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2006年11月15日

2006年11月18日(土) [Chaguarpamba→Piura]

朝食抜きで出発。
頭が痒い。
噂ほど道が良くない。

コメオさんお薦めのMacaraで国境を越える。
手続きは問題がないが、バイク担当の係官のおっさんは、どうやら書類作成が苦手のご様子。
深爪した太い指で字を書くのは、苦痛みたい。
今日、手続きをしないで走り抜けた日本人ライダーがいるらしい。
会ったら「戻って来い」って言ってくれって。
了解!

パスポートの期日が60日だったので指摘したら、90日にしてくれた。

ペルーの道は一直線に伸びていて、アメリカのようだ。
快調に飛ばすが、道路上にヤギ、犬、牛が多いので油断大敵だ。

定食の豚肉が厚くなって嬉しいが、毛が残っていて気持ち悪いのだ。

妙に評判の悪い街Sullanaで、冠水道路があり、豪快にタイヤが滑って転ぶ。
膝を打ち左半身が濡れるが、大事なし。

ペルーはゴミだらけ。
埃っぽく退廃的な崩れ加減の家が多い。

今晩はネット仕事があるので、都会Piuraで三ツ星ホテルに泊まる。
部屋内のワイヤレス接続が嬉しい。

付近に中華料理屋が多い。
温かいシャワーが気持ちいい。

本日の走行距離192.5mile(308km)/総走行距離22,468mile

2006年11月19日(日) [Piura→Chiclayo]

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ぼやぼやして出発遅し。
砂漠に伸びる一本道を65mile(時速104キロ)前後で一直線に走る。
走っても走っても砂漠。
やや風強し。

昼飯を食ってたら、ペルー人に日本語で声を掛けられ驚く。
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昔、埼玉県で出稼ぎしてたらしい。
泥棒に気をつけろ!ってさ。

祐子が仕事なので、早いけれどChiclayoでホテル探し。
路上でぼんやりしてたらペルー人に囲まれ、目だって困った。
夕方から祐子は仕事。
僕は、ピスコサワーで軽ーく一杯。

本日の走行距離135.8mile(217km)/総走行距離22,604mile

2006年11月20日(月) [Chiclayo→Trujillo]

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昨日に引き続き、砂漠に伸びる一本道をまっしぐら。
前後左右、地平線。
終始強い風に煽られて疲れる。
45mile(時速72キロ)に減速して走る。

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目つきの鋭い警察官に呼び止められ、国際免許証の積載量の項目を指差し、ここが違反だって言われた(…と思う)。
量りもしないのに、重さがわかるってかい。怪しい奴だよコイツ。
罰金を請求された(…と思う)。
でもよくよく聞けば、スペイン語だからさっぱりわからないのだけれども、保険に入らなきゃいかんのだって言っている(…気がする)。
厚い法律書(…だと思う)を開いて読んで聞かせてくれたりする。
請求金額がはっきりしない(…ような気がする)。
なんにしろこいつら怪しいし、お金は払いたくないので、僕は旦那として毅然とした態度で臨みたい!
が、祐子がスペイン語で猛烈に抗議に抗議を重ねて、結果無罪放免。
祐子の勝ち!
義裕はとりあえず役に立たない。

時折見える山は岩肌が荒々しく露わで、東側を大きく砂に覆われ、砂は勢い余って舗装道路にも被さる。
危ない危ない。
砂は危険だ!
野副夫婦の泊まった宿に泊まるが、オーナーが留守でネットができず。
※IPアドレスを設定し接続しても、ページが表示されない。送信パケットは数字が増えるが、受信パケットがゼロのまま。どういうこと?
祐子、仕事。

夕食にチリワイン。
妙に甘いがそれが美味しく、おかわり。

Silber Wingの燃費を計算すると(一年半も乗ってて初めて調べるんだけど)、満タンで295キロ(1リットル18.5キロ)しか走らない。

本日の走行距離146.4mile(234km)/総走行距離22,750mile

2006年11月21日(火) [Trujillo→Casma]

コメオさんがめっちゃ面白いMuseoがあるというので、Trujilloのセントロに入り考古学博物館を見学する。
あっという間に見学終了。
普通につまらない。
彼が言うMuseoは、たぶんここじゃないのだろう。

昼飯を食ってたら、
「日本人ですか?」って日本語で声を掛けられた。
以前、日本で働いてたペルー人カップルだった。
早川さん日系三世。
名刺を渡したけれど、このHPを観てくれるかな。

今日も砂漠の一本道。
風が冷たく強い。
祐子、髪を染めてから仕事に取り掛かる。
義裕、NHKの執筆。

夕食にチリワイン。
美味くてもう一杯。

本日の走行距離★mile(★km)/総走行距離★mile

2006年11月22日(水) [Casma→Lima]

8時出発。
今日もまた砂漠の中を一直線。
右手に太平洋を臨んで走る。
風強し。
路面を流れる砂、ぎすぎすした土を曝け出した山、荒々しい太平洋、
ガソリンスタンドで、アメリカ人のリック、イタリア人のサルバドール、カナダ人の★★と会ってアドレス交換。

悪徳警官に追越禁止を見咎められ、“今払えば半額”をさらに値切って、それでも30ソレスを払う。
さすがの祐子も違反を指摘され抵抗できず、無念。
これにて一勝一敗。

昼飯に食べた豚肉のチュレータ(骨付き肉)が美味かった。
定食屋の親父が地図帳を持って来て語るに、姪が熊本に住んでるとか、札幌が寒いとか言ってた。

リマの日本人宿沖縄に到着。
晩飯のワインが美味い。
雑貨屋でワインを買ったけど、これはイマイチ。

2006年11月23日(木) [宿オキナワ二泊目]

洗濯して屋上に干し、ネットカフェに行く。
中華街で沖縄そばを食い、アルマス広場で日向ぼっこ。
ワインを飲んで、アイスクリームを食って、果汁ジュースを飲む。
夜、祐子は仕事。
義裕は、おしゃべり。
漫画『哭きの竜』を読む。

2006年11月24日(金) [宿オキナワ三泊目]

サンフランシスコ教会で死ぬほど骸骨を見学。
アルマス広場で20人以上の子供たちに囲まれてサイン攻めにあう。
アイスクリームを食べて、宿へ戻る。
義裕、仕事。

2006年11月25日(土) [宿オキナワ四泊目]

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精力的にセントロを歩く。
アルマス広場でアイスクリームを食う(ほぼ日課)。
チャブカ・ブガンダ並木道(Bercheva coctel de lecheを飲む。甘い)、サント・ドミンゴ教会。
中央準備銀行博物館は入場無料で嬉しいし、展示品のお面が面白い(顔がいい。写真参照)。
トーレ・ダグレ宮殿のパテイオを観ていて、浮かんだ家のアイデアあり。
題して“壁の家”。
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金があったら、家を建てたい。
カテドラルは入場料を惜しんで入らず。
アルマス広場のベンチで寝てたら、叱られる。
昼飯は、沖縄そば(実はこの近所にうどん屋があるらしい。気づかず残念)。
チャーシューが美味しい。

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晩飯は、レストラン西海で、女性ライダーのフミエちゃんの31歳のお誕生日会。
映像作家のシン君、凸版印刷出身のタクヤ君、お遍路経験者のアンドー君、サンインのベッドで生まれたフジタさん、リクルートに就職するカヨちゃんと僕らの総勢8人。
果たしてインカコーラとコカコーラを混ぜて飲むと美味しいのか実験する。
壊れたトイレを使ってしまい、トイレから水が溢れ、ダイニングを水びたしにする。
明日、皆出発。

2006年11月26日(日) [宿オキナワ五泊目]

9時過ぎ、アンドー君が南へ、フミエちゃんは北へ走り去る。

宿の本棚より内田春菊『あたしが海に還るまで』を読む。

昼飯は、“偽者”と呼ばれる方のお店でうどんと揚げパンを食う。
おやつに、大福を買って買える。

午後、シン君は南へ、タクヤ君は北へバスる。
タクヤ君はこのバスで睡眠薬強盗に遭い、お金を盗られた。

2006年11月27日(月) [Lima→Pisco]

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リマの通勤渋滞を避けて、朝早い7時半出発。
2時まえにフミエちゃん推薦のホテルに到着。

街中を散策して、アイスクリームを食う。
部屋の前ベンチでのんびりと読書、そしていつの間にか昼寝。
気持ちのいい午後を過ごせた。
SILVER WINGのオイルチェックとタイヤの空気入れ。

本日の走行距離158.9mile(254km)/総走行距離23,292mile

2006年11月28日(火) [Pisco→Nasca]

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出発前、宿のご主人ホセが、
「ナスカに行ったら、このチラシをおばさんに届けてくんねぇかな」
OK!お安い御用!

ナスカの手前でハイウェイ沿いの観測塔に登り、ナスカの地上絵を見る。
1時半、ナスカ着。

ホセから預かったチラシを“ホテルLatino”の太ったおばさんに届ける。
街中を散歩して、日課のアイスクリームを食べる。
一年半ぶりのナスカは、道路が整備されバラック小屋が壊され、きれいになってた。
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リマで別れたシン君(写真の顔の大きい青年)と再会。
名古屋から来た三十歳のサチコちゃんと4人で晩飯を食う。
そして二人は別々の夜行バスに乗り、南へ去る。
※二日後、偶然みな同じホテルに泊まってた。
シン君は、世界一周をしている日本人を映像に撮りながら旅をしているのである。
筋の通った若者である。
僕は筋のない年寄りである。
サチコチャンは、このナスカでシルクハット親父に言い寄られて困ってたらしい。

本日の走行距離141mile(225.6km)/総走行距離23,433mile

2006年11月29日(水) [Nasca→Camana]

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超早い7時出発。
空白く肌寒なりナスカ路。
砂漠地帯を爆走し、太平洋沿いの崖道は慎重に、そして砂に埋もれかけた道路をそろりそろりと通り過ぎる。
崖は恐いが見晴らし良し。
10時、朝食。
2時半ごろ、安宿にチェックイン。
部屋の中は蠅だらけ。
アメリカから旅をしていると言ったら、ネットカフェの兄ちゃん(写真)が無料にしてくれた。
カタジケナイ。
『奴隷にされた少女 メンデ』を読み終える。
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定食屋のお姉ちゃん(写真)のノリが良かった。

本日の走行距離255.7mile(409km)

2006年11月30日(木) [Camana→Arequipa]

昼飯のレストラン、蠅多すぎ、トイレ汚すぎ。
食欲出ズ、残す。

Arequipaの街中でホテルを探していたら、Nascaで別れたシン君と出会う。
偶然Nascaで別れたサチコちゃんも同じ宿だったので、4人で晩飯を食いに行く。
レバーのフライが不味くて食えず。残す。
帰り道、屋台でアルパカの串焼きを食ってリベンジする。
サチコちゃんは、南米に来るたびにホームステイしてスペイン語の学校に通うとのことだ。
可愛い顔して素敵な旅行だ。

HONDAでオイル交換。

本日の走行距離119.3mile(190km)/総走行距離23,808mile(38.092km)

2006年12月 1日

2006年12月01日(金) [Arequipa→Puno]

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今日のハイライトは、富士山より遥かに高い標高4,500メートル越えである。

朝7時、映像作家シン君(11月28日の写真の顔の大きい青年)に撮影されながら華々しく出発。
保護区を走れば、ビクーニャ、アルパカ、リャマを目撃。

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100ccのYAMAHAに跨ったコロンビア人の女性ライダーを追い越す。
翌日、再会する。

フリアカの小さな食堂で「肉がある」って言うから頼んだら魚が出た。
魚、不味くて食えないが、スープとジュースがついて一食70円は安い。

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標高4,000メートルでは、停車するとすぐにエンストするけれど、我Silver Wingは快調な走りを見せる。
標高3,855メートルのPunoに到着は2時。

とりあえず高山病ではないけれど、すこーしぼんやりしてやや息切れがする。
去年チチカカ湖を観光したので、今回は浮き島はパス。
ネットの後、寒いので珍しくBARで一息つく。
明日はボリビアに入国して、評判の良いコパカバーナまで145キロ。

本日の走行距離194.1mile(310km)/総走行距離24,003mile(38,404km)