★祐子の単独コロンビア36泊、義裕入院16泊目★
尿道ピンチ!
朝、若くてまつ毛のきれいな看護師が、
「今日、肝臓に挿した管を取りますからね」
はいはい何卒よろしくお願いします。
「で、お昼ごろ尿道に管を通しますから」
えっ?尿道に管?尿道に管ってことは、尿道に管?俗に言う尿道カテーテルって奴?
うわぁー。それって痛いですか?
「痛いっていうより、変な感じです」
うーむ、変な感じってどんな感じだろう。
……。
で、午後。
「パンツを下げて、ベッドに寝てください」
ベッドの上でパンツを脱いで横たわり、さらけ出しておとなしく待つ。
気分的に情けない。
おもむろに器具の準備をするまつ毛のきれいな看護師。
あのー、できれば準備が終わってから、パンツを脱いだほうが…。
手持ち無沙汰なんですけど、世間話をする格好じゃないし。
「口でゆっくり呼吸してください」って言って、いきなり管を突っ込まれて、ぐいぐい…と、そしてぐいぐい…
ひぃぃぃぃぃぃぃぃ?。
「力を抜いてください」
そ、そんなところ、もともと、力なんか入りませんがな。
い、痛い。
「おかしいなぁ…、出ないなぁ…」
な、なんかいま管を戻してない?
もしかして突っ込みすぎたんちゃう?
「あっ、出た。出た。おしっこ」
おしっこがだらーっと管を流れ出したんだけど、すっげー気持ち悪い。
残尿感満開。
マジすっげー気持ち悪い。ものすごく我慢したおしっこを一割だけ残して止めて、ベッドに横たわって少しづつ放尿している感じ。
それがずぅーっと続いて、すっげーやな体感。
で、そのままベッドごと放射線科(なぜ放射線なのだろう?)へ連れて行かれて、あっさりと肝臓の管を抜かれる。
その帰り道の二人っきりのエレベーターの中で、
どうして、尿道カテーテルをしなきゃならないんですかね?
って素朴な疑問をぶつけてみたら、
「先生が間違えたみたいです。先生、疲れてたみたいで…。部屋に戻ったらすぐに取ります」
って、あのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
尿道カテーテルって、取り外しても一時間くらい残尿感が続いて、一分おきにトイレに行って、2滴くらい滴をこぼすだけでも、けっこうこれが痛い。辛い。
二日後、請求書の明細を訊ねたら、尿道カテーテルが請求されてた。
どうしてくれよう。