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2009年6月20日

2009年6月19日(土)[ニダ→サルダス/ラトビア]

お昼にマクドナルドに寄って流暢な英語で完璧な注文をしたけど、クレジットカードが使えませんでした。
がびーん、って返事しときました。
カードの使えないマクドナルドは初めてです。
ちなみにユーロもあきまへん。
 
バルト海に沿ってA13号線を北上し、ラトビアに入国しました(動画はこちら→)。
ラトビアからはA11号線です。
風が強いです。
車はほとんど走っていません。
人影がありません。
緑が多いです。
たまらなく寂しげです。
ラトビアって、どんな国なんでしょう。
イメージゼロです。
スーパーで感じたのは、ラトビアとリトアニアはお惣菜が充実してます。
鮭が食べられます。
 
寒くてキャンプする気になれません。
 
?本日の走行距離272キロ(合計2297キロ)
?Internet→ホテルのWi-Fi(無料)

 


朝→パン
昼→ボクはハンバーグ。祐子は鮭
夜→チキンとラトビアのお惣菜。たとえば芋をすり潰して油で揚げた韓国のチヂミっぽいもの、とか

 

2009年6月21日

2009年6月20日(日)[サルダス→タルシ/ラトビア]

東欧と北欧のガイドブックを持っていないので、寄るべき観光地がわからず、レンタルバイク屋REDBARONのペーター氏に一笑されたあまり詳細でないヨーロッパ地図を頼りに、ヨーロッパのほぼ最北端ノールカップを目指して北進しています。
昨夜祐子がネットで見つけたラトビアの観光地、スリテレ保護区にヘラジカ博物館があり、ヘラジカは祐子の大好物だと告白され、エストニアに抜けるには遠回りですが、急ぐ旅でもないですから、寄り道します。
交通量の少なそうな道を北へ進めば、P109号線は4キロ、8キロ、4キロと未舗装道路で、アルゼンチンのルート40号以来のダートだなぁと懐かしみながらも、砂利の振動がシート下のパソコンに悪影響がでないか心配です。
A10号線を西へ向かい、雨に降られて昼食をとりました。
空を見上げると白く輝く逞しい雲と黒く陰気なヘビメタ雲が折り重なってものすごい勢いで流れています。
降ったり晴れたり降ったり晴れたりと忙しないです。
スーパー兼パン屋の軒先で雨宿りをしてたら、大柄な若い女性に声を掛けられ、「日本人だよ」と最高の笑顔で答えれば、日本食を作ってくれと頼まれました。
彼女の名はエバ。
何て爽やかに厚かましい奴なんだと思うには思うのですが、これも何かの縁かもしれんと了承し、明日「日本食の夕べ」を実演する運びとなりました。
お陰様を持ちまして、タルシというまったく聞いたこともない町に泊まるはめになり、しかも宿はアメリカ、カナダより高い8,000円(豪華な朝食、ジャグジー込み)です。
二泊しなくちゃなりません。
この日本食を広めるための必要経費は、どこに請求したらいいのでしょう。
 
宿の猫を傍らに寝かせて、祐子は仕事を始めました。
毛だらけです。
 
?本日の走行距離118キロ(合計2415キロ)
?Internet→宿の長いケーブルを廊下から(無料)

 

朝→パン
昼→ボクは豚肉定食。祐子はチキンカレー
夜→スーパーで買ったサンドウィッチ、サラダ

 

2009年6月21日(月)[タルシ二泊目/ラトビア]

祐子は朝から仕事で、Ajaxの研究です。
ボクはネットでヘルシンキの安宿を探してますが、どこも高いです、フィンランド。
宿が高いと飯が祖末になります。
粗食が続くと、貧しい心が傷みます。

さて夕方の17時、昨日日本食(寿司)を握れと迫ったエバの経営するcafeへ出かけました。
cafeの厨房の一角を陣取り、まず味噌を味見してもらいましたが、味噌を理解してもらえなかったのでメニューから外し、お米を炊き、錦糸卵を焼き、厚焼き卵を焼き、冷凍エビを茹で戻し、アボガドとキュウリ、そしてサーモンを切りました。
 
エバのお店(同じ棟の小さなスーパー)の商品の寿司酢を使い、祐子がサーモンを握り、アボガドと卵には海苔を巻き、エビは軍艦にし、サーモンとキュウリとアボガドを海苔巻きにしました。
サービスでちらし寿司も用意しました。
ボクは得意の鶏の唐揚げに挑戦しましたが、油の温度が高過ぎたようで、色黒のきつね色になり反省してます。
エバの旦那のクリスと、クリスの妹夫婦に囲まれて、ラトビアの日本人の誰も知らないであろう田舎町で日本食の夕べが始まりました。
お寿司は写真で証拠を残すには忍びない外見でしたが、評判ヨカッタです。
唐揚げはサルサをつけた方がベターだと、クリスから余計なアイディアを頂きました。
ビールとラトビア料理(スープとサラダとアップルパイもどき)をご馳走になり、中国人の悪口から、日本人の自殺の多さと物価の高さ、ラトビアの失業率の高さと経済成長の失速まで、エラそうに話し合いました。
ちなみにクリスの妹の旦那以外、アメリカやカナダで生活した経験があり、ボクの100倍以上は英語に堪能です。
 
?Internet→宿の長いケーブルを廊下から(無料)
 

朝→宿の豪華な朝食
昼→菓子パン
夜→お寿司の夕べとラトビア料理

 

2009年6月23日

2009年6月22日(月)[タルシ→エングレ/ラトビア]

天気良し、体調良し、夫婦仲良し、P125号線を北へ向かって微速前進。
スリテレ保護区(国立公園かも)の舗装したての黒いアスファルトを爆走し、左へ折れて森の中の心細い砂利道を進むと誰もいない砂浜に出ました(動画→)
想定外です。
戻って右手に曲がり、国立公園の森林監視員が森から拾ってきたヘラジカの角を自宅の二階に飾った、「角の博物館 Museum of Horns & Antlers」を訪ねました。
ロンプラに載ってるそうです。
おじいさん(国立公園の森林監視員の息子)はドイツ語を話すので皆目意味はわかりませんが、700本の角はすべて拾ったものです。
ハンティングではありません。
その他、イーグル、熊、イノシシ、ヒョウみたいのの毛皮やら剥製があり、15分くらいで満腹になりました。
 
P125号線は途中から未舗装になり、リガ湾の西側に突き出たコルカに出て、P131号線を南東へ下ると左手側はバルト海ですが、痩せた松の防風林が邪魔で全然見えません。
ラトビア人に人気のエングレ湖は知らないうちに通り過ぎました。
キャンプ場をちらほら見かけますが、ついついホテルに泊まってしまい、清貧の思想はどこへ行ってしまったのでしょう。
 
?本日の走行距離196キロ(合計2611キロ)
?Internet→ホテルのWi-Fi(無料)


朝→宿の豪華な朝食
昼→スーパーのお惣菜のサラダと小さなハンバーグ。パンとハムを道ばたの駐車場でもしゃもしゃ食べました
夜→宿のレストランでハンバーグ。祐子は魚

 

2009年9月 3日

〈窓から外〉角の博物館/Museum of Horns & Antlers/スリテレ保護区/ラトビア

 
P6220935.jpg
「窓の外」とは、我ながら美しくないネーミングです。
室内から窓を撮っただけのシリーズです。
 
角の博物館(Museum of Horns & Antlers)は、拾ったヘラジカの角を飾った民家の屋根裏にあります。
ロンリープラネットに載っていますが、地球の歩き方にはありません。
バスで行くのも難しそうな、海岸近くの森の中です。
10分も歩けば、人気のないバルト海です。
 

〈写真〉2009年6月22日/スリテレ保護区/ラトビア