早朝2時、アヤコちゃんとタケ君に見送られて、エル・カラファテFuji旅館を発つ。
そして164泊に及ぶ冬眠に終止符を打つ。
さよならエル・カラファテ!
再び戻るその日まで!
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バスターミナルへの夜道、祐子は重い荷物を支えきれず、まっすぐ歩けない。
頑張れ祐子!
バスの中、爆睡。
朝7時、リオ・ガジェゴスに着き、バスターミナルの待合室で、島藤さんとキレンさんが握った鱒寿司を食らう。
混雑したバスターミナル内で、箸を巧みに使い一心不乱に寿司を食らう謎の東洋人ボク等。
さぞかし異様な光景だったでしょうよ。
しかし旨かった鱒寿司。
エル・カラファテの名物は鱒寿司にあり。
【フォークランド物語】
久しぶりの旅行なもんで、張り切り過ぎて、ちょと長い日記です。
フォークランドの詳しい情報はココにまとめました→
リオ・ガジェゴスのバスターミナル内のインフォメーションは営業時間を過ぎても一向に開かず、
諦めてセントロに行けばインフォメーションは休み、
銀行ではUSドルを下ろせず、
両替屋では、土曜日だという理由でUSドルへの両替を断られる。
なすすべ無し。
ドルを増やせない。
たった570ドルしか持たずに、1時40分の飛行機でフォークランド諸島へ飛ぶ。
飛行機の中、貧乏だという不安を抱え爆睡。
飛行機はイギリス空軍基地に着陸し、空港の外へ出れば、ぼやぼやしてたせいかバスもタクシーも最早いない。
はやっ!
小銃を構えたイギリス軍兵士と、フォークランド紛争で活躍した戦闘機ハリアー、ぐるぐるに巻かれた有刺鉄線、乾いた砂埃。
町まで48キロ。
歩けない。
その辺の人に事情を話したら空港職員を呼ばれ、入国申告書に予約していないホテル名を書いた事がばれ、
アルゼンチンへ帰すと軽く叱られ、彼女の携帯でB&Bを手配してもらい、
さらに彼女の計らいで荷物運搬車に乗りこめ、フォークランド唯一の町スタンリーへ。
見渡せば荒涼とした草原。
パタゴニア以上の強風。
蒼白い灰色の岩が大量に転がってて殺伐とした風景が続く。
ほとんど砂利道、ときどき舗装。
この車の支払いが50ドルもして、残金早くも520ドル。
チェックインしたB&Bは一泊100ドル。
しかもポンドしか受け付けない頑固な宿。
ポンドは一銭も持っていないのに…。
そして銀行にはキャッシュ・ディスペンサーがないから、お金が下ろせない!
貧乏って悩みが尽きない。
夕方、カードの使えるホテルを探して町を彷徨う。
同業者発見↓

レストランで飯を食ってドル払いをして、お釣りをポンドで貰い、明日のB&Bの支払い分のポンドを作るがわずかに足りず、ビールを追加。
こうして貧乏人は無駄金を使う。

空港で知り合ったアルゼンチン人に明日、山登りに誘われるが、残念ながら断る。
金がないのだ。
宿で靴下を脱ぐと、繊維が溶けたのか、謎の黒い物体で足の裏が真っ黒。
【本日のお食事】
朝→島藤さんキレンの握った鱒寿司
昼→おにぎりと大量の唐揚げ。唐揚げは食いきれず
夜→カレーライスとワインにコーラ