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2009年3月11日

2009年03月17日(火)[キングストン→カラカス/ベネズエラ]

『いくら人を非難しても自分を正当化した事にはならない』
ならないのだよ。
お心当たりのある貴殿、改心しなされ。

2時半まで宿「民宿ラブリッシュ」の漫画「カバチタレ!」を読んで、だからボブ・マーリー博物館とか無視です、いいんです、どうせこの頭じゃドレッドにならないから。
宿待機の髭面邪魔烏賊ドライバーの車で空港へ。
この邪魔烏賊ドライバーが無茶苦茶暴走して、遺書を書かねばと手帳を握りしめたです。
ドアも満足に閉まらないボロ車のくせにアクセルをそない一生懸命踏んだらあきませんがな、130キロ以上出てるじゃないですか。
か、カーブの手前では充分な減速を、お、お願いします、ボクらドアから転げ落ちそうな強烈な横Gを喰らってまして、こんなタイヤの悲鳴、聞いたことないです。
車がひっくり返りますぞ。
タイヤが泣き叫んでます。
ボクも泣きたいです。
横断する人に一瞥もせず、轢く気ですね、すべての車を容赦なく追い越し、振り向いてガンを飛ばし、飛ばしてどうするの、何人たりとも前を走らせないあんたの姿勢、生き方、主義主張、スローガン、近いうち死ぬど。
 
パナマ経由でカラカスへ飛び、カラカスの空港内でUSドルを闇両替え(500ドル以上まとめて両替すると、1ドル5ボリーバル)。
ジュースを飲んで、空港内の閉店したレストランのベンチに寝る。
久しぶりの空港泊。
ベンチは堅いし寒い。
 
朝→宿の朝食はジンジャー焼き飯
昼→機内食
夜→機内食。不味かった。祐子は全部食べたけど

 

2009年03月18日(水)[カラカス→シウダー・ボリーバル/ベネズエラ]

ベネズエラ(シモン・ボリーバル)国際空港のレストランのベンチで朝を迎える。
身体が痛いです。
歩いて5分の隣りの国内線の空港へ移動。
成田と羽田が隣りにあるようなもんですから、近くて便利です。
 
妙に空いた飛行機でプエルト・オルダスへ、およそ一時間の飛行。
9時半、プエルト・オルダスからバスに乗って、11時、オリノコ川が横たわるシウダー・ボリーバル着。
久しぶりの南米です。
人ごみと出店と屋台と笑顔、何もかもが懐かしいです。
ネットができるホテルを見つけられず(仕事があります)ウッチーが泊まったホテル「Union Hotel」に荷物を置き、ポルキロの飯食ってツアー会社アドレナリン(Adrenaline Expeditions)を訪ねたら美容院になってた。
がちょーん。
よく探せばワンブロック先に引っ越してただけで、エンジェル・フォール(二泊三日一人1,300ボリーバル。約26,000円)の予約をし、ロライマ山(五泊六日一人1,300ボリーバル。約26,000円)は見積もりだけして、辞去。
紹介してもらったネットができるホテルへ炎天下片道25分ほど歩き、28日、29日の予約を入れて、撤退。
途中、屋台でNESTEAというレモンティーみたいの(ネスレの商品です)を買って飲む。
冷たくて激美味。
たまらなく暑いぞ、ベネズエラ。
宿に戻り特級で仕事をして、ネット屋へ。
 
コロンビアのカルタヘナ以来の水シャワーです。
 
さぁ、明日はいよいよ秘境、エンジェルフォールです。
 
朝→機内食
昼→量り売りのチキンとライスとサラダ
夜→食べない

 

2009年03月19日(木)[シウダー・ボリーバル→カナイマ/ベネズエラ]

オーストラリア人のジミー、リジーのカップルと「Adrenaline Expeditions」の車で空港へ。
ちなみにこの二人とは、その後一切会話がなかったので、全くのアカの他人です。
ギターを担いだ馬鹿がパスポートを忘れて、出発が遅れました。
エアポートTAXは、12ボリーバル(約300円)。
ふらふらと揺れるセスナ機は9時10分離陸、10時半カナイマ着。
ちなみにこのカナイマという集落へは、道がありません。
未だに人類未踏の地が残る、世界最後の秘境、カナイマ国立公園(ユネスコの世界遺産です)の入園料35バリーバルを支払って、喫水線がぎりぎりの木造ボートでCarrao川からChurun川へさかのぼる。
タンニンがとけたコーラ色の川です。
飲むと渋いのでしょうよ。
ジャングルに浮かぶテーブルマウンテン出現。
異常に不気味で驚異です。
テーブルから溢れる滝、滝、滝。
ボートが波頭に突っ込み水が流れ込み、波に揉まれ、ボクらは濡れて悲鳴をあげ、目指すは落差世界一の滝(978メートル)、エンジェルフォール(スペイン語名、サルト・アンヘル、Salto Ángel)。
アメリカ人のエンジェルさんが発見しました。
他の滝とはひと際違います。
太いです。
運が良く、この時期にしては水量があり、迫力満点。
圧巻。
極太。
一時間以上かけて山を登り、祐子がスリップダウンしてカメラを壊し、エンジェルフォールを正面に見据えて、滝は空中で霧になり、その霧を浴びて、拝む也。
ありがたや。
ナイアガラの滝より、エンジェルフォールです。
ちなみにボクのカメラも末期症状。
 
晩飯後、元高校教師のシンさんと政治談義。
ジャングル、川沿いの小屋、蚊帳付きのハンモック。
夜中、豪雨。
トイレ三回。
 
朝→Adrenaline Expeditionsのパン、ヨーグルト
昼→サンドイッチを船の上で
夜→チキンのバーベキュー。塩味が効いて美味かった

2009年03月20日(金)[エンジェルフォール/ベネズエラ]

朝飯食って、6時45分出発。
ジャングルの朝は早いですよ。
コーラ色の川と霧の中のテーブルマウンテン、エンジェルフォール。
ひたすらボートで川を下り、カナイマの集落へ戻る。
 
集落を散歩。
舗装道路がありません。
家にドアがありません。
客引き、土産売り、タクシーの類いがいません。
静かな湖畔の森の影です。
ボートでカナイマ湖を渡り、滝の裏側を歩き、滝にうたれ、ずぶずぶに濡れ、満足なり。
この「滝の裏側」、名瀑百選に推挙。
さっさと寝る。
 
朝→ジャングルの朝食。なんだか妙な卵焼き
昼→牛肉。ベネズエラの料理は意外に美味い
夜→チキンのパスタ

2009年03月21日(土)[エンジェルフォール→シウダー・ボリーバル/ベネズエラ]

昼まで、カナイマ瑚のほとりで昼寝。
1時のセスナ機が3時に遅れ、文句ぶーぶー垂れながらシウダー・ボリーバルへ飛ぶ。
窓から見下ろせば、大地に点在する煙。
なんで煙? 焼畑? 畑なんかないけど...
西に白い雨、東に黒い雨。
虹、虹、虹。
頼りない蛇行する小道。
誰が住むのか、あの家。
家畜がいない。
何して食ってんの?
複雑で巨大な川。
Adrenaline Expeditions」で無理言って、事務所のパソコンのケーブルを外してMacへ繋げてネット。
今夜、夜行バスに乗ってサンタ・エレーナ・デ・ウアイレンへ行く予定だったけど、ツアーの参加者がいないため、中止。
ロライマ山、断念す。
 
朝→ホテルの朝飯
昼→食べない。痩せただろうか
夜→ボクは炭火焼ステーキ。祐子はオリノコ川の魚

2009年3月12日

2009年03月22日(日)[シウダー・ボリーバル二泊目/ベネズエラ]

ボクは、午前中みっちりと仕事です。
午後、昼飯がてら散歩したら、日曜日なので一軒もお店が開いてません。
セントロは全滅でした。
誰も歩いてません。
ただ暑いのみ。
 
部屋でネット。
そしてテレビ。
野球、日本対アメリカ。
 
朝→食べない
昼→ピザ
夜→イカ焼きが美味かった。祐子はスープ

2009年03月23日(月)[シウダー・ボリーバル→カラカス/ベネズエラ]

ツアー客が全然いなくてロライマ山登山が中止になり、というか料金が倍になるのでキャンセルし、このままシウダー・ボリーバルにいても暑いだけだし、カラカスへ行けば危険な香りが充満してるし、折から仕掛かりの仕事があれこれとややこやしくなってきたし、ほんじゃ一発メキシコへ帰ろうと、シウダー・ボリーバルからプエルト・オルダス行きのバスとか、プエルト・オルダスからカラカスへの飛行機とか、カラカスからメキシコシティへの飛行機の変更とかに、祐子は「24」のクロエみたいに忙しかったです。
なんせプエルト・オルダスからの航空券はネットで買えないし、旅行代理店は昼になるときちんと休むし、営業時間になっても全然戻って来ないし、メキシコとは時差があるし、航空会社へ電話をしても繋がらないし、祐子がひとりで飛行場へ直接歩いて交渉しに出向いたり、ボクはホテルで涼んでたり、たいへんです。
 
で、先週に引き続き、カラカスの国際空港のレストランのベンチにて、宿泊。
今晩は寒くないけど、何気にウルサい。
ベンチは相変わらずカタい。
野球は、日本対韓国。
 
朝→食べない
昼→プエルト・オルダスの空港でハンバーガー。祐子は想像を絶するクレープ
夜→SUBWAYの15センチサンドウィッチを二人で分けて食べる慎ましさ

 

2009年4月 4日

エンジェルフォールへの行き方〈カラカス→プエルト・オルダス→シウダー・ボリーバル→カナイマ/ベネズエラ〉

 
PICT0011_.jpg
2009年3月の情報です。
ボクらは飛行機で首都カラカス(シモン・ボリバー空港)に入ってます。
ダウンタウンの評判が糞悪いのでそのまま空港のベンチで寝て、翌日歩いて5分の隣りの国内線で、プエルト・オルダスへ飛びました。
航空券(Aserca Airlines)は、ネットで購入。
678ボリーバレスです(32,000円)。
帰路は闇両替したボリーバレスで支払ったので、ほぼ半額ですみました。
プエルト・オルダスからタクシーでバスターミナルへ移動し(タクシー代20ボリーバレス)、バスでオリノコ川が横たわるシウダー・ボリーバルへ(14ボリーバレス+バスターミナル使用料1ボリーバレス)。
シウダー・ブリーバルの安ホテル「Hotel Union」に宿泊。
エンジェルフォールへはツアーの方が安いので、人気の旅行代理店「Adrenalin Expeditions」で予約。
二泊三日一人1,300ボリーバル。約26,000円。
ちなみにロライマ山へは、五泊六日一人1,300ボリーバル。約26,000円と同額です。
翌朝7時、「Hotel Union」に向かいに来てもらい、「Adrenalin Expeditions」の事務所で朝食(この朝食から最終日の朝飯まで付いてます)。
セスナ機に乗って9時10分離陸、10時半カナイマ着。
 
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ちなみにカナイマへ通じる道路はありません。
カナイマ国立公園(ユネスコの世界遺産です)の入園料35バリーバルを支払って、喫水線がぎりぎりの木造ボートでCarrao川からChurun川へさかのぼります。

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川はタンニンが多量に含まれているので、コーラ色です。
時々、逆巻く水しぶきで濡れます。
寒いのでカッパを着ました。

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テーブルマウンテンと頂上から流れ落ちる滝をいくつか見ながら、

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エンジェルフォール近くで小舟を降り、川を歩いて渡り、

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靴に履き替え、山を登ること1時間。
エンジェルフォールの正面に出て、写真撮影。

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下山して、すぐ近くの小屋の蚊帳付きハンモックで夕食、そして就寝。

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翌朝6時、朝食。
6時45分、小舟でカナイマへ戻ります。
天気と水の量次第では、川遊びがあります。
ボクらの時は運悪く水量が多すぎたので、水遊びは中止でした。
昼食後、カナイマ湖に注ぐ滝の裏側探訪に出かけます。

PICT0060.jpg

この滝の裏側散策は、けっこう楽しいです。
滝に打たれるので水着で行きましょう。
翌日、13時のセスナ機でシウダー・ボリーバルへ。