頭だけ恐竜発見。
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ダートを避けて舗装道路を走り、次の町が遠いので、さっさとテントを張ってのんびり暮らす。
強い陽差しを受けて読書。
夜、ボリビアで買ったシーチキンでスパゲティ。
名前がわからんのだけど、この野菜がイケル。
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本日の走行距離96mile(153.6km)/総走行距離28,061mile(44,897.6km)

2007年01月21日(日)[Caleta Olivia→Puerto San Julian]

ちょと暑い。
やや風強し。
爆風に煽られて、二度ほど冷や汗。

Tres Cerrosのガソリンスタンドで、他国のライダーと冷えたピザとサンドイッチの昼食。
ドイツ人ライダーのミッシェル(またしてもホルヘの友達)、アルゼンチンライダーのフランシスコ、★★とPuerto San Julianまで一緒に走る。
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彼らと別れた後、マゼランの乗った船(レプリカ)とフォークランド紛争で飛んだ戦闘機ミラージュ5を見物する。
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さらに後、エンジンがブスブス音を立ててエンスト。
10分ほど、エンジンがかからず。
どうしたんだい?

ネット屋(修理中)、バイク修理店(留守)、スーパー(日曜日なので休み)、レストラン(8時半から)、ホテル(誰もいない)、ホテル(これまた誰もいない)、ホテル(満室)、スーパー(明朝飲む牛乳)、キャンプ場とまわりまわる。
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空気圧の調整とオイルのチェックをして、バイク修理店(留守)、ネット(修理中)、レストランで食事して、再びバイク修理店へ。

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スタンドのキルスイッチが壊れていたので応急処置をしてもらう。
ここの修理も無料だった。
南米はどこへ行っても無料にしてくれる。
本当にありがとう。

本日の走行距離233.2mile(373km)

2007年01月22日(月) [Puerto San Julian→Rio Gallegos]

朝、肌寒い。
空、全面雲。
風、やや強。

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Comandante Luis Piedrabuenaのガソリンスタンド兼食堂で、フランス人のフランキー、ブルーノ(マルセーユの警察官。1967年製のBMWでタンデム)、アメリカ人夫婦の(声が小さいとは珍しい外人だ)マーティン、べス(1986年製のHarley Davidson)と写真の撮りあい。

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古いバイクってたまらなく素敵だ。

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義裕は、床屋。
安宿を探し回るが、結局ネットフリーの高いホテルに投宿。
キッチンを借りて、チキンスープ。
祐子、腹痛。

b01.gifさぁ明日はやっとこさ、カラファテのFuji旅館だ。
この旅館で、今年の旅が変わることになろうとは…。このときは知らない。

本日の走行距離230.1mile(368km)

2007年01月23日(火) [Rio Gallegos→Esperanza]

朝、霧雨。
空、一面灰色。
霧、世界一色。
前方視界最悪。
肌寒。
防寒。
次第に雨。
段々、雨。
暴風。
というわけで、昼飯食って走行中止。
たった一軒のレストラン兼食堂に泊まる。
ネットなし。
廊下は雨水が浸水。

d03.gif突然Windowsの画面が色あせて暗くなりフリーズ。
再起動しても同じ。
壊れたのか?
胸が締め付けられるほど不安。

本日の走行距離89.5mile(143km)

2007年01月24日(水)[Esperanza→El Calafate]

雨上がる。
2007-01-24p012.JPG

雨上がりのパタゴニアの草原を快走。
ラクダ科だけど鹿に見えるグアナコ(アルパカ、リャマの仲間)も走る。

日本人、韓国人宿のFuji旅館到着。
日韓勢力均衡でほぼ満室。
日韓共同焼肉晩餐会開催。
生贄は子羊。
臭みがなくて、最高。
ジンギスカンのタレをつけるともっと美味しいのだろうか。
島藤ご主人のギターの夕べ「懐かしのメロディと韓国ソング」で暮れるカラファテの初夜。
ビール一リットルと韓国焼酎。
心が溶ける。

恐る恐るWindowsを起動してみる。
とりあえずなんともなし。
けど妙に静かなので、ファンが壊れているかもしれない。
と、素人なりに考えてみる。

d01.gif旅館のパソコンで、なぜか義裕のメールが見れない。
なぜだ?

本日の走行距離117mile(187km)

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2007年01月25日(木)[Fuji(藤)旅館二泊目]

だらだらと過ごす一日。
食料品の買出し。

昨日に引き続き旅館でメールが確認できないので、Hotmailに全てを転送する作戦。
作戦成功。

晩飯は、パン粉がないけどハンバーグ。
悪くない。
ピナコリャラーダ一瓶を空ける。
甘くて評判悪し。

毎日、日本人泥棒パッカー●●君の話題が出る。
彼でないことを祈る。
でも状況証拠だらけらしい。
困ったもんだ。

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2007年01月26日(金)[Fuji(藤)旅館三泊目]

朝飯食ったら、即効で玉ねぎ、トマト、ニンニクをみじん切りして、ボロネーゼの仕込み三日分。
だから昼飯は、スパゲティボロネーゼ。

午後から街中を散歩して、湖へ。
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アルゼンチンの道路標識は力が入ってない。
2007-01-26p006.JPG

ウユニの戦友、ノブさんとリナちゃんが到着。
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晩飯は、親子丼。
チャリダーのノブさん、ベッショ君のおふたりに焼肉のたれを作って提供。
たいそう評判よし。
今晩は奮発して、350円のバリローチェ産ワインを一瓶。
やっぱ紙パックワインを違って、爽やかでなかなかいいわ。

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2007年01月27日(土)[Fuji(藤)旅館四泊目]

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室蘭で家業を継ぐノブさんが、ウスアイアに向かってペダルをこぎ始める。
朝日に霞むノブさんを目を細めて見送る旅人数名。
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義裕の朝食は、韓国“辛ラーメン”。
祐子はパンに桃。

翌日のペリト・モレノ氷河へのツアーの申し込み。
メンドーサのワインを一本飲む。
150円にしては上々。

晩飯は、鶏肉の唐揚。

韓国人の榮蘭(ヨーラン。一人旅だが人妻である。なぜか妖艶である。きっと僕だけがそう思うんだろうけど…)が祐子のアクセサリーに興味を持ち、一日弟子になる。

夜、宿のご主人島藤氏がなにげに、
「冬の間は、この宿を閉めてるんだよね。半年ほど…」と呟く。
それじゃぁ僕らがお留守番しましょうか? 暇だから。と返す。
「そうしてくれると助かるなぁ…」と返される。
ここは雪降る南の果て。
どうする祐子?

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2007年01月28日(日)[Fuji(藤)旅館五泊目]

早朝6時、NHK出演。
電話の声が途切れがちで聞こえず、不本意なり。
言い訳じゃなくてさ。

オニギリ持参でバスに乗り、ロス・グラシアレス国立公園(南極、グリーンランドに次ぐ三番目の氷河面積)のペリト・モレノ氷河へ。

2007-01-28p186.JPG

高さ60メートル以上の氷河が広がるパノラマの怒迫力で、ひと目観ただけでお腹一杯。
十分満足。
お代わり不要。
氷河の峻険な頂が天を刺し、亀裂音にピリリと緊張が走り、崩落の轟音に興奮する。
クラックで青色が妖しく輝く。
船に乗り、対岸へ渡り、氷河の上をトレッキングすること二時間。
お決まりの氷河の氷でウィスキーの水割り。
そりゃぁ美味いに決まってますわ!

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夕方、宿の隣の肉屋が、“abierto(開店)”を札を下げていながら、開いてるようで開いてない。
いつもの働き者の兄貴がいないらしい。
やがて裏からおばちゃんが出てきて、牛肉を400グラム注文してみれば、手つき良く肉を捌くけど、秤に計ると5割増しの650グラム。
全然多いじゃん。下手糞!
切っちゃったものは戻せないよ。
そんな心の声が聞こえてきそうな、尊大で微塵の反省もないおばちゃん。

そんなこんなで、一人350グラムもステーキを食ってすっかり満腹。
今夜の肉は珍しく脂が多く、焼き方も完璧で超美味。
星三つ。
ビール一リットル。

深夜3時、ウスアイアへ旅立つ4人を見送る。
明日は、僕らも旅立つのだ。

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2007年01月29日(月) [El Calafate→Rio Gallegos]

朝っぱらからご飯にミートソースをぶっかけて、朝食。
“ミートソース丼”。
遺憾ながら、ミートソースはご飯のおかずにならない。

チャーリーズ・エンジェンルではキャメロン・ディアスが好きだというベッショ君(爆睡してたので、わざわざ起こした)に見送られながら、出発。
荷物のやたら多い自転車乗りベッショ君の愉快なブログは↓

http://blog.livedoor.jp/football2002/

全線舗装、時折爆風、概ね快晴。
峠でフィッツ・ロイを臨むが、低い雲がかかり見えない。
ホテル一軒、ガソリンスタンド一軒しかないEsperanzaで悲しくなるほど美味しくないミラネサハンバーガー(ミラノ風カツレツバーガーの事)を食いながら家族会議をする。


b01.gif【議題】5月からの半年間をカラファテのFuji旅館で過ごすのって、どうさ?
友達ができるか心配だ!
寂しくないか心配だ!
雪に閉じ込められた町で、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンみたいに気が狂わないか心配だ!
なんにしろ前向きに検討中。

今晩は、なんとも魅力のない町Rio Gallegos。二度目である。
安宿を探すが見つからず、しかたなく前回と同じホテルに泊まる。
買い物をして、ネットと日記、諸々の雑事をして過ごす。
晩飯はチキンスープ。

本日の走行距離194.8mile(311.68km)/総走行距離28,921mile(46,273.6km)

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2007年01月30日(火) [Rio Gallegos→San Sebastian]

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寒い朝。
走り出すと雨。
チリとの国境で気温6度。
寒い。
フェリーに乗って、フエゴ島へ渡る。
風が強い。
最後のダートを120キロ走る。
疲れる。
下の標識は狐だろうか。
微妙にかわいい。
2007-01-30p002.JPG

San Sebastianのインフォメーションで、
ホテルはどこにあるの?
「すぐ前よ」
ガソリンステーションは?
「ホテルの隣」
インターネットは?
「ないわ」
ってわけで、ここにはホテルとガソリンスタンドしかなかった。
インフォメーションが必要なのだろうか?
たった一軒しかないホテルへ。
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ホテル横のSan Sebastian湾の波は異常だ。
風に煽られて、流れの速い大河のようだ。
海水が黒く不気味だ。

徹夜で外付けHDへ写真のコピー。
2006年12月分、682ファイルのみ。

明日はいよいよアメリカ大陸縦断のゴール、ウシュアイアだ!
道中の無事を月に祈る。
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本日の走行距離184.6mile(295km)

2007年01月31日(水)[San Sebastian→Ushuaia]

気合を入れて朝7時に起床。
手早く荷造りし準備万端。
いよいよ今日、世界最南端の町ウシュアイアに到着するのだ。
これでアラスカの最北端から走りに走って最南端のゴールだ!いやがうえにも気勢が上がる。
気運上昇。
が、ホテルのドアが施錠されていて外へ出れない。
泣けど叫べど戸を叩けど、誰もいないレセプション。
出発できない。
これが南米。

雨がないけど、空一面に陰気な灰色の雲が広がり、気温1度の激寒。
ひたすら南へ黙って走る。
沈黙の爆走。
寒いから、靴下の上にスーパーの袋を履く。
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フェリーに乗り込み、フエゴ島へ渡る。

ネットカフェで上野亭を探して投宿。
のぶさん、りなちゃん、アポロ、ヨウ君と再会。
チェックインだけして、ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ。

3号線の終点まで走り抜け、記念撮影。
ここが世界の果てかぁー。
感慨無量。
…ってほどでもないが。
これにてアラスカの最北端から南米の最南端までの旅、完了。
一年10ヶ月。
40,000キロ。
やれやれである。
お疲れ様Silver Wing。
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知る人ぞ知る有名人のたまき氏。
突然、お店を訪問する。
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晩飯はステーキ。

ワインを一本飲む。
これから毎晩、ワインを一本飲むことになるのだ。

本日の走行距離★mile(★km)/総走行距離★mile(★km)

上野亭(上野大学/上野山荘)の情報はココ→