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2008年3月 2日

2008年03月08日(土)[→サルバドール]

11時、サルバドール着。
見渡せば黒人が多くて嬉しい。
奴隷の子孫ですね。
触ってみたい。

バスターミナルのインフォメーションで“青い家”の住所をメモを渡して行き方を尋ねるが、住所(ストリート名)じゃわからないって。
どうゆう事やね、住所じゃわからないって?
モグリ宿なので、宿名をパソコンで検索しても見つからず。
“なおやど”も同様。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。
日記。

祐子の体調が悪く(バス疲れだろう)、飯も食わずに寝てしまった。
ボクは一人で安食堂を求めて夜のサルバドールを彷徨い、地元の酔っぱらいに囲まれて1ヘアルのスープとパンを食う。
ここまで安くなくてもヨカッタんだけど…。
あまりにも寂しく貧しいサルバドール最初の夜。

青山圭秀『理性のゆらぎ』
サイ・ババは、ボクの事も知ってるのだろうか?

【本日のお食事】
朝→おにぎり
昼→セントロ近くの定食(ふたりで11レアル)
夜→祐子は食べずに寝る。義裕はスープとパン

青い家の詳細は→
なおやの家(なおやど)の詳細は→

2008年03月09日(日)[青い家二泊目]

祐子の体調は回復せず、終日寝てる。

本所次郎『カード詐欺団』

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→スーパーの前のレストランで、ポルキロ弁当を持ち帰り、祐子へ与える
夜→義裕は屋台の牛串(2へアイス)。祐子へはエンパンナーダ(2ヘアイス)を買って帰る

青い家の詳細は→

2008年03月10日(月)[青い家三泊目]

祐子、今日も寝て過ごす。
ボクは、セー広場まで散歩。

テリー・ケイ『白い犬とワルツを』

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→セー広場を通り過ぎた少し中華風のポルキロ弁当を持ち帰り
夜→親子丼を作るが、イマイチだった

青い家の詳細は→

2008年03月11日(火)[青い家四泊目]

祐子はベッドの中。
下川裕治『アジアの友人』

夜、祐子とペロウリーニョ広場の手前を左へ入って、屋台の串を食う。

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→祐子は先日のエンパンナーダの残り。ボクはレストランでポルキロ
夜→屋台の牛串(4レアル)

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2008年03月12日(水)[青い家五泊目]

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祐子復活。
ジェズス広場からセー広場へ散歩。
夕方から再び散歩。
三脚を持ち歩いて夜景を撮るんだけど、用心用心。

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屋台のアカラジェを食うが、たいして美味いもんでもなかった。

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西村晃『「ヒットビジネス」の発想術』

他人を批難するのは簡単で、己を知ることこそが難しい

【本日のお食事】
朝→リンゴ
昼→やや中華風のポルキロのレストラン
夜→ジェズス広場近くのポルキロのレストラン

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2008年03月13日(木)[青い家六泊目]

祐子の石を探して、誘われるままにかなり高級な宝石屋へ入ってしまった。
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Jabooアクセサリ作品集→

ジェズス広場で動きの速いカポエイラを見学。
なかなか面白いではないですか。

越谷レディース推薦のアイスクリームを食べていたら、デビルスティックの少年に逢い、その短いスティックを見て、

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ボクのポキン式スティックも短くしないと世界に通用しないと悟り、
宿へ戻り、スティックをのこぎりで切る。
スティックがずっしりと重くなり、ほとんどの技ができなくなってしまった。
それにしても少年のスティックはひどくボロボロだった。
明日、ボクの予備の棒をプレゼントしよう。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→珍しくコーンがあるポルキロのレストラン(ペロウニーニョ広場手前を左に入って、すぐ右折した先)
夜→カレーライス

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2008年03月14日(金)[青い家七泊目]

今後の進路について悩んでます。
このあと大きなイベントが三つありまして、
ひとつはレンソイス・マラニャンセス国立公園、この世の物とは思えぬ白い砂漠と湖が点在しているそうで、ブラジル観光の目玉です。
二つ目は、落差世界一のエンジェル・フォール。
最後にギアナ高地のロライマ山です。
ついでにギアナ三国も制覇。
マナウスに寄って、アミーゴラウルにも逢いたいし。

ケーブルカーで下界へ降り、citibankへ。
どこかでドルを下ろせないのか。

デビルスティック少年に会えず。

夜、カポエイラを観にジェズス広場へ。
動きの遅いタイプのカポエイラは、素人のボクにはよくわかりませんでした。
Junpei君と宿前のBarでビールを飲んで、NISSANと毛沢東とチベットとインドと物流について語る。
宿の屋上で涼みながら、今後の石澤家の旅の方針と財政の心配と頓挫してる企画“ぐるぐるハウス”について。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→餅
夜→カレーライス
夜食→スパゲティ梅しそ

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2008年03月15日(土)[青い家八泊目]

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養老孟司『逆さメガネ』
共感できない箇所、多々。

午前中祐子は、ドミ部屋のベッドに腰掛け家計簿を入力し、ボクはベッドに寝転んで本を読みながら祐子の尻に敷かれながら寝る。

午後、デビルスティックの少年を探すが会えず(木の棒をプレゼントしたいのだ)。
トメ・ジ・ソウザ広場からラセルダ・エレベーターに乗って、大土産物市場であるメルカード・モデロへ足を延ばす。
二階のレストランでヨットが浮かぶトドス・オス・サントス湾を臨みながら涼み、バイーアの民族衣装を着た女性店員を撮影して2ヘアイス払い、

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テラス下のしょぼい円形ステージのカポエイラを一瞬だけ眺める。
カポエイラの前で足を止めると、すぐにチップを請求されるのでウザイ。
ボクは出店のおじいさん(写真↓)からバイーアの伝統的デザインの帽子(7ヘアイス)を買うが、よくよく街を歩き観察すれば、誰もこんな帽子なんか冠っていない。

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黒人の少女に何度も笑われた。
何かが間違っている。

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22時頃、ジュズス広場とセー広場をうろつき火曜日の祭りを待つ。

しかし祭りはなかった…。

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ベンチに座り娼婦だと思われる巨漢女性のお尻を眺めていたら、突然目の前で割り箸のような短い棒を振り上げて黒人同士の喧嘩が始まった。
警察官が拳銃を抜く。
割り箸にも拳銃ですか。
緊張が走る夜。
路上のBarでギターの弾き語りを聴き、ビールを飲む。

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宿の屋上で涼みながら、今後の旅について祐子と相談する。
今年の8月以降は、カリブ海を攻めるのはどうだ。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。

【本日のお食事】
朝→卵焼きとリンゴ
昼→まだ残ってるおとといのカレー
夜→グリーンピースとトウモロコシと不味いウィンナーのスープスパゲティ

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2008年03月16日(日)[青い家九泊目]

祐子は、指輪作りに精を出す。

ボクは、日記のアップに精根尽きる。

午前中、ものすごい豪雨が来た。
屋上に上がれば、すぐ前の海が見えず。
夜も豪雨あり。
雨は、宿のシャワーより強い水圧。
この日より毎日、スコールあり。

Yahooオークションで、Martinのバックパッカーを狙う。
とりあえず狙うだけ。
旅にギターが欲しい。

Windowsデザイナーに転向するために!
【疑問その一】コンパクト・プロで圧縮したデータは、Windowsで解凍できるのか?

バイーア地方の郷土料理を食べようと旧市街へ繰り出すが、日曜日だからかお休みで、勢い止まらず普通のレストランへ入ってしまい、無意味な出費をしてしまった。
無駄遣いは敵だっ!
それがなかなかわからないボクら。

【本日のお食事】
朝→ゆで卵と茄子の煮物とリンゴ
昼→祐子は餅。ボクはお茶漬け“スープ茶漬け 塩豚”
夜→普通のレストランで肉(56ヘアイス)

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2008年03月17日(月)[青い家十泊目]

一輪車を抱えたミキオ君の路上ジャグリングを撮影しに、バスターミナル近辺までついて行く。
今日ボクらは、押し掛けカメラマンである。
ミキオ君は交差点ごとに信号の秒数を測り(車が止まっている時間が問題なのだ。まずはマーケティングから入るのとは、プロだ!)、最適な交差点を探して歩き回る。
60秒くらいが、彼の演舞にはいいそうだ。

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一輪車は飾りだ。
彼は舞台を決めると、信号が変わる度に車道に踊り出、車の前で軽く挨拶をして(これがどうしてどうして爽やかだ)、ボールを廻し始める。

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玉いぢりのテクニシャンだ。
ボクはそのミキオ君の周りをくるくるまわって撮影するのだ。
物珍しがって群がる路上商売の少年少女も友情出演で撮影し、

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祐子は交差点脇の芝生で黒人の子供とずーっと語らってた。

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それにしてもミキオ君のジャグリングはたいしたもんだ。

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また演技後、帽子を差し出してお祝儀をねだる笑顔もいい。

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この日は、7ヘアイスほど稼いでいた(過去最高の売り上げ。といっても今日でまだデビュー三日目)。
ちなみにバスの往復は、4.2ヘアイスかかる。
夏には“タビタビ、動画”の作品として編集したい。
今はWindowsが壊れているから出来ないのだ。

“NHK地球ラジオ『旅でござんす』”の送稿。

どうにもこうにも自炊が面倒で、ついつい外食に走ってしまう夜。
原因は、暑さなのか台所を這う蟻なのか。
スーパーの品揃えかもしれない。
ボクのハートに訴える物がない。

【本日のお食事】
朝→りんごと卵焼き
昼→スパゲティ
夜→ポルキロ

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2008年03月18日(火)[青い家十一泊目]

突然、ブラウザのsafariが立ち上がらなくなった。
ネットで原因と解決策を探すが、徒労に終わる。
Internet Explorerは、Webメールの送信に問題が多くて使いたくないのだ。
というか、あまり使えない。
ボクはそれでも仕事をしなくちゃならない。
祐子は洗濯。

昨夜のリベンジ。
バイーア地方の郷土料理バイキングに出かける。
正直な感想を申せば、のりさんが絶賛するほどの味ではなかった。
ボクにはムケカはイマイチだ。

ついに太鼓隊の踊りに出会う。
ついついCDを買ってしまった。

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【本日のお食事】
朝→卵焼きとりんご
昼→スパゲティ
夜→バイーア地方の郷土料理のバイキング

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2008年03月19日(水)[青い家十二泊目]

ボクは暑いのに仕事。
感心だ。
祐子は、ネットで帰国用の格安航空券探し。
課題は、マナウスから成田だ。

ブラウザのsafariを諦め、FireFoxに乗り換える。
これがなかなか快適です。
怪我の功名なり。

【本日のお食事】
朝→寝坊したのでなし
昼→スパゲティと茄子の煮物とりんご
夜→ハンバーグ

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2008年03月20日(木)[青い家十三泊目]

夕方、旧市街を散歩。

以下の文章、イ短調↓
デビルスティック少年に会いたくて、ジェズス広場横の路地でアイスクリームを食べて待つ。
彼にボクのいらなくなったスティック用の木の棒をプレゼントするのだ。
早く彼の喜ぶ顔が見たいものだ。
やがて少年は姿を現したけど、教会の横手へ入ってしまった。
ボクはカメラを祐子に託し、小走りで少年を追いかけた。
教会の角を曲がった先で、少年は黒人の子供と言い争いをしていた。
その黒人の子供は、物もらいで、汚れた服を着た痩せこけた愛想のない目をした10歳くらいの子供だ。
何度も金をくれと言われたから、顔見知りだ。
二人の争いはだんだん激しくなり、というか黒人の子供がひつこくて、取っ組み合いが始まってしまった。
体格差で不利な黒人の子供は、スティック少年の商売道具を踏みつけて折り、スティックの破片を拾い彼に突き刺し始めた。
もともと貧弱なスティックだったので(だからボクは棒をプレゼントしたかったのだ)、身体に刺さるほど威力はないようだが、必要に脇腹の辺りに突き刺す。
何度も何度も。
きっとTシャツの中は、出血してるのだろうな。
対して少年は、黒人の背中に拳を振り下ろす。
こちらも何度も何度も。
ボクは呆然と立ち尽くし(周りの地元民も傍観してた)、やがて警官が間に立って事を収めるまで、見ているだけだった。
助けなくてごめんね。
少年は警官に何か言い放って、興奮を背中に背負ったまま歩き出した。
ボクは追いかけ少年の肩をたたき、木の棒を差し出した。
これを半分に切って、君のスティックにしろよ。
ありがとうと言ってくれたけど、握手をしてくれたけど、頭の中は先ほどの喧嘩の事でいっぱいいっぱいだったようだ。
立ち去る彼に向かって、
アミーゴ!
と声をかけて、彼の背中を景気よく叩き、
元気出せよっ!
ここは日本語。

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大藪晴彦『名のない男』
桂枝雀『桂枝雀のらくご案内』
やがて自殺したんだと思えば、読むのも辛い。

【本日のお食事】
朝→りんごと茄子の煮物とパン
昼→食べない
夜→オムライス

青い家の詳細は→

2008年03月21日(金)[青い家十四泊目]

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遠くバーハ要塞まで、“9月7日通り”を延々と散歩。
革製品屋台村を左手に見て、商店街を抜け(今日は祭日だから一軒も開いてない! なんてこったぁっ!)、大西洋に面した高級マンション街を抜け、ヨットハーバーを抜け、海岸線は狭いけどそれでも奇麗なビーチに出る。

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バーハ要塞近辺のビーチは、前日、宿の女の子が強盗に襲われて怪我した現場です。
こんなに暑い日にビーチを眺めても、ウォーって叫んで海に飛び込みたいと思わないのだから、ボクはビーチ好きじゃないんじゃないか。
帰りは白タク?(普通より少し安くて2ヘアイス)に乗って、セー広場へ帰る。
白タクを降りると、機関銃を構えた警官と銃を握った警官が、黒人の若者を職務質問してた。
ブラジルの警官は本気だ。
そんなささくれ立った街角でした。

祐子は、カリブ海周遊飛行機を探すが、見つからない。
本当にそんなのあるのかいな。

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【本日のお食事】
朝→パンと卵焼きとリンゴ
昼→マクドナルド(27ヘアイスもしてしまったっ! 反省っ!)
夜→昨夜の残りご飯とハンバーグ

青い家の詳細は→

2008年03月22日(土)[サルバドール→]

荷物を抱えて宿をあとにすれば、豪雨。
軒下で見知らぬブラジル人と雨宿りするもヨシ。
17時のバスに乗り、ナタルへ向かう20時間。
退屈だ。
この日から辛い苦行に似た移動が始まる。

【本日のお食事】
朝→なし
昼→単価の高いポルキロ・レストラン(高いわりには美味しくなくて後悔する)
夜→バスの中なので、食べない

【バス】サルバドール→ナタルの詳細は→