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2008年4月 2日

2008年04月14日(月)[→オイアポケ→サンジョルジュ→カイエンヌ]

7時、オイアポケ着。
タクシードライバーを名乗る小柄な色黒親父につきまとわれ、うざい。
おっさん、あっちに行けよ。
何したって金は払わないよ。
と再三申してるんですが、追っ払うことができない。
それどころか、警察署を案内されてしまい、
おっさん、勝手に案内するなよ。ぶー
立場の弱くなるボク等。
警察署でブラジルの出国スタンプをもらい、両替所を求めて市場へ歩く。
やっぱ、おっさんが付きまとうし、話し掛けてくるし…。
何したって金は払わないよ。ホントだよ
マカパよりいい金額でユーロへ両替えできた(Iヘイアス→2.55ユーロ)と喜んでたら、客引きたちに囲まれてしまい、
「カイエンヌへ行くなら、ボクの車に乗せてやるよ」
怪しい親父に声をかけられた。
こういう奴の車に乗っては碌な事がない。
人気のないところで強盗に変身するか、仲間のところへ連れてかれて、荷物を奪われるが相場だ。
なのに、どうしてか断りきれずに一緒にボートに乗ってしまい、仲良くフランス領ギアナに入国してしまい、フランス語まで教えてもらって、世話になりっぱなしである。
情けないボク等…。
何にしろ、ギアナ三国に突入。

彼(名はエリキ。実は学校の先生。たぶんこうやって白タクで小遣い稼ぎをしている)の車に乗って(これがTOYOTAの4WDで、なかなかいい車だった。快適)、警察署に連れて行ってもらい、入国スタンプを頂戴し、結局、彼の車で、県庁所在地のカイエンヌへ向かう。
スピードの出し過ぎと登り坂の追い越しに注意しないと、あんた早死にするよ。
と、別れ際に言いたかった。

宿に荷物を下ろして、とりあえず昼飯。
そしてネット。
ボクは、仕事をしなくちゃならないのだ。
ベトナム料理屋を探すが見つけられない。

この町は、中国人が多い。
確かにどこもかしこも東洋人だらけだ。
英語が通じない。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→中華レストランで焼きそば
夜→ホントはベトナム料理が食べたいけど、見つからないので、中華。祐子は海老スープ。ボクは牛肉炒め定食

フランス領ギアナ、県庁所在地カイエンヌのリポートは→
【バス】マカパ→オイアポケ
【船/乗り合いバス】オイアポケ(ブラジル)→サンジョルジュ(フランス領ギアナ)→カイエンヌ(フランス領ギアナ)
【安宿】La Bodegaの詳細は→

2008年04月15日(火)[カイネンヌ二泊目]

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公衆電話は木造だ↑

朝一で荷造りし、スリナム行きの乗り合いバスを探し(言葉を知らないで探し物をするのは実にたいへんだ。バス乗場が情報と違っていたので、今日の移動は諦めた)、パンを食べて(腐ってもフランス。美味。好機を生かせないガリヤ人を見直す)、インターネットし(日本語が読めると感動する)、仕事して、洗濯して(雨降ったぁ)、サンドイッチを食べて(SUBWAYのようなトッピング方式。フランス語が話せないと、サンドイッチですら苦労する。少しは英語を使えっ)、昼寝して(部屋のエアコンが効かなくて激暑)、ネットして(今度はLAN接続できて幸せだ)、夕食(隣の席の親父はラーメンらしきものを食ってた。気になる)。

フランス領ギアナは、本国フランスより物価が高いと言われるだけあって、確かに高い。
朝、菓子パン食ってジュース飲んだら、1,152円!
夜、缶コーラを買ったら、320円!!!
さっさとフランス領ギアナから脱出せねば!

宿のトイレの件でひとこと言わせて下さい。
男性用の水洗装置がずいぶんと変わった形をしていて、水を流すレバーがわかりにくくてしかも堅いのが原因だと思うのでうが、誰も水を流しません。
いつもボクが流しています。
知らない人の残したブツの始末は辛いもんです。
毎日がこうして悲しい。

【本日のお食事】
朝→さすがフランス、パンが美味
昼→腐ってもフランス、サンドイッチが美味
夜→トッピング方式の中華。ほとんど焼そば

フランス領ギアナ、県庁所在地カイエンヌのリポートは→
【安宿】La Bodegaの詳細は→

2008年04月16日(水)[カイエンヌ→パラマリボ]

物価が高すぎるので、このフランス領ギアナから、スリナムへ脱出します。
今日の問題は国境の客引きと、渡し船です。
客引きは相当恐いらしいです。
渡し船は、荷物を先に載せてそのまま逃げる奴がいるそうです。
緊張の一日が、始まりました。

朝8時少々前、荷物を担いで乗り合いバスの待つ路地へ。
定員にならないと走らないので、狭い車に乗り込んだあと、ひたすらぼんやりと過ごす。
定員は8名、あと2名。来るのかね、人。
暇。腹減った。
9時半ごろナマ白い肌の中国系の女性が最後に乗り込み、走り出す。
運ちゃんの家に寄り、奥さんにサンドイッチを渡したりし、ラジオはうるさく、景色はつまらなく、ときどき雨に降られ、あらゆる車を追いこし、スリナムとの国境の川の町、恐ろしい客引きがいるというサン・ローラン・ドゥ・マロニ着。

外は折しも激しい雨。
噂通り、ボク等の車はあっという間にものすごい人数の客引きに襲われた。
全員黒人。
これだけでじゅうぶんびびります。
黒い手がたくさん窓から入ってきて(ゾンビだよ。こいつら)、ボク等の身体を叩き(叩くなよっ!)、目が血走った黒い顔まで突っ込んで、口々に喚いてて確かに恐い。
彼らの顔を絶対見ないで、すべての肩たたきと投げかけられる言葉を無視して脱出。
イミグレでスタンプを貰い、次は泥棒渡し船との闘いだ!
と肛門をきゅっとひきしめてたら、運ちゃんの友だちだという船になんとなくというかいつの間にか乗せられてしまい、へらへらしてたら隣国のスリナムへ入国してしまった。
とりあえずセーフ。
ここの黒い客引きも無視して、船頭さんの友だちだというタクシーで、豪雨の中、あらゆる車を追いこし、首都パラマリボへ。
結局、友だちの友だちに悪いや奴はいないって事か。

これでさっぱりわからないフランス語とお別れし、今日から全然話せないオランダ語だ。

夜、中華レストランを探すが、見つけられず。

ネット屋を探していて、間違って入ったお店は、大人のおもちゃ屋だった。
ギアナ三国のおもちゃって、どんなだ?

【本日のお食事】
朝→なし
昼→なし
夜→マクドナルド。珍しくチキンナゲットも食べたりして

【乗り合いバス/渡し船/乗り合いタクシー】カイエンヌ(フランス領ギアナ)→サン・ローラン・ドゥ・マロニー(フランス領ギアナ)→アルビーナ(スリナム)→パラマリボ(スリナム)
スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月17日(木)[Twenty4二泊目]

インフォメーションへ寄り地図をもらい(なんせギアナ三国は、“歩き方”に地図がない)、ネット屋でメールチェック(ラフの返事を受け取り)、カフェで仕事をして、中華レストランで昼食。
オランダ語が読めず、麺類を選ぶだけで苦労する。
レストランの気のいい夫婦は、英語が駄目のようだし。
だども久しぶりのラーメン(らしきもの)に満足。

再びネットして(校正出し)、散歩。
歩道が狭く、水たまりも多くて歩きにくいんだこの街。

夜、川沿いを散歩して、インドネシア料理店を探すけど、面倒になって、噂のチキン料理店Rotieへ。
変な味のスープは、ほとんど飲めず。

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気持ちの良いバルコニーで日記。

【本日のお食事】
朝→祐子はパンにピーナッツバター。ボクはカップヌードル(67円。かなり安い)
昼→海鮮麺をふたりで一人前
夜→噂のRotieでチキンとライスと変な汁

スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月18日(金)[Twenty4三泊目]

オランダに住むアナ、スペインに住むアドリアンとメールアドレスを交換する。
アドリアンの業務用カメラ(なんでそんなものを持ち歩いてんだろう)を使った、真面目なインタビューを受ける。
「スリナムはどんな印象ですか?」
えーと、静かでいいところですね。
彼の商売は芸術一般で、等身大の彫塑のほか、アニメーションまで作ってた。
イラストレーターでもある。
ボクの仕事は見せない。

ネットして、仕事して、昼飯食って、ネコが寝転ぶバルコニーで日記等。
祐子はカバン類の繕い。
あらゆるものが破れてるのだ。

祐子がインド料理を食べたいっていうけど、メニューを覗けば40スリナム・ドル(1,600円)もするので諦めてもらい、しょぼい仕舞屋風の"火鍋"と書かれた中華食堂に入る。
しかしというか看板のままっていうか、鍋しかなくて、豚肉と野菜、手打ち麺を頼んだだけで、50スリナム・ドルを超えてしまった。
ボク等馬鹿かも...。
それにしても美味い鍋で、中国人はだてに歴史が長いわけじゃないと感心するやら、見直すやら。
北京オリンピックを応援したくなった(ダライ・ラマの自伝を読んでるからね。応援はしない)。
南米一の鍋、スリナムに見つけたり!

【本日のお食事】
朝→パンとピーナッツバター。リンゴ
昼→焼そば
夜→火鍋(50スリナム・ドルもしてしまった)

スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月19日(土)[Twenty4四泊目]

朝食後、バルコニーでくつろぎ、アナとアドリアンを見送る。
ネットして、散歩して、昼寝して、なんだかんだと夜。
ここのバルコニーは、過ごしやすい。
2人とも、少し風邪。

【本日のお食事】
朝→祐子はパンとピーナッツバター。ボクはカップ麺
昼→チキンチャーハン
夜→昼の残りのチキンチャーハンにお味噌汁

スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月20日(日)[Twenty4五泊目]

ボクは風邪。
午前中、寝て過ごし寝汗をかく。
午後、ネット。
そして午睡で寝汗。

夜、風邪を理由(言い訳できれば散財する癖)に"火鍋"で贅沢してしまった。
インスタント麺を注文すれば、本当にインスタント麺で、予想通りなのに驚く。

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それにしても豚しゃぶは美味い。

【本日のお食事】
朝→パン、りんご
昼→マクドナルド
夜→再び最高に美味い中華鍋"火鍋"

スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月21日(月)[Twenty4六泊目]

ネットでデータを東京へ送信し(お仕事終了)、宿へ戻り、再び街へ繰り出しニュー・ニッケリー行きのミニバス探し。
ミニバス乗り場は宿から少々離れていて、地元民の雑踏と、黒人の目が、たむろしている黒人と、信号待ちの太った婦人が、市場の匂いと、茶色い水たまりが、タクシーの呼び込みだって、なかなか刺激的だ。

ガイアナへ向かうミニバスの選択が難しく、悩む。
一、 安くすませば、ミニバス乗場まで歩くのは嫌だ。また途中ニュー・ニッケリーで一泊するのも面倒だ。
二、一括で依頼するとドアtoドアで楽だけど、高くつくし…。

両替。
祐子は美容院へ行き、インド人と中国人の反目に巻き込まれ、「チャイニーズ!!」と罵倒される。
ボクは何も知らず昼寝。

【本日のお食事】
朝→パン、ピクルス
昼→インド料理(質素に一人前をふたりで)
夜→中華レストランで麺(清貧の晩餐。一人前をふたりで)

スリナム、首都パラマリボのリポートは→
パラマリボの宿の詳細は→

2008年04月22日(火)[パラマリボ→ジョージ・タウン]

早朝4時半(真っ暗闇)にミニバスが迎えに来るが、宿のドアが開かずちょいとパニック。
ガンッガンッガンッ!
ドアが開きませんっ!

ミニバスは他の乗客を拾うため一時間以上も町中を走りまわり、
あのー、そろそろ出発しませんか?
11時の船には間に合わないんではないかと心配で心配で…。

郊外を走り出せば、やがてジャングルを縦断する泥道へ進入し、深い泥にタイヤをとられ、右に左に蛇行するので、慎重にゆっくりと走行。
間違いなく11時の船には間に合わないんじゃないかと、胸がきゅーっと縮む。

10時半ごろ川岸のイミグレに到着するも、なかなか出国スタンプを押してもらえず。
船が出てしまうぅぅぅぅっとやきもきする。

噂の面倒な荷物検査はされず、豪雨の中、乗船。
手錠で繋がれた黒人青年ふたりに話し掛ける豪快な太ったおばさん。
後ろに立つ、小柄な警官は頼りなさそうだ。

ギアナ三国の最後の国、ガイアナへ入国し、運転手が交代。
首都ジョージ・タウンへ向かってバスはひた走る。
バービス川で、長い船待ちあり。
つばを吐く黒人、ゴミを捨てるおばさん、氷を削る親父。
路上のエラそうな牛、小走りの豚、悟った顔のヤギ。
高床式の家、倒れた木造家屋、黒い廃墟。
至る所、汚い水の溢れた側溝。
堤防のある海岸線。
札束を握る黒人。
蚊。

泊まる予定だった宿Florentes Hotelは、閉店してて少々放心。
斜め向かいの宿で、
「五泊するから、割引してくだい」
と言っておきながら、一泊で脱出してしまった。

便器の横に設置された洗面用の蛇口に我慢できず(下写真参照)。

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便器のすぐ横で顔を洗ったり、便器の横で歯を漱いだりするのは気持ち悪い。
口を漱いだ水を便器の後方の排水溝に吐き出すのも、あずましくない。
ガラスの揃っていない窓から、がんがん蚊が侵入してくるし、巨大なスポンジ状のマットレスも体がベッドの中央に転がって寝心地悪し。

【本日のお食事】
朝→食べなかった
昼→ピクルスとリンゴ
夜→フライドチキン(美味しくなくて食欲が失せた)

【ミニバス/船】パラマリボ(スリナム)→ジョージ・タウン(ガイアナ)
【宿】Eena's Guest Houseの詳細は→
ガイアナ協同共和国、首都ジョージ・タウンのリポートは→

2008年04月23日(水)[Tropicana Hotelへ移動]

朝一でインフォメーションへ出かけ、セントロを歩き回り安宿探し。
ブラジル人の女将さんがいるTropicana Hotelへ引越し。
ポルトガル語で話しかけたりしてみる。

昼に食べたケンタッキー・フライドチキンが、生っぽくて(生焼けちゃう?)最悪に不味い。
祐子は普通だというけれど...
彼女はボクより強い。
豪雨。

両替え。
ネット。

蚊屋の中で寝たのに、蚊に刺され不愉快。
ハンニバルのような蚊だ。

【本日のお食事】
朝→食べない
昼→最悪のケンタッキー・フライドチキン
夜→宿のレストランでブラジル料理

【宿】Tropicana Hotelの詳細は→
ガイアナ協同共和国、首都ジョージ・タウンのリポートは→

2008年04月24日(木)[Tropicana Hotel 二泊目]

夕べ、またも蚊帳に蚊が進入、刺される。
どっから入って来るのかわからない。

お小遣い帳をつけたり、日記を書いたり、地図を描いたり、昼寝をしたり…
夜道、蛍を発見。
この汚い側溝に、蛍。
意外に蛍は逞しいのかも?

【本日のお食事】
朝→パンにピーナッツバター、リンゴ、ピクルス
昼→宿のレストランで。レモンジュースが5ドル!!!
夜→カレー

【宿】Tropicana Hotelの詳細は→
ガイアナ協同共和国、首都ジョージ・タウンのリポートは→

2008年04月25日(金)[Tropicana Hotel 三泊目]

祐子に髪を切ってもらい、少しトッちゃん坊や風になりました。
再読『ローマ人の物語』。
昼寝、ネット、夕食、日記。

隣の部屋の親父は、金工堀だった。
明日、川を遡って金を探すらしい。

【本日のお食事】
朝→パン。ピクルス
昼→食べない
夜→チャーハンと焼きそば

【宿】Tropicana Hotelの詳細は→
ガイアナ協同共和国、首都ジョージ・タウンのリポートは→

2008年04月26日(土)[Tropicana Hotel 四泊目]

両替、ネット、動物園。
宿で一番涼しいバルコニーで過ごす。
宿の女将さんが、ネットにつなげられるよ言ってくれたけど、馬鹿息子がパスワードを教えてくれず。
このっ、馬鹿息子!
明朝、帰国へ。

【本日のお食事】
朝→パンとピーナッツバター
昼→ドーナツ、パン、パイナップル
夜→宿のレストランでブラジル料理

【宿】Tropicana Hotelの詳細は→
ガイアナ協同共和国、首都ジョージ・タウンのリポートは→

2008年04月27日(日)[ジョージ・タウン→マイアミ]

日本へ。

●ジョージタウン(ガイアナ)→
ポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)
Georgetown, (GEO) to Port of Spain, (POS)
Flight: Caribbean Airlines Flight 424 (on Boeing 737-800)
Depart: 10:30 AM, Georgetown, Guyana (GEO)
Arrive: 11:40 AM, Port Of Spain, Trinidad And Tobago (POS)

●ポート・オブ・スペイン→マイアミ(USA)
Port of Spain, (POS) to Miami International Airport, (MIA)
Flight: American Airlines Flight 1668 (on Boeing 767-300)
Depart: 02:50 PM, Port Of Spain, Trinidad And Tobago (POS)
Arrive: 06:50 PM, Miami, FL (MIA)

空港のベンチ泊(寒い)。
空港内では、LANケーブル接続ができない。

【本日のお食事】
朝→
昼→
夜→空港内でバーガーキング