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2008年2月 1日

2008年02月01日(金)[ポンタ・ポーラ→ボニート]

寝坊したので慌ててタクシーを跳ばしてバスターミナルへ急ぎ、「ふーやれやれ」とバスに乗れば、泊まってたホテルの前にも停車して、「タクシーに乗ることなかったじゃん」とガックシし、同じバスのブラジル人のセザンに急がされて乗り換えチケットを買って、ボニートへ。

みゆきちゃんお薦めのホテルは値段が高くて諦め、歩き回って一泊90レアル(それでも45ドル。高い)に泊まる。

夜、街はカルナバル。
うるさい。

ポルトガル語が意味不明。

ブラジル人の女性は、デブ率高しと見た。
バスの中で、ペチャパイのデブを発見し驚く。
ありえない…。

宿の黒人娘のお腹は、小錦そっくりだ。
Tシャツが臍まで下がらない。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→ハンバーガー
夜→Piraputangaの刺身は身が柔らかかった。焼きそばは塩辛く、蕎麦はイマイチ

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月02日(土)[ボニート二泊目]

義裕、仕事。

日本語を入力できるネット屋を探すのが面倒なので、日本語が入力できるサイト“Sumibi”に挑戦。
簡単で楽チンだけど、変換までの待ち時間が退屈。
AJAX-IMEのブックマーク使用は、mixiで使えず。

明日、青の洞窟のツアーを申し込むが、夕方になって小錦の腹を持つレセプションの黒人娘にキャンセルされる。
無愛想で可愛げがなく不愉快なり。
この娘さんを、最後まで好きになれなかった。

夜、町はカルナバル。
ナンパされたい娘さんとナンパしたい青年と、ビールを売りたいおばちゃんと惚けたおじちゃんと、大音響のスピーカーと腰振る半裸の青年と踊るデブと揺れるお乳と、アイスクリームと深夜営業の旅行代理店…。

レストランでポルトガル語が読めず唸っていたら、陽気な巨漢が訳してくれ、お陰さまで川魚を食えた。
メニューは、英語もスペイン語もない。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食
昼→ピザ
夜→焼き魚ピンタード

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月03日(日)[ボニート三泊目]

義裕、仕事。

カルナバルだからか、宿でツアーの予約ができなくて閉口する。

MacがLAN接続できず閉口する。

今晩もカルナバルで閉口する。

旅行代理店では、カルナバル期間だからか各秘境への足がない。
タクシーに乗れば60ペソかかり、
バイクタクシーだと48ペソである。
ツアーなら34ペソで済むけど、予約できない。
やっと碧の洞窟を申し込む。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食
昼→なし
夜→ステーキ

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月04日(月)[ボニート四泊目]

義裕は仕事。

部屋のトイレは使用禁止。
レバーを引けば水が流れるが、奴がそのまま残る。
どんなだ。

松さんのアレを観る。
こういう貧乏な村へ行けば、土地や家を安く買えるんではないだろうか。
図々しい事言えば、梁が横たわる古民家希望である。
居間からの眺望が重要である。

【本日のお食事】
朝→宿の愛の朝食
昼→祐子だけパン
夜→祐子は蕎麦(沖縄蕎麦系)。義裕は焼飯

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月05日(火)[ボニート五泊目]

車に乗って、それはそれは美しいと評判のRio Sucuriへ。

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ライフジャケットを着て、無気味なくらい透明な川にそろりと入ると、
ガイドが「水に入っても岸に掴まっていてください」
振り向けば、既に祐子が流されてた。
早っ!
へらへら笑って、だんだん小さくなっていく祐子。
どうして祐子は溺れる時、いつも笑っているのか。
救援に向かう。
それにしてもこの川は、なかなかファンタスティックではありませんか。
川の水は空のようだ。
流れが見えないほど透明な水と川魚ピラプタンガの群れ。
ダイビングするひとにはめずらしくないのかもしれないけれど ...

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川底の碧と水草の緑。
見上げると左右はジャングル。
空を飛んでいるかのような川下りだった。
四万十川もこんなに素晴らしいのだろうか。

町は、まだ喧しいカルナバル。

松さんのアレを観て、やや感動。
それぞれ事情があるのだ。

【本日のお食事】
朝→宿の味気ない朝食
昼→Rio Sucuriのバイキング
夜→ステーキ

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月06日(水)[ボニート六泊目]

青の洞窟、もしくは青の地底湖“Gruta do Lago Azul”へ、日本人女性さゆりさんを娶ったブラジル人の運転する車で。
確かに地底湖は蒼かった。

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青の洞窟は、時間のない旅人は行かなくてもいいかも知れない。
洞窟見学後、キャンデーを食べて涼んでいたら、20歳の女子大生ジェニファーと元プロサッカー選手のラウルヤスマサのブラジル人カップルに声をかけられた。
が、ポルトガル語は解読不能。
彼が言うには、
車に乗れよっ(たぶん)
☆☆へ行こうぜ(どこだ?)
ところでどうして僕らを誘うんだろう?(そんな事は尋けない。失礼だし、ポルトガル語で言えたら苦労しない)
知らない人に付いて行くのは遠慮したいが、無下に断るのも悲しいもんだ。
だもんでおとなしく、彼らの小さなFIATに乗ってみる。
爆走する車の中で、誘拐されてんじゃないだろうか…と不安になる。
後で莫大な車代を請求されるかもしれないし…。

が、心配はよそに、深くて楽しい地底湖“Abismo”へ連れて行ってくれた。
いい奴かもしれない。
まだ油断はできないけれど…
その後、一緒に昼食を食おうってんで、ラウルヤスマサ君が調子こいて車を跳ばし、文字どおり飛ぶようなスピードで走っていたら、途中カーブを曲がりきれず車は横滑りし、ハンドルが効かなくなり、牧場の塀に激突する寸前に持ち直した。
ラウルヤスマサ君、なかなか運転が上手いじゃん。
でももう少しで大事故だったんじゃないか。
ところでここのレストラン、ボクらは昨日来たんだよ。
とは言えなかった。

食後、4人で仲良く乗馬する。

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ジャングルの奥の滝壷で滝に打たれてみたり、

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半分溺れてみたりして遊ぶ。
ジェニファーの水着姿を見て、20歳の肉体の表面張力って素敵だ。
と祐子と感想を話し合う。

晩飯にワニを食い、明日も一緒に遊ぼうと約束し、別れる。
まだなんか請求されるんじゃないかと心配ではあるが、毒を食わば皿まで。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→昨日と同じRio Sucuriのバイキング
夜→ブラジル人たちと、ワニを食う。美味

【ワニの豆知識】
ワニは、面倒だから二種類に分けると、
一つは、クロコダイル。
性格は荒くて、人を襲う。
もう一つは、アリゲーター。
おとなしい奴で動作が鈍く、安全。
両者の見分け方は、歯が見える方が危険なクロコダイル。
ワニの歯が見えたら、逃げるべし。
僕らがレストランで食べたのが、アリゲーター科のカイマン。

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月07日(木)[ボニート七泊目]

8時半、昨日お世話になったブラ人ル人カップル、ジェニファーとラウルヤスマサのFIATのお出迎えを受ける。
Rio Formosoへドライブ。
ジャングルを延々と歩き、深い川を泳いで下ること、流れること2-3キロ?
泳げない祐子はガイドと手を繋いで流れ、魚の群れと蟹と蚊と早瀬。
魚は少ないけれど、遊泳、気持ちヨシ。

昼食、シェスタの後、Balneario do Solへドライブ。
ラフティング。
ボートで滝を越え、興奮爆発。

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姦しいブラジル人のおばちゃん達。

夕方からジェニファーとラウルヤスマサのホテル“Bonsai”で、卓球とビリヤードで対決。
夜のプールは生暖かくて気持ちいい。

こうして一日中、ジェニファーとラウルヤスマサに遊んでもらった。

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部屋のトイレが再び流れなくなったので、使用禁止。
奴が漂ってると、宿に文句も言えやしない。

拙者43歳。
ラウルヤスマサが、レストランで襟付きの赤いポロシャツを脱いで、プレゼントしてくれた。
ほんのり貴方の香りがします。

【本日のお食事】
朝→宿の面白くも何ともない朝食
昼→川魚ピンタード
夜→レストラン“Sale y Pepe”で、ジェニファ?達と会食。焼飯と牛肉とブロッコリー炒め

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月08日(金)[ボニート八泊目]

ボストンに住む46歳のおばちゃんが言うには、松坂より岡島の年俸を高くするべきだそうだ。
俺に言ってもダメだよ。

二日間も遊んでくれたジェニファーとラウルヤスマサが別れの挨拶によってくれた。
彼らは、これからマナウスへ向かうのだ。
百円均一で買った“彼女以外乗車禁止”“彼女以外入室禁止”のステッカーと浮世絵のハンカチ、祐子作の指輪をプレゼントしてみる。
誘拐しないでくれて、ありがとう。
最後まで一銭も請求しないでくれてありがとう。
疑って申し訳ない。

宿で仕事。

【本日のお食事】
朝→宿の代わり映えのしない朝食
昼→ハンバーガー
夜→ステーキ

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月09日(土)[ボニート九泊目]

朝7時に旅行代理店へ行き、最高に美しいと名高い川アクアリオ・ナチュラルを申し込み、奮発して水中デジカメを借りて(60レアル。約30ドル)タクシーに乗る。
確かにこの川はぷるぷると美しく、無表情な川魚と泳げて、水草も輝く緑で、感慨も一入である。

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栃木県のカメラ工場で働くブラジル人夫婦と出会い、少々ポルトガル語を助けていただいた。

どうしてこんな写真をとりたがるのか理解できない↓

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唐突だけどアリクイは、アリ以外も食べる。

【本日のお食事】
朝→宿の代わり映えのしない朝食
昼→義裕は牛肉。祐子は川魚とチキン
夜→ペーコン・ピザ。塩辛くて半分ほど残し反省

ボニートへの行きかた→
ボニートの情報は→

2008年02月10日(日)[ボニート→カンポ・グランジ]

10時のバスにて5時間、カンポ・グランジへ移動。
LANケーブルの使える宿を探すが、今時そんな宿はない。
世の中はWiFiだ。
WiFiをキャッチしようとして、壊れていたWindows機を久しぶりに動かしたら、ますます状態が悪くなる。

沖縄そば(ここは沖縄からの移住者が多い)を探して小雨降る町中を歩き回り、日曜日だからか一軒も見つけられず、諦めてマクドナルドへ。

仕事をしなくてはっ!
と言いつつ寝てしまった。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→うれしいうれしいマクドナルド
夜→なし

2008年02月11日(月)[カンポ・グランジ二泊目]

朝から仕事。
時々、豪雨。
昼、沖縄そばを求めて歩く。
祐子は、"ポリンキー"のアップ。

のりさんと交換した本、武者小路実篤『幸福者・土地』を読む。
土地を探すのは楽しく難しい。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食。ハム、まぁまぁ
昼→日系人のレストランでバイキング(二人で21レアル。約10ドル)
夜→沖縄そばと塩辛い焼き飯

2008年2月 2日

2008年02月12日(火)[カンポ・グランジ三泊目]

義裕、仕事ばりばり。
ネット、銀行、郵便局(ポルトガル語が読めなくて、書留で送ってしまった気がする...)、バスターミナル。

ネット屋のお姉ちゃんたち↓

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一度、出会い系サイトやってみたい。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食。昨日美味しいと思ったハムはもう飽きた
昼→昨日と同じレストランでバイキング(二人で24レアル。約12ドル)
夜→シュハスコ(一人10レアル。約5ドル)

2008年02月13日(水)[カンポ・グランジ→ ]

義裕、仕事。
ネット屋へ寄り、鉄道駅跡を通り過ぎて市場へ向かい、沖縄そばを食うのだ。

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二軒ハシゴして食べ比べるが、ほとんど同じと見た。

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結論。沖縄そばは好きじゃない。
15時のバスに乗り、サン・パウロへ14時間の旅。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食は、飽きた
昼→沖縄そば
夜→なし

2008年02月14日(木)[→サン・パウロ]

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プール付きの鹿児島県人会館に泊まりたいが、混んでいるらしいので、とりあえずペンション荒木に投宿(一人30レアル。約15ドル)。

“Porao Net”でネットして、“ラーメンあすか”で醤油ラーメン(11レアル。約5.5ドル)と冷やし中華(13レアル。約6.5ドル)を食い、餃子を我慢する。

地下鉄に乗って、HAYASHIクリニックで近視矯正手術の検査に一時間(200レアル。約100ドル)。
高ぇ〜。検査だけだぜぇ〜。
月曜日の夕方に手術決定(2,400レアル。1,200ドル。値上がりしたらしい)。
高ぇ〜。

義裕は仕事。

祐子は歯医者(詰め物をしただけで300レアル。150ドル)。
高ぇ〜。

ここ荒木での新刊、村上春樹『ノルウェイの森(上)』を読み始める。

暑いからか、蚊がいるからか、なかなか眠れず。
ベッドの上で右に左にと寝返りをしていた早朝、部屋の隅で物音がしてぼやけた目を向けると、タンスの中からおじいさんが出て来た。
夢じゃないぞ。
本当だぞ。
小柄なじいさんが、ドアを開けて部屋を出て行った。
寝ぼけも吹っ飛びびんば。
どうしてタンスから人が出てくるだい?
おいおいおいおいおい…。
おいおいおいおいおい…。

ブラジルに入ってお金を使い過ぎると反省するボクら。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→“ラーメンあすか”で醤油ラーメン(11レアル。約5.5ドル)と冷やし中華(13レアル。約6.5ドル)
夜→“かつ膳”のカツ丼(18レアル。9ドル)。
サービスの焼きたらこと鮭の煮物は美味い。カツ丼は不味い。得意分野で勝負してほしい

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ペンション荒木の情報→

2008年02月15日(金)[ペンション荒木二泊目]

続けて、村上春樹『ノルウェイの森(下)』

ここ荒木は、洗濯機が使えず、本館のキッチンが使えず。
不便なり。
噂の鹿児島県人会館に移りたい。

彼女思いのたかさん、キーボーと四人で、ちゃんこ屋“ぶえの”で一杯。

宿で、カルタヘナの亀井旅館で一緒だった青年にばったり。
一年半ぶりだね。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→インスタントラーメン
夜→“ぶえの”でちゃんこ


ペンション荒木の情報→

2008年02月16日(土)[ペンション荒木三泊目]

ぶっ殺すぞ! 金返せ! と、本館でもめ事発生。
金を貸した方が最初に殴っちゃいけないぞっと助言が入ったり、仲裁が入ったり茶々が入ったり。
元凶は、いろんな旅人から金を借りて返さない罪な日系人だ。
何十万レアルも貸してしまい、泣いてる旅人もいるって噂だ。
とにかくたいへんだ。

そんな喧噪を尻目にボクらは大人しく読書。
ネットしに出かけて、週一度の市場を覗いて、リベルタージ駅まで散歩して、昼食に焼きそばを作って満足して、仕事をする。
リベルタージ駅周辺は、たいへんな賑わいだ。
ほとんど日本だ。

車のエンジンが搭載されたバイク↓

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『海外推理傑作選3 松本清張編 黒い殺人者』を少々。

素樹 文生『上海の西、デリーの東』昔々に読んだけど、他に読みたい本が全然ないので再読。
ペンション荒木の巻数が揃わない蔵書に不満あり。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→焼きそば
夜→豚の生姜焼き


ペンション荒木の情報→

2008年02月17日(日)[ペンション荒木四泊目]

ブラジルは、夏時間になりました。
馬鹿だから、時計を逆にまわしました。
余計、世間と合わなくなってしまった。

午前中、地下鉄“Trianon-MASP”駅のサンパウロ美術館前のアンティーク市へ。
お目当ての古い南京錠は少ししかなくて、しかも高い。
50ドルも払えない。

宮城県人会館を覗いて、うどんと炊き込みご飯と赤飯を買い、昼食とする。

午後、地下鉄“Paraiso”駅で降り、“13 de Maio”通りを歩き続けて、地図にないDom Orione広場を探して、アンティークものが多いというノミの市へ。
やはり南京錠は、高い。
帰路、祐子の勘を頼りに、彷徨い歩いてリベルタージ地区へ。
かなり遠回りしたが、無事に生還。
リベルタージ駅周辺のみやげ物市は、大混雑してた。

夜、豪雨。

【本日のお食事】
朝→洋梨
昼→うどんと炊き込みご飯のお弁当
夜→お赤飯と白いご飯と焼いた鯛


ペンション荒木の情報→

2008年02月18日(月)[→鹿児島県人会館へ引っ越し]

とうとう手術当日である。

急な用事が発生したかのように装い、いそいそと宿をチェックアウトし、鹿児島県人会館へ移動する。
宿を移るのは後ろめたい。

新しいプール付きの宿、鹿児島県人会館で、
「スーパーはどこにありますか?」って尋ねたら、
それがねぇ、とても難しいのよ
って言って、捨て去られた。
そんな感じの宿だ。
森下君からスーパーへの道順を教えてもらい、確かに難しく、帰り道は迷い、カレーライスを作りかけてそのままにし、夕方、手術を受けにメディカルセンターへ急ぐ。

近視矯正手術を受ける最後の眼鏡ポンチの図↓
しかし実はこれが最後ではなかったのだっ!

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近視矯正手術の詳細は→

ぺろりと剥がされる自分の角膜が見えるし、
赤と緑の漂う光を見つめてると、
すぐに何も見えなくなるし、
角膜を焼く激しい音がして、
角膜が焼ける匂い(イカ臭い)が漂って、
剥がした角膜を元に戻す感触がしたら、
おしまい。
片目3分。
先生のへたくそな記念写真↓

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術後、変な眼鏡を掛けさせられて、薬局に寄って、外に出る頃、ほとんど目が開けられなくなり、祐子の手を頼りにタクシーで宿へ戻る。
目が開けられない。
涙ぽろぽろ。
変な眼鏡を掛けたまま、速攻で寝る。

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明日、世界が変わるのか!

【本日のお食事】
朝→荒木さんから頂いたケーキ
昼→うどん
夜→カレーライス


鹿児島県人会館の詳細は→

近視矯正手術の詳細は→

2008年02月19日(火)[鹿児島県人会館二泊目]

近視矯正手術から一夜明けて。

朝、変な眼鏡を外し、静かに目を開く、
ゆっくりと瞬きしてみる。
痛みはないぞっと。
壁を眺め、手を眺め、祐子の顔を見る。
異常なし。
特に世界が変わった気がしない。
祐子の変な顔は、そのままだし。

12時、祐子は歯医者。
13時、義裕はHAYASHIクリニックへ。
とりあえず視力1.0まで回復。
良好との事。
今後どこまで視力が上がるのか楽しみだ。

義裕は、仕事。

色白インストラクター、善君と三人だけの静かな夜が更ける。
皆、どこ行ったんだ?

伊藤栄樹『検事総長の回想』を読み始める。

【本日のお食事】
朝→納豆、オクラ、卵焼き、梅干し、わかめのお味噌汁、ご飯となっております
昼→インスタント・焼きそば、オクラ
夜→スキヤキ


鹿児島県人会館の詳細は→

近視矯正手術の詳細は→

2008年02月20日(水)[鹿児島県人会館三泊目]

瞳の調子ヨシ。
だけど文庫本の小さな字が読みにくくなってしまった。
日本で老眼鏡を買わなければならないのか…。
結局、一生眼鏡ポンチ。

義裕、仕事、読書、昼寝。
祐子、洗濯、読書、ネット。

夜、豪雨。

どうやらこの宿には、卓球場があるらしい。
明日、勝負しよか。

【本日のお食事】
朝→なすびの煮物、オクラ、梅干し、納豆、お味噌汁、ご飯
昼→焼きそば
夜→カレーライス


鹿児島県人会館の詳細は→

近視矯正手術の詳細は→

2008年2月 3日

2008年02月21日(木)[鹿児島県人会館四泊目]

義裕、仕事。
宿の張り紙に、
『旅人割引。地酒3〜4杯と大盛りラーメンで10レアル。居酒屋“つがる”』
とあった。
これは安いってんで、まりこさんから居酒屋“つがる”の割引券をいただき、夜リベルタージへ呑みに繰り出す。
リベルタージの駅は、豪雨だった。
メンバーを紹介すると、寝ゲロも辞さない善さんを筆頭に、
アコンカグア踏破のアフロ・マサ君(どうしてこんな表情できるんかね、この人)↓

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錦糸町で花を売るヒデ君。
お父さんの眉毛が耳までかかるもう一人のマサ君。
可愛らしい留学生のりちゃん。
店を占拠しての大騒ぎのカラオケ大会ノンストップ三時間半。
このお店には懐メロしかないので、選曲は諦め、勝手に流されるレーザーディスクのイントロを聴いて、マイクを奪うウルトライントロ形式になりました。
ほとんど、善さんがマイクを握るわけで、その善さんも歌いに歌ってついには寝てしい完全燃焼。
アリスの“チャンピオン”を熱唱。
園田会長にご馳走になってしまい恐縮。

トーマス野口『検死解剖』
人名、事件の経過が全然頭に入らず(なぜ?)、被害者と犯人の名前が区別つかず。
せっかくの検視も理解できず、面白さも半分なり。
申し訳ない。

【本日のお食事】
朝→オクラが好きだ。納豆、卵焼き、お味噌汁、ご飯
昼→お汁粉(祐子はお餅が好きだ)
昼と夜の間にインスタント焼きそば
夜→居酒屋“つがる”で焼きそば(汁だく)やらラーメンやらで、ひとり10レアルの激安

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鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月22日(金)[鹿児島県人会館五泊目]

仕事。
昨夜の居酒屋の熱唱を覚えていない記憶喪失の善さんが、ボニートへ旅立つ。
マサ君と三人だけの静かな夜。
一人につき、リビング一つ使える贅沢な夜。
宿の都合により、個室からドミへ引っ越し。

前科20犯、獄中生活35年の田岡源紹が著した『大泥棒ざんげ録』を頭休めに読む。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→スパゲティ“よしスペシャル”。ブラジルのベーコンは上品な味だ
夜→三食丼。どうすれば錦糸卵を上手に作れるのか


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月23日(土)[鹿児島県人会館六泊目]

仕事。
旭川在の松本昭夫『精神病棟の二十年』
どんな人かと言うと、商店街で見かけただけの女性(もちろん知らない人)を、喫茶店に逢いに来ると思い込み(すごい錯覚でしょ)、何時間も待つとか、その女性の家を妄想しその家を探して見つけるとか(これも錯覚)、中華料理店に入ってその彼女の家へ焼きそば(ボクも焼きそばが好きです)の出前を頼むとか(すごい迷惑)、幻聴、幻覚、現実が符号してしまうたいへんな錯誤の世界の人です。

気前のいいボンバーヘッドのマサ君と再び、居酒屋“つがる”へ呑みに行く。
愉快な日系人たちと語り歌って過ごすサン・パウロの夜。
隣のおじさんが酔っぱらって、途中からポルトガル語を捲し立てて、わけわからんですよ。
在サン・パウロ42年のキョウコママに
「若い人に自分の価値観を押し付けちゃ駄目!」と叱られてた。
あれだけ酔っぱらっても車を運転して帰るのだから、ブラジルは恐ろしい。
あのおじさん、50キロ離れた家へ無事にたどり着いたのだろうか。

【本日のお食事】
朝→オクラ、なすの煮浸し、昨日の残り、お味噌汁とご飯
昼→スパゲティ“よしスペシャル”
夜→居酒屋“つがる”でラーメン。今晩はひとり13レアル


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月24日(日)[鹿児島県人会館七泊目]

浅田次郎『壬生義士伝(上)』で、涙そうそう。
よくわからん9人が集まり、卓球大会。
米国人のメイソンが優勝し、ヨシが準優勝。
どうしてこんないい顔できるかね、この人↓

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【本日のお食事】
朝→お味噌汁、ご飯
昼→二日連続で、スパゲティ“よしスペシャル”。普通に美味い
夜→マサ君と三人でスキヤキ。スーパーマルカイのスキヤキ用牛肉、500gで14レアル也


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月25日(月)[鹿児島県人会館八泊目]

義裕、最後の眼の検査。
視力が1.2に回復し満足。

浅田次郎『壬生義士伝(下)』
涙もろくて困ります私。
天井を睨み、歯を食いしばる事幾度か。

メイソンに卓球を挑み、砕け散る。

ボンバーヘッドのマサ君が旅立つが、夜中、バスに乗れなかったと戻って来た。

【本日のお食事】
朝→スキヤキの残り
昼→焼きそば。青のりが胸を打つ
夜→祐子の新作、豚肉とだいこんのあっさり煮物


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月26日(火)[鹿児島県人会館九泊目]

仕事。
読書。
渡辺淳一『失楽園(上)』、欲情できず挫折する。
二階からダイブ↓

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飛び込み台からダイブ↓

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マサ君と別れの卓球。

【本日のお食事】
朝→昨日の残りとごはん
昼→昨夜の煮物をお雑煮にする
夜→豚肉の生姜焼きとふろふき大根


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月27日(水)[鹿児島県人会館十泊目]

仕事。
午後、ヘプブリカ公園裏のロック街へ赴き、義裕が足首にTATOOを入れる。
この馬鹿が先生↓

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臭い生足を鼻先に向けるのが申し訳なくて…↓

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リゲルタージで食料の買い出しをして、帰宿して、また仕事。

【本日のお食事】
朝→ご飯とお味噌汁ほか
昼→うどん
夜→豚肉のカレーライス


サン・パウロでTATOOの詳細は→


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月28日(木)[鹿児島県人会館十一泊目]

NHKを書かなきゃ。
仕事。

トシ君とユリちゃん(↓の美男美女だ)のブログ『世界ほっこり紀行』のTOPを飾る写真を、数秒ごとに入れ替わるようにするにはどうすればいいか。
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この課題(ライブドアのブログは使った事がない)に祐子が挑む。

沢野ひとし『てっぺんで月を見る』
沢野ひとしが滑落したとき、最後に奥さんの顔が浮かんだそうだ。
ボクは、誰の顔を思い出すのか。

【本日のお食事】
朝→ご飯。祐子はパン
昼→焼きそば。なんだかサン・パウロは、“焼きそば”だなぁ…と思うのである
夜→昨夜のカレー。なんだか昨日より薄味だなぁと呟けば、水を足したからと祐子が呟いた


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年02月29日(金)[鹿児島県人会館十二泊目]

仕事。
祐子は、ブログ『世界ほっこり紀行』の改訂作業。
懲りずにまたまた居酒屋“つがる”へ。
ボクら旅人チームは、トシ君が“島唄”を歌うのみにとどまるが、他の日系人は隙間なく熱唱。
今夜、お店は超満員。
園田会長にブランデーをご馳走になり、革張りシートのToyota Land cruiserで宿まで送っていただく。
今晩は酔ってしまった。
微妙に具合悪くなりながら、寝る。
園田会長が言うには、間もなく鹿児島県人会館では、ネットが十倍速になり、日本のテレビ番組が観られるようになるらしい。
そりゃ、ずるい。

【本日のお食事】
朝→カレー
昼→スパゲティ“よしスペシャル”をハイミーで
夜→居酒屋“つがる”で大盛りラーメンと小ご飯


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年3月 1日

2008年03月01日(土)[鹿児島県人会館十三泊目]

二日酔いで、旦那は朝寝坊。

新婚旅行組みと卓球対決↓

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オグ・マンディーノ『十二番目の天使』で、泣かされてしまった。
鹿児島県人会館の蔵書は悪くない。
一冊だけボクの装丁した本もあったし。
北朝鮮ものが多い。

オカさんの母校が舞台のDVD『パッチギ!』鑑賞。
井筒監督ものを初めて観た。

【本日のお食事】
朝→祐子ひとり何かを食った。義裕は寝てた
昼→サン・パウロは何故か“焼きそば”が美味い
夜→豚肉の味噌炒め


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年03月02日(日)[鹿児島県人会館十四泊目]

早朝5時半起床、NHK地球ラジオ『旅でござんす』の生出演6回目。
だんだん慣れてきました、生。
原稿がない方が、話しやすい気がするんだけど、どうでしょう。

しばし朝寝。
ペンション園田というか、農協のコンピュータルームに置き忘れた三脚を、美人パッカー、カンさんに届けてもらい、リベルタージの愛媛県人会館にて受け取る。
はじめ君、カンさん、ありがとう。
感謝してます。
お礼に食事をご馳走したかったけど、美人って誘いにくいんだこれが。

リベルタージの名物を思しきメロンキャンデー(R$3.5。高っ!)を食べて、バスのチケットを買いにバスターミナルTieteへ。

ブラジルで楽天を発見(よく見ると、右下の英語のスペルが違う)↓

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過去の日記に“旅々、沈々。”のURL入れ。
投げ出したくなるほど、面倒だ。

DVD『バベル』
全裸の娘のメモには、何が書いてあったんだろう。
メキシコ人のベビーシッターがアメリカへ戻るときの国境の町テカテ、ここでボクらも越境したのだ。
こんなんでも役所広司は、ブラッド・ピットと共演したと自慢してるんだろうか。
ところで日本ロケって必要だったのだろうか。

矢吹晋『毛沢東と周恩来』
毛沢東の定めた農民軍の規律“女性の前で身体を洗わない”。
まったく中国人ときたら…
見られるってそんなに嬉しいのか。
この本、最後まで読めず残念だ。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→ご飯と納豆。茄子+鹿児島県人会館からの頂き物のおにぎり、しそ
夜→夏の新作。豚の生姜焼きスパゲティ。好評とは言えない


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年03月03日(月)[サン・パウロ→]

過去の日記に“旅々、沈々。”のURL入れ。
あー、面倒臭い。

荷造りし、弁当を作り、世界蹴球紀行のオカさんを一人残して、22時のバスでブラジリアへ向かう。
長期滞在の女の子にお別れの挨拶が出来ず、それが心残りだ。
カミーラのTATOOは、イマイチ(GLAYが好きらしい)↓

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園田会長、We shall return.

【本日のお食事】
朝→トースト
昼→祐子はお汁粉。義裕は納豆ご飯
夜→親子丼


鹿児島県人会館の詳細は→

2008年03月04日(火)[→ブラジリア]

12時半、憧れの(生涯に一度、街を創ってみたいという野望があるため、憧れてるんである。シムシティが好きだし)ブラジリア着。

長距離バスターミナルから、ローカルバスに乗り換え、この住所で降ろしてくれとメモを見せていたんだけど、あっという間に終点に着いてしまい、まぁそんなこともあるだろうと気を取り直して、インフォメーションで宿について尋ねるが要領を得ず、しかしめげず、いろんな人に助けられながら再びバスに乗る。
判然としないまま宿を尋ね歩く。
四軒目の宿に決め、荷物を置き、テレビ塔近辺を散策。
宿のネットが繋がらず不満。

飛行機じゃないと、街の全貌がわからんじゃん...。

【本日のお食事】
朝→お弁当のおにぎり、唐揚げ、卵焼き
昼→マクドナルド
夜→スパゲティ

ブラジリアの宿の詳細は→

2008年03月05日(水)[ブラジリア二泊目]

テレビ塔で街の地図をもらい、バスターミナルを抜け、遥か彼方の三権広場へ向かって歩く。
歩道は連続せずたびたび車道で分断され、歩きにくいし、その度車道を走り抜け非常に危険だ。
歩道を考慮しない都市計画は、嫌いだ。
白い半円形が飛び出したデザインの美術館の、外側に大きく張り出した車道について、
構造計算は大丈夫なのだろうかと気にしたりする。

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オスカー・ニエマイエルによるカテドラル・メトロポリターナの中を見学し、出口でポルトガル語の立て札を一生懸命読めば、短パンは入場禁止とあった。
既に遅し。
官公庁街でフルーツサラダ(2R$)を食い、歩き続ける。
三権広場で一番目立つ国会議事堂に、設計したオスカー・ニエマイエルに質問。
なぜ左右のお椀(下院と上院の建物)の大きさが不揃いなんですかね。
簡単なデッサンだけ描いて、あとは弟子に任せたんじゃないのだろうかね。
机上のアイディアじゃないの。
大統領府では、各地のミス・ブラジルを一同に集めテレビ撮影中。

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恐る恐る近づき(その少し前、守衛に笛を吹かれたので)、その美人度を精査にチェック。
どいつもこいつもほっそりとして、鼻筋よく、お目目ぱっちりで面白くない顔だ。
最高裁判所では、何か重要な裁判でもあるのか、テレビ局が集まっていた。
ガラス張りの外務省の木陰で一休みして、バスに乗り帰る。

巨大ショッピング・モールPatio Brasilで、義裕用の短パンを買う(R$69)。
年々ウエストサイズが大きなっているのが悩みだ。
引退する短パンの内側↓

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今日も宿のネットが繋がらない。

【本日のお食事】
朝→宿の塩辛いパン
昼→ブラジルの人気チェーン店"ジラフ"の定食
夜→義裕はお茶漬け。祐子はふりかけ。そしてお味噌汁と梅干し。白いご飯に謎の粉を掛け、お湯を注いで食べる不気味な食事スタイルを他の宿泊者に見られたくないと思った

ブラジリアの宿の詳細は→

2008年03月06日(木)[ブラジリア三泊目]

公園で昼寝して、大統領記念館へ歩く。

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夜、カテドラルの夜景を撮影。

【本日のお食事】
朝→宿の美味しくないフルーツジュース
昼→ふりかけとごま塩と梅干しの弁当
夜→缶詰と焼きそばとご飯とスープ

ブラジリアの宿の詳細は→

2008年03月07日(金)[ブラジリア→]

おむすびを握って宿を後にし、バスターミナルからバスターミナルへハシゴして、昼飯を食い、サルバドール行きのバスに乗る。

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22時間だ。たったの22時間の辛抱だ。
ちょっと眠って、祐子とおしゃべりすれば、ほらそこは、サルバドールだ。
し、しかし路面が悪くてゆ、揺れて、ね、眠れない。
し、しかも、ゆ、祐子と、わ、話題が、な、ない。
た、たいく、つだ。
さ、さむい…

【本日のお食事】
朝→平べったいバナナ
昼→バスターミナルの定食。安くて(4.5レアル)美味い
夜→おにぎり

ブラジリアの宿の詳細は→

2008年3月 2日

2008年03月08日(土)[→サルバドール]

11時、サルバドール着。
見渡せば黒人が多くて嬉しい。
奴隷の子孫ですね。
触ってみたい。

バスターミナルのインフォメーションで“青い家”の住所をメモを渡して行き方を尋ねるが、住所(ストリート名)じゃわからないって。
どうゆう事やね、住所じゃわからないって?
モグリ宿なので、宿名をパソコンで検索しても見つからず。
“なおやど”も同様。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。
日記。

祐子の体調が悪く(バス疲れだろう)、飯も食わずに寝てしまった。
ボクは一人で安食堂を求めて夜のサルバドールを彷徨い、地元の酔っぱらいに囲まれて1ヘアルのスープとパンを食う。
ここまで安くなくてもヨカッタんだけど…。
あまりにも寂しく貧しいサルバドール最初の夜。

青山圭秀『理性のゆらぎ』
サイ・ババは、ボクの事も知ってるのだろうか?

【本日のお食事】
朝→おにぎり
昼→セントロ近くの定食(ふたりで11レアル)
夜→祐子は食べずに寝る。義裕はスープとパン

青い家の詳細は→
なおやの家(なおやど)の詳細は→

2008年03月09日(日)[青い家二泊目]

祐子の体調は回復せず、終日寝てる。

本所次郎『カード詐欺団』

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→スーパーの前のレストランで、ポルキロ弁当を持ち帰り、祐子へ与える
夜→義裕は屋台の牛串(2へアイス)。祐子へはエンパンナーダ(2ヘアイス)を買って帰る

青い家の詳細は→

2008年03月10日(月)[青い家三泊目]

祐子、今日も寝て過ごす。
ボクは、セー広場まで散歩。

テリー・ケイ『白い犬とワルツを』

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→セー広場を通り過ぎた少し中華風のポルキロ弁当を持ち帰り
夜→親子丼を作るが、イマイチだった

青い家の詳細は→

2008年03月11日(火)[青い家四泊目]

祐子はベッドの中。
下川裕治『アジアの友人』

夜、祐子とペロウリーニョ広場の手前を左へ入って、屋台の串を食う。

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→祐子は先日のエンパンナーダの残り。ボクはレストランでポルキロ
夜→屋台の牛串(4レアル)

青い家の詳細は→

2008年03月12日(水)[青い家五泊目]

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祐子復活。
ジェズス広場からセー広場へ散歩。
夕方から再び散歩。
三脚を持ち歩いて夜景を撮るんだけど、用心用心。

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屋台のアカラジェを食うが、たいして美味いもんでもなかった。

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西村晃『「ヒットビジネス」の発想術』

他人を批難するのは簡単で、己を知ることこそが難しい

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→やや中華風のポルキロのレストラン
夜→ジェズス広場近くのポルキロのレストラン

青い家の詳細は→

2008年03月13日(木)[青い家六泊目]

祐子の石を探して、誘われるままにかなり高級な宝石屋へ入ってしまった。
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Jabooアクセサリ作品集→

ジェズス広場で動きの速いカポエイラを見学。
なかなか面白いではないですか。

越谷レディース推薦のアイスクリームを食べていたら、デビルスティックの少年に逢い、その短いスティックを見て、

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ボクのポキン式スティックも短くしないと世界に通用しないと悟り、
宿へ戻り、スティックをのこぎりで切る。
スティックがずっしりと重くなり、ほとんどの技ができなくなってしまった。
それにしても少年のスティックはひどくボロボロだった。
明日、ボクの予備の棒をプレゼントしよう。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→珍しくコーンがあるポルキロのレストラン(ペロウニーニョ広場手前を左に入って、すぐ右折した先)
夜→カレーライス

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青い家の詳細は→

2008年03月14日(金)[青い家七泊目]

今後の進路について悩んでます。
このあと大きなイベントが三つありまして、
ひとつはレンソイス・マラニャンセス国立公園、この世の物とは思えぬ白い砂漠と湖が点在しているそうで、ブラジル観光の目玉です。
二つ目は、落差世界一のエンジェル・フォール。
最後にギアナ高地のロライマ山です。
ついでにギアナ三国も制覇。
マナウスに寄って、アミーゴラウルにも逢いたいし。

ケーブルカーで下界へ降り、citibankへ。
どこかでドルを下ろせないのか。

デビルスティック少年に会えず。

夜、カポエイラを観にジェズス広場へ。
動きの遅いタイプのカポエイラは、素人のボクにはよくわかりませんでした。
Junpei君と宿前のBarでビールを飲んで、NISSANと毛沢東とチベットとインドと物流について語る。
宿の屋上で涼みながら、今後の石澤家の旅の方針と財政の心配と頓挫してる企画“ぐるぐるハウス”について。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→餅
夜→カレーライス
夜食→スパゲティ梅しそ

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青い家の詳細は→

2008年03月15日(土)[青い家八泊目]

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養老孟司『逆さメガネ』
共感できない箇所、多々。

午前中祐子は、ドミ部屋のベッドに腰掛け家計簿を入力し、ボクはベッドに寝転んで本を読みながら祐子の尻に敷かれながら寝る。

午後、デビルスティックの少年を探すが会えず(木の棒をプレゼントしたいのだ)。
トメ・ジ・ソウザ広場からラセルダ・エレベーターに乗って、大土産物市場であるメルカード・モデロへ足を延ばす。
二階のレストランでヨットが浮かぶトドス・オス・サントス湾を臨みながら涼み、バイーアの民族衣装を着た女性店員を撮影して2ヘアイス払い、

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テラス下のしょぼい円形ステージのカポエイラを一瞬だけ眺める。
カポエイラの前で足を止めると、すぐにチップを請求されるのでウザイ。
ボクは出店のおじいさん(写真↓)からバイーアの伝統的デザインの帽子(7ヘアイス)を買うが、よくよく街を歩き観察すれば、誰もこんな帽子なんか冠っていない。

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黒人の少女に何度も笑われた。
何かが間違っている。

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22時頃、ジュズス広場とセー広場をうろつき火曜日の祭りを待つ。

しかし祭りはなかった…。

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ベンチに座り娼婦だと思われる巨漢女性のお尻を眺めていたら、突然目の前で割り箸のような短い棒を振り上げて黒人同士の喧嘩が始まった。
警察官が拳銃を抜く。
割り箸にも拳銃ですか。
緊張が走る夜。
路上のBarでギターの弾き語りを聴き、ビールを飲む。

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宿の屋上で涼みながら、今後の旅について祐子と相談する。
今年の8月以降は、カリブ海を攻めるのはどうだ。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。

【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→まだ残ってるおとといのカレー
夜→グリーンピースとトウモロコシと不味いウィンナーのスープスパゲティ

青い家の詳細は→

2008年03月16日(日)[青い家九泊目]

祐子は、指輪作りに精を出す。

ボクは、日記のアップに精根尽きる。

午前中、ものすごい豪雨が来た。
屋上に上がれば、すぐ前の海が見えず。
夜も豪雨あり。
雨は、宿のシャワーより強い水圧。
この日より毎日、スコールあり。

Yahooオークションで、Martinのバックパッカーを狙う。
とりあえず狙うだけ。
旅にギターが欲しい。

Windowsデザイナーに転向するために!
【疑問その一】コンパクト・プロで圧縮したデータは、Windowsで解凍できるのか?

バイーア地方の郷土料理を食べようと旧市街へ繰り出すが、日曜日だからかお休みで、勢い止まらず普通のレストランへ入ってしまい、無意味な出費をしてしまった。
無駄遣いは敵だっ!
それがなかなかわからないボクら。

【本日のお食事】
朝→ゆで卵と茄子の煮物とリンゴ
昼→祐子は餅。ボクはお茶漬け“スープ茶漬け 塩豚”
夜→普通のレストランで肉(56ヘアイス)

青い家の詳細は→

2008年03月17日(月)[青い家十泊目]

一輪車を抱えたミキオ君の路上ジャグリングを撮影しに、バスターミナル近辺までついて行く。
今日ボクらは、押し掛けカメラマンである。
ミキオ君は交差点ごとに信号の秒数を測り(車が止まっている時間が問題なのだ。まずはマーケティングから入るのとは、プロだ!)、最適な交差点を探して歩き回る。
60秒くらいが、彼の演舞にはいいそうだ。

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一輪車は飾りだ。
彼は舞台を決めると、信号が変わる度に車道に踊り出、車の前で軽く挨拶をして(これがどうしてどうして爽やかだ)、ボールを廻し始める。

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玉いぢりのテクニシャンだ。
ボクはそのミキオ君の周りをくるくるまわって撮影するのだ。
物珍しがって群がる路上商売の少年少女も友情出演で撮影し、

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祐子は交差点脇の芝生で黒人の子供とずーっと語らってた。

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それにしてもミキオ君のジャグリングはたいしたもんだ。

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また演技後、帽子を差し出してお祝儀をねだる笑顔もいい。

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この日は、7ヘアイスほど稼いでいた(過去最高の売り上げ。といっても今日でまだデビュー三日目)。
ちなみにバスの往復は、4.2ヘアイスかかる。
夏には“タビタビ、動画”の作品として編集したい。
今はWindowsが壊れているから出来ないのだ。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。

どうにもこうにも自炊が面倒で、ついつい外食に走ってしまう夜。
原因は、暑さなのか台所を這う蟻なのか。
スーパーの品揃えかもしれない。
ボクのハートに訴える物がない。

【本日のお食事】
朝→りんごと卵焼き
昼→スパゲティ
夜→ポルキロ

青い家の詳細は→

2008年03月18日(火)[青い家十一泊目]

突然、ブラウザのsafariが立ち上がらなくなった。
ネットで原因と解決策を探すが、徒労に終わる。
Internet Explorerは、Webメールの送信に問題が多くて使いたくないのだ。
というか、あまり使えない。
ボクはそれでも仕事をしなくちゃならない。
祐子は洗濯。

昨夜のリベンジ。
バイーア地方の郷土料理バイキングに出かける。
正直な感想を申せば、のりさんが絶賛するほどの味ではなかった。
ボクにはムケカはイマイチだ。

ついに太鼓隊の踊りに出会う。
ついついCDを買ってしまった。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとりんご
昼→スパゲティ
夜→バイーア地方の郷土料理のバイキング

青い家の詳細は→

2008年03月19日(水)[青い家十二泊目]

ボクは暑いのに仕事。
感心だ。
祐子は、ネットで帰国用の格安航空券探し。
課題は、マナウスから成田だ。

ブラウザのsafariを諦め、FireFoxに乗り換える。
これがなかなか快適です。
怪我の功名なり。

【本日のお食事】
朝→寝坊したのでなし
昼→スパゲティと茄子の煮物とりんご
夜→ハンバーグ

青い家の詳細は→

2008年03月20日(木)[青い家十三泊目]

夕方、旧市街を散歩。

以下の文章、イ短調↓
デビルスティック少年に会いたくて、ジェズス広場横の路地でアイスクリームを食べて待つ。
彼にボクのいらなくなったスティック用の木の棒をプレゼントするのだ。
早く彼の喜ぶ顔が見たいものだ。
やがて少年は姿を現したけど、教会の横手へ入ってしまった。
ボクはカメラを祐子に託し、小走りで少年を追いかけた。
教会の角を曲がった先で、少年は黒人の子供と言い争いをしていた。
その黒人の子供は、物もらいで、汚れた服を着た痩せこけた愛想のない目をした10歳くらいの子供だ。
何度も金をくれと言われたから、顔見知りだ。
二人の争いはだんだん激しくなり、というか黒人の子供がひつこくて、取っ組み合いが始まってしまった。
体格差で不利な黒人の子供は、スティック少年の商売道具を踏みつけて折り、スティックの破片を拾い彼に突き刺し始めた。
もともと貧弱なスティックだったので(だからボクは棒をプレゼントしたかったのだ)、身体に刺さるほど威力はないようだが、必要に脇腹の辺りに突き刺す。
何度も何度も。
きっとTシャツの中は、出血してるのだろうな。
対して少年は、黒人の背中に拳を振り下ろす。
こちらも何度も何度も。
ボクは呆然と立ち尽くし(周りの地元民も傍観してた)、やがて警官が間に立って事を収めるまで、見ているだけだった。
助けなくてごめんね。
少年は警官に何か言い放って、興奮を背中に背負ったまま歩き出した。
ボクは追いかけ少年の肩をたたき、木の棒を差し出した。
これを半分に切って、君のスティックにしろよ。
ありがとうと言ってくれたけど、握手をしてくれたけど、頭の中は先ほどの喧嘩の事でいっぱいいっぱいだったようだ。
立ち去る彼に向かって、
アミーゴ!
と声をかけて、彼の背中を景気よく叩き、
元気出せよっ!
ここは日本語。

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大藪晴彦『名のない男』
桂枝雀『桂枝雀のらくご案内』
やがて自殺したんだと思えば、読むのも辛い。

【本日のお食事】
朝→りんごと茄子の煮物とパン
昼→食べない
夜→オムライス

青い家の詳細は→

2008年03月21日(金)[青い家十四泊目]

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遠くバーハ要塞まで、“9月7日通り”を延々と散歩。
革製品屋台村を左手に見て、商店街を抜け(今日は祭日だから一軒も開いてない! なんてこったぁっ!)、大西洋に面した高級マンション街を抜け、ヨットハーバーを抜け、海岸線は狭いけどそれでも奇麗なビーチに出る。

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バーハ要塞近辺のビーチは、前日、宿の女の子が強盗に襲われて怪我した現場です。
こんなに暑い日にビーチを眺めても、ウォーって叫んで海に飛び込みたいと思わないのだから、ボクはビーチ好きじゃないんじゃないか。
帰りは白タク?(普通より少し安くて2ヘアイス)に乗って、セー広場へ帰る。
白タクを降りると、機関銃を構えた警官と銃を握った警官が、黒人の若者を職務質問してた。
ブラジルの警官は本気だ。
そんなささくれ立った街角でした。

祐子は、カリブ海周遊飛行機を探すが、見つからない。
本当にそんなのあるのかいな。

Hatenaに登録する。

【本日のお食事】
朝→パンと卵焼きとリンゴ
昼→マクドナルド(27ヘアイスもしてしまったっ! 反省っ!)
夜→昨夜の残りご飯とハンバーグ

青い家の詳細は→

2008年03月22日(土)[サルバドール→]

荷物を抱えて宿をあとにすれば、豪雨。
軒下で見知らぬブラジル人と雨宿りするもヨシ。
17時のバスに乗り、ナタルへ向かう20時間。
退屈だ。
この日から辛い苦行に似た移動が始まる。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→単価の高いポルキロ・レストラン(高いわりには美味しくなくて後悔する)
夜→バスの中なので、食べない

【バス】サルバドール→ナタルの詳細は→

2008年03月23日(日)[→ナタル→フォルタレーザ→]

12時半、ナタル着。
くたくた…。

最終便のバスチケットを購入して、荷物をバスターミナルへ預け、ナタルご自慢のビーチへ観光。
ポル・キロが食べたくて楽しみにしてたレストラン“Minas(“歩き方”に掲載)”は閉店していて、微妙に違う名前のレストランに変わってた(残念なことにポル・キロはない)。
4ヘアイス(激高っ!!!)の缶コーラに虚脱し、ビーチで放心し、ネット屋は日本語が読めず。

バスターミナル(ここのゲーセンのネットは日本語が読める)へ戻り、5時間以上の暇、暇、暇。
祐子は読書『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』。
ボクはポルトガル語の勉強。
退屈だ。

深夜23時59分のバスに乗り、フォルタレーザへ向かう。
爆睡。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→海岸の妙に高いレストラン。缶コーラが4ヘアイス!!!!!
夜→なし

【バス】ナタル→フォオルタレーザの詳細は→

2008年03月24日(月)[→ジェリコアコアラ]

8時、フォルタレーザ着。
へとへと…。

飯からステーキ(牛肉定食)を食って、すぐに10時半のバスに乗り込み、次の町ジェリコアコアラへ向かう。
6時間30分の車中、退屈だ。
毎日狭いバスの中で、身体がしんどい。

14時頃、Jijocaでバスを4WDに乗り換えて舗装路を離れ、やがて海岸線の砂浜を走り(気持ちがいいんだこれがっ!)、冠水した道なき道を突っ走り(確かにバスじゃ走れないっ!)、これがドラマを盛り上げ、17時にジェリコアコアラ着。
あーやれやれ。

ネットのできる宿を探しているうちに、陽が暮れてしまった。
ベッドの上にごま油をコボしてしまい、胡麻臭い部屋にて候。
夜中、カエルが部屋の中をぐるぐる廻ってた。

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宿のネットが繋がらず。
ネット接続が泊まる条件なのに!

【本日のお食事】
朝→バスターミナルのレストランにてステーキ定食
昼→なし
夜→ピザ

ジェリコアコアラの宿の詳細は→
【バス】フォルタレーザ→ジェリコアコアラの詳細は→

2008年03月25日(火)[ジェリコアコアラ二泊目]

朝っぱらから、豪雨。
晴れてから海岸線を散歩するが、日陰が全然なくて日干しになりそうだ。
宿のハンモックで昼寝。
隣の部屋のコロンビア、メデジン生まれの新婚さんアメリカ人と談笑。

夜、ボクは体調悪し。
下痢。
ピザすら満足に食えず。

仕事。
宿のLAN接続に悪戦苦闘。
原因は、接続許可は一台だけの設定(宿のパソコンを切れば接続できた)らしい。
こういうネット関係は、祐子担当である。

【本日のお食事】
朝→宿の食事
昼→サンドイッチとハンバーガー
夜→ピザ(23.65ヘアイス)

ジェリコアコアラの宿の詳細は→

2008年03月26日(水)[ジェリコアコアラ三泊目]

今日も朝っぱらから、豪雨だ。
寝てる顔にぽたぽたと水滴が落ちて来て驚いた。
雨漏りだ。
それでも朝から仕事。

新婚カップル、ジェフリー(広告代理店Y&R。富士通の最新式ラップトップを持ってた!)とパウラを見送り、散歩。

ジェフリーが推薦してくれたビーチ沿いのレストランは、安くて美味くて、眺めも最高だ。

Sculptured Stone(アーチ状の大きな岩。しょぼい)まで片道一時間、海岸線を登ったり下ったりして歩く。
ロバと糞とトカゲと蟻の巣と砂と貝殻の堆積とサボテン。
誰もいない海岸線は心もとない。

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ボクは、夕方から原因不明の腹痛。
食欲なし。

深夜、仕事。

【本日のお食事】
朝→宿の食事
昼→祐子はペンネ。ボクはステーキ定食
夜→祐子はエビ焼き。ボクはスパゲティ

ジェリコアコアラの宿の詳細は→

2008年03月27日(木)[ジェリコアコアラ四泊目]

汚れた服を洗濯に出すが(ブラジルの洗濯屋は高いっ! Tシャツ一枚60円。しょうがないパンツは自分で洗うか)、折からの雨で乾かず。
昨日のレストランのビーチチェアでくつろぎ、読書。
ボクは遠浅を泳ぐ。
祐子は泳げないので、歩くだけ。

夕焼けを眺めにDuneを登ろうと思ってたが、曇り空で断念。

ひつこいエドワード(観光客の霞を集めて食ってるような奴)のMangue Seco バギー&ボートツアー(【料金】バギー70ヘアイス/ボート25ヘアイス)を40ヘアイスにまけてくれたので、申し込む。
さぁ、明日の11時出発だ。

【本日のお食事】
朝→朝
昼→昨日のレストランで祐子はエビスパゲティ。ボクはステーキ定食
夜→ギターレストランで、エビスパゲティとサラダ(ふたりで一人前)。ミュージシャンへのチップが勝手に請求書に書かれてた。ちょっとだけ払う。ギターでは腹が満たされんぞっ!

ジェリコアコアラの宿の詳細は→

2008年03月28日(金)[ジェリコアコアラ五泊目]

ほぼ一日中、雨。
今日のツアーは雨のため中止。
そういえばツアーを斡旋したエドワードの彼女は、とろけるような美人だ。
フランス人だそうだ。
道売りの牡蛎を食ってみた。

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身が小さいけど、安くて美味い。
Duneへ登る。
今日は波打ち際でサッカー、カポエラが盛んだった。

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雨漏りがするので、部屋を替えてもらう。
新しい部屋は天井の瓦がむき出しで蚊がたくさんいるし、トイレにはドアがないしで悲しくなる。
後悔。

夕焼けは、曇り空で見れず。

今日も洗濯物が乾かない。
しかし明日から怒濤の移動開始だ!
あすかちゃんが絶賛するブラジルの穴場、アティンスへ行くのだ。
人生を変える秘境とは?
買い物に行くだけでも胸まで水に浸からなくてはならない、辺鄙な村とは?

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→得意のレストランでエビスパゲティ(ふたりで一人前)
夜→エビカレー(ふたりで一人前)

ジェリコアコアラの宿の詳細は→

2008年03月29日(土)[ジェリコアコアラ→Paulino Neves]

朝7時から4WDに乗り、大西洋岸をひたすら北上。
4WDは大地を駆け、水を跳ね、車ごと渡し船に乗り川を渡ること三回。
一回目の船↓

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二回目の船↓
船は人が押していたりする。

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最後の船は少しだけ立派だった↓

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のどかな絶景。
カモシンという町でワンボックスカーに乗り換え、凡景を走り、バラナイーバという町でボンボロバスに乗り換え、変わらぬ凡景を眺め、Tutoiaという町で更にボンボロな4WDに乗り換え(本日四台目)、セカンドにギアが入らないこの車は、凸凹の砂の道を、深い水溜まりを息も絶え絶えに走り、ボクらを不安にしてくれた。

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この日からしばらく、ブラジル人のシナイデ女史と行動を共にすることになる。
シナイデさん、28歳独身。
お手伝いさんがいるから、自分で洗濯をしないそうだ。

夕方遅くついたPaulino Nevesの町は、宿の前の広場に町中の若者が集まっていたんじゃないか。
土曜日だから皆、彼女を求め、彼を求め、とにかくうろうろするのだ。
そんな若者が、実にうっとうしい。
やがてわらわらと人々が一カ所に集まり、広場で大ビンゴ大会が始まってしまった。
真剣な顔が、実に微笑ましい。

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ボクら三人はレストランの親父と、レストランの生け簀に毛虫を入れて、魚が食べるところを眺める。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→バスターミナルで祐子はチーズパン。ボクはステーキ
夜→宿の前のレストランで、祐子はチキン。ボクはステーキ

【バス等】ジェリコアコアラ→アティンスの詳細は→
Paulino Nevesの宿の詳細は→

2008年03月30日(日)[Paulino Neves→アティンス]

9時、昨日よりマシな4WDで冠水した荒野を爆走。

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時折、歩いて水溜まりの深さを測り、
「こりゃー深すぎて、車が沈んじゃいますわ。左に大きく迂回でもしますけね」
みたいな会話がポルトガル語であっただろうし、
蛇を見つけては殴り殺し、
「ヘビはね、家畜に悪さするからすかたないのよ」
みたいな言い訳をして、
立ち止まっては方向を変え、やがて波打ち際を爆走。
砂浜に黒い枯れ木が多いのは、その昔ここは森だったのだろうか。
と想像してみたりする。
このドライビング・コースは絶景。
終生忘れないであろう。
と、思いたい。

10時、船着き場の集落Cabure着。
“神”という名前のガラナジュース(MSGじゃあるまいし)。

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雨のため、定期便の船が休み。
ボクらは雨のあがるのを気長に待ち、Atins(アティンス)へ小型ボートをチャーターして渡る。
Atins(アティンス)、あすかちゃんが絶賛する素晴らしき田舎、寒村。
ブラジルの新しき隠れた観光地。
上陸したボクら↓

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さて30分ほどの短い船旅を終えてAtins(アティンス)へ上陸すれば、道、ほとんど冠水。
例えばこんな道↓

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そしてこんな道。歩きたくない↓

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高級宿Rancho do Buna(ここに泊まりたかった!)で町の概要を教えてもらい、ざぶざぶと川だか道だかわからない道を、安宿Pousada Dos Lencois Atins 別名Pedro Bruno目指して歩く。
えらいところへ来てしまった。
覚悟してたけど、この村にはネットがない。
ちなみにこの日、電話も不通。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→宿の焼き魚定食。魚を焼くペドロ親父。彼はでべそか?↓

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夜→食べないで寝た

【バス等】ジェリコアコアラ→アティンスの詳細は→
Cabureの宿、船の詳細は→
ボクらが泊まったアティンスの安宿の詳細は→
金があれば泊まりたかったアティンスの高級宿の詳細は→

2008年03月31日(月)[アティンス二泊目]

去年NHKで放映されて一躍有名になった、雨期になると出現する湖群(水とともに魚が出現するのが、ここのウリだ。乾期の間は砂の中で眠ってるそうだ)とシーツのように白い砂漠、レンソイス・マラニャンセス国立公園へ向かって歩く。
ボクらの他に観光客がいないのだ↓

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干涸びたヘビを発見。彼は死んでも鎌首をもたげているのだ↓

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特徴のないLagoa Mauro(マウロ湖)で休憩。
泳ぐ。
野ぶたにバナナの皮を投げるシナイデ女史。

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そういえば彼女は、バスの窓からでも食べカスを捨てる。
Canto do Atinsのたった一軒のレストランで、焼きエビの昼食。
ハンモックで昼寝(ブラジル人は昼寝が好きだ)。
帰路、冷たい豪雨に見舞われる。
黙々と行群。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食(卵焼きをタピオカの白いもので包む)

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昼→荒野の一軒家で、エビ定食
夜→宿の焼き魚定食。これが毎日食ってる魚の正体だ↓

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レンソイス国立公園の宿、レストランの詳細は→
ボクらが泊まったアティンスの安宿の詳細は→
金があれば泊まりたかったアティンスの高級宿の詳細は→

2008年4月 1日

2008年04月01日(火)[アティンス三泊目]

それにしてもこれが道ですかっ!

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雨期、砂漠に忽然と現れる巨大な水たまり、トロピカーナ湖(Lagoa Tropical)へ、四カ国語が話せる才女シナイデと出かける。
砂地の道をざくざくと、水たまりはざぶざぶと歩く。
水たまりの水は、いれ過ぎた紅茶の色で、馬糞が沈んでいるのも珍しくないのがたまらなく嫌だ。
腰より深いときは両手を上げて慎重にざぶざぶ、浅いときは泥の跳ね上げに注意!
草原と泥溜まりを黙々と歩くと先に白い砂丘。
口数が少なくなるボクらだ。
しかし登りきったDuneの奥に広がる巨大な湖には、無口なボクらも声がない。
こんな雄大で素敵な景色を、ボクら三人の貸し切りである。
誰もいない観光地は初めてだ。
Duneを滑り降り(処女地を犯す快感っていうんですか?)、泳ぎ(澄み切った青い水に飛び込むっていうのは、無垢なものを汚す喜び?)、魚を探し(乾期は砂の中で眠っている不思議な魚がいるはずのだ)、カエル(こいつだって乾期は砂の中で眠っているに違いない)と遊び、

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昼寝(ブラジル人は遊んでいてもシエスタを欠かさない)をする。

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それにしても誰もやって来ない。

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かえって怖い。

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なんとも不思議で不気味な風景だ。
広すぎて遊びきれない(犯しきれないっ!)。

草原で見つけた小鳥↓

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【本日のお食事】
朝→宿の朝食(タピオカを焼き、卵焼きを包む)
昼→なし
早めの夜→宿のいつもの焼き魚定食。ボクらは飽きない。焼きトウモロコシが美味かった

ボクらが泊まったアティンスの安宿の詳細は→
金があれば泊まりたかったアティンスの高級宿の詳細は→

2008年04月02日(水)[アティンス→バフェイリーニャス]

朝飯食って、冠水地帯を避けて砂の道をぶらぶらと散歩する。
ご近所探訪である。
学校を覗き、子供に愛想笑いをし(どーも子供たちの表情はカタイ↓)、

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人様の仕事を眺め、虫除けを買い、犬にカメラを向けて嫌がられ、すれ違う住民に挨拶をし、手を振る。
砂地の道にロバの糞。
ゴミも少々。
知らないおばさんに呼び止められ、唐突に
「土地を買わないか?」
と言われた。
土地の道売りだ。
で、いくらなの? おばさん。
広さはどのくらいあるの?
「42メートル×50メートルで(約635坪)で、15,000R$(約90万円)!
坪単価1,400円!!!」
安いっ!!!
考えちゃうなぁ…。
土地を買って、誰か日本人に託して家を建ててもらい、ときどき遊びにいくとか…

午後、船に乗り、Barreirinhasへ移動。
さよならアティンス。
さよなら白い砂漠の民よ。

船を待つ親子。船着き場なんかないのだ↓

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時々、家があったりする↓

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【本日のお食事】
朝→宿の食事(タピオカを焼いて卵焼きを包む)
昼→なし
夜→二人でステーキ定食

バヘェイリーニャスの宿の詳細は→
【船】アティンス→バヘェイリーニャスの詳細は→

2008年04月03日(木)[バフェイリーニャス→サン・ルイス]

朝飯食って、バスターミナルへ歩き、サン・ルイス行きのバスチケットを買い、宿へ戻ってゲロを吐く犬と攻撃的な鳥と戯れ、砂漠観光に出かけるシナイデを見送る。
シナイデの来年の旅行は、日本だ。
ぜひ案内したいもんだ。

祐子は髪染め、ボクは日記。

サン・ルイスへ移動。
途中、焼きとうきびを食うが、少々固くても素朴に美味かった。

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【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→昨夜のレストランでポル・キロ
夜→祐子の希望でピザ

サン・ルイスの宿の詳細は→
【バス】バフェイリーニャス→サン・ルイスの詳細は→

2008年04月04日(金)[サン・ルイス二泊目]

ここはタイルが有名で、だからか信号もタイル張りじゃんと驚いて写真をパチリ↓

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しかしよくよく見れば、タイル模様のシールが貼ってあるだけだった。

祐子、ネットで帰国便探し。
これがその後、ずいぶんと苦労することになる。
ギアナ高地、アマゾン川下りとマナウス行きを諦め、ひたすらギアナ三国へ突撃することに変更。
ボクは日記とか、“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”

塩野七生「ローマ人の物語 ハンニバル戦記」を読み終えてしまった。
それにしてもハンニバル。
我が家にハンニバルブーム到来。

昼食後、郵便局へ。
そして中央市場で干しエビとパクチー、オクラを買う。
サン・ルイスは、干し海老ばかり。

【本日のお食事】
朝→この宿の食事は、悪くない
昼→ポル・キロ

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夜→干しエビとニンニクのスパゲティ。評価は難しい

サン・ルイスの宿の詳細は→

2008年4月 2日

2008年04月05日(土)[サン・ルイス三泊目]

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午前中、雨。
思い起こせば、ブラジルは雨ばかり。

航空券の販売サイト、ebookersでジョージ・タウン→マイアミの飛行機が予約できない。
Security Cordが違うというメッセージが出て拒否られる。
Visa,Masterとも。
祐子のもボクのも。
全てのカードが駄目。
なぜ?

午後、旧市街を散歩。
コロニアル調の建物は、ぼろぼろに朽ちて空家が多い。
安く借りられそうだ。
改装に手間がかかるだろうけど、それが面白そうだ。
長距離バスターミナルへ出かけ、月曜日のバスのチケットを購入。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→梅干しスパゲティ
夜→ステーキ二種類

サン・ルイスの宿の詳細は→

2008年04月06日(日)[サン・ルイス四泊目]

午前中、雨。
いつまでたってもネット販売のサイト、ebookersで飛行機の予約ができない。
ebookersへ直接メールして問い合わせる。
ボクは日記。

夜、旧市街を散歩。
猫が多い町だ。
わりに身なりがいい、物もらいの親子に塩っぱいピザを贈呈。
ネコにオリーブを投げたけど、食べてくれない。
ネコはオリーブが嫌いなのか?

最後の蔵書、ジェフリーアーチャー『ロシア皇帝の密約』を読み終える。
満足。
アラスカはいい買物だ。

夜の旧市街↓

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【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→梅干しスパゲティ
夜→塩辛いピザ

サン・ルイスの宿の詳細は→

2008年04月07日(月)[サン・ルイス→]

ebookersからのつれない返事へ再び懇願のメール。
メールで航空券を売ってくれませんかね?

本がないので、『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』を読み返す。
失敗を責めてはいけない。
象ってそんなに恐いのか?

夜20時から、夜行バスにて北上。
車中、寒過ぎ。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→ポル・キロ
夜→祐子はポテト。ボクはハンバーガー

【バス】サン・ルイス→ベレン

2008年04月08日(火)[→ベレン]

運悪くベレンの安宿はどこも満室。
何軒目かのホテルのレセプションに日本語の話せるホドリゴ青年がいて、ネット代を無料に、宿代も安くしてくれたので(それでも高いんだけど)、お世話になることにした。
ホドリゴは、ボクより上手に長渕剛が歌えて生意気だ。
名古屋で宗教活動をしてたそうで、今年、日本人の彼女と結婚するそうだ。
時々、ずごく乱暴な日本語で、それはホテルのレセプションとしてはどうかと気になったけど、ほっといた。
親切は面倒だから。
でも楽しいいい奴だ。

ホドリゴの紹介してくれた洗濯屋は激高!
Tシャツ一枚300円!!!!!
やっぱブラジルは物価が高いなぁ。
夕方、豪雨。
カフェで雨宿り。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→祐子はチキン。ボクは牛
夜→祐子は宿のサービスのスープ。ボクはラーメン(インスタントラーメンに卵と少しだけ野菜)

【【宿】Ioamiaba Hotelの詳細は→
ボクらは満室で泊まれなかったけど、【安宿】Amazoniaの詳細は→
ベレンの両替は_

2008年04月09日(水)[ベレン二泊目]

いつまでたってもネット予約ができない(クレジット番号を受け付けてくれない)ので、メールも受け付けてくれないし、直接イギリスのebookersへ電話すると、ユーロ決算だと思ってた金額がポンドだった事が判明。
計算しなおすと、ここはちっとも安くない。
結局ジョージ・タウンからマイアミまでの飛行機は、Travelocityでネット予約。
こっちの方がお得。

プレジデンテ・バルガス大通りをグラジャラ湾へ向かい、船着き場に沿って人通りの少ない北東へ歩くと、
反対側から歩いて来た親父が
「マナウスへ行くのか?」
って訊くから、
「いや、マカパだよ」
「じゃぁ、付いて来な」
どうしてお前に付いてかなきゃならないんだよ。
こういうのに騙されたりするんだよなと思いながらも、ついつい後を追ってしまうからボクらは甘ちゃんだ。
「300ヘアイスのキャビンを、特別260にしてあげよう」
へー。
いきなり値下げかい。
ますます怪しい。
そうは言っても、まんまと親父の口車に乗って、マカパ行きの船の予約をしちゃうから困ったもんだ。
キャビン(恐ろしく狭いそうだ)は予定外の出費なのだ。
計画では、安いハンモックを買って、船上で揺れてるつもりだったのに。
それがアマゾン河の醍醐味だったのに。

その後、古い倉庫を改造した“エスタサン・ダス・ドッカス(単なる巨大なカフェ街だ。こういうのは、もはや悪趣味だ)”でアイスクリームを食い、ヴェロペーゾ市場を覗き(朝早いと変な魚がいっぱいいて楽しいんだけど、朝早く起きれないのだ)、地元民の群がる路地(この雑踏は悪くない。梨や何の実だかわからないカスターニョ(?)っていうものを買ったり)を迷わない程度(迷ってしまったんだが)に右に左に曲がって宿へ帰る。
知らない町の路地を迷うのは、楽しい。

祐子はネット。
ボクはもう読む本がないので、ネット予約した航空券の説明書の和訳をする。
荷物を紛失した際の航空会社の責任の限度とか、ワルシャワ条約の及ぶ範囲とか、キャンセルもしくは予約の変更をした際の手数料とか、そういうの。
全然面白くない。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食
昼→中華風ポル・キロ
夜→宿のサービススープとパン

【宿】Ioamiaba Hotelの詳細は→
ボクらは満室で泊まれなかったけど、【安宿】Amazoniaの詳細は→
ベレンの両替は_

2008年04月10日(木)[ベレン三泊目]

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”
祐子は、ズボンの繕い。

フランス領ギアナが目前なので、フランス語の勉強を少々。

両替屋(US$よりユーロの方が得だ)と銀行まわり。

大谷夫妻のお店を訪ね、サルガード(カニ味、チキン味、ビーフ味)を食べる。
素朴だが、美味。
大谷夫妻の新しい宿計画のお話を聴きたいが、旦那さんが留守だし、お店があまりにも忙しそうで、明日改めて。
読み終わった文庫本を二冊贈呈。

夜、ホテルで停電。
ロウソクの灯りで、食事、トランプ。

【本日のお食事】
朝→宿の朝食。バナナがなかった
昼→大谷氏のお店でサルガード。マクドナルド
夜→宿のスープとポン・ジ・ケージョ

【宿】Ioamiaba Hotelの詳細は→
ボクらは満室で泊まれなかったけど、【安宿】Amazoniaの詳細は→
ベレンの両替は_

2008年04月11日(金)[ベレン→]

朝早く起きれず、変な魚が見られるという市場を今日も見学できなかった。
魚を見るだけだとモチベーションが低すぎて、早起きはできない。
荷造り。
これから乗る船の中用の食料の買い出し。
道ばたには、何気なく蟹が…。

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大谷氏夫婦のお店を再訪。
お店では、一日で一個0.8ヘアイス(蟹味は1ヘアル)のサルガードが一千個売れるそうだ(一日の売り上げ40,000円以上! そりゃ金持ちになるわ)。
ものすごく忙しくて、ゆっくりお話ができず。
週末だったら家に泊めてくれると言ってくれたのに…、豪邸らしい、今日船に乗らなくてはならない我が身が恨めしい。
マラジョー島に計画中の宿は、平屋の古い家を二階建てに改装中で、いい職人がいなくて、今年いっぱいかかるかもしれないそうだ。
あらゆる果物を植えて、すべての果物は無料にするとか、エビが取り放題で、これまた無料だとか…。
楽しい計画が盛り沢山。
もっと新しい宿の計画を聞きたかった。

ブラジルのヘアルをユーロへ両替。
いったい何軒の両替え屋をまわったことか!

船着き場で昨日のチケット売りの親父に会って、なぜかタクシーに乗せられて(ここから出航するんじゃないんかいっ!)、他の船着き場へ連れて行かれた。
一時間10分遅れて、船出。
港の横の家々、立ち退きを迫られてる↓

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意外に涼しいアマゾン河。
夕陽に沈むアマゾン河。
ハンモックだらけの船内。

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ボク等のキャビンは噂より広いし(4人分のベッドを二人で使えた)、コンセントもあって悪くない。

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エアコンは寒いので、ガムテープで塞いどく。
ゴキブリと蟻は見ないふり。
ブラジル人夫婦と仲良くなる。
奥さんエジーナは、ボクと同業のデザイナーで、
Webで作品を見たいと言われたけど、面倒だから、
「ない!」
と応えといた。

【本日のお食事】
朝→宿の食事
昼→大谷氏のお店のサルガード
夜→ポルキロレストラン

【船】ベレン→マカパ(サンタナ港)の詳細は→
【宿】Ioamiaba Hotelの詳細は→

2008年04月12日(土)[→マカパ]

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あー、憧れの(嘘だったりする)アマゾン河下り(実際は下ってない。河口を北東へ横切っているだけで24時間以上もかかるのだ)。
午前中、快晴だけど景色は凡庸。
ジャングルの緑と茶色い河がみえるだけで、変化に乏しい。

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アマゾン河のこれからの課題だ。
午後から、雨頻繁。

ボク等の乗った比較的大きい船が通ると、子供達が小舟で突進してくるのがたったひとつの動きだ。
ビニール袋に何かを入れて、河に投げる人もいるので、それを狙った物乞いなんだけど。

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勝手に小舟を連結して(手漕ぎで追い付くんだからすごいもんだ。この船が遅いのか?)、乗り込んで来る青年には驚かされた。
大胆な無賃乗車だ。

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イルカの背中が見えた。
コロンビア人の青年。
カメラマンのブラジル人。
退屈なので祐子とトランプ。
予想外に涼しい。
夜、進行方向の闇にぼんやりと灯りが見え、
町の灯りがとてもきれいね横浜
と歌ってたりすると、
14歳のブラジル人美少女に話しかけられた。
あきらかにボク等東洋人に興味がある様子である。
実は乗船したときから、視線が絡んでたのさ。
彼女の目には、ボクが白馬の王子にうつったりするのだろうか?
五時間半遅れで到着し(29時間半!)、終バスは去ったあとだった。
豪雨の中、泣く泣くタクシー(大出費だよ!)でマカパのセントロへ。
途中、赤道記念碑を通るが雨のため、よく見えず。
久しぶりの北半球だ。

【本日のお食事】
朝→バナナ、リンゴ、なし
昼→バナナ、リンゴ、なし
夜→深夜の屋台でサルガード

【船】ベレン→マカパの詳細は→
【安宿】Hotel America Novo Mundoの詳細は→

2008年04月13日(日)[マカパ→]

今日のネット屋探しは、久々に苦労する。
LAN接続を断られたのを皮切りに(意外と融通がきかないのがブラジル人だ)、
宿泊していないからと断られ(この町はHotelがネット屋を併設している。それにしても融通がきかない奴だ)、
休みだと断られ(Hotelは開いてるんだよ。なのに…。ボク等は嫌われてるんじゃないだろうか)、
LANがつながらなかったり(IPアドレスを教えてもらえなかった)、
日本語が読めなかったり(これは普通っていえば普通だな)、
で一言。

マカパのネット屋は、ホテルに併設と見つけたり

午前中、ホテルのレセプションでテレビを観ていた連中が、
「オイアポケへ行くなら、今すぐバスのチケットを買いに行くべきだ」
と言うので、急遽、バスターミナルへ出かけ、チケットを購入。
本当に急ぐ必要があったのか、不明だ。

バスターミナルのレストランは、店員がいるのに休み。
ブラジル、そういうの多くないか?
腹減った。
バスターミナルの周りをうろつくが、日曜日に開いてるレストランはない。

【本日のお食事】
朝→宿の食事
昼→なし
夜→サルガード

【バス】マカパ→オイアポケ

2010年1月 4日

真っ白い砂漠のエメラルド色の湖/レンソイス・マラニャンセス国立公園/ブラジル

ブラジルのお薦め観光地です。
とはいえ、ほとんど観光客に会わない、まだちょい穴場です。
 
シーツのように白い砂漠にエメラルド色に輝く湖がたくさん出現する秘境、雨期になるとカエルや魚が出現する謎の湖、レンソイス・マラニャンセス国立公園は、ブラジルのこの辺↓です。
 
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まずは、ジェリコアコアラへ。
ここをクリックすると付近の詳細な地図が表示されます
ジェリコアコアラでは、【宿】Pousada do Veioに泊まりましたが、町には腐るほど宿があります。
レンソイス・マラニャンセス国立公園へ行くために、アティンスという小さな小さな村を目指します。
移動等の詳細は、日記の2008年03月29日以降をぜひ読んで下さいな。
費用については、家計簿をご覧ください。
ジェリコアコアラから冠水した大地をTOYOTAのランドクルーザーで駆け、海岸線をなぞり、Paulino Nevesで一泊。
宿はOasis Dos Lencois〈詳細→〉
翌日、船着き場の集落Cabureから小舟でアティンスへ。
ここをクリックするとアティンスの地図が表示されます。
アティンスでは、安宿Pousada Dos Lencois Atins 別名Pedro Brunoで宿泊。
レンソイス・マラニャンセス国立公園へは、歩いて行きます。
雨期なので、ほとんどの道は冠水してます。
そこが楽しいのです。
 
砂漠を湖を堪能したら、バヘェイリーニャスという町へ船で行きましょう。
これまた、のんびりとした船旅なり。
【宿】Pousada Deusa