2015/01/20
『イエラ・マリ展 ―字のない絵本の世界― 』に行ってきました
はじめまして。
新入社員の串田です。
愛知県出身、入社3ヶ月目のメガネっ子です。
よろしくお願いします!
さて先日、友人と一緒に、
板橋区立美術館「イエラ・マリ展」に行ってきました!
イエラ・マリさんは、元はイタリアのデザイナーで、
言葉のない絵本で有名な作家です。
絵本「あかいふうせん」の作者というと
ピンとくる方も多いのではないでしょうか?
展示はイエラ・マリさんの絵本の貴重な原画の他に、
作品の中の絵を五感を刺激するような形で展示してあり、
とっても面白い展示でした!
他には、字のない絵本を、
国内外問わず展示してあるコーナーもあって、
ついつい長居して
絵本を読み漁ってしまいました。
「Mini Book 2 Motion(ミニブック2 うごき)」駒形克己 作
ひと型の胴体部分が切り抜かれていて、
そこから様々な表情が楽しめるというもの。
「本に出会う前の本」ブルーノ・ムナーリ 作
本の中に本が!
紙や木、ビニールなど、
様々な素材でできた小さな本が12冊入っていて、
文字をまだ読めない子どもでも楽しめるものになっています。
ブルーノ・ムナーリさんについては、
2014/10/02の弊社ブログでも、
森田が紹介させて頂いておりました!
http://www.dtp.to/blog/2014/10/post_329.html
「ソロモンの雅歌」アンジェラ・ラゴ 作
一見シンプルで美しい本ですが……
中央の白い帯にご注目!
帯の中にも文章が隠されていましたー!
本の形って、無限大だなあ〜
とわくわくどきどきしながらの帰宅。
お家でも展覧会図録をながめながら
にやにやしておりました。
次は森田が更新予定です!
お楽しみに〜〜〜