TYPEFACE


2007/12/10

楽しい水族館(2)

今回は、私が水族館の小さな人気者にしたい、
「チンアナゴ」についてです。

チンアナゴは、温かい海に住む30センチくらいの小さなアナゴです。
白い体に小さな斑点、くりっとした大きな瞳が特徴です。
顔つきがイヌのチンに似ていることから
この名前がつけられたそうです。

水槽では、いつも体半分を砂の中に隠して暮らしています。
臆病者なので、ちょっとでも何かの気配を感じると、
砂の中に素早く隠れてしまうのですが、
ビクビクしながら外の様子を伺っている姿がなんとも可愛いのです。
けれど同じ水槽にはクマノミやナンヨウハギなんかが
一緒の水槽にいることが多いので、
だいたいニモ(クマノミ)に負けて見過ごされています。

でも、そんな彼らを私がお薦めしたいポイントは、
餌を捕らえるアクティブな動き。

砂から上半身を外に出して潮の流れに頭を向けて、
流れてくる動物プランクトンを摂食しているわけですが、
それを狙って体を上下左右に動かしている姿はまるでEXILE。
「Choo Choo TRAIN」が聞こえてきそうです。
3匹くらいが並んでそんなことしてるとホントに笑えます。
並んでたら前のヤツしか餌取れないだろうが!



RIMG0052.JPG

RIMG0048.JPG

以上、ホリウチの『楽しい水族館』コーナーでした。


[チンアナゴのいる近隣の水族館]
淡水専門の水族館でなければどこでもいます。

p.s.
マイマーイ。
『ヒョウ』の話だけどいろいろ考えてみました。
若い時は『ヒョウ柄でちょっとセクシー』でオツケイ、
でもアデージョ(艶女)ともなってくると、
いろんなレベルが上がって、『ヒョウそものも=ケモノ求む!』みたいな。
(ちなみに私も最近動物モノが可愛いって思い始めました…)
これが私の見解です。

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次回は『ジャイアントアイソポッド』についてです。


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