TYPEFACE


2009/02/17

第2回 映画バカ一代

どうも、小林です。

前回から始まった、映画から人生哲学を学ぶ企画「映画バカ一代」ですが、
今回題材にする映画は『バベル』という映画です。


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※ブラット・ピット、ガエル・ガルシア・ベルナルの二大イケメンも出てます。

この映画は、一言でいえば
「コミュニケーション不足がもたらす問題」を描いた作品です。
「モロッコ」「アメリカ・メキシコ」「日本」の三つが舞台で、
モッロコでの出来事がやがて海を越えて日本にも広がっていきます。
その中で、「言葉が通じない」「聞こえない」「しゃべれない」
といったもどかしさや、家族や夫婦など、どんなに親しい存在でも
相手の全てを理解することは不可能という悲しさと
人間という存在の孤独を描いています。たぶん。

某アートディレクターが、
「世界中の多くの問題の根本は、コミュニケーション不足にある」
みたいな事を言っていましたが、まさにその通りだと思います。
みなさんもコミュニケーションの事で
悩んだ経験があるのではないでしょうか。

自分が良かれと思ってやったことも、
結果として相手に伝わらなかったり、誤解を与えてしまったりと、
人と人のコミュニケーションは複雑で繊細です。
しかも、現代社会では電話やらメールやらの
コミュニケーションツールが発達してよけい複雑化し、
現実味を失っています。殺伐!

僕もデザイナーという職種をさせてもらっているので、
この『コミュニケーション』というものには
非常に気をつけなければいけないのですが、
実際のコミュニケーションが上手いかと言われたらかなり微妙です。
というかヘタクソです。

「映画の面白さよ伝われ!」と思って書いた前回のブログも、
「長い」の一言で片付けられてしまいました。。。
うーん難しい。

なので今回はこれでおしまい!

まとめると「コミュニケーションが上手い人って幸せな人が多いかも。」


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※TYPEFACE内で一番コミュニケーションをとるのが
難しい(不可能?)と思われるDODOさん。


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