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〈アミーゴ〉巻きすを持ってたラトビア人

 
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エバ(35歳。右から二人目)と旦那のクリス(32歳。右端)は、cafeと小さなスーパーとパン屋を経営しています。
焼いたパンは近隣のお店50店に卸し、以前はアメリカからラトビアへ中古車を輸入し、子供は三人いるしで、若いくせになかなか商売人です。
今は関税が高くなり、中古車輸入業は廃業しました。
微妙に気になったのは、cafeのメニューのお寿司です。
厨房の誰一人としてお寿司を握れない疑惑があります。
疑惑は真っ黒ですが、心配は無用でした。
この町には日本食レストランはおろか中華料理もなく韓国人もいないので、どんなびっくり仰天奇天烈お寿司を出しても、それがお寿司なのです。
そんな裏事情があって、東洋人のボクらを見かけてたまらず声を掛けてきたんでしょう。
「お寿司を作ってください」
もちろん、お寿司なんて握ったことないですが、
「Sure!」
 
翌日、ボクと祐子は"握り"、"海苔巻き"、"ちらし"と寿司三部作を披露しました。
彼らは海苔巻きで大きく頷き、サーモンの握りでちょっと驚いてたので、海苔巻きが彼らにとってのお寿司だったようです。
そしてお寿司にガリを重ね、お醤油をぶっかけて食べようとしました。
油断も隙もありません。
エバはボクらの仕事ぶりを熱心にメモしてたので、明日からのお寿司はやや日本風になることを期待したいです。
 
エバは野望はこの田舎にお寿司を広めることらしく、お店には、醤油、海苔、寿司酢、わさび、魚醤なんかが並んでました。
魚醤は使わない方がいいと思います。
cafeでお寿司の味を覚えさせ、ご家庭でもどうぞって作戦です。
川上から川下です、違うか。
巻きすを持ってたのには驚いたです。
 
ところでこの町に、お寿司を注文するお客さんって、いるのだろうか?
 

〈写真〉2009年6月21日/タルシ/ラトビア

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