TYPEFACE


2017/01/25

デザインの解剖展

こんにちは!
1月ももう終ろうとしていて、1年の早さを既に感じている清水です。

先週の日曜に展示は終ってしまったのですが、
先日行って、とても興味のそそられる展示だったので、
ご紹介します。(もう終ったのですが。。。笑)

21_21で催されていた「デザインの解剖展」です。
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佐藤卓事務所の友人がいるので、
いろいろとガイドしてもらいながら展示を観ることが出来ました。
なんと贅沢!!!

ただ、すっごい人の数で、
展示を観るのも、バーゲンのストールをワゴンに手を伸ばすような感覚でした。

何度か開催されている佐藤卓さんの「デザインの解剖展」。
今回はMeijiの以下の商品で解剖されています。
・「きのこの山」
・「明治ブルガリアヨーグルト」
・「明治ミルクチョコレート」
・「明治エッセルスーパーカップ」
・「明治おいしい牛乳」

「身近なものをデザインの視点で分析するプロジェクト」
ということで、普段気にしないようなちいさなことも発見でき、
また、疑問に思ったらおもしろかったことを表現してくれていて、
大人も子どもも楽しい展示になっていました。

「きのこの山」
巨大なきのこの山1本があったり、
きのこの形状は、エリンギやえのき茸、しめじだったらどうなるかが
展示されていました。
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うん、、、気持ち悪い。笑
今の形状がベストですね!笑


「明治ブルガリアヨーグルト」
パッケージデザインの表面の文字情報を
浮かび上がらせて分解しています。
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スプーン1杯の量における見え方を考察。
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「明治ミルクチョコレート」
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巨大なチョコレート!割れた断面がリアルです。。。

歴代のロゴも展示されています。
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写真では撮れていないのですが、
板チョコの分割数における割れかたの検証できる展示もあります。


「明治エッセルスーパーカップ」
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こちらも巨大アイスがデーーーーンと。
チョコ同様、断面がかなりリアル!
アイスの溶け具合もすばらしく、唾液がひろがります。
また、これで使われているフィルムは実際のものと同じということです。
どうやってつくったんだ。。。と思わされました。


「明治おいしい牛乳」
展示の一番最後をしめるのはおいしい牛乳(当方牛乳苦手。。。)。
ここでももちろん巨大牛乳が。
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わかりますか? ほんとに少し膨らんでいるんです。
これは実際の牛乳が入ったパックを忠実に再現しているとのことです!恐るべし!

そして牛さんの分析も。このイラストを描いているのが友人です。
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私が一番「なるほど~」とおもった展示がこちら。
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一部分を見て、その色や書体で何の商品か分かるという、
商品のもつアイデンティティが感じられる展示です。
身近に根付いているということを実感しましたし、
そういうデザインを作ることがどれだけ素晴らしいかも実感しました。


「株式会社明治」の内部
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IMG_952502.jpg

テラダモケイを使った展示で、おもわずワクワクしちゃいます。


ここに書いたことはほんの1mmくらいのことです。
実際の展示には1日ではとてもとても得られないくらいの
情報量に溢れていました。
お高いですが、それぞれの展示品に書かれた文章もきちんと読める、
書籍も発売されているようです。


21_21で開催される展示は個人的に刺さるものが多く、
特に佐藤さんの展示は楽しくて大好きと言う方は多いと思います。

日々、仕事で接するデザインをこのように楽しめるのは、
とても有意義なことでした。
また、素敵な展示行きたいものです!!

【終】


次回は小林がブログを更新いたします!!
お楽しみに〜〜

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